【詳細】
依頼掲示板の書き込みには、ほぼ同じの何時もの文言で
『
電脳世界に降り積もったデータの奥底には様々な貴重な情報が眠っています。我々は特殊な探知機を使い、その情報を調べて電脳世界の発展に役立てているのです。この調査に協力してくれる方は「
秋原エリア2 」までにてお越しください!』
と、今回もまた協力者を募っている。
依頼人も4度目となる
オフィシャルの外見のナビ。
またまた協力をしてもらえることを感謝を述べた依頼人は、
ロックマンに前回に引き続き、今回も
ウラインターネットの調査をお願いしてきた。ウラインターネットエリアの何処かにオレンジ色のデータとして浮かんでいるので、その場所を探し出して埋没データの掘り出しをロックマンに依頼。
今回はウラインターネット3を調査すると、オレンジ色のデータが見つかるので、そこを掘ると「埋没情報データ」が入手出来るので今まで通り依頼人に渡せば、依頼完了となる。
そしてやっぱり今回もロックマンは掘リ出して、肩で息を切らしていた
依頼人に「埋没情報データ」を渡すと、早速鑑定を行うが、
今回は相当に古いデータらしい。
データを解析した依頼人は更に言葉を続け……。
と、評したが、これ以上は話が長くなるので依頼人はこの話を中断。
改めて、調査に協力してくれたお礼としてロックマンに
ドリムアーム2 Dを渡すと、また機会があればお願いしたいと言い、依頼人は去っていった。
依頼人が去った後、熱斗は
「電脳獣か……。聞いたことがないな。ほんとにそんなのがいるのかな?」と、電脳獣の存在をおとぎ話のように感じていた。ロックマンもまた、
「どうだろう。ネットの世界は広いから、何処かで眠ってるかもね……」と未開の地はまだまだあるのだと言う。それを聞いた熱斗は「オレたちの知らないことが電脳世界にはまだまだたくさんあるんだなぁ」と熱斗は世界は広いことを実感し、また依頼があれば受けてみようとロックマンは次も再依頼を受けるつもりなのであった。
だがこの先、
電脳獣に本当に会うことになるとは熱斗とロックマンもこの時は知る由もない。
この依頼は、電脳獣と出会う少しばかり先の前日譚の話。時系列にで『L.o.N』が『6』より前に起きた出来事でもあるのだ。
最終更新:2025年05月22日 23:32