【項目名】 |
科学省の電脳メンテナンス |
【分類】 |
依頼 |
【登場作品】 |
「L.o.N」 |
【詳細】
依頼掲示板には、『先日の事件を教訓に、科学省の電脳に消火機能を備えることになりました。つきましては設備のチェックのお手伝いをしくれる方を募集します。「
巨大スクリーンの電脳」でお待ちしてます』と、書かれていた。
第7話にて
フレイムマンがインターネット火災を引き起こした為にその対策をし始めたものと思われる。
依頼内容は、
科学省中枢の電脳の各エリアに消火プログラムくんが設置されているが、その
プログラムくんから動作状況を確認をして欲しいというもの。
消火プログラムくんは各エリアに1体づつ全4体配置されてるとのことで、問題が無ければ、今後は同様の攻撃に対する手段が出来るようになるわけですねと依頼人は語った。
科学省中枢の電脳1に向かうと、消火プログラムくんが居るので話し掛けると、問題なく動作していることを告げられた後、動作状況の詳細が記載された「動作報告データ1」を手渡されるので、それを受け取ろう。
受け取ると、「現在、問題ナク動作シテイマス。ドンナ火デモ、削シトメテ見セマスヨー」とやる気満々の様子を見せてくれる。そしてかわいい。
後は他のエリアに居る消火プログラムくんから2、3、4の動作報告データを受け取って4つ集め、依頼人に届ければ完了となる。
消火プログラムくん「ドンナ火デモ、削シトメテ見セマスヨー」
4つ集まった動作報告データを依頼人に渡すと、全てのプログラムくんの動作確認が終わったことにお礼を述べ、「これで、科学省の守りがより強固なものになりました」と万全を期したことを確信すると、依頼人から動作確認のお礼をロックマンに渡した。
報酬を渡した依頼人は改めて感謝を言うと去っていった。
「これで似たような事件が起きても安心だね」と、火災対策はバッチリ間違いないと言う
ロックマン。熱斗も同感し、
「科学省は
ニホンのネット技術の中心だもんな」と言う。
確かに科学省は最重要施設故にセキュリティ対策を怠ることは死活問題になりうるのだが……。
「その割に、よく襲われて大変なことになるよね…」
と、ガバガバにも程がある科学省のセキュリティをシリーズをやったことがある人なら一度は思ったことを、ロックマンはつい口にしてしまう。
そりゃあ、何度も悪の組織に襲撃されてたら、ね
「ロ、ロックマン!そんなこと言っちゃダメだって!」と、
父親の威権を守る意味でもただならぬ雰囲気でツッコむ熱斗に気がついたロックマンは即座に謝るが、ロックマンがつい口にしてしまったことには。
「まあ、わからないこともないけど…」
と全く理解出来ない訳ではなかった熱斗なのであった。
最終更新:2025年08月11日 23:41