基礎情報
- 担当ウマ娘:マヤノトップガン他数名
- 年齢:26歳 BD情報秘匿
- 性別:男性
- 世代:乙女ゲー世代
- 趣味:ナンプレ、クロスワード、ボードゲームなど
- 備考:チーム・アルタイル統括責任者
性格等
風紀委員気質の
ルールや決まりごとに厳格で小うるさい面倒な人間。わざとらしい砕けたヤンキー口調は威圧的にヘイトを自分に向けながらある程度のけん制もかねてあえて使っている。このことから察せられる通りだいぶ面倒でこじらせた性格をしている。
その実、人を寄せ付けないように振舞っているが興味関心を引かれることにはわりと飛びつく口で知的探求心と好奇心がとても強いので割と積極的に絡んでくる、ネコかお前はと言ってやりたい。
とりわけツッコミだろうがわざと煽っていようが暴力に対しては強い忌避観を持っておりコンプラの御旗の下、正論で説き伏せるのが日常の光景。いや日常で困る上に学生に指導する立場が冗談半分でも物理的制裁にでるとかほんと何考えてるんだみたいな感じで頭を悩ませているのは別の話である。
では
彼の本来の人格はどういったものかと聞かれれば、かなりのヤンチャ小僧であり考えるよりも先に行動するアドリブに寄った今とは似つかない様相を呈していたりもする。突っ走ってからその時のことはその場で考え幾たびの窮地に自ら飛び込んで困り果てた回数は数知れず、なんでこんなことになってるんだとキレるがだいたいが人を見捨てたり、面倒ごとに巻き込まれても放り出せない根っこの素直さに起因している。
やるからには何事も徹底して全力をだす主義で上昇志向も強く、尊敬する父親の生真面目さを見習い融通が利かない堅物でもある。
やるからには何事も徹底して全力をだす主義で上昇志向も強く、尊敬する父親の生真面目さを見習い融通が利かない堅物でもある。
一言にまとめてしまえば、馬鹿正直な男である。
担当ウマ娘との関係
恋に恋してた
かなり正直に言えば、ある種の勘違いをされていて成長すればやがて自分の下を去るんだと思っていたがそんなことはなかったぜ!バカめ!!といった感じである。歳の差や学園という閉塞した環境、親以外の親身になって接してくれる異性と最初の頃の恋愛に憧れを抱いている様子から、夢にも似たわずかな間の関係と思っていたが、いつの頃からかどうにも関係が変わってきていることを自覚していたが相手は教え子でしかも一回り以上年の離れた中等部の学生であり見て見ぬふりをしていた。が
やっちまったなァ
プライダルな例の自撮り写真がパパに送信されていることをつゆとも知らないトレーナーちゃんは怖いお兄さんおじさまたちに連れ去られてしまいました。まさに電光石火、週に数度親御さんに向けて認めている活動記録等よりもはやい電光石火の作戦であったという。
あまりの緊急事態であったがおよそ強硬策に出られた理由の心当たりはひとつしかなく、ある程度察しはついたが、どうやら見ぬふりをしていたことに決着をつける日が来たのだと観念もする。待てど暮らせどもこの事件の首謀者が現れることはなく、話があるなら出向けと受け取ったこの男は単身で軍隊経験を積んだ屈強な男たちに単身で挑んでいった。
あまりの緊急事態であったがおよそ強硬策に出られた理由の心当たりはひとつしかなく、ある程度察しはついたが、どうやら見ぬふりをしていたことに決着をつける日が来たのだと観念もする。待てど暮らせどもこの事件の首謀者が現れることはなく、話があるなら出向けと受け取ったこの男は単身で軍隊経験を積んだ屈強な男たちに単身で挑んでいった。
普通に考えて
工作員の訓練なんて受けていない人間がそんな上手いことできる訳ねぇだろと内心毒づき、ひそかに誘導されていることにも半ば察しはつきながら目的の場所にたどり着き正面から殴りこむ。この男基本的な魂は体育会系のヤンチャ坊主である。事情説明をし一応の納得と事実確認もしたが白黒ハッキリさせないといけないことも当然あった。
何度も繰り返していたがおもう所もあるし、なによりそれが歪な関係で、人の親であれば許容できるかどうかなことであることも理解していた。けれども譲れない胸の内にある感情があって、目の前の人の前でその答えに背けることが出来るはずもなかった。
何度も繰り返していたがおもう所もあるし、なによりそれが歪な関係で、人の親であれば許容できるかどうかなことであることも理解していた。けれども譲れない胸の内にある感情があって、目の前の人の前でその答えに背けることが出来るはずもなかった。
役所が365日年中無休24時間受付している例の紙に署名したぞ、俺は……!!
色々とこの男は第一号となった。
来歴
書き記すとぶっちゃけ長いことになるから巻いていく
生まれは小さな町の部品工場の一人息子。親譲りの金髪と祖父譲りの碧眼、父親譲りの凝り性で愛情深く育てられる。しかしちょっとした切っ掛けで不甲斐ない姿をちょっと気になっていた女生徒の前で晒してしまい、見返してやろうと早く走るに筋トレをはじめ、それだけで飽き足らず学び始める。
すると単純なもので興味はすぐ別のことに変わっていった。人が普通にやっている二足歩行で走ることは実はすごいことなんだと知ってからは興味が尽きなかった。傷つけられたプライドなんかとっくに忘れ陸上教室にまで通いだし本格的に陸上競技の世界にのめりこんでいった。
走ることは単純に楽しかったし、自分は長い距離を走ることに適した体をしていることも教えてもらった。しかし走るものとして速さへのあこがれを捨てきることは出来なかった。どれだけ困難で無謀な挑戦であるか聞かされ理解も自分なりにしたつもりだが、根っこでは駆けっこで晒してしまった醜態に対する意地のようなものがあったのである。
すると単純なもので興味はすぐ別のことに変わっていった。人が普通にやっている二足歩行で走ることは実はすごいことなんだと知ってからは興味が尽きなかった。傷つけられたプライドなんかとっくに忘れ陸上教室にまで通いだし本格的に陸上競技の世界にのめりこんでいった。
走ることは単純に楽しかったし、自分は長い距離を走ることに適した体をしていることも教えてもらった。しかし走るものとして速さへのあこがれを捨てきることは出来なかった。どれだけ困難で無謀な挑戦であるか聞かされ理解も自分なりにしたつもりだが、根っこでは駆けっこで晒してしまった醜態に対する意地のようなものがあったのである。
そこからはとにかく全力疾走であった。まず両親に対して深く謝罪をした、工場を継ぐつもりはなく自分は選手として生きたいと。そのためには地元を出て全寮制の名門校私立を目標として受験をしたいのだと、なにもそこまでと言われたが下請けのさらに下請け、きっとなくなっても代わりはいくらでもあるような小さな工場でもそれを守り、仕事に真摯であった父を目にしてきたからこそ中途半端は誰よりも許せなかった。
どうにか親の説得もしトライアルの合否次第ではあるが一般受験も視野にぶっちゃけ苦手意識のある勉強にも精をだしていた。ひとりでは早々に折れそうになっていたかもしれないが志を同じくする同士が一人いた。かつての想い人であったが彼女はトゥインクルシリーズで活躍するという夢を掲げて中央と呼ばれる最高峰の育成機関への進学を目標としていた、舞台こそ違えど気の合う友人で合いお互いにやれ早く走るにはどうしたらいいだの、絵空事のような将来の姿を語り合った仲でもある。この男、自分がなんとなく気が合ったことすらも忘れているのだから始末が悪い。
巻いていくとはなんだったのか
トライアルで合格することは出来なかったが一般入試で無事に合格。入部試験もなんとか滑り込み寮生活を始める。最初は成長痛やら食トレなどに面くらい、昼で授業が免除される推薦組に対して不足する練習量で焦りこそあったが意外にも上手いことやっていたりもした。「努力とは成果を出すため体を酷使し時間を費やすことでもない」という父親の教えがあったからで、多くのことを見直す切っ掛けであった。練習の効率化や食事、食べ方や食べるものの工夫、睡眠の方法の改善その効率化を指導してくれる者も多かったことが視野を拡げるいい機会にもなった。
一般入試組なので学業も疎かにできず時間の足りなさに悩まされる日々は続き、練習量もどう増やすか数々のトライ&エラーと効率化を進め、また蓄えた知識と経験の放出も惜しむことはなかった。気が付けば他の部の友人も増え人に頼られることも増えていった。それ幸いにと体のメカニックの仕組みや他の部のトレーニング方法なんかも聞いては試したりと、とにかく色んなことを試し努力する姿勢に感化されるものも多かったという。
順調そうに聞こえるかもしれないが常に余裕は常になかった。それだけのことをしないと成果が得られないほど生れついた肉体を誤魔化すことが出来なくなってきていた。もとより速筋に対して遅筋が発達している体で速筋とは天性のものだった。どれだけ工夫を凝らしても最高速度に至るまで長い距離が求められ維持する力はあっても最高速は多くのスプリンター達に及ばない。
わかっていたが、ついに本能的な限界に突き当たってしまった。ケガをしてからバカなことをしたと後悔したものだが無理やり鍛えようと過度な無酸素運動で時間を棒に振ってしまうほど壊れ始めていた。
一般入試組なので学業も疎かにできず時間の足りなさに悩まされる日々は続き、練習量もどう増やすか数々のトライ&エラーと効率化を進め、また蓄えた知識と経験の放出も惜しむことはなかった。気が付けば他の部の友人も増え人に頼られることも増えていった。それ幸いにと体のメカニックの仕組みや他の部のトレーニング方法なんかも聞いては試したりと、とにかく色んなことを試し努力する姿勢に感化されるものも多かったという。
順調そうに聞こえるかもしれないが常に余裕は常になかった。それだけのことをしないと成果が得られないほど生れついた肉体を誤魔化すことが出来なくなってきていた。もとより速筋に対して遅筋が発達している体で速筋とは天性のものだった。どれだけ工夫を凝らしても最高速度に至るまで長い距離が求められ維持する力はあっても最高速は多くのスプリンター達に及ばない。
わかっていたが、ついに本能的な限界に突き当たってしまった。ケガをしてからバカなことをしたと後悔したものだが無理やり鍛えようと過度な無酸素運動で時間を棒に振ってしまうほど壊れ始めていた。
この辺で一回データ消えて泣きを見た再校
高等部へ進学しあるものは去り、あるものは更なる高みを目指し離れ、またあるものは別の夢を追いかけ少し広々とした寮にも馴染みだした頃、療養のため練習から離れていたある日、同じ寮生から無理な願いを申し出られる。ざっくり言えば風邪をひいてまともに動けないから替え玉受験してくれ♡である。およそ承服しかねる頼みであったが、こんなことで夢や目標を途絶えさせてもいいのだろうか、生来からの妙な生真面目さとちょっとした気分転換と気の迷いが大きく人生を狂わすことになるとは知る由もなかった。
本土から離れた孤島にあるデュエリスト養成校、デュエルアカデミアの実技試験。およそ携帯やゲーム機が没収される寮生活で覚えた遊びのひとつだが、夢中になるものも多く流行りのものとして心得はあった。趣味が高じてこの学園に通いたいと常々聞かされており、デッキの調整に何度も付き合わされてきた程度、ハッキリと言えば場違いも甚だしい素人である。正直、合格できる気はなかったし試験番号もわりと下の方で合格基準を満たせられるかも不明。もちろん受かる気がしないことは事前に打ち明けているし、本人もわかっていてそれでもあきらめきれないから無茶な願いを申し出ているのだとも言っていた、気は楽だった。誤算さえなければ。
運悪く試験に後れてきた学生とぶつかり変装が解け姿を見られたこと、そもそも実技試験が衆人観衆のもと行われると聞いていなかったこと。そしてデッキの調整に付き合わされることで人知れずカードの効果や戦い方に詳しくなっていたこと。その知識から目の前の格上の相手がどういった選考基準をもってるのか察知することが出来てしまったこと。盤面をひっくり返し逆転に成功してしまったこと、あれこれマズイのではと思い至ったのはすべて手遅れになった時である。
デュエルアカデミアへと発つ友人を見送るのに出向いたとき親しげに肩を組まれ心臓が止まったという。長身・金髪・尻尾頭。わざとらしい不調を装った厚着とマスクにフードで特徴は隠したつもりだったが、一瞬のアクシデントでも覚えるには十分な役満であった。こうして彼は出荷されることとなった。
以下遊戯王GXが始まるちょっと前の話
速攻で謝罪と弁明に赴いたら普通にバレてたしなんか本人そっちのけで話が進んでたよ!正直退学と放校も覚悟であったので肩透かしを味わったが、留学という形でアカデミアに在籍することとなった。軽い処罰と注意だけで済み命拾いはしたが、推薦組と違って受験組なので部として自分の価値がまるでなかったかのような扱いに気も滅入ってしまう。
実はそんなことないが成績不振でだいぶ伸び悩み、それが原因でケガまでしてしまった。このままではまた無茶をしかねないから療養も兼ねた措置なのだが、素直にそう解釈できるほど子供でもなければ大人でもなかった。
実はそんなことないが成績不振でだいぶ伸び悩み、それが原因でケガまでしてしまった。このままではまた無茶をしかねないから療養も兼ねた措置なのだが、素直にそう解釈できるほど子供でもなければ大人でもなかった。
デュエリストとして研鑽を重ねる学友たちに後ろめたさを覚えながら自分の異物感に悩んだりもしてたが、温暖で安定した気候と敷地こそ広くはないが学園の支援者の援助もあってかわりと最新のマシンもそろっており、あれ?この環境結構恵まれてね?と前向きになったり学友たちと親交を深めるまであまり時間はかからなかった。このころはグレてもまだ素直。
わくわく異世界覇王伝
この辺の詳細はマジでクソ長いことになるので本気で巻いていく。
学園ごと異世界に転移されデュエルゾンビもどうにかこうにかやりすごしたけど、ちょっと逃げ遅れてた人とか助けてたら自分が異世界の砂漠のど真ん中に置き去りにされ遭難しちゃったという詰んだ状況からスタート。
体感数日(3日程度)装備もなにもなしで延々と歩き続け力尽きて死にかけてるところを小さな村の住人に救われ看病される。その村はわりと危機に瀕しており攻められ滅ぶのを待つばかりという状況であった。命の恩人に報いようと不調のまま参戦、結果として村は救えたが相手の親玉と一騎打ちの決闘をし、文字通りの命を賭けた戦いに臆し殺されかけたとこ「死にたくない」「お前が死ね」と逆ギレ、いわゆる鉄壁発動からの大逆転をするが自分が衝動のまま目の前の命を奪ったことと、抗争だの防衛だのと聞こえはよかったが自分がやっていたこと加わったことは戦争で、自分の指示した作戦で多くの血が流れていることを自覚、取り乱す。
弱肉強食の世界で常に狙われる小規模の村ということもあって似たような状況が差し迫る。それを何度か繰り返すうちに思考放棄、人間性や倫理観をぶん投げ本能のまま暴れ散らかしいつしか巨大な軍勢まで築いてそれでも止まらなく止まれなくなっていたが、先の村の住人たちにより救い出される。徐々に自分のやらかし等を思い出し止まっていた思考も動き出す。
人の苦労も知らずに何言ってんだ的な説教を受けたり、それでもこの始末は自分がつけないといけないと特攻覚悟の意思を固めるが、自分と似た服の人間の子供たちがこの世界に来ている、元居た場所に帰れるという話を聞いて玉砕覚悟だった決意が揺らいでしまう。
十分報いてくれた、むしろ自分たちのことに巻き込み心を壊してまで尽くしてくれたことに今度は自分たちが返す番なのだと主張を通され自分のしでかした過ちに目をそらす形で逃走、以下GX参照で無事に帰還。まあ心は壊れたのだけどやったぜ。
学園ごと異世界に転移されデュエルゾンビもどうにかこうにかやりすごしたけど、ちょっと逃げ遅れてた人とか助けてたら自分が異世界の砂漠のど真ん中に置き去りにされ遭難しちゃったという詰んだ状況からスタート。
体感数日(3日程度)装備もなにもなしで延々と歩き続け力尽きて死にかけてるところを小さな村の住人に救われ看病される。その村はわりと危機に瀕しており攻められ滅ぶのを待つばかりという状況であった。命の恩人に報いようと不調のまま参戦、結果として村は救えたが相手の親玉と一騎打ちの決闘をし、文字通りの命を賭けた戦いに臆し殺されかけたとこ「死にたくない」「お前が死ね」と逆ギレ、いわゆる鉄壁発動からの大逆転をするが自分が衝動のまま目の前の命を奪ったことと、抗争だの防衛だのと聞こえはよかったが自分がやっていたこと加わったことは戦争で、自分の指示した作戦で多くの血が流れていることを自覚、取り乱す。
弱肉強食の世界で常に狙われる小規模の村ということもあって似たような状況が差し迫る。それを何度か繰り返すうちに思考放棄、人間性や倫理観をぶん投げ本能のまま暴れ散らかしいつしか巨大な軍勢まで築いてそれでも止まらなく止まれなくなっていたが、先の村の住人たちにより救い出される。徐々に自分のやらかし等を思い出し止まっていた思考も動き出す。
人の苦労も知らずに何言ってんだ的な説教を受けたり、それでもこの始末は自分がつけないといけないと特攻覚悟の意思を固めるが、自分と似た服の人間の子供たちがこの世界に来ている、元居た場所に帰れるという話を聞いて玉砕覚悟だった決意が揺らいでしまう。
十分報いてくれた、むしろ自分たちのことに巻き込み心を壊してまで尽くしてくれたことに今度は自分たちが返す番なのだと主張を通され自分のしでかした過ちに目をそらす形で逃走、以下GX参照で無事に帰還。まあ心は壊れたのだけどやったぜ。
そんな彼がトレーナーに至るまでの経緯
最終学年となり周りの学友たちが進路について各々悩んでる中、例に漏れずこの男もくすぶっていた。もとよりこの学園の異物である自分はトラウマもあってDMにかかわることは極力避けていきたいし、かといって選手としての芽はもう完全に摘まれていることも自覚していた。
無気力ながらも染みついた日課のトレーニングだけは繰り返し空虚を紛らわせていた。そんなある日の長期休暇を使った帰省で古い馴染みと再会を祝していた日、地方のレース場へと足を運んでいた。思い出話に話が弾みなんの因果かかつての同級生が今日レースを走ることを知り今更ながら応援に駆け付けた次第である。
トレセン学園入学の夢が途絶えた日も地方から名をあげて肩を並べるのだと話した日も覚えていた。しかし華やかなトゥインクルシリーズが行われるレースとうっちかわったレース場の雰囲気がその同級生の現状を教えてくれた。自分たちの捧げたものはなんだったのか結局、現実というものの壁に阻まれていることにやるせなさを感じたが、そのレースが彼の人生に多大な影響を与えることになった。
無気力ながらも染みついた日課のトレーニングだけは繰り返し空虚を紛らわせていた。そんなある日の長期休暇を使った帰省で古い馴染みと再会を祝していた日、地方のレース場へと足を運んでいた。思い出話に話が弾みなんの因果かかつての同級生が今日レースを走ることを知り今更ながら応援に駆け付けた次第である。
トレセン学園入学の夢が途絶えた日も地方から名をあげて肩を並べるのだと話した日も覚えていた。しかし華やかなトゥインクルシリーズが行われるレースとうっちかわったレース場の雰囲気がその同級生の現状を教えてくれた。自分たちの捧げたものはなんだったのか結局、現実というものの壁に阻まれていることにやるせなさを感じたが、そのレースが彼の人生に多大な影響を与えることになった。
結果だけなら掲示板に入ることもかなわず、ただの一度も一勝を勝ち取ることもなく引退宣言であった。あっけない幕引き、この世にごまんとある競争人生。それでも悔し涙を流し全力でゴールに向かって駆けていく様に大いに自分を恥じた。
いつの間にか臆病になりやらない理由を探していたことを、なによりも悔しがって泣くほど自分はまだ本気になってなかったことを痛感させられた。熱くギラギラとしたものが久しぶりにともされたような気がしていた、心臓が律動し生きている感覚を久しぶりに実感できた。
いつの間にか臆病になりやらない理由を探していたことを、なによりも悔しがって泣くほど自分はまだ本気になってなかったことを痛感させられた。熱くギラギラとしたものが久しぶりにともされたような気がしていた、心臓が律動し生きている感覚を久しぶりに実感できた。
帰りの重苦しい電車の中で誓いを立てた。今度こそやるからには一切の悔いを残さない全力だと。
「決めた、指導者を目指す」
突然こいつは何を言い出してるんだという目で見られた。それでもかまわないし目指すなら走るという競技で究極を探求しようと思った。だったら何を目指すか答えは見えていた。
「成るよ、トレーナーに」
大見得を切った後
専門大学に合格。上京し一人暮らしを始める。
中学時代に既に才能の片鱗と下地が完成していたためかかなりのハイペースで履修。とれる資格はかたっぱしからとり、人にものを教えることを学ぶのに家庭教師のバイトをはじめるなど必要なもの足りないものを恐ろしい速さで吸収し学習、応用を重ねていき大勢から一目置かれるが、とにかく学べる事学びたいことが多くキャンパスライフは自己の研鑽と研究に明け暮れていた。
中学時代に既に才能の片鱗と下地が完成していたためかかなりのハイペースで履修。とれる資格はかたっぱしからとり、人にものを教えることを学ぶのに家庭教師のバイトをはじめるなど必要なもの足りないものを恐ろしい速さで吸収し学習、応用を重ねていき大勢から一目置かれるが、とにかく学べる事学びたいことが多くキャンパスライフは自己の研鑽と研究に明け暮れていた。
途中、変な後輩に絡まれ養分とされていたが中央のライセンスを一発合格。マヤノトップガンの担当トレーナーとなり成果を挙げることとなった。
他トレーナーとの交友関係
小人
想像を超える性格の悪い後輩。乗り物扱いで人としてカウントはされていない
想像を超える性格の悪い後輩。乗り物扱いで人としてカウントはされていない
マヤノトップガンの同室である担当トレーナーであり危なっかしくて気が気でない。
それはそうと寝坊助なマヤノを起こして連れてきてくれるテイオーに時々賄賂を渡していることは隠している
それはそうと寝坊助なマヤノを起こして連れてきてくれるテイオーに時々賄賂を渡していることは隠している
フジトレ
チームのサブトレーナーとして支えてくれる要のような人物。
自分の持っているノウハウや蓄積したデータに基づく考察、理学療法を始めとした知識をわりと容赦なく叩き込んでる。わりとトレーナー合同の講習会とか設けてもいいのではないかと思い始めてるとか
チームのサブトレーナーとして支えてくれる要のような人物。
自分の持っているノウハウや蓄積したデータに基づく考察、理学療法を始めとした知識をわりと容赦なく叩き込んでる。わりとトレーナー合同の講習会とか設けてもいいのではないかと思い始めてるとか
インモラルトレセン
お前ら一列に並んで高所から飛び降りろ。五点接地回転法だけは教えてやる
お前ら一列に並んで高所から飛び降りろ。五点接地回転法だけは教えてやる
他色々
書くことが多すぎなんだけど
書くことが多すぎなんだけど