■ 小沢一郎・石原伸晃・亀井静香らの支援で橋下徹が楽勝か? 「きまぐれな日々(2011.11.8)」より

 ・今回の大阪市長選では、
小沢氏も側近に「橋下の悪口は言うな。つかず離れずにいけ」と指示しているという。
とのことで、まあ小沢の場合いつものことなのだが、態度を変えた理由については何一つ語らない。こんな政治家に「リーダーシップがある」などと思う人間はどうかしている。

 ・さらに呆れ返るのは自民党の石原伸晃である。11月7日の朝日新聞4面に石原の妄動が報じられていた。同記事によると、9月24日に石原は橋下と大阪で密会し、「大阪都構想」への賛意を表明したという。自民党幹部の一人は「維新をみんなの党に渡してはいけない」と言ったそうだ。

 ・亀井静香の10月26日の記者会見でのコメントが出ている。亀井は、「国民の要望に根付いているから橋下氏は強い支持を得る」と言ったとのことだ。小沢一郎や石原伸晃だけではなく、いまや亀井静香も「ポピュリズム政治」にすっかり冒されたらしい。

-------------------------
■ 橋下徹氏・大阪維新の会と公明党が裏取引 なにが維新の会と既成政党の戦いだ 「Everyone says I love you !(2011.11.9)」より

 ・橋下氏は「日本の政党が何の ビジョンもなく反維新、反橋下でまとまってしまうという恐ろしさがある。政治の弱さの象徴だ」などとまくしたて、維新の会と既成政党との戦いだとアピールしていましたが、既成政党とビジョンなき野合をしているのは自分の方でしょうが。

 ・維新の会は自民党出身者で作り国民新党やみんなの党の支援も受けて、その上公明党とも取引しているなんて、ちゃっかり自分は既成政党と持ちつ持たれつなんじゃないですか。

  公明党も風見鶏というか、ハシズム独裁を阻止するために、48年ぶりに自前の候補を出さない共産党とえらい違いではないですか。

  それに橋下氏も脱原発を公約にしながら、公明党への使者に立てた堺屋太一氏って、旧通産省出身の原発推進論者だし

  彼らの嘘と背徳にはほとほと呆れました。

-------------------------
■ 橋下徹・維新の会 大阪府「教育基本条例案」を白紙撤回せよ/【堺からのアピール】 「薔薇、または陽だまりの猫(2011.11.10)」より


TPP
■ TPPとアメリカ企業の図、更新 「あるウソつきのブログは・・・」より


 ・本日の新聞の見出しは、あちこちで起きた左翼都市占拠デモの暴力的な激化の事件のことばかり。ひとつひとつのエントリーを書くより、箇条書きに紹介した方が手っ取り早い。

   ・カリフォルニア州オークランド市の暴動:日系ビジネスマン、ショットガンを使って左翼無頼漢を追っ払う。

   ・首都ワシントンDC、保守派コンベンションを妨害:金曜日の夜、何百人というDC占拠のオキュパイヤーたちが保守派グループの集会が行われていたコンベンションセンターのまわりに押し寄せ、出入り口に座り込みをするなどして、何時間にもわたり保守派参加者がセンターから出るのを妨げた。

   ・カナダ、バンクーバー市、女性死亡、麻薬が原因か?:ついに占拠運動で死者が出た。窃盗や強姦が日常茶飯事になっていた各都市の占拠運動、殺人が起きるのは時間の問題だと思っていたが、この女性の死は殺人ではなさそうだ。

   ・オハイオ州、シカゴ、左翼暴徒ウォーカー知事を招いた晩餐会を妨害:保守派ビジネスマンが何百人か集まって静かに晩餐会を開いている最中、主賓のウォーカー、ウィコンシン州知事が演説しようとしたとき、晩餐会に客に扮して潜入していた十数人のオキュパイヤー達がマイクを使って大声で反資本主義を唱える大斉唱を行った。

   ・カリフォルニア州、ロサンゼルス:金曜日、他人の服に火を付けた女性が逮捕された。

-------------------------
■ 【ウォール街占拠 取材後記~上】 アラブの春風がNYに吹いた 「田中龍作ジャーナル(2011.11.9)」より

 ・民主主義の本場アメリカは、その足元が大きく揺らぐ。「9・11」から10年が経ち、中東から「アラブの春」となって民主主義が“逆輸入”されてきたことは皮肉である。


 ・若者に仕事がない。体の具合が悪くなっても病院にもかかれない。「Occupy行動」が全米各地に広がる社会的背景だ。ごく普通の人々が反乱を起こしているのである。

 ・超格差社会を作り出した米金融資本は、自国庶民の富を食い尽くし、次は世界最高水準にある日本の個人資産に狙いを定めたようだ。


■ ギリシャと訳が違うイタリア破綻危機 「アメリカ経済ニュースBlog(2011.11.10)」より

 ・1位はフランスで557億ドル、2位ドイツの214億ドル。 イタリアと比べると、単位が一桁小さいが、ギリシャ、イタリアがぶっ飛ぶことで、フランスがぶっ飛ぶ

イタリア債務保有国



 ・エボリューション・セキュリティーズの債券担当責任者、ゲーリー・ジェンキンス氏(ロンドン在勤)は「イタリア国債利回りの上昇加速には非常にぞっとさせられる」と指摘。「困難な状況が手に負えない状況に変わるペースの速さには驚くほかない。




 ・ジェファーソン郡の最大の債権者であるJPモルガン・チェースの広報は、同行は破産申請を回避するため大幅な譲歩を提示したと強調した上で、「公平で妥当な解決策を見出すため今後も努力を続ける」と述べた。


 ・銀行アナリストのメレディス・ホイットニー氏が地方債市場で「数千億ドル」規模のデフォルト(債務不履行)が発生すると昨年予想しているだけに、今回のジェファーソン郡破綻で一部の買い手が動揺する恐れがあり、非課税ファンドからの大量の資金流出につながりかねないという。



 ・今回の米自治体の破綻は、放漫で欲ボケな自治体側が大手金融機関のカモになってしまっただけの話であるが、其の尻拭いをさせられるのは他でもない、“住民達”である。ジェファーソン郡の企業や住民達には今後、増税や下水道料金の値上げによる更なる搾取が待ち受けているのだ。

 ・此の事は日本も決して他人ごとではない。国内外問わず、自治体の失策のツケを支払わされるのは結局のところ住民なのである。


■☆ ついに 「アメリカの広い空の下でふと思ったこと(2011.11.10)」より

 ・私たちがアラバマに引越しが決まって家を探してるときにから下水道の設備に投資するためにと大金をはたいて破産しそうだとは聞いてました。ちょっとギャンブルっぽい投資の仕方だったらしく、捕まった人もいるようです。




.
最終更新:2011年11月10日 22:07