馬風会長は優しい 2008.05.22 UP
会長にお電話をした。色々心配をかけてしまったご報告をしなければと…。
母が先代小さん師匠の法事でお会いした時、私の事気にかけて下さっていたと聞いたので。
大きくつつみ込む優しい声だった。
小朝さんと決別した事をはなす。
話していて、細かい所に落語界を想う師匠の姿勢を感じる。
『諦めの悪い女』は再度、小朝さんの円朝襲名はないのか尋ねると、今のままではない!と。
沢山お話しして、私の解釈は、芸で反対する人は誰もいない。でも閉鎖されたアーティストのような性格や器では無理であると、あくまでも私はそう解釈した。
小朝さんは人生最後の正念場だと思う。
夢や希望のスケールを小さくまとめて欲しくない。
私は『六人の会』も、使命は十二分に果たしたと思うし、それぞれの師匠がこの会で収まりきらなくなったと思う。
これを言ったら正蔵にひどく怒られた。
小朝さんはこのブログを読んでいるらしい。
なら、あえて言わせてもらう。
もっと、グローバルな視野で物事を見て欲しい。
夢を諦めないで欲しい。
芸は最高なのに…と言われないで欲しい。
優しい人なのはよくわかっている。でも、自分ワールドの中で完結しないでほしい。
『襲名』へのキーワードは必ずある。見つけて欲しい。
本当に私は諦めの悪い女だ!
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最終更新:2008年11月10日 01:55