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マジック・キングダム

テーマパーク:Magic Kingdom
オープン:1971年10月1日

概要


1971年10月1日に2番目のテーマパークとしてオープンしたため、「第2のディズニーランド」と呼ばれることもある。ウォルト・ディズニー・ワールドはこのマジック・キングダムを中心に発展し、現在では4つのテーマパークが集まっている。

テーマパークのシンボルはシンデレラ城*であり、東京ディズニーランドはマジック・キングダムをモデルにデザインされたパークである。

ウォルト・ディズニーが1966年に亡くなるまで携わっていたプロジェクトのひとつで、WEDエンタープライズ*がデザインを担当。

基本的には毎日営業しているが、ハリケーンによって一時休園することもある。唯一の例外が2011年の同時多発テロであったという。

歴史

1966年に第2のテーマパークを作るというフロリダ・プロジェクトの最中、ウォルト・ディズニーがこの世を去ると、兄のロイ・O・ディズニーがこれを引き継いだ。

ウォルトはディズニーランドトゥモローランドでカウボーイが歩いているのを見て不快に感じたらしく、そうした反省点を活かしてより改良されたディズニーランドを作ろうとしていた。フロリダは地下水位が高かったため、従業員用の地下トンネルを掘れなかったので、テーマパーク自体を高い位置に作り、その下のフロアにディズニー・ユーティリドー・システム*と呼ばれるネットワークを構築した。

1971年10月1日、マジック・キングダムはウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート最初のパークとして、ディズニー・コンテンポラリー・リゾート*ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート*と共にオープンした。当初は23個のアトラクション(そのうちオリジナルは3つ)が稼働していた。

1990年代には本家ディズニーランドの「The Happiest Place On Earth」に対して、「The Most Magical Place On Earth」というキャッチコピーが定められた。1994年には「Walt Disney World Magic Kingdom」から現在の「Magic Kingdom Park」に名称変更された。

2012年にはアルコール飲料が解禁され、「ビー・アワー・ゲスト・レストラン*」で初めてビールとワインが提供された。2016年にはさらに4店舗(「シンデレラ・ロイヤルテーブル*」「リバティーツリー・タバン*」「トニーズ・タウンスクエア・レストラン*」「スキッパー・キャンティーン」)でアルコールの販売が開始され、2018年にはすべてのテーブルサービスレストランで解禁された。

テーマランド



※1988年にミッキーのバースデーランドとしてオープンし、1990年からミッキーのスターランドに改名した。

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テーマパーク
最終更新:2024年09月08日 22:00