カットイン

【システム名】 カットイン
【読み方】 かっといん
【分類】 用語
【登場作品】 『4』~

【詳細】

『4』以後に採用された通信対戦専用のシステム。

暗転するバトルチップを使われた時に、効果が現れる前に暗転するチップを使用すると、「!!」のエフェクトとともに、こちらのチップの効果を先に使うことができる。
このシステム導入により『3』までによくあった先に発動したら勝ちと言った状況がほとんどなくなった。

カットインはどの状態でも使用可能。例えば、マヒ中や、ソード系の斬りつけモーション中でもカットインで割り込める。フミコミ中などにカットインするとナビチップの出現位置が変わったりするので注意。

このシステムを利用することで、ナビチップにカットインしてナビスカウトを使う、といったテクニックがある。

カットインされた側もカットインを行うことが可能。
ただし、効果が発揮されるのは最後に使われたチップ2つのみで、古いチップは使われずに消える。

この仕様もうまく利用すれば、先程のナビスカウトのカットインにさらに別のチップを使い、最初のナビチップを消滅させるといった使い方もできる。
『4』には暗転するよう変更されたチップが多くあり、このシステムの存在が大きい。
次のチップが非暗転チップだとその次が暗転チップだったとしてもカットインできない。

ただ、ジャンクソウルポルターガイストのようにチップではないものはカットインできない。

『1』の移植リメイクである『OSS』でもカットインシステムが導入されている。
シャドーマンV3などの強力なナビチップに対し、インビジブル系などで割り込んで回避するという戦法が可能となったため、原作『1』では考えられない戦法が確立されることとなった。

対戦専用のシステムなので1人プレイではカットインはできない。
…のだが、エグゼの後継シリーズである『流星のロックマン』では、CPUボスであるペガサス・マジックSP、レオ・キングダムSP、ドラゴン・スカイSPがそれぞれ使う暗転カード「ペガサスフリーズ」「レオブレイザー」「ドラゴンサイクロン」にカットインが可能となった。

カットインとは様々な意味はあるが、エグゼでのカットインはバスケットボールやラグビーなどでのカットインに近い。
アニメやゲームとしてのカットインは映像にキャラなどのイラストを表示させる演出である。
『バトルチップGP』ではナビが使うバトルチップとは別にプレイヤーがバトルチップをスロットインするとキャラのカットイン演出がある。

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最終更新:2025年01月02日 22:30