概要
戦闘に至るまでの背景
ネリスと
ラプタは、水面下で要塞攻略の準備を進めていたが、
ガスタールは正面からの力押しを決定、彼女たちの策を却下した。
両軍の戦力
戦闘経緯
これまでにない大兵力で要塞への侵攻を開始した
スポリティン帝国軍。
ラプタは、自分と
ネリスが準備していた策で要塞を落とそうとしていたため、この戦いは早いうちに撤退する準備を進めていた、しかし
ガスタールは到着すると同時に総攻撃を命令、決戦はなし崩し的に開幕する。
この時、
クラウス帝国に傭兵として雇われていた
アンジェリナ、
グリシア、
カルラは、依頼されていた密偵探しの任務により、この時要塞付近で不穏な動きをしていた
ケイトを捕らえる。
彼女は密猟者で、はじまってしまった戦いから逃れようとしての行動が不審に見えていたのだが、連行される途中に手柄を横取りしようとした
バノゥによって奪われる。
アンジェリナ達なら誤解を解けたかもしれないが、
バノゥは彼女を密偵だと決めつけ拷問、「敵軍にはまだ主力部隊がいるのか?」という
バノゥの問いに、とにかく拷問から逃れるために
ケイトは頷く。
これを敵軍の極秘情報だと喜び勇んで
バノゥは
ミランガに報告した。
この要塞には、先代の指揮官
カティスが準備していた一度だけ使える策があった。
上流の川に堤防を築いて、要塞が追い詰められた時は水攻めによって攻撃軍を押し流すという仕掛けだったが、
スポリティン帝国軍がさらなる後詰を用意していると思った
ミランガは、今がこの策を使うときと判断した。
この水攻めにより、確かに
スポリティン帝国軍の撃退には成功したが、実際は後詰部隊がいなかったため、要塞の防御力だけで勝利することはできたが、一度しかない切り札を使ってしまった要塞は、自分たちの城壁すら破壊した水攻めからの復旧に尽力しなければならなかった。
第二次攻略戦
こうして図らずも、自分たちが準備していた策を使う機会が訪れた
ネリスは、
ラプタと共にすぐさま要塞へ再出撃。
道中、傭兵として活動していた
アンジェリナからの妨害を受けながらも、
大陸横断鉄道に
魔導砲を接続する。
移動砲台と化した
大陸横断鉄道によって、修復中の要塞城壁を砲撃で破壊、そのまま要塞内になだれ込み、指揮官
ミランガを討ち要塞を占拠した。
戦いの結末
最終更新:2024年06月29日 21:13