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タック

名前:Tuck
デビュー:『バグズ・ライフ』(1998年)

概要

タックとロールP.T.フリーのサーカス団*に所属する双子のダンゴムシ。ハンガリー*出身で、周りに分からない言語で唐突に話し始める。

息の合ったアクロバットを見せるも、常に喧嘩しており揉め事が絶えない。

P.T.フリーにクビにされた時の「お前クビ!」というフレーズを気に入り、ことあるごとに連発してはロージーを苛つかせている。

エピソード

バグズ・ライフ

P.T.フリーのサーカス団*はサーカスの演目で失敗続きとなってしまう。しびれを切らした団長のP.T.フリーはスリリングな地獄の炎の演目を開始する。アクシデントからP.T.フリーは死にかけ、怒って団員を全員解雇する。

タックたちがバーで飲んでいると、サーカスに来ていたハエたちに絡まれる。怒ったフランシスがロビン・フッドのふりをして彼らを威嚇していると、それを見かけたフリックにスカウトされる。仕事がほしいタックたちは喜んでフリックに付いていき、アント・アイランド*へ辿り着く。しかし、フリックの頼みがショーではなく、バッタとの戦闘であることに気付いたタックたちは仕事を断ろうとする。しかし、ドット姫が鳥に襲われているところを、タックたちが協力して助けるとアリたちの歓迎を受ける。

フリックの提案でタックやアリたちは協力してからくりの鳥を作り、バッタと戦うことを決意する。やがて鳥が完成するが、そこへP.T.フリーが現れ、地獄の炎がウケたのでタックたちを再スカウトしようとする。タックたちが戦士ではなくサーカス団員であることを知ったアッタ姫はフリックと団員たちを国外に追放する。

落ち込むフリックのもとにドット姫が現れ、ホッパーがバッタたちを引き連れてアント・アイランドを襲撃してきたことを告げる。タックたちはサーカスのショーでバッタらの気を引きアント・アイランドの女王を保護する。

フリックとアッタ姫がホッパーを撃退すると、P.T.フリーは心を入れ替えて団員たちを再雇用する。タックたちはフリックに別れを告げ、ホッパーの弟モルトを仲間に加えて次の街へと旅立っていった。

テーマパーク

かつてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーバグズランド*にはサーカス団の像があった。また、「タック&ロールのドライブ・エム・バギーズ*」というアトラクションも存在していた。

ピクサー・ピアゲーム・オブ・ピクサー・ピアにあるハイムリック・キャンディ・コーン・トスの観客席に登場している。

登場作品

1990年代




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キャラクター
最終更新:2022年05月08日 22:49