ジャンクソウル

【名前】 ジャンクソウル
【読み方】 じゃんくそうる
【分類】 ソウルユニゾン
【属性】 無属性(置物系統)
【溜め撃ち】 ポルターガイスト
【登場作品】 『4』


【詳細】

ジャンクマンの魂と共鳴したロックマンが手に入れた新たな力。
置物系統のチップを生贄にすることでユニゾンする。

チャージショットがエリア内の障害物を飛ばすポルターガイスト(1発ごとの威力は100)に変化する。暗転するが、チップではないためかカットインされることはない。
更に、ユニゾンした時に全ての敵を混乱状態にする能力を持つ。ストーリーでロックマンが乗っ取られた時のイメージだろうか。
この混乱付与は対インビジブル、ユカシタ性能がある(より優先度の高い状態異常のため、上書きされているようだ)。

また、使用済みバトルチップカスタム画面下段にランダムで2枚表示されるようになる。
厳密には、実際に使用したかどうかは関係なく「送信されたチップ」から。
通信対戦の場合、この2枠には相手が送信したチップも選出される。
相手の強力チップを使えるチャンスである一方、自分がフォルダに入れている強力チップが来なかったりコードが合わない事もあるため、一長一短な部分もある。
この特性を利用して相手のフォルダのチップコードをバトル序盤に知ることも可能、レギュラー指定したフルカスタムを使用後リサイクルフルカスタムでさらにターン経過といった逃げ戦術にも使えたりと、色々な使い方ができる。
なお、ユニゾンの為に消費したチップはユニゾンチップという扱いで送信しているため、絶対に出現しない。出てきた場合は、相手が同じチップを送信したという事だ。

また、「相手がダークチップを送信した」「自分がダークチップを送信したが、使用せずにターン終了→ジャンクソウルにユニゾン」などの状況が起こるとダークチップが出てくることもある。
出現したダークチップは使用しても悪状態になることも最大HPが減ることもない。しかし選択ルールはそのままなのでダークチップ以外と同時に選択することはできず、ダークチップ送信によるバグは発生してしまう。
また、悪状態専用チップは使用しても煙になって消えてしまう。
状況さえそろえば、シナリオイベントのダークソードを利用してブルースソウルにフミコミダークソードをさせる事も可能。
実戦での利用価値は低いものの、レッドサンの相手に協力してもらうことで「ブルームーンの悪AIにレッドサン限定のギガチップを覚えさせる」といった一風変わったプレイが可能である。

チャージショットやリサイクル能力から、ウイルス戦より通信対戦向けのユニゾンである。
だが、ポルターガイストを連打できることから置物を召喚してくるボムボーイ系コールドマンなどに対しては有利に戦えるほか、フルカスタムナビチップなどを使い回したりといった戦法は通信対戦でなくとも非常に強力である。
ウイルスやナビ戦では混乱すると当たらない位置で攻撃するようになる敵が多いので、置物に頼らなくともユニゾンするだけでも有用な能力だ。

ジャンクマンはこの力を託した後、すぐに消滅してしまっている。
文字通り魂を受け継いで得た力と言える。


アニメ版

『AXESS』第47話「宇宙からのメッセージ」で初登場。

再会したジャンクマンが、熱斗達をネビュラ衛星へ安全に辿り着かせるため、自らロックマンと共鳴しジャンクソウルを発現させた。

サイバーワールド内から現実世界に特殊な力場を発生させることで、宇宙空間に漂うデブリを反発させることができる。
これはデブリに限らず電子的な力にも作用するようで、ステルスで身を潜めたネビュラ衛星のレーザー攻撃さえも弾いている。

この話のみでの登場となっており、今後の話はおろか、『Stream』以降でも再登場することはなかった。
それどころか、バトル描写すら存在しない、現実空間への力に全振りしている特殊な扱いのソウル。

現実空間にも影響を及ぼす力を持つ類似ソウルとして、サーチソウルがある。
あちらはサーチマンのワープ弾同様、現実空間を超えて別の電脳空間へ狙撃できる能力がある。

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最終更新:2025年02月16日 21:58