DEATH-T編 - (2013/12/09 (月) 12:42:47) の編集履歴(バックアップ)
DEATH-T編は原作コミックス4巻~5巻、文庫版3巻、東映版遊戯王21話~24話までを指す。
物語の舞台は遊戯との決闘に破れた海馬瀬人が遊戯に復讐を果たすため、百億もの巨額を投じて創られた死のテーマパークDEATH-T。
物語の舞台は遊戯との決闘に破れた海馬瀬人が遊戯に復讐を果たすため、百億もの巨額を投じて創られた死のテーマパークDEATH-T。
城之内と共に海馬ランドに招待された遊戯は、そこで海馬と決闘する祖父双六の姿を目にする。
決闘に負けた双六を死の体感から助けるために遊戯は城之内と共にDEATH-Tに挑む事となった。
その後甥のジョージと共に観戦していた本田、アルバイトとして雇われた杏子と合流。
友情教の結束の力によって数々の試練を突破し、遂に最終ステージに到達。祖父の魂のデッキで海馬に挑む。なお友情教の象徴である「ピースの輪」はここで初登場したもので、後に長年ネタにされる「友情教」が誕生した瞬間といえる。
このシリーズで遊戯はもう1人の自分の存在について友情教メンバーに打ち明けている(まだ対話はしていない)。
決闘に負けた双六を死の体感から助けるために遊戯は城之内と共にDEATH-Tに挑む事となった。
その後甥のジョージと共に観戦していた本田、アルバイトとして雇われた杏子と合流。
友情教の結束の力によって数々の試練を突破し、遂に最終ステージに到達。祖父の魂のデッキで海馬に挑む。なお友情教の象徴である「ピースの輪」はここで初登場したもので、後に長年ネタにされる「友情教」が誕生した瞬間といえる。
このシリーズで遊戯はもう1人の自分の存在について友情教メンバーに打ち明けている(まだ対話はしていない)。
和希は当初DEATH-T-8までアトラクションを用意していたが、担当の「早くカードバトルやろうよ!」という身も蓋も無い一言により、その構想のほとんどはカットされる羽目になった。
文庫版3巻のあとがきによると、このシリーズは作品として一つのターニングポイントであり、「ゲームで悪い奴を倒す」という初期遊戯王のクライマックスのつもりで描かれたものである。またこの時点では打ち切りの当落線上にあったらしく、頂上に待つ宿敵を倒すという分かりやすい目標を用意することで、「尻切れトンボにならずに綺麗に終われる」という狙いもあったらしい。ぶっちゃけてしまうと、当時連載していた木多康昭がやらかさなければすぐにでも打ち切られていたらしい。
結果的にこのシリーズを境として、遊戯王は担当の言うとおりデュエルに傾倒していくことになり、また城之内やモクバの外道っぷりもなりを潜めるようになる。その後の大ヒットは知っての通りである。ダーティな城之内や悪役のモクバ、魔王様が好きなファンには残念がられることもある。なおこの変化について和希は「きっと結果的には良かったのだと思います」とやや含みを持たせつつも肯定している。
とにかく、原作において和希が最も気に入っているストーリーなのである。
このシリーズが花咲くんの最後の出番となった。
東映版ではストーリーに多くの変更点がみられる。
ストーリーの都合上ジョージが登場しない代わりに何故か獏良が決闘を観戦している。
遊戯王デュエルモンスターズにおいては丸々カットされ、初回で最終ステージの「海馬スペシャルルールによる決闘」のみ放映。
初回で気合の入った作画と声優陣の初々しい演技を見ることができる。モンスターガジッタイカシタ!
ストーリーの都合上ジョージが登場しない代わりに何故か獏良が決闘を観戦している。
遊戯王デュエルモンスターズにおいては丸々カットされ、初回で最終ステージの「海馬スペシャルルールによる決闘」のみ放映。
初回で気合の入った作画と声優陣の初々しい演技を見ることができる。モンスターガジッタイカシタ!