キリがないのでやめたいですが、たとえば接種後死亡を見たときに「接種後2週間以内は接種群に含めない」ということを当然のようにしますよね。そういう条件を推進派は全く問題視しないけど、それが現実世界との乖離につながったりするわけで。

あとはたとえばTakaさんが以前紹介していたCDCからの「接種後総死亡6割減」というのもみなさん鵜呑みにしますが、どんな機序で6割も減るんですか?そんな魔法の薬だというよりは、単に健康者接種バイアスなのでは?
それを引用して「6割減るってことは、少なくともマイナスにならない」と仰っていましたが、そんな研究結果は全くアテにならないので少なくともマイナスなんてことすら言えないのでは。
そして本当に6割減るのなら、こんなに接種してなんでこんなに超過死亡が生じているのですか?その6割減を相殺してあまりある死亡原因が他に何かあるんですか?

それからワクチンの論文を書く人たちはみんなTakaさんみたいにワクチンの有効性と安全性を示したい人ばかりです。研究者も、雑誌編集者も。自分たちでこれだけ強弁してきて自ら退路を絶っているし、著者が製薬会社の社員だったり、大規模研究は製薬会社から支援されているものが多いです。パキロビッドの件や荒瀬研の論文など、ワクチンや治療薬に不利な論文は査読にやたらと時間がかかったりもしています。
そのデータを全て信じろと言われても、丸っきり信じるわけにいかないですよ。現実で起きていることもふまえて考えたいですよ。データ、統計処理次第で結果は如何様にも変えられることはTakaさんもご存知でしょうし、そんなことは陰謀論でも何でもなく、20年以上前からNEJMの元編集長などが警鐘を鳴らしているわけじゃないですか。最初のNEJM論文だってBMJのDoshiさんが指摘しているようにおかしなデータでした。

そういうことに何の疑問も持たず、足並み揃えてみんなで進んできたのが多くの医者であり学会であり公的機関ですよね。そうしてよく見ればツッコミどころのある論文でも、対して誰もツッコまず、数だけ増えていけばそりゃ自ずと理論が盤石になっていく気がしますよね。
分かりやすいエビデンスを無批判にそのまま拾っていけばTakaさんのような主張になるのもよく分かりますが、それはあまりにナイーブというか、実社会で起きていることと乖離があると感じてしまうわけです。
あとはこれまでのウイルス学、免疫学の知見からしても俄に信じがたいことばかりでしたし。でもそれらを無視して分かりやすいエビデンスをそのまま見ればそりゃそうなるよな、としか。



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最終更新:2024年04月18日 21:53