アザミ　（Seven Prison）

シャクティアナ帝国トルティアナ領の将軍。
イノ、フリージアと三人でチームを組み、各地に派遣され潜入調査を得意としていた。

トルティアナたちが七巫女の封印が解けたことを感知したため、調査と七巫女の保護のためサラ領土へと派遣される。
地下組織の奴隷商人たちと接触し、いままで見なかった新参者や不審な動きをしている者がいないかを徹底的に調査し、デュアーのアジトを突き止めアルティナを奪還する。

スーリアが統治するエルフの隠れ里で一時的に身をひそめるため移動するが、地下坑道が崩落していた為足止めを受け、周囲を探索している間にアルティナとイノが消息を絶ってしまう。

一旦ファルサス領に移動すると、ここで情報を収集し、バルニアたちに救出されていたイノとの合流を果たすが、今度はフリージアが行方不明となり、調査の末その居場所がアルキン炭鉱跡だと突き止める。
ここでイノたちは、七巫女の件で利害が一致したシスティ一行と合流しフリージアを救出、続いてバライ渓谷へと乗り込みメネシアス達を討ってティファ、ルシーダ、イリアの奪還に協力すると、態勢を整える為一度トルティアナ領へと帰還する。

トルティアナ領で、ゲルガインの力に魅入られたバルニアと再会するが、彼の怪しい野心に気付いたアザミは騙されたふりをして接近するも、返り討ちにあい傀儡の術を施されて操り人形にされる。

ゲルガインとの戦いが終幕を迎えると、トルティアナ、スレイベル、白狐は持てる知識と知恵のすべてを傾けて、不可能と言われていた傀儡の術の解呪に成功する。
これによって正気を取り戻したアザミは、旅に出る白狐の護衛を買って出て、共に他国へと渡った。

六界全史