酸・劇物
概要
日本では『毒物及び劇物取締法』で指定される、生物に害を与える薬品を総じて劇物と呼ぶ。
多くの酸もこの劇物に含まれ、そのイメージするところは触れた物、特に生体や金属を溶解させる性質だろう。
酸性の強い酸は強酸と呼ばれ、その代表例は塩酸や硫酸だろう。
特に硫酸が生物に与える被害の大きさは有名で、接触すると体細胞は脱水・発熱反応によって燃えたように黒く炭化してしまう。
ただし強酸と言ってもイメージほど様々な物を溶かせる訳ではなく、硫酸も
ガラスを溶かすことは出来ない。
実際に存在する酸として、硫酸以上の危険性を持つものはフッ化水素酸(フッ酸)と王水だろう。
フッ化水素酸は弱酸だが、硫酸が溶かせない
ガラスも溶かし、事故・死亡例も少なくない。
王水は濃塩酸と濃硝酸を混合した橙赤色の混酸であり、金・プラチナを含むほとんどの
金属を溶解できる最強の酸である。
改めて能力の観点から酸・劇物を見ると、生物や金属に対するその威力は再度語るまでもないが、
携帯に関しては気を遣う必要がある。時と場合によっては危険物として持ち込めないこともあるだろう。
その点においては
クリエイター能力と相性が良く、酸の特性のみを抽出したいわゆる「何でも溶かす液」を創ることも容易い。
サイキッカー
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最終更新:2015年11月28日 00:30