失敗談
筆者以外がGMの時のものも含みます。
■ボスがクリティカル3発食らって一瞬で死んだ
7人協力型シナリオで発生。7人もいるとクリティカルを食らう可能性は非常に高く、このような事故が起きやすい。多人数の協力型なら容赦なく上級妖魔クラスを放り込んでいいだろう。そうでなければ対立型にした方がいい。
■中忍頭+上忍VS中忍頭2人+中忍で前者が圧倒的な勝利
前者側の中忍頭が【頑健】【肉鎧】【影分身】【クリティカルヒット】という極めて強力な構成だった。階級だけでなく忍法構成をしっかり見て対立関係を考えた方がベターだろう。
■2人対立シナリオにおいて鞍馬が圧倒的な勝利
前項同様、階級だけでなく忍法構成をしっかり見て対立関係を考えたほうがいい。
採用には気を付けた方がいい忍法
ボスが使うとPCを詰ませたり多大なストレスを与えかねない忍法たち。ただ、むしろプレイヤーがこれらにどう対抗していくかを考え実行するのが健全なプレイスタイルであるとも言えるので、ここに書いてあるからといってむやみに取りやめるべきというものではない。しかし少なくとも初心者向けのセッションでは採用を見送った方が無難か。
【かばう】:ボスではなく腹心などが持っている場合に関して。【クリティカルヒット】などを庇われると非常につらい展開になる。【眷属】も参照。
【凶手】:ボスがスペシャル構築を行うのは回復し続けるクソゲーになりかねない。
【一角】:スペシャル構築にさらに回避不能までつけるのは鬼畜の所業。
【一見】:クソ強い。奥義は一発は必ず効くという前提で動くPLがほとんどのため、かなり出鼻をくじかれてしまう。
【忍細工】:どうあがいても一人狙いの強攻撃になってしまう。
【忍法研究】:ボスがメタを行うのはPCの戦略を否定することになるため避けた方がいい。やるにしてももう少し有情な方法(【破術】など)で。
【影分身】:間合1しかないキャラなどだと最悪完全に詰む。
【双影】:強力であるのはもちろんだが、むしろ【範囲攻撃】でボスが一瞬で死ぬ可能性が高まるのが怖い。
【秘中の秘】:言わずもがな、ボスの奥義が破れないのは極めて厳しい。
【闇景色】:【影分身】をより凶悪にする。
【霾天】:間合を減らすのは泥仕合を生む。
【怪段】:やることがないまま終わるキャラが出る可能性がある。
【鬼影】:ボスに攻撃が当たりにくくなるのはストレスが大きい。
【殺神】:ボスの攻撃奥義を破るのが厳しくなるのはかなり理不尽に死ぬケースが増える。隠忍のボスを出すなら採用したくなるが、細心の注意を払おう。
【悪食】:半ば詰むことがある。PCが【揺らし】などに頼っていると特につらい。
【眷属】:忍犬の【かばう】が凶悪。忍犬を消費して【クリティカルヒット】を無効化できるようなもの。さらに人数が増えることで処理も多くなりダレる。
【密首】:ほぼ回避不可能な攻撃は理不尽に感じられやすい。
【対空千手砲】:【密首】と同じ理由。
【百眼】:【揺音】【秘中の秘】が完全に死んでしまう。
【忍法錬成】:[忍秘伝]問答無用の全体射撃戦2ダメージは忍法の中でも最強クラス。ボスであれば割と簡単に達成できる条件なこともあり、乱用は避けたい。
最終更新:2017年01月17日 16:46