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日本共産党
■ 日本共産党の綱領改定とさざ波通信 - 異端者の異議申立てと不破哲三の旋回 「世に倦む日日(2020-01-17 23:30)」より
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不破哲三が共産党大会2日目に登壇して演説、綱領改定案の意義を説明して中国批判は当然だと強調した。また、「発達した資本主義国での社会変革は、社会主義、共産主義への大道である」と述べ、今回の綱領改定のキーエッセンスを教説している。不破哲三の党大会での発言は14年ぶりだとある。今回の党綱領改定は不破哲三が指揮して行われたものだ。本人にとって最後の仕事のつもりだったのに違いない。最初に「綱領一部改定案についての提案報告」の長い文書(19年11月4日付)を一読したとき、これは不破哲三の執筆だとすぐに直観した。署名は志位和夫だが、文責は間違いなく不破哲三であり、論理構成も細部の表現も不破哲三によるものである。特に、中国批判の論拠を証明するに当たって、「発達した資本主義国での社会変革」の命題を立論し、マルクスの古典から「五つの要素」を抜粋して列挙するという方法は、理論的胆力からしても、知識的力業の面からも、不破哲三以外に為せる者はいない。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

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★☆ 2004年綱領改定案の報告者 - 不破哲三代議員(社会科学研究所所長)の発言 「赤旗(2020年1月16日(木))」より
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 2004年の日本共産党第23回大会で綱領改定案を報告した不破哲三代議員(社会科学研究所所長)が、党大会2日目の討論でおこなった発言を紹介します。

 代議員および評議員のみなさん、こんにちは(「こんにちは」の声)。不破哲三でございます。(拍手)

 私は、党綱領一部改定案の問題について発言をしたいと思います。

世界情勢の基本的とらえ方について

世界の構造変化が生み出した核兵器禁止条約
 第一の点は、世界情勢の基本的な捉え方にかかわる問題です。

 2004年の大会で採択した現綱領は、世界情勢の章の冒頭の節で、20世紀の最大の世界的な変化として「植民地体制の崩壊」を挙げ、百を超える国ぐにが新たに政治的独立をかちとって、主権国家となったことが「世界の構造」を大きく変えたことを指摘しました。現綱領のこの確認は、その後の国際政治の進展のなかで、みごとに実証されました。

 今回の綱領改定案が、この間の平和と社会進歩の方向への前進の最大の成果として挙げている核兵器禁止条約の成立は、まさに世界のこの構造変化が生み出したものであります。

 2017年に成立したこの条約は、年々署名国、批准国を増やして発効の日が近づいています。しかし、その現状を国別に見ると驚かざるを得ません。現時点で署名国は80、批准国は34にのぼっていますが、署名国も批准国も、バチカンとオーストリア以外は、すべてアジア、アフリカ、ラテンアメリカの国ぐにであります。

 被爆国日本を含め、発達した資本主義の国ぐにの政府の多くは、世界平和をめざす人類的な意思に背を向けているのであります。

 この事実には、植民地体制の崩壊が引き起こした世界政治の主役の交代がはっきりと表れているではありませんか。(拍手)

規定削除は中国の対外活動の当然の結論
+ 続き
 現綱領は、続く節で、世界における社会主義への動きを分析し、ソ連覇権主義の崩壊の過程を解明したあと、「人口が13億を超える大きな地域」で、「社会主義をめざす新しい探究」が開始されたことを指摘していました。これは、中国を念頭に置いた規定でした。

 中国の政権党である中国共産党は、毛沢東時代の1966年以来、日本の革命運動を自分たちの支配下に置こうという覇権主義をむき出しにして、わが党に対して野蛮な干渉攻撃を加えてきました。わが党は60年代、70年代に、全党を挙げての反撃で、これを完全に粉砕しました。

 1976年の毛沢東の死後、干渉攻撃はやや収まりましたが、後を継いだ中国指導部が自分たちの誤りを認めようとしなかったために、党関係断絶の状態はそれからさらに20年以上も続きました。

 干渉攻撃が始まってから32年たった1998年、中国共産党の指導部から、干渉行為の反省をするという意思表示がありました。そして、その年6月の両党会談で、中国共産党代表は自分たちの誤りを全面的に認め、中国側が32年前からの干渉行為について「真剣な総括と是正」を行うこと、今後もその態度を堅く守ることを「合意」文書に明記して、両党関係を回復したのでした。

 私たちはソ連との間でも、干渉を受けソ連側が最後に「反省」文書でことを解決する、こういう経験を何度も持っています。しかし、98年に中国側が示した干渉主義への反省の態度表明は、国際的にも過去に前例を見ないほどきっぱりしたものでした。そしてそれ以後、この「反省」を基礎に、両党関係を正常化する努力が続けられたのでした。

 現綱領における先の規定は、この時期に行われたものであります。

 しかし、その数年後に事態が変化しました。2008年4月、機関銃で武装した中国の公の船団、いわゆる公船団ですが、これが日本の領土である尖閣諸島の領海を侵すという事態が起こったのであります。最初は偶発的な事件かともみられましたが、その後、中国の侵犯行為は拡大する一方でした。この根底にあるのは、国際的な道理も、他国の主権も無視した領土拡張主義にほかなりません。この領土拡張主義は、いま南シナ海方面、東南アジアではよりあからさまな、かつより乱暴な形で発動されています。

 尖閣諸島への無法なこの行動は、1998年の両党会談で過去の干渉行動に対する反省の態度を表明した、その同じ指導者のもとで開始されたものでした。その事実に直面して、私は、98年の会談で示された大国主義、干渉主義への反省が、中国の党にとってはすでに過去のものとなったことを痛感したものであります。

 不法な大国主義的行為は、それにとどまらず、対外活動の多くの分野で中国の現実の行動となって表れています。ある国が、対外活動で、「社会主義の道にそむく」活動を多年にわたり多方面で行っているということは、その国の国内での活動についても、「社会主義をめざす」ものと判断する根拠を、失わせるものであります。

 綱領改定案が中国を「社会主義をめざす」国として特徴づけた部分を削除したのは、中国自身の多年の対外活動からの当然の結論だということを強調したいと思います。

「発達した資本主義国での社会変革は、社会主義・共産主義への大道」について

 綱領改定案で注目したい第二の点は、「発達した資本主義国での社会変革は、社会主義・共産主義への大道である」、こういう提案報告の規定であります。

新たな覚悟と世界の最前線に立つ開拓者の喜び
 これは、マルクス、エンゲルスの時代から、いわば当然の見かたとされた問題です。しかし、これまでは、資本主義的発達の遅れた状態から出発して社会主義をめざしつつある国が、いわば世界史的な流れとして存在していたために、簡単にその断定を繰り返すわけにいかない状況がありました。

 今日では、その状況が根本から変わりました。今後も資本主義の発展の遅れた状態から社会変革の道へ踏み出す国は、当然ありうるでしょう。しかし、旧ソ連や中国の経験は、それが多くの困難を伴う道であり、挫折や変質の可能性が大きくある道であることの、何よりの実証となりました。

 私は、提案報告が提起した、「発達した資本主義国での社会変革は、社会主義・共産主義への大道である」、この規定は、私たちに新たな覚悟を求めると同時に、世界の最前線に立つ開拓者としての新たなよろこびと決意を呼び起こしていることを、強調したいと思います。

 現在の世界の運動の状況をみますと、世界の共産党の内部にはソ連依存主義が強かったために、ソ連の崩壊とともに多くの共産党が解体したり、弱体化したりしました。一方、資本主義の危機が進行するなかで、資本主義に代わる次の体制として「社会主義」をめざす新しい運動もさまざまな国でさまざまな形で起こっています。

 資本主義世界のそうした運動状況の中で、日本共産党が「発達した資本主義国での社会変革」の運動の最前線に立っていることは間違いないことであります。そういう歴史的位置にある国で社会変革をめざす党として、党綱領が示す社会発展の段階的任務を確実に成し遂げながら、多数者革命の大道を確信を持って前進しようではありませんか。

マルクス、エンゲルスの遺訓は「民主共和制」

 綱領改定案は、その最後の部分で、“社会主義的変革が、資本主義のもとでつくりだされた諸成果を継承、発展させることによって実現される”とし、継承されるべき資本主義の諸成果の内容を五つの項目で具体的に指摘しています。これらはすべて、マルクス、エンゲルスが力説したものです。しかし、これまで社会主義的変革の事業に取り組んだ一連の国ぐにでは、ほとんど無視され、そのことが、これらの国の諸変革を、社会主義とは異質の道に導く重要な要因の一つともなったのでした。

 一例を挙げましょう。改定案は、引き継ぎ発展させられるべき資本主義の遺産の一つに、「自由と民主主義の諸制度と国民のたたかいの歴史的経験」を挙げています。

 マルクス、エンゲルスは若い時代、1848年にドイツで革命が起こったとき、この革命が実現すべき綱領的要求を直ちに発表しました。その冒頭に掲げたのが単一不可分の共和国という旗でした。あえて単一と呼んだのは革命前のドイツが大小多数の国からなる連邦国家だったからであります。

 その四十数年後にエンゲルスは当時を思い返しながら次のように語っています。

 「マルクスと私とは、40年も前から、われわれにとって民主共和制は、労働者階級と資本家階級との闘争が、まず一般化し、ついでプロレタリアートの決定的勝利によって、その終末に到達することのできる唯一の政治形態であるということを、あきあきするほど繰り返してきているのである」

 エンゲルスはほぼ同じ時期の発言で、民主共和制はプロレタリアートの政権の「特有の形態」である、とも言っています。

 マルクス、エンゲルスのこの遺訓は、これまでの一連の革命では、しばしばまったく無視されました。スターリンによって、反対政党の存在や活動を認めず、社会主義の名のもとに一つの党による政権の独占、これを憲法上の制度とするという、社会主義とは無縁の反民主主義の政治体制が持ち込まれました。こうした専制的な政治体制は、マルクス、エンゲルスの遺訓とはもちろん、人類社会の未来をひらく社会主義・共産主義の事業とも本来、まったく無縁なものであります。

 党綱領は、日本における社会変革の前途を、段階的発展と多数者革命の路線にもとづいて展望しています。ですから、社会主義・共産主義への社会変革を今日ただいまの当面の課題として追求するものではありません。しかし、当面の課題で多数者を結集する上でも、日本共産党が最終的にどんな社会を目指しているのか、このことについて多くの人々の理解を得ることは、大変重要な、不可欠とも言うべき課題です。

 この角度からいっても、綱領一部改定案に改めて定式化された、「発達した資本主義の国での社会主義・共産主義」の展望がきわめて大きな意義をもつことを強調して、私の発言の結びとするものであります。どうもありがとうございました。

■ 日本共産党第28回大会議案 -日本共産党綱領一部改定案 「赤旗(2019年11月5日)」より
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(※mono....詳細はサイト記事で)


■ それぞれの外事担当に、戯言だと思われるかもしれないが。 「二階堂ドットコム(2018/03/14 00:55)」より
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いま、中国共産党が、不破哲三の行ったすべての本や言葉について翻訳を行わせている。北京の指示だ。

近いうちに何らかの活動、指示があると思う。おそらく日本でも朝日新聞が先頭を切って(あ、赤旗があるか)発表するはずだ。いち早くお知らせする。

この件で収録のアップがおくれてしまった。いまから編集を行う。


★■ 幹部の収入を暴露! 日本共産党の元党員の私が20の疑問に答えます 篠原常一郎 「産経ニュース(2016.10.29 01:00)」より
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 Q5 共産党職員の給与は平等じゃないんですか。不破さんはなぜ豪邸に住んでいられるのですか

 A5 「日本共産党の謎」の筆頭が最大のカリスマ=前議長の不破哲三氏の、神奈川・津久井湖近くにある敷地千坪の豪華山荘暮らしですね。不破氏も党本部職員になる前の新婚時代(半世紀以上前)は、都営団地に住んでいた薄給のプロレタリアート(無産階級)状態で、どうやって蓄財したのか想像もつかないでしょう。

 秘密は二つ。一つは、党の一般職員と幹部の給与格差です。党中央の頂点に近い常任幹部会委員になると年収で最低1000万円以上が保証され、中央委員以上の医療費自己負担分は「党幹部の保全のため」との趣旨で党中央財政部が支払ってくれます。若い職員が「ワーキングプア」並みの薄給、地方の党職員は遅配欠配がザラであることを考えると破格の待遇です。

 もう一つは著書の印税。「実績と能力がある」中央幹部は著作を出版し、印税は個人で受け取れます。党内には「幹部の印税は中央財政に繰り入れられる」と説明していますが、ウソ。不破氏の著書は党機関紙「赤旗」でどんどんタダで宣伝し、党員に購買を煽る一方、少ない一刷分の印税を党に寄付したら、二刷分以降の印税はすべて著者の懐に入ります。筆者の調べでは現職衆議院議員時の不破氏の印税収入は年間900~1500万円!(資産報告書の閲覧による)。最近も著書刊行は盛んですから、かなりあるでしょう。日常生活のために党職員が常時5名、不破家に宿泊体制で配置され、運転手付き乗用車や洗濯・炊事まで不破夫妻の暮らしは党丸抱えです。この上、高額給与と印税を手にすれば、暮らしは富裕層並み。もっとも不破氏のカリスマ性あってのことで、志位委員長のお宅は公団分譲マンションですよ。

 Q6 共産党の「民主集中制」って、本当に民主的なんですか

 A6 正式には民主主義的中央集権制といって「ソ連の国父」レーニンが革命党の規律として導入したものです。全体方針は党員が民主的に討議して決定し、多数決で決めたことには意見の違いを保留して全党員が従うこと、上級機関の指導に下級組織や党員は従うことなどが厳密に決められ、党員同士が横の連携をとってはならないことが「分派の禁止」として強調されています。派閥やグループが競い合う自民党や民進党の総裁選、代表選なんて共産党にはあり得ないですね。

(※mono....長文のつき以下略、詳細はサイト記事で)

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■ 【悲報】共産党の親玉・不破哲三の自宅が豪邸すぎる件www(家画像あり) 「NEWSまとめもりー(2016.7.12)」より

(※mono....詳細はサイト記事で)














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最終更新:2018年03月15日 08:00