プクール系

【名前】 プクール
【読み方】 ぷくーる
【種類】 ウイルス
【属性】 水属性(プクールボウのみ炎属性
【チップ】 バブルスプレッドヒートスプレッド
【登場作品】 『1』『2』『トランスミッション』
【英語名】 プクール:Puffy
プクールボウ:Buffy
プクールバブ:Poofy

【詳細】

プロペラのような回転する尾を持つ、フグに似たウイルス。
上位種の名前は「プクールボウ」「プクールバブ」で、プクールバブはイベント戦限定。
プクールボウのみ炎属性で、プクールとプクールバブは水属性となっている。

ロックマンを追尾しながらエリアを跳ね回る泡を、1発分だけ吐き出してくる。
吐き出した後も、このウイルス自体は全く移動を行わないで、ただボーッとしているだけである。

ただし、吐き出された泡は何かに当たるか耐久力を超えるまで活動をやめず、爆発すると周囲一マスに誘爆する。
泡が消えれば再び新しい泡を1発分吐き出す…という動きを繰り返す。
上位種ほど泡の追尾スピードが速い(『1』ではプクールとプクールボウの追尾スピードは同じ)。

泡自体は設置物のような判定らしく、2体以上の泡同士がぶつかることで追尾が妨害されることもある(この場合爆発はしない)。
また、泡の状態でもマグマパネル(プクールボウの泡ならクサムラパネル)をノーマルパネルに戻してしまう。

ウイルス自身は弱めだが、『2』ではなぜかウラインターネット深部にしかエンカウントしない。
プクールボウはウラ5、プクールはウラ7に行かないとエンカウントせず、落とすチップもウラインターネットの物にしては火力は弱い。
むしろ、それぞれのエリアの亡霊ナビ(シャドーマンフリーズマン)やカーズドの方が脅威か。

プクールバブはイベント限定ゆえか、HP300で泡はかなり早め。ナビチップで先に倒しておくといい。

『トランスミッション』のプクールとプクールボウはエビロン系とほとんど同じ。
しかし中ボスのプクールバブは巨大化している上、倒すたびに中型4匹→それぞれ小型4匹に分裂するので考え無しに攻撃すると囲まれてしまう。
スモールボム系は攻撃範囲が広いのでおススメ。

「ロックマンゼロ3」では、「サイバー空間」というエグゼ世界でいうところの電脳世界に当たるステージがある。
このステージでは、「ロックマンエグゼ4」との通信機能によるシステム連動を行うと、サイバー空間内の一部の敵キャラが変わるというお楽しみ要素がある。

プクールはその敵キャラのうちの一種として登場しており、他にはカブタンクスウォーディンが登場する。
ただし、通信の連動が出来るGBA版限定の要素であり、後にリメイクで発売された「ゼロコレクション」などでは一切出てこない(というより、出てくるための条件を満たせない)ため、今となっては激レアな要素とも言える。

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最終更新:2025年03月17日 21:46