【項目名】 |
電脳ウイルスバスターズ7! |
【分類】 |
依頼 |
【登場作品】 |
「L.o.N」 |
【詳細】
前回悪の組織であるウイルス・マキチラーズからの刺客を退けた
ロックマン。
今回
依頼掲示板を見てみれば、「私は電脳ウイルスバスターズの司令官、キャプテン☆アダチ!
電脳世界を守るため、日夜
ウィルスと命がけの攻防を繰り広げている。私の意志に賛同する若者よ、我が秘密の司令基地、
犬小屋の電脳に来たれ!」と
何時も通りの文言で書かれていた。
犬小屋の電脳に居るキャプテン☆アダチの姿に話し掛けると、「よーく来たな!貴様、なかなか長続きだな!いいぞ、とてもいいぞ!」と何時ものテンションで話す。
裏返せばキャプテン☆アダチのテンションに付いていけず脱退した人が過去に居ることになるが、当然か
悪の組織の悪だくみを見逃しては置けないからと言うロックマンに「待て待て、言わずともよい!正義の味方は言葉で語るな!その背中で語るのだ!」とキャプテン☆アダチは豪語し、「それより、貴様に記念すべき七回目の任務を言い渡そう!」とロックマンへ司令を言い渡す。
「せ、背中って…」と困惑しつつも「それより、あの組織は…」とロックマンは聞こうとするのだが、
「ええい黙れい!今すぐ、
シンクエリア2に向かうのだ!善良な市民が、凶悪なウイルスに襲われておる!救出せねばならん!」と
何時もの如く強引に伝え、
「さぁ、いけ!この
電脳世界を、また一歩平和に近づるために!」と、キャプテン☆アダチはロックマンを強引に向かせるのだった。
キャプテン☆アダチに言われるまま向かうロックマンと熱斗は
シンクエリア2に向かうと、其処にピンク色の
女性ナビが
ウイルスに襲われているのを発見する。
助けるべく話し掛けると、「た、助けて下さい!ウイルスが!」と女性ナビが
ロックマンに助けを求めてきたので大丈夫ですかとロックマンが聞くが「ウイルスが…。ウイルスが……」と、女性ナビは怯えている。
「ウイルスが、どうしたんですか?」とロックマンが聞くと、女性ナビは「ウイルスが…」と答えるのだが、次の瞬間…!
「お前をデリートするってよぉ!」
との言葉と共にまさかの豹変!
女性ナビが仕込んでいたと思われるウイルス達(ラウンダバー、モリブル、ギガコーン)がロックマンへ襲いかかってきたのである!
両フィールドに十字で
クサムラパネルが設置された状態でロックマンが戦うことになるものの
ヘルズバーナー系等の火属性チップでこんがり焼いて上げて返り討ちすると、女性ナビは
「ぐあああああああっ…!!!」と
女性らしかぬ断末魔と共に体から爆発を起こす。
「お、おのれ…電脳ウイルスバスターズめ…!」と恨めしい目でロックマンを見ながら。
「ま、まさか!ウィルス・マキチラーズの…!?」と、その女性ナビが悪の組織ウイルス・マキチラーズの一員だとわかったロックマンにその通りさ…と答えた女性ナビは続けてロックマンへ「我々の仕掛けた罠にまんまと引っかかったな…!」と、ロックマンに仕掛けた陽動作戦が成功したことを口走る。
罠に驚くロックマンに更に女性ナビが「お前をここにおびき寄せている間に、我々の仲間が大規模な作戦を展開中なのさ…!」と素敵に笑う。
囮作戦に引っかかってしまったロックマンは動こうとするが、敵が動き出すには十分過ぎる時間を許してしまっていたらしく…。
「もう遅い…。既に準備は整った…。作戦が発動する時こそ、お前たちと決着をつける時だ…。首を洗って…待っていろ…」
と言い終わった女性ナビは爆発と共に
デリートした。
「こっちに気を取られなければ作戦の準備を妨害できたかもしれないのに…!」と、見事にしてやられたことを悔やむロックマンだが、熱斗は今回は相手の方が1枚上手だった事実を認めつつもロックマンを慰めた。
キャプテン☆アダチに報告しに戻ると、「ハッハッハ!よくやったぞ、若者よ!」何時通りのテンションで出迎え、「悪の組織の野望作戦の阻止こそ失敗したが、とにかく無事に戻ってきたではないか!」とロックマンを優しく労ってくれた。
今回の任務報酬として、スキルプログラム
メガフォルダ1を手渡したキャプテン☆アダチは「今度こそは悪の組織、ウイルス・マキチラーズに正義の鉄槌を加えなければならん!次の依頼はおそらく最終決戦となるであろう!準備は怠るなよ!」とロックマンに伝え、準備の為に去っていった。
「最終決戦だね…」と悪の組織ウイルス・マキチラーズとの決着の日が近いことに緊張が走るロックマン。
キャプテン☆アダチに強引に押し付けられたあの巻き込まれ方からこの展開は予想してなかっことに熱斗と、この依頼を受けたネットバトラーはただ驚くのだが…。
「正義は必ず勝つよ!悪を倒すのが使命だからね!」
と、キャプテン☆アダチに感化されたような言葉をロックマンは発する。
変な顔をする熱斗にどうしたのとロックマン聞くが、熱斗はなんでもないと答えた。
おかしな影響を受けてなければいいと熱斗は不安になるが…。
「さぁ、熱斗くん、最終決戦に向けて準備しよう!」
「じ、準備って…」
「さぁ、行くよ!ボクたちに残された時間はそれほど多くないんだから!」
……キャプテン☆アダチの意志を受け継いだロックマンは確実に電脳ウイルスバスターズの一員としての自覚が目覚めつつあるようだ。
次回、電脳ウイルスバスターズ8!
ウイルス・マキチラーズとの最終決戦、遂に決着である!!
最終更新:2025年09月14日 21:45