基本情報



略歴

シャリアル国将軍。
ギルミアの戦い(693)では、知略においてはメファイザスに手玉に取られるが、すぐに防衛線を再編成させて、ロー・レアルス国軍のそれ以上の進軍を防ぐ。

第2次エィディスの戦い(694)ではベルザフィリス国軍を相手に互角に渡り合い、エルキバーナの戦い(694)においてリューグ国軍16万を撃ち破る。
また、この戦いの緒戦でアルファーを壊滅させているのもゾゥドである。

近年になってロードレア国の資料に「国境にゾゥドがいる間は、うかつに手を出すな」という書状が発見された。シャリアル国とロードレア国が国境を争っていたことから693年以降のことと思われるが、仮にこの頃だとすると当時全盛期であったロードレア国でさえ彼の存在を気にかけていたこととなり、隠れた名将であったことを伺わせる。

698年のシャリアル遠征では、ロードレア国軍の大軍の前に苦戦を強いられるが、アルヴァドスが反乱を起こしたことに乗じてロードレア国軍を撃退する。
シャリアル国滅亡後はベルザフィリス国に見込まれて仕官することとなり、以後は第2次ディースの戦い(702)、ロードレア遠征(708)等に参戦、ベルザフィリス国の天下統一に貢献する。


関連項目



最終更新:2024年07月31日 01:33