屍鬼【しき】
- 俗に言うゾンビ。
- 一年戦争では犠牲者が次々とこうなってさらなる犠牲者を増やすことになった。
- 屍鬼化する理由は魔法科学界でもわかっていない。
- 移動能力は人間並みだが、戦闘能力は決して侮れず、通常の拳銃弾などものともしない。
- 人間を簡単に引きちぎり、手近にいる人間を片っ端から殺傷して喰らうか同類にしてしまう上、頭部もしくは心臓を確実に破壊するまで活動を停止しないなど、その能力は決して侮れない。
- 警察の任務は、これが発生したら周辺住民を逃がし、騎士団が支給している護符で結界を展開して結界の外にこいつらを出さないようにして騎士の到着を待つことだが、この任務従事中に殺される警官も数多く、現場の警官の士気は極めて低い。
- 騎士でも扱いを間違えると一撃の下に殺されるため、普通の騎士でもこうした妖魔相手の闘いを忌避する傾向があるほどで、この解消のため、1体倒す毎に設定されている報奨金は高額に設定されている。何しろ、騎士の力を持った屍鬼となると最早相手になるのは近衛騎士クラスの騎士のみとなるほどやっかいなのである。
- 警察の上層部にとって妖魔とはこいつらのこと。悪魔や目に見えない類の妖魔など近衛のカタリだと言い切っている。
最終更新:2007年02月27日 21:19