基本情報



略歴

ロッド国で貿易を担当している富豪アクアマリン家の娘。
マクアマリン家は、貿易の打ち合わせや社交界のパーティーで家族ぐるみで何度も首都の城に通っているが、そこで幼き日のリヴァイルシアと出会い幼馴染の様に育った。

やがて、彼がいずれロッド国の国主になることを知ったフリージアは、自分は将軍として彼を補佐しようと鍛錬を積む。
特に剣技については目を見張るものがあった為、実家のとりなしによりリヴァイルシアの即位前は護衛として、即位後は近衛兵として仕えた。

ただの近衛兵ではなく、リヴァイルシアの依頼で戦場に向かうギザイアの護衛を務めることも多く、687年ラウラの戦いギザイアに同行、奇襲隊として火攻め後本陣に切り込み成果を上げる。

グルファ城の戦いでも再びギザイアに同行し、見た目が町娘と変わらないこともあって、ミルナスとの連絡係を務める。
エスデリアの戦いではリヴァイルシア自ら出陣した為本陣の前衛を務め、ボルド隊崩壊後、本陣に迫るバイアラス部隊を食い止め、リヴァイルシアの撤退を助けた。

ノリアの戦いでも本陣の護衛を務め、リヴァイルシア敗走の際、反撃策を練るため撤退する砦へ先行するが、ディルセアの策によりあらかじめ陥落していた砦付近で伏兵に遭い捕らわれの身となる。
その後、ロッド国も降伏した為、以後はベルザフィリス国に仕えることとなる。
すぐに始まったロードレア遠征でもギザイア隊に所属、クルス山地の戦いで別動隊を指揮し、補給路を断つことに成功する。

ルディックの陣ではリヴァイルシア隊に所属、グローリヴァス隊の猛攻からリヴァイルシアを守った。

戦乱の時代が終わった後もリヴァイルシアの側近として仕え続けた。


人物

  • 素早い身のこなしから音を立てずに切り込む剣士であり、近衛兵という立場でありながら何度もリヴァイルシアの依頼で最前線へと向かっている。
  • リヴァイルシアにひそかに思いを寄せていたといわれており、シルフィーナ没後、異性を意識して接するが、リヴァイルシアからは有能な将、または幼なじみとしか見られていなかった。
  • 実家がアルビス国などとの独自貿易にかかわっていたこともあり、リヴァイルシアが行った北方貿易に、実家ぐるみで大きく関与していたと言われている。


関連項目





最終更新:2024年07月15日 18:28