チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
血脈に刻まれた因縁
最終更新:
changerowa
-
view
舞台となる最南端の砂浜にて、海を眺める一人の男性がいた。
丸太のようながっしりと鍛え抜かれた筋肉に、
筋肉に見合うかのような二メートル近くの巨漢。
逞しくも優しい顔つきをした青年の姿だが、
丸太のようながっしりと鍛え抜かれた筋肉に、
筋肉に見合うかのような二メートル近くの巨漢。
逞しくも優しい顔つきをした青年の姿だが、
「まったく、下らない催しに巻き込まれたものだ。」
見た目の好青年とは裏腹に言葉遣いは荒い。
この殺し合いはそもそも精神は別の誰かのものだ。
だから見た目での判断が役に立つことはない、その典型例か。
精神の名前はDIO。一世紀を超える数奇な因果を経験した邪悪の化身。
死して尚、世界が変わろうともジョースターとの因縁は断ち切れない存在だ。
この殺し合いはそもそも精神は別の誰かのものだ。
だから見た目での判断が役に立つことはない、その典型例か。
精神の名前はDIO。一世紀を超える数奇な因果を経験した邪悪の化身。
死して尚、世界が変わろうともジョースターとの因縁は断ち切れない存在だ。
「やはり俺とお前の関係は、此処でも断ち切れないらしいな。」
デイパックに入っていた持ち主のプロフィール。
最初見たときは疑ったが、水に反射した顔で確信は持った。
肉体の名前はジョナサン・ジョースター。DIOの友にして永遠の宿敵。
最初はこの状況や顔に困惑したが、冷静さを取り戻せばいつも通りだ。
傲岸不遜に形を与えたかのような、いつも通りの振る舞いへと変える。
何をするかは決まっている。優勝を目指す以外にあるものか。
これだけの力を有した主催者にも興味があると言えばある。
出会って懐柔してみたいものだ。
最初見たときは疑ったが、水に反射した顔で確信は持った。
肉体の名前はジョナサン・ジョースター。DIOの友にして永遠の宿敵。
最初はこの状況や顔に困惑したが、冷静さを取り戻せばいつも通りだ。
傲岸不遜に形を与えたかのような、いつも通りの振る舞いへと変える。
何をするかは決まっている。優勝を目指す以外にあるものか。
これだけの力を有した主催者にも興味があると言えばある。
出会って懐柔してみたいものだ。
(必要なものは信頼できる友である、か。)
いつだったか天国へ行く方法を記したことがあった。
天国へ到達するための条件は此処にはほぼないに等しいので意味はなく、
ただ、自分の思っていた期待をその爆発力で何度も裏切った存在。
ある意味では、彼も信頼できる友だったのかもと思っただけだ。
天国へ到達するための条件は此処にはほぼないに等しいので意味はなく、
ただ、自分の思っていた期待をその爆発力で何度も裏切った存在。
ある意味では、彼も信頼できる友だったのかもと思っただけだ。
「世界(ザ・ワールド)。」
静かに自分のスタンドを、友の口で紡ぐ。
王者たる黄金の色をベースとした、人型のスタンドが姿を現す。
スタンドとは精神の具現化したものである。
たとえ肉体が変わっても出せることは想定済みだったが、
全てがそうと言うわけではない。
王者たる黄金の色をベースとした、人型のスタンドが姿を現す。
スタンドとは精神の具現化したものである。
たとえ肉体が変わっても出せることは想定済みだったが、
全てがそうと言うわけではない。
「……時が止められない、か。」
元の身体……と言っても首から下はジョナサンだが、
あのときは身体が馴染んでいくにつれて時を止める時間は伸びた。
だが、今はその馴染む以前にDIOの側面は精神のみになる。
ジョナサンの側面が薄れたことで時間停止ができるようになったわけで、
身もふたもない言い方だが肉体的に純度百%ジョナサンでは時は止められない。
同じタイプのスタンドに出会えば話は別かもしれないが。
流石に其処までの期待はしない。
あのときは身体が馴染んでいくにつれて時を止める時間は伸びた。
だが、今はその馴染む以前にDIOの側面は精神のみになる。
ジョナサンの側面が薄れたことで時間停止ができるようになったわけで、
身もふたもない言い方だが肉体的に純度百%ジョナサンでは時は止められない。
同じタイプのスタンドに出会えば話は別かもしれないが。
流石に其処までの期待はしない。
「人間の限界と言ったところだな。」
やはり人間の身体は不便だ。
ジョナサンに首だけにされようとも、
承太郎に腹をぶち抜かれようとも。
どれだけあがこうとも人間には限界がある。
そこだけは変わらない。だからこそ舐めきって、
痛い目を見るところまでがDIOのと言う人物だ。
百年経とうと、絶対に反省も学ぶこともしないと言う。
例外があるなら、それこそ今の肉体の本来の持ち主のみか。
ジョナサンに首だけにされようとも、
承太郎に腹をぶち抜かれようとも。
どれだけあがこうとも人間には限界がある。
そこだけは変わらない。だからこそ舐めきって、
痛い目を見るところまでがDIOのと言う人物だ。
百年経とうと、絶対に反省も学ぶこともしないと言う。
例外があるなら、それこそ今の肉体の本来の持ち主のみか。
「だが構わん。時を止めずともザ・ワールドは最強のスタンドだ。」
射程は十メートル。パワー、スピードもスター・プラチナよりも上。
近距離パワー型とは思えないほどのハイスペックを誇るのもザ・ワールドの強み。
(なおパワーはパラメータ上ではB判定で負けてたりするが理由は永遠の謎)
単純にして凄まじいスタンドとすれば、普通に脅威となるのは間違いない。
時など止めれずとも十分すぎるぐらいの武器だ。
近距離パワー型とは思えないほどのハイスペックを誇るのもザ・ワールドの強み。
(なおパワーはパラメータ上ではB判定で負けてたりするが理由は永遠の謎)
単純にして凄まじいスタンドとすれば、普通に脅威となるのは間違いない。
時など止めれずとも十分すぎるぐらいの武器だ。
「久々に太陽を拝んでみるのもいいかもしれんな。」
あれから百年以上日光を浴びたことがない。
人間とは日光を浴びなければ体調を崩す生き物。
百年ぶりに浴びるとどのような感想になるのか。
ほんのちょっぴりだけ、それに興味があった。
人間とは日光を浴びなければ体調を崩す生き物。
百年ぶりに浴びるとどのような感想になるのか。
ほんのちょっぴりだけ、それに興味があった。
海を背にしながら、男は向かう。
嘗てエジプトへ上陸した、星屑の十字軍が如く。
嘗てエジプトへ上陸した、星屑の十字軍が如く。
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
[身体]:ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0〜3(確認済)
[思考・状況]基本方針:勝利して支配する
1:百年ぶりの日光浴にほんのちょっぴりだけ興味。
2:元の身体はともかく、石仮面で人間はやめておきたい。
3:部下がいた場合交渉してみるか。
[備考]
※参戦時期は承太郎との戦いで、ハイになる前
※ザ・ワールドは行使可能ですが、時間停止は出来ません
ただし、スタンドの影響で『ザ・パッション』が使える か も
[身体]:ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0〜3(確認済)
[思考・状況]基本方針:勝利して支配する
1:百年ぶりの日光浴にほんのちょっぴりだけ興味。
2:元の身体はともかく、石仮面で人間はやめておきたい。
3:部下がいた場合交渉してみるか。
[備考]
※参戦時期は承太郎との戦いで、ハイになる前
※ザ・ワールドは行使可能ですが、時間停止は出来ません
ただし、スタンドの影響で『ザ・パッション』が使える か も
04:無能力者のΨ難 | 投下順に読む | 06:物々語 |
GAME START | DIO | 01:反転世界 |