モアナと伝説の海2
ストーリー
前作の冒険から3年後、19歳になった
モアナは海を渡りつつ家族や仲間たちと故郷の島
モトゥヌイで暮らしていた。ある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれた。海の果てにある島に辿り着けば呪いは解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知る。モアナは仲間たちを守るため、千年に一人のタウタイ(導く者)として、
マウイオタクの
モニ、船大工の
ロト、農民の
ケレとともに呪われた島
モトゥフェトゥを求めて船旅に出発する。
概要
ディズニー長編アニメーション映画第63作。『
モアナと伝説の海』(2016年)の続編。
当初は
Disney+向けのオリジナルシリーズとして発表されたが、劇場公開用に昇格された。
歴史
2024年1月、社長の
アラン・バーグマン*はこの全5話のシリーズを劇場用に作り直す必要があると述べた。この変更はアニメーション化の作業が製作期間のラスト一年間まで本格始動しない体制であったことから実現できた。2月には
ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEO
ボブ・アイガー*は劇場公開を公式にアナウンスし、試写版に感銘を受け劇場公開に値する出来だと評した。
キャスティング
基本的に前作のキャストが続投している。
モアナ役の
アウリィ・クラヴァーリョは、テーマパークやスピンオフでモアナの声を再演する際、16歳のモアナの声を保つことに苦労していたが、本作では19歳に成長した彼女の声を演じられることを喜んだ。
アウリィ・クラヴァーリョ(モアナ役)は前作に引き続きハワイ語吹替版でも同役を担当している。
アニメーション
音楽
挿入歌は
アビゲイル・バーロウ*と
エミリー・ベアー*が担当し、ディズニー長編アニメーション映画への楽曲提供者としては歴代最年少となった。起用のきっかけは2021年の秋にディズニーの音楽部門の長の
トム・マクドゥーガル*が彼女たちのアルバム『The Unofficial Bridgerton Musical』のクオリティに感銘を受けたからであった。
当初
Disney+用の企画であったことから前作の挿入歌担当の
リン=マニュエル・ミランダは降板しているが、バーロウにミュージカルの歌詞の書き方についてアドバイスするという形で本作に携わっている。ベアーは前作のスコアやポリネシアの楽器を研究して本作に取り込んだ。クラヴァーリョはモアナの物語を描くにあたりこの二人の若い女性の才能は欠かせないものと評している。
キャスト
- 吹替版:2024年12月6日公開。 ※Blu-ray・DVD収録
スタッフ
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楽曲
最終更新:2025年03月26日 00:06