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もうすぐ“悪魔の塵”と称される「スマートダスト」の時代がやって来る。

 スマートダストとは、砂粒ほどに小さな超小型のマイクロマシンのことだ。そのメリットばかりが世界中で強調されているのが、Wikileaks創設者のジュリアン・アサンジは、これを「悪魔の塵」と称し、ロシア国営メディア「RT」で公開された最新インタビューにおいて警戒を促している。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)





■ 進む「スマートダスト」研究、小型化するセンサーが人類にもたらす影響の大きさ 「Yhink IT(2016年9月3日(土))」より
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体内から監視する「ニューラルダスト」

「スマートダスト」と聞くとなにやらSFのような感じを受けると思うが、これはSFではなく現実だ。カリフォルニア大学バークレー校の科学者たちは「ニューラルダスト」なるものを開発している。これは体内に仕込むことで内部の神経や筋肉、内臓をリアルタイムでモニターするものである。

ニューラルダストのサイズは大きめの砂粒くらいのもので、体外から照射される超音波振動を電力に変える〈ピエゾ素子〉を備えたトランジスタであり、神経や筋肉繊維に直接取り付けることができる。繊維の電位の変動により、ピエゾ素子の振動が変わることで、超音波レシーバーへの反響が変わる。後方散乱と呼ばれるこのわずかな振動は、電圧の変化を読み取ることができるのだ。

この研究は将来、人口装置のコントロールやロボティクスのために、脳と機械を結びつける装置(ブレイン・マシン・インターフェイス)への応用や「電気薬学」と呼ばれる新たなバイオ産業に利用されることになるだろう。

「『ニューラルダストプロジェクト』のもともとの目的は、次世代の脳とマシンのインターフェースについて推測し、これを実用的な医療技術にすることである。たとえば、半身不随者がロボットアームかPCを動かしたいと考えた場合、この電極を一度脳に埋め込めば実現できるようになる」と、神経科学で大学院に在籍するリアン・ニーリー氏は語る。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

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■ スマートダストの実現と悪用を見据えて 「Take IT Easy(2017年8月22日)」より
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スマートダスト(賢い塵)とは、米粒よりも小さなセンサーを世界中にばらまき、都市、自然、個人のデータを収集して役立てようという考え方に基づいており、光、温度、振動、磁気、化学物質等、センサーで取れるデータが収集の対象となる。このスマートダストが、ガートナー社から毎年出されている、技術の位置づけを示すハイプサイクルで今年も末端に現れた。黎明期のはしり、という位置づけだ。かつては2003年、最近では2016年も同様の位置づけにあり今さら感もあるが、実は話題も増え中身も変化している。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)













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最終更新:2021年01月02日 09:31
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