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  • チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
  • 無能力者とヒーロー

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

無能力者とヒーロー

最終更新:2021年08月22日 22:38

匿名ユーザー

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「仮面ライダービルドこと桐生戦兎は新世界にてキルバスとの激闘の後、再び万丈と男二人のむさ苦しい生活を送っていた。
 馬渕由衣から積極的なアプローチを受ける万丈を恨めし気に眺めると言う屈辱的な毎日を過ごしていた戦兎はある日、
 ボンドルドと名乗る謎の男の手によってバトルロワイアルへ拉致される」
「…いや何で幻さんがナレーションやってんだよ」
「ってか恨めし気になんかしてねぇっての!」
「まぁそう言ってやるなよヒゲ。戦兎が嫉妬しちまうのも無理はねぇ。
 特に…俺とみーたんのラブラブな光景なんざ女っ気のまるでない戦兎には刺激が強すぎるだろうしな!」
「そりゃお前が一方的に付き纏ってるだけだろ」
「バトルロワイアルで戦兎は佐藤太郎の体になり、ビルドの変身能力を失ってしまった…。しかし異世界のライダー、ディケイドのベルトを手に入れ打倒主催者を誓う。
 そんな戦兎が出会ったのはとあるアイドルの少女、大崎甜歌。果たして戦兎は彼女を守り、無事元の世界に戻ることができるのか!?
 そして戦兎と甜歌、二人っきりで何も起きないはずがなく…」
「起きねーよ何も!何で最後に不穏なもん入れてんだよ!?」
「ハッ!まさか戦兎…みーたんの事もいやらしい目で見てやがったのかテメェ!」
「だからそれはお前の事だろ…」
「なぁ、ディケイドって誰だ?そんな奴いたか?」
「俺だってさっき初めて知ったよそんなライダー……。とにかくどうなる31話!?」




天使の悪魔との戦闘後、戦闘音を聞きつけ他の参加者も集まって来るかもしれないと判断し、戦兎と甜歌は移動していた。
友好的な者が来るなら良いが、逆に殺し合いに乗った危険人物まで複数呼び寄せる危険もある。
どんな状況であろうと甜歌を守る方針を変える気は無いとはいえ、負傷したままでの連戦はなるべく避けたい。
それに天使の悪魔ことデビハムも、一体どこへ逃げたのか分からない以上、追跡のしようも無い。
長居は無用と二人は戦闘の痕が残る市街地を後にしたのだった。

「っと、甜歌、もっとしっかり掴まって無いと振り落とされるぞ?」
「う、うん……」

戦兎の注意を受けて、縮こまりながらも素直に従う。
肩にちょこんと置いていただけだった手を戦兎の腰に回し、強く掴んだ。
それを確認し戦兎はアクセルを踏み込む。

二人は今、戦兎の支給品であるバイクに乗っていた。
どう見てもデイパックの大きさとは不釣り合いな乗り物が出て来た時は、二人揃って顔を引き攣らせた。
天才物理学者を名乗る戦兎としてはこの不思議な鞄がどういう仕組みになっているのか、隅から隅まで調べ尽くしたい欲求が湧いて来る。
但しそれは殺し合いを止め、元の体に戻り帰還してからの話となるが。

(これも俺の知らない仮面ライダーが使ってたのか…)

戦兎が運転しているバイクの名はライズホッパー。
飛電インテリジェンス社長にして仮面ライダーゼロワンの変身者、飛電或人の専用ビークルである。
エニグマ事件の際に並行世界の仮面ライダー達の存在を知った戦兎だが、ディケイド同様初めて聞く名のライダーだった。
ともあれ自分が開発したマシンビルダーにも引けを取らない性能は、移動手段として役立つ。
ディケイドライバーと同じく、今は並行世界のライダーの力を貸してもらう。

街灯に照らされた夜の街を走りどれくらい経過しただろうか。
冷たい夜風を浴びながら、甜歌があるものの存在に気付いた。

「あっ、せ、戦兎、さん…!あれ…」

甜歌が見つめる方へ戦兎も視線を向ける。
目に入って来たのは学校らしき建物。

「甜歌が通ってる学校か?」
「う、ううん…違う、けど…。でも、あ、あそこだったら、保健室があるだろうし、戦兎さんの手当ても出来るかなって…」
「別にこれくらい大した傷じゃ…」
「だ、だめ、だよ…!ちゃんと手当てしないと……!…あっ、ご、ごめんなさい…」
「いや、謝らなくても大丈夫だけど…」

少し強めの口調となった甜歌に戦兎は少々面喰う。
だが彼女の言う事も間違ってはいない。
エボルトやさっきの天使のような少年を始めとして、この先もああいった手合いと戦うならば傷を放って置くのは良いとは言えない。
それに襲撃を受けたばかりで甜歌も精神的に疲弊してるはず。
ならここで休んでも良いかもしれない。

「それじゃあ…ちょっと寄って行くか」
「あ、うん…!」

校門前でバイクを降りるとデイパックに仕舞う。
マシンビルダーのようにスマホへ変形は出来ないが、デイパックのおかげで自由に持ち運びが可能なのは有難い。
下駄箱が建ち並ぶ玄関を抜け校舎内へと足を踏み入れた。
当然の事だが中は静まり返っており、本来ここにいたであろう生徒や教員の姿は無い。
非常灯のみが僅かに照らすだけで、後は暗闇が広がるだけ。
襲われても直ぐに対処できるようディケイドライバーを巻き、校舎内を慎重に歩いた。

数分後、保健室の札を見つけると、そっと引き戸を開け中の様子を見る。
先客がいないのを確認すると中の椅子に腰かけ、ようやく一息ついた。
当初の目的であった戦兎の手当てをする為に、甜歌は棚から包帯や消毒液などを取り出す。
そうして痣や切り傷の出来た箇所に包帯を巻き始めた。が、

「あー、甜歌。もう少し緩めてくれるか?」
「あう…ごめんなさい……」

危なっかしい手付きでやったせいか、包帯をキツく巻き過ぎてしまったり、
反対に緩め過ぎてほどけてしまったりする始末。
それでもどうにか、時には手当てされてる戦兎に手伝ってもらいながら粗方の処置を終えた。

(やっぱり甜歌はダメダメだよ……)

手当てすると意気込んでおきながら却って戦兎に手間を掛けさせてしまった。
もし甘奈や千雪ならばもっと手際よくできたはず。
そう思うと甜歌は益々自分が情けなく感じた。
戦兎だけに戦わせるだけで、ただ守ってもらっているばかりの自分。
そんなのは嫌だから何か出来ることは無いかと考え、せめて傷の手当てくらいはしてあげたいと思い付いた。
その結果がこれでは何も意味はない。

(やっぱり、変身して戦った方が良いのかな……)

自身のデイパックに仕舞われた物へ意識が向かう。
ハッキリとした確証は無いが、恐らくは仮面ライダーに変身する為の道具。
最初に戦兎と出会った時には甘奈の事で頭がいっぱいになり、デイパックの中身を地面にぶちまけていた。
その時に戦兎も甜歌が仮面ライダーの変身道具らしき物を支給されているのに気付いたはず。
にも関わらず、戦兎からは支給品への言及は一度もされていない。
その理由にも甜歌は薄々気付いている。

(多分、甜歌の為…だよね…)

戦兎は会ったばかりの甜歌を守ると言ってくれた。
その戦兎が、甜歌が仮面ライダーとなり自ら戦場に出向く事を良しとするか?
否、絶対に反対するだろう。
きっと戦兎は甜歌が仮面ライダーに変身したせいで危険に晒されたり、誰かを傷つける事になるのを防ぐ為に、
あえて支給品の事に触れなかったのだ。
そんな風に気遣ってくれるのは純粋に嬉しい。
だが一方で本当に仮面ライダーの力を使わないままで良いのかという疑問も浮かぶ。
だから甜歌は思い切って自分から聞いてみる事にした。
あの奇妙なバックルと錠前が、仮面ライダーと関係したアイテムなのかどうかを。

「…あ、あのっ!戦兎さ「待った。誰か来たみたいだ」ふぇ…?」

意を決して口を開いたが、警戒し窓から外の様子を窺う戦兎に遮られた。
誰か来たという言葉に甜歌の心臓が跳ね上がる。
またさっきの危ない天使が来たんだろうか。
あるいは戦兎の宿敵であるエボルトかもしれない。
途端に甜歌は不安気な表情となる。

「…甜歌はここで待っててくれ。俺が行って対処する」
「えっ、で、でも…」
「大丈夫だ。まだ危険な参加者だって決まった訳じゃないしな。それにいざとなったら変身してどうにかするさ」

戦兎の言葉は正しい。
もし相手が殺し合いに乗っていた場合、自分が近くに居ては邪魔でしかない。
ならさっきの戦闘の時と同じく、自分は隠れて待っていた方が良い。
それは甜歌も十分理解している。
自分も付いて行くなどと言って戦兎を困らせてはいけない。
そう分かっている。

「……うん、分かった。戦兎さんも、気を付けて…」

だから、そんなありきたりな言葉で送り出す以外にやれる事なんてない。
不安気な表情の裏で、胸がチクリと痛んだ気がした。


◆◆◆


「ふぬぬぬぬぬぬ…!!」

鼻息を荒くして自分の手元に夢中になっている同行者を見て柊ナナは思う。
やはり自分は判断を間違えたのではないかと。

「今度は何を始めたんですか燃堂さん…」
「お?いやー、さっきの蓮華じゃ全然曲げられなかったからよ、違うもんならできんのかなって」
「まだ諦めてなかったんですか…。というか今持ってるそれって…」
「おう、鞄漁ってたら出て来たんだよ」

意気揚々と棒を振り回す燃堂に、最早何度目か数えるのも馬鹿らしくなって来たため息をつく。
ラーメン屋で蓮華を全く曲げれなかったからいい加減諦めたと思ったが、そんな物分かりの良い男では無かった。

(スプーンどころか最早食器ですら無い…大体もし曲げられたとしても、もうそれ超能力じゃなくただの握力だろ…)

内心でツッコミを入れるも燃堂がそれに気付くはずも無い。
仮に直接言葉に出してやったとしても、果たしてまともに届くかどうか。
この男の非常識っぷりには最早怒る気にもなれない。

悩みに悩んだ末、ナナは燃堂と行動を共にする事に決めた。
無論、燃堂と一緒にいる事で起きるメリットとデメリットを考えた場合、圧倒的に後者が勝る。
超が複数付く程のバカっぷりに、今後も振り回されるのを想像しただけで頭痛がする。
それでも同行を決めたのは、燃堂を一人にした際の不確定要素が余りにも大きいから。
人の心を読む能力があると豪語する程の高い観察力と推理力を持つナナを以てしても、燃堂が殺し合いで何をしでかすのかは全く分からない。
そんな男を一人で好きに行動させてしまえば、回り回ってナナにとんでもない厄介事が降り掛かる事態に発展しかねない。
根拠の無い、言うなればただの悪い予感でしかないが、絶対に有り得ないとは言い切れないのが燃堂の恐ろしい所だ。

(それにこいつを連れていれば鳥束零太から情報を引き出すのも多少は安易になるはず。知人の同行者となれば無下には扱わないだろう…)

だから燃堂と共にいる事にも少しはメリットがある。
というかそうでも考えなければやっていられない。

「フギギギギギギ!」

横目で燃堂を見てみれば、相も変わらず棒を曲げるのに精を出している。
余程力んでいるのか目は異様に血走り、歯茎を剥き出しにして唸り声を出していた。
元は可愛らしいアイドルの少女だというのに台無しも良い所だった。
いっそこのまま力み過ぎて血管が一斉に切れ逝ってしまえば、自分も肩の荷が下りるんじゃないか。
ナナが投げやりな思考になってきた時、唐突に燃堂が顔を上げ何かに気付いた。

「お?何時の間にか学校まで来ちまってたのか?」

燃堂の言葉でナナも少し遅れて気付く。
自分達の目の前には少年少女が勉学や部活動に勤しむ為の場、学校があった。

「あれ?でも何時もの学校に行く道とは違ったような…気のせいか」
「待ってください。ここって燃堂さんが通っている学校何ですか?」
「おうよ!俺っちが相棒と出会ったのもこのPK学園なんだぜ」
「そうなんですか。(何だそのふざけた名前は…)」

呑気に校舎を見上げる燃堂を尻目にナナは考える。
外観と内部は同じかもしれないが、ここは燃堂が通っていた本物の学校ではないだろう。
参加者に縁のある施設を再現しただけの偽物。
それが能力者の力によるものか、それとも純粋な技術力によるものかまでは今はまだ知り様が無い。

「…って何勝手に進んでるんですか!?」

思考に耽るナナを放置して校門を抜ける燃堂。
ちょっと目を離した隙に一人で好き勝手に動く燃堂へ、お前は園児かとツッコミそうになる気持ちをぐっと堪える。

「いや〜、ずっとスプーン曲げやってたら腹減っちまってよ。さっきもラーメン食えなかったし、売店でコロッケパンでも買おうかなって」
「こんな真夜中に売店なんかやってる訳ないでしょう…大体食べ物なら鞄に入ってるじゃないですか…」

相も変わらずマイペースな言動に、もう何度目かの呆れ交じりのツッコミをぶつける。
とはいえナナとしてもPK学園に立ち寄るのに異論はない。
保健室に行けば応急処置用の治療具が手に入る。
調理室に行けば包丁や果物ナイフ等の刃物が手に入る。
実験室に行けば様々な用途のある薬品類が手に入る。
この先どんな能力者が待ち受けているか分からず、場合によってはボンドルド達主催者と相対する可能性もある。
その時の為に使える手段は一つでも多い方が良い。
それにここで待っていれば鳥束が現れるかもしれない。
自分の母校が殺し合いの施設として存在したら気にはなるはず

(まぁ鳥束が現れなくとも物資の調達をしておいて損は無いだろう)

何故か棒を振り回しながらズンズン進む燃堂に並び、中に入ろうとする。
しかし二人の足はすぐに止められた。
正面玄関から一人の男が姿を現したからだ。

「そこで止まってくれ。幾つか聞きたい事がある」

派手な色のツナギにマゼンタのバックルという奇妙なファッションに反して、真剣な表情で問い掛けて来た。
新たな参加者の出現にナナは警戒すると同時に内心安堵していた。
燃堂力というウルトラ級のバカと違い、こうしてマトモな参加者と出会えたのは喜ばしい。
いきなり襲い掛からず対話を試みたという事は殺し合いには乗っていない、少なくともすぐにこちらを殺す気は無いはず。

(どちらにせよ普通に話が通じる相手なのは違いない。ここは…)

相手の警戒を解こうと口を開く。
が、それより早く行動する者がいた。

「何だオメー?見た事ない顔だな」
(なぁ!?こいつはまた勝手に…!)

ナナの警戒など知った事かと言わんばかりに、スタスタと男へ近づき顔を覗き込む。
男の方もこういった反応は予期してなかったのか、明らかに困惑していた。

「もしかして転校生か?にしちゃあ老けてるけどよ」
「いや俺は…って老けてるって何だよ!?初対面で言う事じゃねーだろ…」
「お?じゃあ新しい先公かなんかか?」

何と燃堂、男をPK学園の関係者と思っているらしい。
あんな派手なツナギの教師がいる訳ないだろだの、そもそもここはバトルロワイアルにおける一施設で本物の学校じゃないだの、
そういった言葉がナナの頭にポンポン浮かんでくるが、口に出した所で無駄に疲れるだけなので黙っていた。
燃堂のすっとぼけた発現の数々に男も対処に困っているようで、助けを求めるようにナナへ視線をやった。
正直その気持ちは嫌になる程分かる。

(まぁ相手の警戒が若干揺らいだのは良しとするか…)

「ちょっと燃堂さん!そっちのお兄さんが困ってるじゃないですか!」
「けどよー…」
「い・い・か・ら!ここは私に話をさせてください!」
「お?」

間の抜けた表情の燃堂を押しのけ男と向き合う。
今は体が変わっているが問題は無い。
とっくに慣れた、「空気の読めない能力者、柊ナナ」の仮面を被る。

「自己紹介が遅れました!柊ナナと言います!
 あなたも私と同じように殺し合いを止めようとしているのなら、名前を教えてもらって良いですか?」


◆◆◆


柊ナナ、燃堂力。
少年の身体になった少女と、少女の身体になった少年。
学園の来訪者二名と軽く情報交換をし、どちらも殺し合いには乗っていない事が分かった。
というか片方は自分達が殺し合いに巻き込まれた事を理解していなかったが。
いずれにせよ一先ず危険は無いと判断した戦兎は、二人を連れて甜歌の元へ戻った。
戦兎と共にやって来た見知らぬ男女に甜歌は少し身構えたが、天真爛漫を絵に描いたようなナナの態度にどうにか警戒心も解れた。

それぞれ椅子やベッドに腰を下ろし、改めて自己紹介を行う。
すると早速問題が発生した。

「えっと、念の為にもう一度聞きますけど…皆さんは本当に能力者や人類の敵を知らないんですか?」

揃って首を横に振る戦兎と甜歌。
彼らの予期せぬ反応にナナは困惑する。
能力者の存在はとっくの昔に全国民に知れ渡っている。
燃堂のようなバカならまだしも、戦兎達が能力者の存在を把握していないのはどう考えても妙だ。

だがその疑問は瞬時に解決する事になる。

「なぁ、その能力者とかってのは、ナナからすれば誰もが知ってて当たり前の存在なのか?」
「え?そりゃあもう…」
「……そっか。…皆に聞いておいて欲しい話があるんだ」

何故ナナにとっては常識である能力者や人類の敵を、自分達は知らないのか。
その理由に戦兎は心当たりがあった。
答えは実に単純、ナナは戦兎や甜歌とは別の世界の出身だから。
最上魁星との戦い、そして新世界を創造した事で戦兎は並行世界の存在を認知している。
その時の経験をざっと説明した。

「並行世界、ですか…」

有り得ない話、とは言い切れない。
戦兎達が並行世界の出身ならば、能力者を知らないのも当たり前の話で、
政府が斉木楠雄の存在を把握していなかったのも、斉木がナナとは別の世界の出身だから。
そう考えると話の辻褄は合う。
今の話で他にも気になる部分がある為、詳しく聞いてみる事にする。

「あの!戦兎さんの言う仮面ライダーって人達のこと、もっと教えてくれませんか?」
「へっ?」
「人類の敵のような怪物達と戦うヒーロー…すっごくかっこいいじゃないですか!だから詳しく知りたいなって思いまして!」

身を乗り出して目を輝かせるナナに、戦兎は少々引き気味となるが断る理由も無いので承諾する。
先程甜歌にしたのと大体同じ内容をナナにも話した。
ちなみに燃堂は並行世界の話の時点で理解が追い付いていないのか、ずっとポカンとした表情でいた。

粗方話し終えた戦兎へ、ナナは続けて頼みごとをした。

「戦兎さん、その、もしよろしければ仮面ライダーへの変身を見せて頂けませんか?」
「ここで、か?」
「はい!今の話を聞いてたらこの目で見たくなっちゃいましたので!」

戦兎としてはライダーの力を無暗矢鱈と見世物のようにするのは気が進まない。
だが相手は何も邪な気持ちで変身する所を見たい訳ではなく、純粋な好奇心というやつだろう。
であるならば、一度くらいは良いかと自分を納得させる。
それに甜歌と同じく、ライダーの姿を見て安心感を覚えてくれるなら、これくらいはお安い御用だ。

一旦廊下へ出ると、三人の前で戦兎はカードを構えた。
少しばかりムズムズしながら、慣れて来た動作でドライバーにカードを装填する。

「変身!」

『KAMEN RIDE BUILD!』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』

電子音声が響くと共に、一瞬でビルドへと変身完了する。
戦兎の変身を見るのはこれが三度目となる甜歌からしても、やはり驚きの光景だった。
赤と青の装甲を纏った戦士の姿にナナは目を輝かせる。
傍から見ればヒーローの登場に胸を躍らせているようだ。
尤もその内心は違う。

(成程、戦兎自身の能力ではなくあのバックルの力で変身するのか)

冷静にビルドの姿を観察する。
今はまだその気は無いが、今後戦兎達とは敵対する時の可能性、
そして彼と同じ仮面ライダーを相手取る必要が出て来る時の為にこうして変身をせがんだ。
今見た限りでは能力者と違い、バックルなどの道具を用いて戦う。
ならもしもの時はバックルを破壊すれば、仮面ライダーの力は瞬く間に失われるだろう。

(そう簡単に破壊させてもらえる程、脆弱な相手でないだろうがな)

ビルドと言うライダーは具体的にどんな性能があるのか。
それに関しては今後も戦兎と行動をしていれば、詳しく知る機会は幾らでも訪れる。
ふと、今の光景を見た燃堂はどんな反応をするのか気になった。
燃堂はとんでもないバカだが、目の前で人が変身する瞬間を見たのなら、流石に普通じゃないと感じるはずだ。
そうなればいい加減、今が異常な事態だと考えるかもしれない。
ほんの僅かな期待を込めて燃堂を見る。

「あれ?お前誰だ?」
「…は?」
「桐生のやつ急にどこにいっちまったんだ?さっきまでいたのによー」

訂正。普通じゃないのは燃堂の方だった。
この男、戦兎と戦兎が変身したビルドをそれぞれ別の人物だと思っているらしい。
斜め上にも程がある反応に、ナナは思わずズッコケそうになる。

「あ、あの…戦兎さんならそこに……」
「お?何言ってんだお前?桐生と見た目が全然違うじゃねえかよ」
「ひぃん……」

甜歌と燃堂のやり取りに戦兎は仮面の下で顔を引き攣らせる。
馬鹿だ筋肉馬鹿だと散々万丈に呆れて来たが、まさかもっと酷い人間がいるとは。
疲れたような顔のナナを見て、彼女がここまで燃堂に振り回されてきたのを理解した。


○○○


「まさか燃堂さんがあそこまでとは…」
「で、でも、悪い人じゃない…よね?」
「ええ。悪人じゃないのは確かなんですが…」

ため息を吐くナナに、つい苦笑いを浮かべる甜歌。
あの後どうにか戦兎とビルドは同一人物だと三人で燃堂に伝えた。
とはいえ当の燃堂は何を考えてるか分からない表情で「お?」と言っていたので、本当に理解したのかは微妙な所である。
燃堂への説明に長々と時間を使ってしまったせいか、三人ともすっかり疲れてしまった。
そこで戦兎が一度休憩しようと提案し、ナナ達もこれを承諾。
その際ナナが「お花を摘みに行ってきます」と断りを入れ、今は甜歌と二人でトイレに向かっていた。

「ご、ごめんねナナちゃん…。甜歌の代わりに言ってくれて…」
「いえいえ。私もトイレに行きたかったですし。それに、アイドルの女の子に恥ずかしい思いはさせられませんよ!」
「う、うん。ありがとう…」

一息付けると気が緩んだせいか、尿意を催した。
それを戦兎たち男性に伝えるのも恥ずかしくてもじもじしていた甜歌を見兼ねたのだろう、
ナナが代わりに伝えてくれた。

「そう言えば燃堂さんの身体もアイドルをやっている方らしいですけど、ひょっとしてお知り合いだったりします?」
「ううん、知らない娘だよ。多分、違う事務所のアイドルだと思う……。あっ、ここかな…」

保健室を出てそれ程時間を掛けずにトイレは見つかり、男子用と女子用に別れて入る。
これもナナが甜歌を気遣った故の行為であり、幾ら元は女性とはいえ体は男性な自分と共に女子トイレに入るのは気分のいいものではない。
だから自分は男性用の個室で用を足すとナナに言われた。

「はぁ…」

一人になると改めて思う。
自分が如何に情けないのかを。
殺し合いに反対の人達と出会えたのは良いことだ。
ナナは自分と同年代だというのに、こんな状況でも明るく振舞い、他者への気遣いだってできる。
燃堂は殺し合いを全く理解していないのは流石にどうかと思うが、殺し合いにおいてもマイペースぶりを貫く姿勢は素直に凄い。
どちらも自分とは大違い。

「なーちゃん…」

果たしてこんな様で自分は本当に良いのだろうか。
ボンドルド達に捕まっているかもしれない妹の元へ辿り着けるのか。
そんな後ろ向きな姿勢では駄目だと分かっていても、頭に浮かぶのはネガティブな考えばかりだった。

同じ頃、男子トイレに入ったナナは手洗い場の前にじっと佇んでいた。
設置された鏡に映る己の姿、というよりは斉木楠雄の姿を険しい目で睨みながら一人考える。
ナナは甜歌と違い用を足す為にトイレを訪れたのではない。
手に入れた情報を一人で整理する時間が欲しかったからだ。
最初に戦兎や甜歌のような者と会えていれば、無駄に疲れる事も無かったろうに。
今更それを言った所でどうにもならないが。

(並行世界の話が事実だとして、私はこの地にいる能力者をどうするべきか…)

ナナが能力者を殺すのは、彼らが世界を脅かす人類の敵であるからに他ならない。
ここで問題になるのはその定義を並行世界の能力者にも当てはめて良いのか?という疑問だ。
例を挙げれば斉木楠雄。
プロフィールが真実ならば、彼はナナが潜入している学校のクラスメイトよりも遥かに危険な超能力者。
しかし、ナナの生きる世界とは無関係の、並行世界の出身者ならば殺す必要があるだろうか。
どれだけ危険な力が有ろうと、自分の世界とは一切関りの無い人物。
殺し合いから無事に脱出できれば、並行世界の人間と会う事は二度とない。
ならば無視しても良いのではないか。
そんな考えが頭をよぎるが、

(…いや、方法は不明だが並行世界を移動する力を持つ者がいるのはほぼ間違いない。何らかの要因でこちらの世界に並行世界の能力者がやって来ないとも限らないだろう)

エニグマのような巨大装置か、個人の能力によるものかは分からない。
だが並行世界の人々を拉致する術を主催者が有しているのなら、自分の世界へ並行世界の能力者を送り込む事も可能ではないか。
そうして現れた者が、新たな人類の敵になるのでは?
この可能性を見過ごす事はできない。

(やはり能力者は殺しておくべきだな)

それが並行世界か自分のいた世界の出身かは関係ない。
人類の敵となる可能性を持つ能力者は、誰であろうと生かしておけないのだから。
そうなると主催者達が持っているであろう並行世界を移動するナニカも、どうにかする必要がある。
装置であれば破壊し、能力者ならば殺す。
生きて帰れたとしても再び同じように殺し合いに拉致されたら元も子もない。
そういった事態を防ぐ為には、やはり大本である主催者をどうにかしなければ。
そして警戒すべきは主催者や斉木楠雄だけではない。

(地球外生命体のエボルト…。戦兎の説明通りならば危険極まりない存在だ…)

桐生戦兎…仮面ライダービルドを語る上でエボルトの存在は決して避けては通れない。
それ程に因縁深い相手だ。

10年もの間地球に潜伏し、三都を跨いで暗躍し続けた狡猾さ。
ビルドら複数の仮面ライダーを相手取り、幾度となく辛酸を舐めさせた戦闘力。
何よりも、数多の惑星を吸収し己の糧にする異常な生態。
そんな危険過ぎる異星人も参加者として会場のどこかにいる。
このままエボルトを放置し、何かの間違いが起きてナナのいた世界に渡って来る、などとなっては目も当てられない。
能力者同様、確実に始末しておかなければならない相手と気を引き締め直す。

加えてナナ達と会う前に戦兎と甜歌を襲ったという少年。
天使の翼と光輪を持ち、変身した戦兎と渡り合う身体能力のある、殺し合いに乗った参加者。
こちらも警戒しておかねばならない。

(まぁ、戦兎の協力が得られたのは悪くない)

ライダーの力を使い戦力になるのは勿論のこと。
首輪を外せるかもしれない技能があるのは非常に大きい。
得意気に天才物理学者を自称した時は内心白い目を向けたが、本当に解除できるなら間違いなく自分にプラスとなる人材。
暫くは友好的な態度で接し、信頼を得るのに務めておこう。

(桐生戦兎、か…)

ふと、先程の情報交換を思い出す。
仮面ライダーに関して説明を受けていた際、戦兎はこう言った。
ラブ&ピースの為に戦うヒーロー、それが仮面ライダービルドだと。

確かに戦兎はヒーローとして世界を救ったのだろう。
エボルトのような邪悪な異星人を倒すだけの力を持っているのだろう。

だがそれでも、

「本当にラブ&ピースだけで救えるのなら、こんな事にはならないだろうよ」

冷たく吐き捨てた言葉は、殺し合いに巻き込まれた事へ向けたものか。
或いは、ナナ自身の境遇へ向けたのか。


○○○


「あーっ!」
「うおっ!?急に叫ぶんじゃないよ心臓に悪い…」

保健室にて少女二人の帰りを待つ男達。
唐突に叫び出した燃堂へ、戦兎は何事かと呆れる。
燃堂が何を考えているかは自分の頭脳を以てしても全く理解できない。
ある意味では戦兎が最も苦手とする人種かもしれなかった。

「うっかり忘れてたけど、俺っちは売店に用があったんだった」
「はぁ?いや何で売店に…」
「思い出したらまた腹が減ってきやがった!ちょっくら行って来るぜ!」
「ちょ、おい!」
「うおおおおおおおお!待ってろコロッケパアアアアアアアアン!」

戦兎が止める間もなく大急ぎで部屋を飛び出して行った。
余りの自由奔放さに呆れを通り越して感心してしまいそうになる。
仮にも殺し合いの場で、夜の学校を駆け回る少女、の身体をした男。
他の参加者が目撃したら怪しさで警戒する事間違いなし。

(…いや、ある意味俺らと会えて良かったのかもな…)

もし燃堂が殺し合いに乗った輩に良からぬ事を吹き込まれ、暴走してしまっていたら?
その結果、誰かの命を奪う事にまで発展してしまっては洒落にならない。
そう考えると最初に出会ったのがナナで、次に出会ったのが自分と甜歌なのは幸運なのかもしれないと思う。
殺し合いに巻き込まれた時点で、既に幸運とはかけ離れている気もするが。

(柊ナナ、か…)

甜歌と共に席を外している少女。
殺し合いという陰惨な場には不釣り合いな明るさと、それでいて他者への気配りもできる優しさ。
見せしめで人が殺される瞬間を見せつけられても恐怖に屈せず、殺し合いを止めたいと決意する強さの持ち主。
だが戦兎には何かが引っかかる。

(本当にそれだけの娘なのか…?)

確かな証拠があってナナを疑っているのではない。
なのにナナをどこか信じきれないのは、戦兎の勘が彼女への警戒を呼び掛けているからだ。
科学に携わる者が非化学的な勘に振り回されるなどあってはならない。
以前の戦兎ならば馬鹿げた妄想として、機にも留めなかっただろう。

しかし現在の戦兎には。
エボルトに幾度も騙され、利用され、踊らされるという過程を経た戦兎には、己の勘を無視する事はできなかった。
それに旧世界での戦いでは、やむを得ない理由があったとはいえ仲間である滝川紗羽の裏切りが起きた事もあった。
故に、ナナを100%信じられるとは残念ながらまだ言えない。

だからと言って今すぐナナを強く警戒するつもりはない。
「お前は怪しいと俺の勘が告げている」などの理由で拒絶すれば信頼を失うのはこちらの方だし、
戦兎とて初対面の相手からそんな事を言われれば、ふざけるなと言い返す。
それに、ただ単に自分が神経質になっているだけという可能性も捨てきれない。
万丈達はおらず、本来のビルドにも変身出来ない。
そんな状況でエボルトを含めた多くの問題に対処しなくてはならないのだから、必要以上に気が張っていて、
余計な疑いをナナに抱いているやもしれないのだ。

(単なる俺の思い過ごしなら良いんだけどな…)

柊ナナは信頼できる人間であって欲しい。
一抹の疑念を抱きながらも、戦兎は密かにそう願った。

【E-2 街 PK学園高校/黎明】

【柊ナナ@無能なナナ】
[身体]:斉木楠雄@斉木楠雄のΨ難
[状態]:健康、精神的疲労
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3
[思考・状況]
基本方針:まずは脱出方法を探す。他の脱出方法が見つからなければ優勝狙い
1:学園にいる者たちと行動。正直嫌だが燃堂とも
2:鳥束零太から斉木楠雄に関する情報を聞き出したい
3:斉木楠雄が本当に超能力者かどうかはっきりとさせたい
4:犬飼ミチルとは可能なら合流しておく。能力にはあまり期待しない
5:鳥束零太が能力者かどうかも一応確かめておきたい
6:首輪の解除方法を探しておきたい。今の所は桐生戦兎に期待
7:能力者がいたならば殺害する。並行世界の人物であろうと関係ない
8:エボルトを警戒。万が一自分の世界に来られては一大事なので殺しておきたい
9:天使のような姿の少年(デビハムくん)も警戒しておく
10:可能であれば主催者が持つ並行世界へ移動する手段もどうにかしたい
11:学園内で物資を調達しておく
[備考]
  • 原作5話終了直後辺りからの参戦とします。
  • 斉木楠雄が殺し合いの主催にいる可能性を疑っています。
  • 超能力者は基本的には使用できません。
  • ですが、何かのきっかけで一部なら使える可能性があるかもしれません。
  • 参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。

【燃堂力@斉木楠雄のΨ難】
[身体]:堀裕子@アイドルマスターシンデレラガールズ
[状態]:健康
[装備]:如意棒@ドラゴンボール
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]
基本方針:お?
1:お?
[備考]
  • 殺し合いについてよく分かっていないようです。
  • 柊ナナを斉木楠雄の弟だと思っているようです。
  • 自分の体を使っている人物は堀裕子だと思っているようです。
  • 桐生戦兎とビルドに変身した後の姿を、それぞれ別人だと思っているようです。

【大崎甜花@アイドルマスターシャイニーカラーズ】
[身体]:大崎甘奈@アイドルマスターシャイニーカラーズ
[状態]:健康、精神的疲労(小)
[装備]:戦極ドライバー+メロンロックシード+メロンエナジーロックシード@仮面ライダー鎧武
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:殺し合いには乗らない。
1:戦兎さんと……一緒に、いる。
2:なーちゃん、大丈夫……かな……。
3:283プロのみんなは……巻き込まれてなくて、よかった……。
4:甜花に、できることなんて……あるのかな……。
5:ナナちゃんと、燃堂さん……凄いな……。
6:戦兎さんに……支給品のこと……聞きそびれちゃった……。
[備考]
※自分のランダム支給品が仮面ライダーに変身するものではないかと考えています。
※参戦時期は後続の書き手にお任せします。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。

【桐生戦兎@仮面ライダービルド】
[身体]:佐藤太郎@仮面ライダービルド
[状態]:ダメージ(中)、疲労(小)、応急処置済み
[装備]:ネオディケイドライバー@仮面ライダージオウ
[道具]:基本支給品、ライズホッパー@仮面ライダーゼロワン、ランダム支給品0〜1
[思考・状況]基本方針:殺し合いを打破する。
1:甜花を守る。自意識過剰な正義のヒーローだからな。
2:他に殺し合いに乗ってない参加者がいるかもしれない。探してみよう。
3:首輪も外さないとな。となると工具がいるか
4:エボルトの動向には要警戒。誰の体に入ってるんだ?
5:翼の生えた少年(デビハム)は必ず止める。
6:ナナに僅かな疑念。杞憂で済めば良いんだが…
[備考]
※本来の体ではないためビルドドライバーでは変身することができません。
※平成ジェネレーションズFINALの記憶があるため、仮面ライダーエグゼイド・ゴースト・鎧武・フォーゼ・オーズを知っています。
※ライドブッカーには各ライダーの基本フォームのライダーカードとビルドジーニアスフォームのカードが入っています。
※令和ライダーのカードが入っているかは後続の書き手にお任せします。
※参戦時期は少なくとも本編終了後の新世界からです。『仮面ライダークローズ』の出来事は経験しています。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。

【如意棒@ドラゴンボール】
孫悟空が以前使っていた伸縮自在の棒。本来はカリン塔と神の神殿とをつなぐための道具。
地球と月の間の距離までは伸ばせるが、今ロワでそこまで伸ばすのは不可能。

【ライズホッパー@仮面ライダーゼロワン】
ゼロワンの専用ビークル。
普段は衛星ゼアに収納されているが、飛電ライズフォンをゼロワンドライバーにオーソライズした後、バイクアプリを起動することで地上まで射出…
といった工程から分かるように本来はゼロワンドライバーを起動できる或人専用のバイク。
ロワでは或人もゼアも存在しない為、バイク形態のまま参加者に支給されている。
通常のエンジンによる駆動の他に、超圧縮噴流を後部スラスターから噴射することで、滑るように疾走することや、ジャンプすることも可能。
制御装置がフロント部に内蔵されている。

【PK学園高校@斉木楠雄のΨ難】
斉木楠雄達が通学する開校20年以上の私立高校。S県左脇腹町南部に位置する。校舎は4階建て。
クラスには「○(1)組」「+(2)組」「巛(3)組」「□(4)組」「☆(5)組」がある。2χの時点で全校生徒数は542名。

30:禁忌の身体 投下順に読む 32:Vは誰の手に/開幕のベルが鳴る
時系列順に読む 33:Mighty Wind
09:能力者たちはどこかにいる 柊ナナ 32:Vは誰の手に/開幕のベルが鳴る
燃堂力
14:天使が殺しにやって来る 大崎甜花
桐生戦兎
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  • 本スレ①:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1615384066/
  • 本スレ②:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1633849195/l30
  • 本スレ③:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1664632643/l30
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