スガシカオに暴言

拝啓 スガシカオ様 2008.09.12 UP

拝啓
スガシカオ様

はじめて、おたよりさせていただきます。

前々より、あなた様の才能にはめを見張る物がありました。

最新作「FUNKAHORIC」拝聴いたしました。
その詞の世界観、宇宙感にはもう手も足もでない状態です。
素晴らしい!

私の音楽の父は「作詞家になるな詩人であれ」と
いいます。

まさにスガシカオさんは詩人です。
プラネタリウム、POP MUSIC、コノユビトマレ、
そして最後の曲 宇宙 はもうなにももうしあげることはございません。

ただ、どうしても、言いたかった事。

メロディーです。サウンドです。
「FUNK」にいく気持ちよくわかります。
私もかつては(20年前)ファンク少女でした!

しばたはつみさんについて、ロスのGeorge Dukeのスタジオ
録音を見学させいただき、ぶっ飛びました。

スガさん、ファンクってもっともっと
お考えになっている以上に、壮大で、深くて
もっと暗くて、めっちゃ明るい、とてつも
ないものなんです。

だから、今回のスガさんがとらえたファンクは
申し訳ありませんが、ファンクの「うわずみ」。

スガさんのでかい詞の世界に対してはファンクの
捉え方が狭すぎです。

スガシカオさん、これから、たくさんの
素晴らしい音楽をおつくりになると思います。
だから、メロディーもサウンドも直球でお願いします。
きっと、たるいと思うのかもしれません。
でも、その美しいひねくれた言葉の魂に
ジャストなメロを、チョイスできたとき、
ものすごい、怪物が生まれると思います。

上から目線でいっんじゃねぇよとおおもいでしょう。
年は上ですが、才能ある人のご苦労が
かゆい程…じゃなかった、痛い程わかります。

今後のご活躍、楽しみにしております。

ご無礼をお許しください。

              泰葉



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最終更新:2008年10月29日 14:07
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