この世界のキャラクターの会話について
- 日本が中心舞台となる本シリーズではあるが、世界共通語が存在するため、この言語さえ覚えればほとんどの国で会話が可能。
- ルーマニアでイーリスや由忠がエリスやエマと普通に会話が出来るのも、一年戦争で全世界的規模で軍事的行動がとれたのも、すべてはこのため。
- この世界における言語については、以下を参照のこと。
世界共通言語
世界七大言語
- 英語、フランス語、ドイツ語、ラテン語、日本語、中国語、アラビア語
- 第一言語として用いる者が5000万人以上存在する言語)
それ以外
- 世界帝国の支配を受けなかったごく少数の部族が独自に使う言語が存在するが、ほとんど絶滅寸前。
概説
- この世界における人間は、神族と魔族の共同開発により誕生した生命体である。
- 故に、人間の言語は神族・魔族と会話が可能であることが求められるわけで、そのために初期に人間に与えられた言語は両族の共用語である。
- しかし、共用語に慣れることの出来ない一部の神族・魔族は自分達の支配地域の人間に、自分達の言語を与えた(これが後の七大言語に通じるローカル言語である)
- 人間達は、これらの言語を元に長い年月の中で自らの言葉を作り上げたが、超帝国やその後の広範囲な支配地域を持つ帝国・王国等による言語統一化政策などの動きを経て、そのほとんどが淘汰された。
帝国語について
- この世界では、かつて400近い言語があったというのが学者のほぼ定説であるが、今では基本的に英語、フランス語、ドイツ語、ラテン語、日本語、中国語、アラビア語の七大言語以外はたった一つしか言語は存在しない(それ以外は超マイナー言語)。
- それは超帝国時代から続く「帝国語」。
- 世界のほとんどを支配した超帝国時代から続く言語で、紀元前1000年位まで、ほとんど全世界の人間が喋れたことから、世界帝国というべき大国は支配地域での支配を確実にするため、この言語を代々使い続けている。
帝国語が主要言語の地域
- 世界帝国の支配を受け、その後、七大言語を用いる民族の支配を受けなかった歴史のある地域はほぼすべてが該当する。
- ロシア帝国支配領
- ラムリアース帝国支配領
- 東欧(ルーマニア他)
- 北欧(フィンランド他)
- 南部ヨーロッパ(スペイン等)
- アフリカ大陸
- 南アメリカ大陸
- つまり、世界の大多数の地域では、現在でもこの言語が基本言語として用いられていることになる。
七大言語について
- 帝国の支配を受けなかった一部民族がかつて神族・または魔族から与えられたローカル言語が元。
- 地方の歴史・伝統など様々な理由で今日まで使用されている。
- 英語が「新帝国語」とされるが、それでも尚、七大言語が世界共通言語である帝国語を脅かすには至っていない。
- はっきり言えばモロマイナーな言語。
- 七大言語を使用する地域と主要民族は以下の通り(支配領は旧支配領含む)。
- 英語…………世界の大多数。ゲルマン系民族他、旧英植民地。
- 仏語…………フランス王国支配領。フランク系民族他、旧仏植民地。
- 独語…………ドイツ帝国支配領。ゲルマン・フランク系民族。旧独植民地。
- ラテン語……神聖ローマ帝国支配領。ラテン系民族
- 日本語………大日本帝国支配領。大和民族支配地域。
- 中国語………中華帝国支配領。漢民族支配地域。
- アラビア語…アラブ系民族支配領全域。アラブ系民族支配地域。
※要注意!現実世界の言語はこれほど単純ではありません!
この世界があくまでフィクション世界だということにご注意下さい!
文字表記について
- 帝国語はローマ文字表記。かつては多数の表記方法があったが、紆余曲折の歴史の末、18世紀までに世界規模でローマ字表記が定着した(最大の理由はキリスト教、こと聖書の伝播とされる)
帝国語の学習について
- 母体言語であるため、学習はきわめて楽(ぶっちゃけあり得ないご都合主義)
- というか、言語統一用の魔法はまだ現存しており、その処理により余裕で覚えられる(七大言語にも応用可能。従って、この世界に外国語を学習するという習慣はない!)
帝国語の普及率
- 全世界規模で高校卒業程度の知識のある者なら、帝国語が標準語でない国でも、その8割が会話が、6割が読み書きが可能とされる。
最終更新:2007年06月01日 22:25