【システム名】 |
通信対戦 |
【読み方】 |
つうしんたいせん |
【分類】 |
用語 |
【登場作品】 |
ナンバリング作品全て |
【詳細】
PETの項目の1つ「つうしん」から使用できるシステム。
他の誰かと通信ケーブルを介して、
ネットバトルを行うことができる。
勝敗が決しても特に何もない「れんしゅう」と、負けた側が勝った側にリュック内の
バトルチップをランダムに1枚取られ、勝敗の記録も残る「ほんばん」の2つのモードがある。
ギガクラス等の一部のチップは取られないが、それ以外は例えゲーム中1枚しか手に入らないチップでも容赦なく持っていかれる
どう考えてもトラブルの元としか思えないルール。
1人用のネットバトルとは異なるルールがいくつもあるので、同じ感覚で戦おうとするとエライ目にあう。特に『エグゼ4』以降は
カットインや
カウンターの存在が大きいので、事前に把握しておこう。
『3』ではライト、ミドル、ヘビーの3つのモードから選んでバトルを始める。後者ほど
特殊パネルや障害物の配置・種類が多い。全てを連続で行う
トリプルバトルというルールもある。
特にヘビーは風や
オジゾウサン、
毒沼が当たり前のように出てくるので、最悪相手よりフィールドの方が脅威となることも。また、勝った側のHPが回復しないまま次の対戦を行う「かちぬき」が追加された。
『アドコレ』ではこの区分が削除された。これにより、ミドル級の本番で入手できたボーナスチップは本番で入手できるようになっている。
『4』では
だいひょうせんという3本勝負形式のルールがある。詳しくは項目参照。
『5DS』では無線通信による対戦が可能になり、対戦中に通信ケーブルが外れるリスクが解消された。
無線による複数通信を活かし、『4』『4.5』を意識した8人トーナメントも行える。
『6』ではワイヤレスアダプタに対応、GBAでも無線通信による対戦が可能になった。
リンクナビを使用していれば
ロックマン以外のナビでも対戦する事が出来る。
『アドコレ』では、『エグゼ』の後継作『流星2』『流星3』以来のオンライン対戦に遂に対応。ランクマッチも搭載され、約20年の歳月を経て「バトルネットワーク」が現実の物となった。
【ルール】
- ステージ、背景は完全にランダム。お互いに意図しないフィールドになることも多々ある。全マスがノーマルパネルになることは殆ど無いと思った方がいい。
ただし、ゲート使用時はカスタムゲージが個別でカスタム画面は共有となっている。
『2』10ターン以内に決着がつかなかった場合、判定勝負になる。その場合、「ダメージを多く与えた」方が勝つ(最大HPは判定に関わらない)
『3』~『6』基本は『2』と同じだが15ターン目が最終ターンになった。
最終ターンは
カスタムゲージは消失し、10秒のカウントダウンが始まる。
カスタムソード等の攻撃力も最低のままになる。
『6』では互いに
超獣化して10秒待つだけになるのはお約束。
『3』までは自分でターン数を数える必要があったが、『4』以降は最終ターン前に「FINAL TURN」と表示されるようになった。
移動するバトルチップはこのバスティングレベルに依存して判定されている。
『4』以降はレア度5チップは選ばれなくなった。
- 選ばれたステージによっては、お互いのエリアに旗が設置されていることがある。
その場合、自エリアの旗が破壊されると即座に負けるルールが追加される。
『4』で悪状態でこのルールになると、ダークランスを引けば勝ちというクソゲーが繰り広げられる。
ちなみにこの旗、破壊されると「
デリートされた」扱いとなる。正規プレイでは不可能だが、通信対戦ではない場面で旗が破壊されると
ロックマンが健在なのにゲームオーバーというおかしな挙動になる。
ONにして通信対戦を始めても、自動的にOFFとなる。
余談だが、対戦相手のロックマンを
デリートすると普通の敵と同じく「ENEMY DELETED」となる。
ENEMYとは敵意のある相手の事で少々棘のある表現なので、ちょっと配慮して「OPPONENT DEFEATED」とか「YOU WIN」にはできなかったのだろうか…(判定勝負の時は「WIN」「LOSE」と出る)。
敗北してもゲームオーバーにはならず「残念だったね」とロックマンに労われるので、ゲーム上デリートという形になるだけで本人は無事なのだろう。きっと。
最終更新:2024年06月04日 22:50