速見ダイスケ

「そう、全てが水に沈むんだ！！」

【名前】	速見 ダイスケ
【読み方】	はやみ だいすけ
【分類】	登場人物
【所属】	ゴスペル
【所有ナビ】	クイックマン
【登場作品】	『2』
【アニメ版CV】	岡野 浩介
【海外名】	Speedy Dave

【詳細】

おくデンだにの自然を愛するIQ170を誇る青年。
人間が自然を破壊したり、マナーの悪い観光客がごみを捨てていくことに強い怒りを覚え、ゴスペルに入団した。

おくデンダムの各所に仕掛けた爆弾を爆破してデンサンシティを水の底に沈めようとしたが、光熱斗とロックマンの活躍により敗れ去る。
が、そのことを予見して「持ちナビの「クイックマンを最後の起爆装置として、デリートされた際に起動する」という罠を張っていた。
ところが、その頃には爆弾がオフィシャルネットバトラーの伊集院炎山によって解体されており、計画は失敗。そのまま炎山に逮捕された。

動機を暴露したものの、犯行の様子から炎山は「ただの愉快犯」と切り捨てていた。
実は掲示板に犯行予告を書き込んでいたのだが、たまたま発見した炎山がオフィシャルネットバトラー権限を行使して削除していたため、その事情もあるのだろう。
彼自身もこの行動も含め、どこかゲーム感覚であるような言動もあり、語った動機も本心では建前の側面が大きかった可能性がある(計画の実現を優先するのであれば、犯行予告の必要などない事は言うまでもないだろう)。
ただIQ170をもってしてもまだ若い彼が社会に対してできる事は限られており、それで結論を急ぎ過ぎて自暴自棄になってしまったのかもしれないが、詳細は不明である。

本人曰く「幹部候補」であったが、ゴスペル首領には「最低ランクのオペレーターだ」と言い切られている。
170を誇るIQも、更に高いIQを持つ炎山からは「その程度のIQを自慢されても困る」と言われる等、散々な扱いであった。

『1』と『2』の間の時系列である「トランスミッション」でも(明言はされていないが)登場。
クイックマンステージの攻略後、熱斗にお礼のメールとサブチップのクイックゲージを送ってくれる。
ただし、訳があって正体は隠すとコメントされており、顔アイコンは出ていない。おそらくこの時点で既にゴスペルと通じていたのであろう。

アニメ版でも、ほぼ同じ事件を起こし逮捕された。
こちらでは爆弾を使用せず、タービンシステムの暴走によってダムを決壊させる計画だった。
同じく自然を愛するサロマとは幼い頃からの知り合いであったことや、普段から森林監視員として活動していた事が描かれている。
また、ダムの破壊自体も狂言であり、自然を破壊する人々への警告が目的で最後は潔く自首をしたりと“ただの愉快犯”ではなくなっている。

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