ホッパー
概要
働き者のアリたちをこき使って毎年食糧を集めさせている。アリたちが複数で束になった時の危険性を理解しており、相手に立場をわからせるために毎年
アント・アイランド*を訪れている。
間抜けな弟の
モルトに終始苛ついている。母親が亡くなった時に弟は殺さないと誓ったかららしい。他には
サンパー、
アクセル、
ロコなどを引き連れている。
かつて鳥に襲われたことがきっかけで、右目が潰れている。
エピソード
ホッパーは毎年バッタの仲間を引き連れて
アント・アイランド*を訪れ、アリに食糧を貢がせていた。ある年、アリの
フリックのドジで食糧が水に流れてしまうと、激怒したホッパーはアリの
アッタ姫にもう一度食糧を集めるチャンスを与える。
その間も楽しく暮らすバッタたち。
アクセルと
ロコはアリの食糧に頼らなくても楽しく暮らせるのになぜアリに食糧を貢がせるのか疑問に思う。ホッパーはアリの数を警戒しており、食糧を集めさせることで今の支配関係を維持するべきだと主張する。約束の時期になり、ホッパーはバッタたちを連れてアント・アイランドへと舞い戻る。
ホッパーはアリたちの集めた食糧が不十分だと怒り、バッタたちは暴れ始める。ホッパーは見せしめに
アント・アイランドの女王を殺そうとするが、そこへアッタ姫が呼んだというサーカスが現れる。
タックと
ロールの喧嘩芸を見たホッパーはサーカスに関心を示す。ホッパーが気を取られている隙に巨大な鳥がバッタに襲いかかる。慌てた
P.T.フリーが鳥に放火すると、鳥の正体がアリたちの作ったニセモノであることが判明する。
ホッパーがアッタの妹
ドット姫を人質にすると、フリックは計画の発案者を名乗り、ホッパーに勇敢に立ち向かう。「アリはバッタのしもべじゃない。バッタがアリを必要としているんだ。僕たちはお前なんか要らない」というフリックの言葉に奮い立ち、アリたちは数でバッタを制し、ホッパーを封じ込める。その時、突然の雨が降り注ぎアリたちはパニックに。フリックはサーカス団員やアッタ姫に助けられ、ホッパーとの空中戦を繰り広げる。フリックを追い詰めるホッパーに背後が鳥が現れるが、これもからくりだと勘違いしたホッパーはそのまま鳥の餌食となってしまう。
テーマパーク
登場作品
1990年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 22:23