第一回定期放送が始まった時、魔王は未だF-8の草原にいた。
前回の戦いでの疲労を癒すため、早朝の時点ではその辺にあった岩の上に座って休んでいた。
(彼にとっては見たことのない容器に入った)水や食料を摂取しながら、少しでも体力を回復させようとしていた。
放送が始まったのはそんな時であった。
(彼にとっては見たことのない容器に入った)水や食料を摂取しながら、少しでも体力を回復させようとしていた。
放送が始まったのはそんな時であった。
放送で発表された死亡者の中で、彼の気を引く名は二つあった。
『坂田銀時…その身体の名は両津勘吉』
『鳥束零太…その身体の名はケロロ軍曹』
『鳥束零太…その身体の名はケロロ軍曹』
「………」
それらの名前と同時に公開された顔写真を魔王は黙って見つめる。
精神側として左側に載せられた銀髪の男の写真については、その顔は初めて見る。
だが、右側に身体のものとして載せられた顔写真の太眉の男については、今日出会ったばかりでもよく覚えている。
その男に致命傷を与えたのは、他ならぬ自分だからだ。
直接この目で確認することは出来なかったが、今こうして男の死が確実になった。
精神側として左側に載せられた銀髪の男の写真については、その顔は初めて見る。
だが、右側に身体のものとして載せられた顔写真の太眉の男については、今日出会ったばかりでもよく覚えている。
その男に致命傷を与えたのは、他ならぬ自分だからだ。
直接この目で確認することは出来なかったが、今こうして男の死が確実になった。
そしてもう一つ、魔王が意識を向けた死亡者、それは身体側のものとして紹介されたケロロ軍曹だ。
もっとも、これについては自分が知っている者を一瞬連想しただけに過ぎない。
ケロロ軍曹がカエルに似た姿をした者であったため、自分がカエルの姿に変え、そしてこの殺し合いの舞台に来る前にも戦った男であるグレンのことを思い出しただけだ。
グレンやクロノら、自分を相手に戦い、結果諸共に時空の歪みに巻き込まれた彼らが今どこで何をしているのかは知る由もしない。
生きているのかどうかといったことも確かめる術はない。
だが、魔王は彼らについてこれ以上考えることはなかった。
クロノらが生きている可能性を考えれば、魔王も倒そうとしていたラヴォスを代わりに追おうとしているのではないかということも考えついたかもしれない。
しかし、今この場においては、何が起こるか分からない時空の歪みに巻き込まれてこの場にたどり着いたこともあり、魔王は自分の願いをこの殺し合いの果てに求めてしまっている。
だから、ここでグレンのことを思い出してもそれが魔王に与える影響は少ない。
ケロロ軍曹についても、カエルに似ていると感じてもよく見てみれば似ているだけの全然別の生き物にも見えるため、あくまで自分の労力を使わずに済んだ標的としか捉えない。
もっとも、これについては自分が知っている者を一瞬連想しただけに過ぎない。
ケロロ軍曹がカエルに似た姿をした者であったため、自分がカエルの姿に変え、そしてこの殺し合いの舞台に来る前にも戦った男であるグレンのことを思い出しただけだ。
グレンやクロノら、自分を相手に戦い、結果諸共に時空の歪みに巻き込まれた彼らが今どこで何をしているのかは知る由もしない。
生きているのかどうかといったことも確かめる術はない。
だが、魔王は彼らについてこれ以上考えることはなかった。
クロノらが生きている可能性を考えれば、魔王も倒そうとしていたラヴォスを代わりに追おうとしているのではないかということも考えついたかもしれない。
しかし、今この場においては、何が起こるか分からない時空の歪みに巻き込まれてこの場にたどり着いたこともあり、魔王は自分の願いをこの殺し合いの果てに求めてしまっている。
だから、ここでグレンのことを思い出してもそれが魔王に与える影響は少ない。
ケロロ軍曹についても、カエルに似ていると感じてもよく見てみれば似ているだけの全然別の生き物にも見えるため、あくまで自分の労力を使わずに済んだ標的としか捉えない。
これまでの死亡者については、二人以外も含め魔王はこれ以上気に留めることは無い。
せいぜい、参加者が減ったため自分が優勝するまでの道のりが近くなった程度にしか思わないだろう。
せいぜい、参加者が減ったため自分が優勝するまでの道のりが近くなった程度にしか思わないだろう。
◇
少しして放送が終わった後、次に魔王はそこで伝えられた組み合わせ名簿を確認しようと思った。
食べ終えた弁当の容器等をしまうついでにデイパックの中を探ってみれば、確かに新たな名簿がいつの間にやら入っていた。
魔王は知る由もないが、坂田銀時は死ぬ前に一矢報いるため摂取すれば死が確実な豪水を飲んだ。
だがこの名簿がここにあるため、どうやら確かに坂田銀時を殺したのは魔王自身であると判定されたらしい。
魔王は念のため、この名簿に自分の知る者達の名が無いか探ってみる。
魔王は知る由もないが、坂田銀時は死ぬ前に一矢報いるため摂取すれば死が確実な豪水を飲んだ。
だがこの名簿がここにあるため、どうやら確かに坂田銀時を殺したのは魔王自身であると判定されたらしい。
魔王は念のため、この名簿に自分の知る者達の名が無いか探ってみる。
「…………む?」
ここで、魔王はとある違和感に気づく。
それを感じた2行分の名簿の欄を交互に見比べる。
彼がこれに気づけたのは、放送の顔写真を見てグレンのことを思い出したからかもしれない。
それを感じた2行分の名簿の欄を交互に見比べる。
彼がこれに気づけたのは、放送の顔写真を見てグレンのことを思い出したからかもしれない。
魔王は、先ほど死亡者として発表された鳥束零太の身体がケロロではなく竈門炭治郎となっていることに気づいた。
そして、ケロロ軍曹の名が隣に記載されているのは、ギニューという名の者であった。
そして、ケロロ軍曹の名が隣に記載されているのは、ギニューという名の者であった。
「記載を間違えたのか?いや、まさか…」
一瞬ただのミスなのではと思ったが、少ししてある可能性に思い至る。
それは、この殺し合いの舞台においても、精神を入れ替える力を持つ"何か"が存在するのではないかということだ。
この発想に至れたのは、そもそもこの殺し合いが別人の身体で戦うというテーマを持っていたためであろう。
そのために、この新名簿においては鳥束零太とギニューの身体が放送の情報とは逆になっているのではないか。
それは、この殺し合いの舞台においても、精神を入れ替える力を持つ"何か"が存在するのではないかということだ。
この発想に至れたのは、そもそもこの殺し合いが別人の身体で戦うというテーマを持っていたためであろう。
そのために、この新名簿においては鳥束零太とギニューの身体が放送の情報とは逆になっているのではないか。
「……このギニューという者には要注意すべきか」
2人の精神を入れ替えたのはおそらくギニューであると考えられる。
鳥束零太が死んでいるということは、このギニューが何らかの方法で精神入れ替えを行った後、用済みとなった鳥束を始末した可能性が高い。
なぜ入れ替えを行ったかについては、ギニューがケロロの身体で瀕死の重傷を負ったか、それとも竈門炭治郎の身体の方がケロロよりも強かったからか、動機はいくつか思い浮かぶ。
入れ替えた方法については、ギニューが元からそういった能力を持っていたか、それともそういったことを可能にする道具を持っていたのか、どちらなのかについては判断はつかない。
もしかしたら2人とは別の第三者が入れ替えたということも考えられるが、そんな可能性まで考えていてはきりがない。
何にせよ、このギニューについては警戒するに越したことはない。
鳥束零太が死んでいるということは、このギニューが何らかの方法で精神入れ替えを行った後、用済みとなった鳥束を始末した可能性が高い。
なぜ入れ替えを行ったかについては、ギニューがケロロの身体で瀕死の重傷を負ったか、それとも竈門炭治郎の身体の方がケロロよりも強かったからか、動機はいくつか思い浮かぶ。
入れ替えた方法については、ギニューが元からそういった能力を持っていたか、それともそういったことを可能にする道具を持っていたのか、どちらなのかについては判断はつかない。
もしかしたら2人とは別の第三者が入れ替えたということも考えられるが、そんな可能性まで考えていてはきりがない。
何にせよ、このギニューについては警戒するに越したことはない。
魔王が持つピサロの身体はどちらかと言えばかなり強力なものに部類されるだろう。
つまり、ギニューに遭遇し、この身体の力を把握されたら、これを奪われる可能性も考えられるのだ。
魔王はギニューについて、もし戦いになった際は要注意することを心の片隅に置いた。
つまり、ギニューに遭遇し、この身体の力を把握されたら、これを奪われる可能性も考えられるのだ。
魔王はギニューについて、もし戦いになった際は要注意することを心の片隅に置いた。
◇
そして、魔王が他に新名簿について気になった名前はもう一つあった。
「………」
魔王はその名前を無言で見つめる。
それは、悲鳴嶼行冥の名であった。
魔王はこの者の名は今ここで初めて知った。
だがその名に注目してしまったのは、隣の身体のものとして記載された名前に理由があった。
そこには、さっきの放送でも発表された、自分が殺した男である坂田銀時の名が記されていた。
それは、悲鳴嶼行冥の名であった。
魔王はこの者の名は今ここで初めて知った。
だがその名に注目してしまったのは、隣の身体のものとして記載された名前に理由があった。
そこには、さっきの放送でも発表された、自分が殺した男である坂田銀時の名が記されていた。
先の戦闘において、この名を持つ男はこちらが致命傷を与えたにも関わらず力を振り絞り、折れた刀で一撃与えた。
ここで魔王が思うのは、この悲鳴嶼行冥という男も坂田銀時と同じく、殺しても一矢報いようと攻撃を仕掛ける爆発力を持っているのではないかということだ。
ここで魔王が思うのは、この悲鳴嶼行冥という男も坂田銀時と同じく、殺しても一矢報いようと攻撃を仕掛ける爆発力を持っているのではないかということだ。
組み合わせ名簿においては、いくつか精神と身体両方に名前が存在するものが見受けられる。
坂田銀時もその一つだ。
とは言え、精神・身体がどちらも存在する者の名は少ない。
どちらか片方だけが存在する者達とは何が違うのかという疑問は出てくるが、それは魔王がいちいち気にすることではない。
坂田銀時もその一つだ。
とは言え、精神・身体がどちらも存在する者の名は少ない。
どちらか片方だけが存在する者達とは何が違うのかという疑問は出てくるが、それは魔王がいちいち気にすることではない。
魔王の考え、それは悲鳴嶼行冥も坂田銀時と同じような性質を持った男ではないかということだ。
魔王もまた、自分と同じく魔王の称号を持つピサロの肉体を与えられている。
だからこそ、この悲鳴嶼という者もまた前回の戦いでの坂田銀時と同じく、例え人間と魔族で力の差がかなり開いていようとも、
例え致命傷を負おうとも、決して自分や仲間の勝利を諦めず、引き下がらずに死ぬまで戦い続けるような者なのではないかという考えが頭をよぎる。
魔王もまた、自分と同じく魔王の称号を持つピサロの肉体を与えられている。
だからこそ、この悲鳴嶼という者もまた前回の戦いでの坂田銀時と同じく、例え人間と魔族で力の差がかなり開いていようとも、
例え致命傷を負おうとも、決して自分や仲間の勝利を諦めず、引き下がらずに死ぬまで戦い続けるような者なのではないかという考えが頭をよぎる。
それが愚かな行いかどうかは断じない。
ラヴォスに対する復讐心で動いていた頃であったならば、自分も命と引き換えにでもラヴォスを倒そうとしていたかもしれない。
しかし今この時点においては、自らの願いのために志半ばで死ぬわけにはいかないとも思う。
どちらにせよ自分以外の参加者を全員殺すしかないこの状況においては、他者による自らの命を顧みない行いの評価は無駄なことである。
自分の邪魔をしないのであれば、むしろ勝手に死んでもらった方がありがたいまである。
ラヴォスに対する復讐心で動いていた頃であったならば、自分も命と引き換えにでもラヴォスを倒そうとしていたかもしれない。
しかし今この時点においては、自らの願いのために志半ばで死ぬわけにはいかないとも思う。
どちらにせよ自分以外の参加者を全員殺すしかないこの状況においては、他者による自らの命を顧みない行いの評価は無駄なことである。
自分の邪魔をしないのであれば、むしろ勝手に死んでもらった方がありがたいまである。
兎にも角にも、ここで魔王がふと思ったことはこの悲鳴嶼行冥に出くわした時のことである。
この名簿の情報と死亡者発表から、悲鳴嶼の今の姿は先ほど顔写真で見た銀髪の男の姿であることは確かだ。
もしこの男を相手に戦うことになったのならば、例え致命傷を与えられたとしても、決して油断してはならない。
この名簿の情報と死亡者発表から、悲鳴嶼の今の姿は先ほど顔写真で見た銀髪の男の姿であることは確かだ。
もしこの男を相手に戦うことになったのならば、例え致命傷を与えられたとしても、決して油断してはならない。
いや、この心構えは悲鳴嶼行冥だけに限定するべきではないものだ。
あくまでこの男に対しては特に注意するだけで、誰であろうと油断してはいけないことは当然であろう。
とにかく、ここで頭に残しておく考えは『悲鳴嶼行冥もまた、殺しても止まらずに反撃できるような者かもしれない』ということだ。
あくまでこの男に対しては特に注意するだけで、誰であろうと油断してはいけないことは当然であろう。
とにかく、ここで頭に残しておく考えは『悲鳴嶼行冥もまた、殺しても止まらずに反撃できるような者かもしれない』ということだ。
先の戦いでは、坂田銀時の反撃によって隙ができ、もう一人の男の謎の能力により連続で殴られ、大ダメージを負った。
それが無ければ今よりも体力・魔力を節約できたかもしれない。
そのため、死にかけの人間による最期の抵抗は、魔王の中での警戒レベルが以前よりも上がることとなっていた。
それが無ければ今よりも体力・魔力を節約できたかもしれない。
そのため、死にかけの人間による最期の抵抗は、魔王の中での警戒レベルが以前よりも上がることとなっていた。
他にも悲鳴嶼と銀時の共通点としては凄腕の剣士である可能性も考えられる。
こちらも少し疲労していたとはいえ、銀時は魔王に対し剣術で張り合っていた。
先ほどは致命傷を与える前提で考えていたが、相手の強さによってはそもそもその段階まで行けないかもしれないのだ。
この点についても、悲鳴嶼と戦う際に警戒すべきこと、そして油断してはならないことであろう。
こちらも少し疲労していたとはいえ、銀時は魔王に対し剣術で張り合っていた。
先ほどは致命傷を与える前提で考えていたが、相手の強さによってはそもそもその段階まで行けないかもしれないのだ。
この点についても、悲鳴嶼と戦う際に警戒すべきこと、そして油断してはならないことであろう。
◇
悲鳴嶼行冥に対する考えをまとめた後、魔王は組み合わせ名簿をデイパックの中に戻す。
この名簿によって知りえた身体側の参加者の中に、魔王が前から知る者の名はなかった。
放送前にこの地で会った坂田銀時以外の他の者達(志々雄真実、ホイミン、空条承太郎)については、名前を聞いていないため名簿でどれが誰だかを判断することはできない。
よって、この時点において組み合わせ名簿から新たな情報を入手できないと判断する。
この名簿によって知りえた身体側の参加者の中に、魔王が前から知る者の名はなかった。
放送前にこの地で会った坂田銀時以外の他の者達(志々雄真実、ホイミン、空条承太郎)については、名前を聞いていないため名簿でどれが誰だかを判断することはできない。
よって、この時点において組み合わせ名簿から新たな情報を入手できないと判断する。
代わりに魔王は地図を取り出し、広げる。
次の行動に移すための目的地を決めるためだ。
次の行動に移すための目的地を決めるためだ。
(…この島にはまだ誰も立ち入っていないということか?)
そこで魔王の目を引いたのは、彼の現在地から北、道路橋を通じて繋がる場所にあるC-8の小島だ。
先の放送では、誰かが1人でも足を踏み入れた施設は地図上に新たに記されるということだ。
魔王が気にしたその小島には、そんな施設が記載されていなかった。
先の放送では、誰かが1人でも足を踏み入れた施設は地図上に新たに記されるということだ。
魔王が気にしたその小島には、そんな施設が記載されていなかった。
(ここに探索に来ようとする者はいるか?)
魔王が考える可能性、それは島に何もないらしいために新たな施設を探しに訪れる者がいるのではないかということだ。
この島と同じく、あからさまに何かがありそうなのに施設が記されていない部分はある。
C-8にあるもの以外の村や、B-6の森の中にある湖の中にある小島がそれに該当する。
この島と同じく、あからさまに何かがありそうなのに施設が記されていない部分はある。
C-8にあるもの以外の村や、B-6の森の中にある湖の中にある小島がそれに該当する。
(向かってみて損は無いか?)
魔王はこのC-8にある島およびその中にある村に行こうかと考える。
自分に近い場所にある施設としては、G-8にある万事屋銀ちゃんというものも存在する。
地図上に名前があるということはここに誰かが訪れたことを示している。
そしてその人物はおそらく、自分がここで最初に戦った相手である半裸の巨漢(志々雄真実)の可能性が高い。
だがだからと言って、今の時点ではこの場所に向かおうとは特別思わない。
仮に一度万事屋に訪れたとしても、いつまでもその場に留まり続ける可能性は低い。
下手したら、すれ違いになって再戦がさらに遅れるのではないのかとも思う。
別の方向から考えてみれば、志々雄も魔王と同じ考えを持ってこの島に向かう可能性も考えられる。
地図上に名前があるということはここに誰かが訪れたことを示している。
そしてその人物はおそらく、自分がここで最初に戦った相手である半裸の巨漢(志々雄真実)の可能性が高い。
だがだからと言って、今の時点ではこの場所に向かおうとは特別思わない。
仮に一度万事屋に訪れたとしても、いつまでもその場に留まり続ける可能性は低い。
下手したら、すれ違いになって再戦がさらに遅れるのではないのかとも思う。
別の方向から考えてみれば、志々雄も魔王と同じ考えを持ってこの島に向かう可能性も考えられる。
銀ちゃんという名から、坂田銀時に関連する施設である可能性も考えられる。
しかし、最もそれを理由にここに向かいそうな銀時は自分が殺したばかりである。
他にこの施設の名前からここに向かおうとする者がいるかどうかは魔王には知る由もない。
しかし、最もそれを理由にここに向かいそうな銀時は自分が殺したばかりである。
他にこの施設の名前からここに向かおうとする者がいるかどうかは魔王には知る由もない。
可能性というものはいくらでも考えられる。
もしかしたら志々雄もこの万事屋銀ちゃんで動かないでいることもまだ考えられる。
どこに向かうにせよ、誰かに出くわす可能性は結局はどこもそう変わらないだろう。
しかしそれでも、魔王はC-8の小島に向かおうかと考えていた。
これはただ単に、地図を見た時に最初に注目してしまったためだろうか。
どちらにせよ、この島を目指してもあまり無駄にはならないだろうと判断する。
もしかしたら、自分が有利になる施設が見つかる可能性もある。
もしかしたら志々雄もこの万事屋銀ちゃんで動かないでいることもまだ考えられる。
どこに向かうにせよ、誰かに出くわす可能性は結局はどこもそう変わらないだろう。
しかしそれでも、魔王はC-8の小島に向かおうかと考えていた。
これはただ単に、地図を見た時に最初に注目してしまったためだろうか。
どちらにせよ、この島を目指してもあまり無駄にはならないだろうと判断する。
もしかしたら、自分が有利になる施設が見つかる可能性もある。
他に悩み事があるとすれば、魔力の回復がまだ心もとないことだ。
前の消費量が特大だったこともあるため、体力よりもその自然回復量はまだ少ない。
志々雄真実を少々避け気味なルートをとろうとしたのは、少し情けないがこの状態で相手に確実に勝てる保証が無いためもということも意識にある。
回復手段については、自分の他の支給品に回復できる道具があるかまた探してみるか、
何らかの施設を見つけ、そこに回復できる場所があるかことを期待してみるか、
もしくは単純に時間経過で回復するのを待つかといったことが考えられる。
むしろ、志々雄から少しの間離れ、時間経過回復を待ってから再戦するといった道筋になる可能性も思い浮かぶ。
それならば、むしろ志々雄が後から来る可能性を考慮できるため小島の方に向かうのも案外悪くない選択かもしれないとも考えられる。
何にせよ、今後移動すると同時に考えておくべき事だろう。
前の消費量が特大だったこともあるため、体力よりもその自然回復量はまだ少ない。
志々雄真実を少々避け気味なルートをとろうとしたのは、少し情けないがこの状態で相手に確実に勝てる保証が無いためもということも意識にある。
回復手段については、自分の他の支給品に回復できる道具があるかまた探してみるか、
何らかの施設を見つけ、そこに回復できる場所があるかことを期待してみるか、
もしくは単純に時間経過で回復するのを待つかといったことが考えられる。
むしろ、志々雄から少しの間離れ、時間経過回復を待ってから再戦するといった道筋になる可能性も思い浮かぶ。
それならば、むしろ志々雄が後から来る可能性を考慮できるため小島の方に向かうのも案外悪くない選択かもしれないとも考えられる。
何にせよ、今後移動すると同時に考えておくべき事だろう。
◇
それからしばらく休んだ後、魔王は立ち上がり北に向けて歩を進め始めた。
そのためにまず、橋にも繋がる道路の上に足を踏み入れる。
予測がどの程度合っているかはこの時点では確かめようがない。
だがなんにせよ、動かなければ何も始まらない。
体力的には、今回はだいぶ休んだため、動ける段階にまでは来ている。
そのためにまず、橋にも繋がる道路の上に足を踏み入れる。
予測がどの程度合っているかはこの時点では確かめようがない。
だがなんにせよ、動かなければ何も始まらない。
体力的には、今回はだいぶ休んだため、動ける段階にまでは来ている。
次の戦場を求めて、魔王は歩く。
自らの願いのために、これまで遭遇した者達のように、もしくはそれ以上の強敵たちとも戦うことへの覚悟をより強く持って。
自らの願いのために、これまで遭遇した者達のように、もしくはそれ以上の強敵たちとも戦うことへの覚悟をより強く持って。
【F-8 道路(北寄り)/朝】
【魔王@クロノ・トリガー】
[身体]:ピサロ@ドラゴンクエストIV
[状態]:疲労(小)、魔力消費(大)
[装備]:破壊の剣@ドラゴンクエストシリーズ、テュケーのチャーム@ペルソナ5
[道具]:基本支給品、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:優勝し、姉を取り戻す
1:この場から北に位置する島へ向かう。
2:強面の男(承太郎)は次に会えば殺す。
3:剣を渡した相手(ホイミン)と半裸の巨漢(志々雄)も、後で殺す。
4:ギニューという者は精神を入れ替える術を持っている可能性が高いため警戒する。
5:悲鳴嶼行冥や他に似たような気質(殺しても止まらない)を持ちそうな者達と戦う際は、例え致命傷を与えても油断するべきではないだろう。
6:魔力の回復手段はどうすべきか…
[備考]
※参戦時期は魔王城での、クロノたちとの戦いの直後。
※ピサロの体は、進化の秘法を使う前の姿(派生作品でいう「魔剣士ピサロ」)。です
※回復呪文は通常よりも消費される魔力が多くなっています。
※ギニューと鳥束の精神が入れ替わった可能性を考えています。
[身体]:ピサロ@ドラゴンクエストIV
[状態]:疲労(小)、魔力消費(大)
[装備]:破壊の剣@ドラゴンクエストシリーズ、テュケーのチャーム@ペルソナ5
[道具]:基本支給品、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:優勝し、姉を取り戻す
1:この場から北に位置する島へ向かう。
2:強面の男(承太郎)は次に会えば殺す。
3:剣を渡した相手(ホイミン)と半裸の巨漢(志々雄)も、後で殺す。
4:ギニューという者は精神を入れ替える術を持っている可能性が高いため警戒する。
5:悲鳴嶼行冥や他に似たような気質(殺しても止まらない)を持ちそうな者達と戦う際は、例え致命傷を与えても油断するべきではないだろう。
6:魔力の回復手段はどうすべきか…
[備考]
※参戦時期は魔王城での、クロノたちとの戦いの直後。
※ピサロの体は、進化の秘法を使う前の姿(派生作品でいう「魔剣士ピサロ」)。です
※回復呪文は通常よりも消費される魔力が多くなっています。
※ギニューと鳥束の精神が入れ替わった可能性を考えています。
85:愛と引力 | 投下順に読む | 87:その踊り、誰が為に |
82:人生は選択肢の連続 | 時系列順に読む | 74:Life Will Change(1st) |
58:サムライハート | 魔王 | 94:運に身分は関係ない |