冒頭36秒耐久尺のばしに貢献した飛行機を(最初に)ハイジャックした犯人3人組。
「
大人しくスルー!」の叫び声を飛行機の乗客に浴びせかけた。
牧師さんが「革命野郎」と呼んだ事や、人質解放の交換条件として「
伊豆囚人島に囚われている革命軍幹部5人の釈放」を要求している事から、
「チャージマン研!」の放映された1974年前後における左翼系政治結社をモチーフにしていることが伺える。
なお、当時は左翼系政治結社であった日本赤軍や連合赤軍等によるゲリラ活動・ハイジャック等が多発しており、
チャー研に登場したハイジャック犯も当時の世相を映し出すものとなっている。
(
あさま山荘事件:1972年、
ドバイ日航ハイジャック事件:1973年、
ハーグ事件:1974年等)
ハイジャック犯は3人であるが、飛行機最後部に2人、最前列に1人の配置であり、ハイジャック宣言したのは最後部にいる男(ボス?)である。 通常、ハイジャックを行うのであれば、最前列から怒鳴った方が見やすいし威圧感もあたえられるのに何故、最後部からだったのか疑問が残る。
ハイジャック犯は人質交換の条件として「幹部5人の釈放」を訴えているが、そんなものを飛行機の乗客に言ったからってどうなるものでもない。
説明乙。
最終更新:2017年07月18日 23:34