ブライ(チップ)

【名前】 ブライ
【読み方】 ぶらい
【分類】 ナビチップ
【属性】 無属性
【入手方法】 WHFでの特別配信
【派生チップ】 なし
【P.A】 ダブルヒーロー2
【登場作品】 『OSS』
【英語名】 Burai

【概要】

『OSS』に存在する「ブライ」の力を封じ込めたチップ。
チップイラストは『流星2』のブランクカード限定メガクラス「ブライソードEX」のもの。

特別配信チップであり、ゲーム中で入手することはできない。
ちなみに『OSS』の元である『1』で配信チップだったフォルテも同じく特別配信されていた。

使用すると、ロックマンのいたマスにブライが出現。
最も近い敵の前にワープしてブライソードを振り下ろし、ワイドソードの範囲に3ヒットの斬撃を発生させた後、貫通する斬撃を飛ばす。
つまり最も近い相手の縦列は3ヒット、それより後ろの列は1ヒットする。

似た性能のブルースとの違いは、ブルースは180ダメージ1発のワイドソードで、バリア越しダメージはできないがオーラは剥がせる。
一方、こちらは60×3のワイドソードなので、バリアを剥がしダメージできるが、オーラが強いと剥がせない。一応、衝撃波が飛ぶので敵の後ろの列にも60ダメージは与えられる。


なお、このチップはトレードや対戦のほんばんで譲ったり奪おうとしても交換(強奪)することはできない。

データライブラリNo.

作品 前のチップ No.
「OSS」 No.180 フォルテ 181

なお『OSS』内においてブライはクロックマンの技の一つ「コーリングブライ」としてのみしか出てこない。

軽く解説すると、ブライは『流星のロックマン』シリーズ2作目『流星2』から登場した流星のロックマンのライバルキャラ。
現代よりも遥かに高度な電波技術で繁栄した超古代文明「ムー文明」の生き残り(末裔)の少年「ソロ」が、電波体の力も借りずに自分一人で電波変換した姿がブライである。

『流星3』公式サイトの電波体データによれば、ブライ時の身長は150cm、体重は40kg。


肉眼で電波が見えるというムーの一族特有の特殊能力を持っており、周囲の群れなす一般人から迫害されていたことから「絆」の存在を嫌っており、そのため絆の力を信じている流星のロックマンと敵対する。
人間に傷つけられ絆を否定する姿は『エグゼ』のフォルテを、ロックマンのライバルという立ち位置としてはブルースを、それぞれ合わせたような要素を併せ持つ。
特徴的な紫色のバイザー*1の形状を見ても、バイザーという装飾としてはブルース、形状はフォルテを意識していることが窺える。

『流星2』の戦闘では、拳や蹴りといったガチ肉弾戦で攻撃してくるのが特徴。
また、HPがある程度減ると、ブライソードを召喚し剣術攻撃にシフトする。
全体的にスピードが速い上に、ロックオンカーソルを破壊し短時間で復活するHP1のバリア「電波障壁」という防御能力も持っている強敵。

ちなみに『OSS』で使っている剣は『流星2』のもの。
『流星3』では「ラプラス」という電波体が変身した「ラプラスブレード」をバトル開幕から使用する。

しかし、ソロ時の素の身体能力も現代人離れらしく、ゲーム・アニメ版問わずはるかに体格の大きい大人やヤクザか何か数人も、かすり傷ひとつ受けず変身抜きでボコボコにしていた。素は平均小学生スバルなら変身抜きならマジで殺されてた。
公式説明はないため、エグゼで小学生離れの体術で大人も倒せた伊集院炎山との力量差は未知数。

『流星3』では電波変換がWAXAニホン支部のサテライトサーバーに認識されており、トランスコードは002に設定されている。

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最終更新:2024年06月06日 17:14

*1 『流星3』公式サイトの電波体データでは「ウェーブプレディクター」と記載されていた