+ ニュースサーチ〔望月新一〕

+ ニュースサーチ〔ABC予想〕

+ ニュースサーチ〔宇宙際タイヒミューラー理論〕






(コメントから)
@yanagitahisaya5309
1 年前(編集済み)
「科学」に強いと自負したNHkの後半勇み足、これは大誤算で多大なる悪影響、と感じる。

しかし、「自然言語」と「数学言語」の交わりの領域について、望月氏がどこまで明瞭に整理されているのか、望月氏自身の説明がもう少し欲しい、とも感じる。

@user-ok2ou1iu5t
1 年前(編集済み)
予防線については望月教授も取材を断るメールを答えていたので、その説明を番組内で何も入れないのは逆に変かなと思ったり、番組内で丁寧な返事、とも言っていて僕自身も丁寧だなと感じたのですが、多くの人は断ったこと自体を良くないと感じているのでしょうか?
教授自身、数学者でさえも難しいやなんちゃら言ってたと思うのですが、その説明もあったので個人的にはなるほどなーって見て思いました
んー教授も宇宙際タイヒミュラー理論に関して誤解が広まって欲しくないのであれば番組を作らないでほしいって言えばいいんじゃないかなーとも。ただ勝手に作れるんですかね?そこらへんは詳しくないので、これくらいにしておきます
NHKに作れると思ったんですかね、普通の数学者でさえ難解なものを。

@tamamochannel
1 年前(編集済み)
足し算が全て壊すみたいなのが変な気がしたんだけど。
足し算って一次元と同じですよね?
言語って同じモノが連続する一次元と違い前後の位置や記号に意味を与えますけど、223の様に前後関係の10倍–10倍みたいな一次元もあるけどその全てを無限に小さい点の無限に続く足し算は情報を1番単純に含んでるみたいな。
後半は足し算戻れないと言う話だと思うんだけど数え方が違っても無限だから一部になってもどうでもイイ様な。
違うかも知れないけどデジタルとか半導体ってそう言うイメージあります。
偶数奇数って数が少ないと大きな違いがあるけど現実の物理で原子の電子の数や分子の原子の数はシビアだけどその原子や分子やその組織細胞の偶数奇数なんて多過ぎて影響無いみたいな。
その集まりの体の組織単位では意味があってと。
あまりこんな事考えないのでかなり脳トレいるカタワ状態の脳の思考になりますが数学やってる人はそう言う様な感覚の上で考えてるのじゃないかと思いました

@user-gf3ke4zt8m
11 か月前(編集済み)
あなた達は本当に数学が認知されていると思われているのですか?
町に出て1万人にABC予想って知っていると答えてくれる人はどれくらいだとお考えですか?結構話題になったフェルマー予想でさえほとんどの人は知らないのです。そんな方たちにモジュラーや保型形式について正確に伝えるよりも、もっと大切なことは啓蒙活動で興味を持ってもらうことが先決なのです。そういう広い視野に立ってみてください。
NHKは子供たちも見るのですよ。事実私の孫は大変興味深組みていましたよ。学部生ばかりが数学を担って行くのではないのです。見えない可能性ある人々の興味を持たせないと、数学、特に純粋数学の未来はないように思います

ーーー。。



■ 超難解な「宇宙際タイヒミュラー理論」に感動 - HONZ特選本『宇宙と宇宙をつなぐ数学』 「JB-press-HONZ(2019.6.4)」より
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 数学に関する本を読んで感動したのは初めてかもしれない。以前、NHKスペシャルで、ロシアの天才数学者グリゴリ・ペレリマンが数学の超難問「ポアンカレ予想」を証明した過程を追ったドキュメンタリー番組『100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者失踪の謎~』を見て、数学の世界のすさまじさに感心したものだが、それをはるかに上回る衝撃である。

歴史上の天才たちをはるかに凌駕

 2012年8月30日、京都大学数理解析研究所の望月新一教授が、ホームページ上に公開した500頁超に及ぶ4つの論文で、後に「未来から来た論文」と呼ばれることになる全く新しい理論である「宇宙際タイヒミュラー(Inter-Universal Teichmüller Theory)理論」を打ち出し、数学にとって極めて重要な「ABC予想」を解決したと主張して、数学界に激震が走った。

「ABC予想」は、a+b=cを満たす互いに素な自然数の組に関する予想で、「フェルマーの最終定理」(3以上の自然数nについて、Xn+Yn=Znとなる自然数の組は存在しないとする定理)や「ポアンカレ予想」(宇宙の形状解明につながる位相幾何学の予想)に続く数学の超難問であり、これひとつだけで整数論における多くの未解決問題を一度に解決してしまうほどの影響力があると言われている。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)



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■ ABC予想の壮大な証明をめぐって数学の巨人達が衝突する 「TARO-NISHINOの日記(3月 24, 2019)」より
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今回紹介するのはabc予想の証明に関する最近の動向を伝えている記事です。
これを選んだ理由は素人衆が知ったかぶりに勝手なことを書いているのをネット上で散見するからです。ここで言う素人衆は日本のメディアはもちろんのこと、馬鹿サイエンスライターも当然含みます。昨年末(2017年12月16日)に某新聞が誤報に近いことを報道したことも記憶に新しいでしょう。そんな情報に振り回されないために今回の記事です。
今回の記事は正確かつ公平だと私は思いました。私の友人共の何人かは、この方面の専門家だから門外漢の私はいろいろなことを教えてもらいました。その上での感想です。
その方面の専門家でなくても数学の研究者なら望月論文は無理でもレポートは読めるはずなので、もっと詳しく知りたい人はレポートを読んで下さい。
前置きはこれくらいにして、紹介する記事は"Titans of Mathematics Clash Over Epic Proof of ABC Conjecture"です。その私訳を以下に載せておきます。

(※mono....以下略)

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■ 数学における最大の謎: 望月新一と不可解な証明 「TARO-NISHINOの日記(3月 24, 2019)」より
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回紹介した"ABC予想の壮大な証明をめぐって数学の巨人達が衝突する"はもちろん一般大衆向けの記事です。数論、数論幾何学、IUTT(宇宙際タイヒミュラー理論)のいずれかの専門家なら、そんな記事を読まなくても、そこまでに至る経緯は十分に承知しています(何故なら自分達の飯の種を左右する問題だから)。その方面の専門家でなくても数学研究者なら数学コミュニティ又は数学界を通して大概の経緯を聞き及んでいます。
私の身辺(私の友人共はすべて何らかの形で数学研究に携わっているので、それらを除きます)でその記事を読んだ感想は"そんなに拗れるのは不思議だ。もっと経緯を知りたい"というのが多かったです。その身辺の彼/彼女等はもちろん素人衆ですので、望月新一博士の名前も報道でしか聞いたことがないし、数学で何故これほどまでもつれるのか不思議でならないそうです。彼/彼女等は至って真面目です(何故こういう事を書くかと言うと、素人衆と言っても千差万別で、中にはネット上で国家高揚か日本民族高揚のために望月博士のことを書いているとしか思えない不逞の輩がいるからです)。そこで、それらの真面目な人達のために今回紹介するのは2015年10月のNature誌に載っていた"The biggest mystery in mathematics: Shinichi Mochizuki and the impenetrable proof"です。
何故これを選んだかと言うとエンターテイメント性があり、素人衆でも面白く読めるだろうと思ったからです。但し断っておきますが、いろいろな数学者の証言を繋ぎ合わせて望月博士の心情を勝手に推測するのははっきり言って妄想であり、さすがエンターテイメント性を重視して堕落したNature誌だけのことはあると私は思いました(あのSTAP論文を掲載したことも記憶に新しいでしょう)。
その私訳を以下に載せておきます。












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最終更新:2024年01月13日 22:50