+ ニュースサーチ〔ジュリアン・アサンジ〕







■ ヒラリー登場:アサンジ逮捕を喜ぶ 「DEEPLY JAPAN(2019-04-12 17:16:50)」より
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アサンジが外国大使館から引きずり出されて地元当局に逮捕されたシーンは世界中を駆け巡ったわけだが、その映像を撮ったのはRuptlyというビデオニュース配信社。ここはロシアRTに属する会社。

つまり、エクアドルがアサンジの大使館亡命を取消しそうだという話が1週間ぐらい前にあったため、これは動きがあると睨んで張っていたのはRTだけだったというお話。

別の言い方をすれば、西側の名だたるジャーナリストと名乗る各社は、ロンドンなんだから派遣できなかったなどという理由は通じないこの状況において、誰も派遣させなかったというお話ですね。

RTのマルガリータ・シモニャン編集長は、自分でそう言ってる。アサンジが追い出されそうだというのはみんな(ジャーナリスト)知ってた。しかし現場に行ったのはRTだけ。そして後で各社はRuptlyの動画を提供してくれと頼みに来たと。

それはつまり、彼らは自分たちのエスタブリッシュメントに使える根性なしの偽善者サーバントであってジャーナリストではない。だからこういうことになった。

とまで言ってるようだ。(ここ。The Sakerコミュニティがロシア語から翻訳していた)

ということで、アサンジ引き出し事件は、西側総出のプランでしょう。

そして、ヒラリー登場。NYで語ったことをFoxが流してるらしい。

(※mono....中略)
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これはトランプ政権と同じ立場ですね、多分。トランプ政権はこの一環としてチェルシー・マニングを再度収監したわけでしょ。

Wikileaks問題には触らない、ヒラリーのメール問題も触らない、焦点は軍の情報が漏えいしたところだけ、という訴訟方針で行くんでしょう。

訴訟方針としては利口だと思うが、しかし、一般人、特に英語圏(英米+α)の一般人は過去10年以上にわたってこの問題につきあって、結果として別のことを考えてる。ジャーナリズムとか、国家が隠す基地外沙汰を私たちは知る権利がある、という民主主義的根幹のお話。

そこから考えた場合、今回の一件は、英語圏(英米+α)の一般人とその人たちに寄与するはずのジャーナリストたちは英語圏のエスタブリッシュメントに壮絶に負けたという話でしょう。

そこで、ロシア外務省報道官のザハロワさんが一言。(上のサイトで見つけた)

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で)
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■ オマケ

英米に巣くってるらしいthe Establishmentが、情報漏えいによって、いかにフシダラな存在かが各種の外交文書付きで明るみに出たことをきっかけに、世界中の多くの人が「いろいろ騙されたんだな」といった感じの態度になってから約10年。

それをそのまま受け取って次のステップに行くのかと思ったら、英米内では深刻な対立が起こってる(トランプとEstablishmentは本質的な対立ではないというのが私の考え)。

このとっちらかった騒動の結果として、その他世界の人たちは、「彼らの世界」を分けて、外のものとして見られるようになったと思う。(日本は遅れてるし、部分的には逆行してますが)

これは、一極支配妄想に憑りつかれた世界制覇チームにとっては深刻な自傷行為でしたね。

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■ アサンジ、エクアドル大使館から引きずり出される 「DEEPLY JAPAN(2019-04-11 23:55:46)」より
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晩御飯の前、呑気なことを書いていたらその頃、ジュリアン・アサンジがエクアドル大使館から英の警察によって引きずり出されていた。

アサンジの逮捕というより、エクアドルが亡命を認めていたのを撤回し、エクアドル大使館がイギリス警察を招き入れ、イギリス警察がアサンジを引きずり出して逮捕という成り行き。イヤなもの見たなといったところ。

Julian Assange arrested at Ecuadorian embassy in London

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


★ ウィキリークス創始者のアサンジ氏を逮捕。「イギリスは抵抗せよ!」と叫ぶも、エクアドル大使館から連行(動画) 「HUFFPOST(2019年04月11日 21時09分 JST)」より
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在ロンドンのエクアドル大使館の約7年間にわたって籠城していたが……

告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ氏(47)が、4月11日に逮捕された。

ロンドン警視庁は、アサンジ氏を2012年にイギリスの裁判所に出頭しなかったとして、同年に出された逮捕状に基づき、大使館内で逮捕したと発表した。

アサンジ氏は大使館の外に連れ出されて警察車両に乗せられる際に、「UK must Resist!(イギリスは抵抗しなければならない!)」と何度も叫び、逮捕に抗議する姿勢を見せた。

■約7年間にわたって大使館に籠城

アサンジ氏はウィキリークスを通じて、各国政府の数々の機密文書を暴いてきた。だが、スウェーデンで女性に性的な暴行をした疑いで、2010年に滞在先のイギリスで逮捕された。保釈中の2012年6月にロンドンのエクアドル大使館に駈け込み、約7年間に渡って保護されていた。

暴行容疑は口実であるとアサンジ氏は主張。大使館に駈け込んだ理由は、大量のアメリカ外交機密文書などの公開がスパイ防止法に問われ、イギリスからアメリカに移送されることを恐れたからだとしていた。

■エクアドル政府が方針転換か

今回の逮捕は、エクアドル政府が方針を転換した結果のようだ。イギリスのジェレミー・ハント 外相は公式Twitterで以下のように述べた。

「ジュリアン・アサンジはヒーローではない。誰も法律から逃れることはできない。彼は何年も真実から逃げ続けてきた。法の裁きを受けさせるために協力してくれたエクアドル政府とレニン・モレノ首相に感謝する」


ロシアの国営テレビ局「RT」のイギリス版は、警察官によってエクアドル大使館から連行されるアサンジ氏の動画をYouTubeで公開した。

白髪に白いヒゲをたくわえたアサンジ氏は「UK must Resist!(イギリスは抵抗しなければならない!)」と何度も叫びながら、警察車両に乗せられるシーンが映し出されれている。
















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最終更新:2022年07月06日 16:22