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  • チェンジ・ロワイアル@ ウィキ
  • 人生は選択肢の連続

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

人生は選択肢の連続

最終更新:2022年10月21日 22:27

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だれでも歓迎! 編集
C-5の道路を東から西へ向かって走る2人の男女の人影があった。
その2人、広瀬康一と神楽は今もなお仲間との約束通り山の麓の病院を目指している。

康一は今、先ほどと同じく自分のスタンドであるエコーズを飛ばした状態で移動している。
ただし、前とは少しだけ違う部分も存在している。
前回、康一はエコーズを遠くに飛ばして索敵を行っていた。
だが、それにより危険人物(ポケモン)であるメタモンが自分達に近い場所で本性を現した時、エコーズを呼び戻すのに少々時間がかかった。
相手が瞬間移動か、もしくはとてつもない素早さによるものか、どちらにしろこちらがすぐに対応できない速度で動いてきたためにエコーズの真価を発揮することはできなかった。
だから今回は反省を生かし、エコーズと自分たちの距離は一定の時間で離したり近づけたりしながら、前よりももっと早く引き戻せるよう気をつかいながら動かしていた。

(カイジさんと神楽さん、大丈夫かなあ……)

周りを警戒しながらも、康一はカイジと神楽のことを心配していた。
カイジに関しては、遭遇したメタモンの危険性をゲンガー達に伝えるためとはいえ、単独行動を始めるのは彼自身を危険に晒してしまうため心配な気持ちは完全には消えない。

そして神楽に関しては、カイジと別れることになってからというもののどうも意気消沈とした様子になっている。
確かに彼のことが心配なのは自分も同じだが、明らかに自分よりも気分が落ち込んでいるように見える。

(やっぱり、カイジさんの身体の長谷川さんって人に関係あるのかなあ…)

神楽と康一はここで出会ってからまだ数時間程度の関係だ。
しかしそれでも、彼女の仲間や知り合いなどについての話は聞いている。
坂田銀時や志村新八についてもそうだが、カイジの身体となった長谷川泰三もまた彼女の友人と呼べる者の1人だ。
もしかしたら、中身が別人とはいえ、こんな異常な状況下で出会えた数少ない知人に会えて安心していたのかもしれない。
だからこそ、一時的とはいえ自分から離れることになったことに対してショックを受けたのではないかと思われる。
もし自分が目を離した隙にカイジと長谷川泰三の身体が死んでしまうのかと思うと、その不安はより大きなものになるのだろう。

思い返せば、メタモンの前で最初にゲンガーの名前を口に出したのは神楽だった。
発言としては何気ないものであったが、相手はそれを聞き逃さなかった。
カイジと別れたのもそれが理由であるため、もしかしたらこの点についても彼女は後ろめたく思っているのかもしれない。
しかし今更気付いたとはいえ、康一はこのことを神楽の前で口にするわけにはいかない。
わざわざ指摘してしまえば、それこそ彼女には自分を責めているように捉えられるかもしれない。

このあまり良くない空気をどうすればいいのか、そんなことを康一が考え始めていたその時であった。
島中にチャイムが鳴り、殺し合いの定期放送が始まる時間が来た。

◆

『皆さんおはようございます。この殺し合いの進行状況を連絡するための定期放送の時間になりました』
『私はボンドルド。こうして姿をお見せするのは初めてですね』


「あの仮面の男が、ボンドルド!」
「あいつのせいで私たちは…!」

放送が始まると同時に島の中央辺りに出現した巨大な画面を見つめながら2人は、特に神楽は憤る。
彼女の中に溜まっている不安の感情は、突如画面越しに現れた今現在判明している殺し合いの主催陣営の人物に向けて怒りという形で出力される。
だがどれだけ怒っていても、遠くの画面の先にいる者に対しては意味がない。
感情をぶつけようとしても、それを無視して定期放送はただ進むのみである。
やがてボンドルドは自分の話を終え、次の担当者へと放送を引き継いだ。

『僕の名前は斉木空助。ボンドルドと同じくこの殺し合いの主催者の一人をしているよ』


「斉木、空助…?あいつは仮面を被らないのか…?」
「名前や仮面なんてどうでもいいネ。あの野郎もどうせ私たちでぶちのめすまでヨ」

白髪の男はどこか軽いノリでやっているように見えながらも淡々と話を続ける。
新たに主催陣営の人物が現れるとは思っていなかったが、今すぐはあまり気にせずに2人も放送に集中し始める。

そのすぐ後、斉木空助はこの殺し合いにおける死亡者についての話を始める。
遂にこの時が来たのかと、2人も唾を飲み込みながら放送に対しより意識を集中する。

そして、広瀬康一はそこで発表された死亡者の名前にかなり驚かされることになる。

『吉良吉影…その身体の名は二宮飛鳥』

「……え!?」

その名前は、彼もよく知る凶悪な殺人鬼の名前であった。

◇

同時に画面に映し出された二枚の顔写真の内片方に写る男の顔を、康一はよく知っている。
初めてそいつに会った時、『普通っぽい顔をしている』という印象を抱いたことをよく覚えている。
それと同時にそんな顔をしながらも裏側に存在するであろうドス黒さに対しおぞましさと怒りを感じたことも覚えている。
その男の顔は今、死者のものとして康一の目に飛び込んできた。

けれどもこれに対し、康一は「ホッとした」という安心感を得ることはない。
もちろんその男…吉良吉影という殺人鬼は絶対に許してはいけない相手だということに変わりはない。
しかしだからといって、この瞬間に康一は吉良が死んだことを喜ぶことは全くできなかった。

そもそも吉良はかつて救急車に轢かれて事故死している。
彼はどうせ法律で裁けない相手であり、岸辺露伴もこれが一番いいと言ったため、そんな結末になるのも仕方のないことだっただろう。
だが、これが康一の意見と言うつもりはないが、人によってはあの最期が完全に納得できるかと聞かれたら少々口ごもる者もいるかもしれない。
タイミングの問題でもあったが、吉良を助けようとした女性に責任を感じさせ、救急車の運転手を人殺しにしてしまったとも言えるからだ。
あの時は康一が動かなければ吉良をバイツァ・ダストによって1時間前に逃がしてしまう可能性があり、そのおかげで空条承太郎が時を止めるのにも間に合った。
だがこの一連の流れにより吉良は救急車のすぐ後ろに投げ出された。
運が悪かったと言えばそれまでだし、既に起こってしまったことは変えられないものだ。

康一はかつて、杜王町は『町が生んだ吉良吉影という怪物によって町自身は傷つけられた』と表現した。
もしかしたらこれらのことについてもまた、吉良吉影が杜王町に残した『傷』そして『痛み』と言えるのかもしれない。
そして、その『傷』と同じようなものがこの瞬間、康一の心に付けられた。
吉良吉影の隣に写真が載せられている二宮飛鳥という少女のことを康一は知らない。
だがここで発表されたということは、彼女もまた吉良と共に死亡してしまったということになる。
二宮飛鳥は中学生くらいに見えるが、彼女の経歴といったものはここでは全く分からない。
しかし年若き彼女の命は、吉良という殺人鬼なんかの巻き添えで失われてもいいものであったとは言えない。
吉良がこの舞台のどこで何をしていたかは分からないが、彼女が死んでしまったのはあの男の行動のせいと言えるだろう。
ひょっとしたら少女の精神の方はまだ無事かもしれないが、そういった考えを康一はすぐに思い浮かべることはできない。

そして、康一が与えられた衝撃はこのことについてだけではない。
吉良が死んだということは、吉良を殺せる力を持った何者かが存在するということだ。
いくら少女の身体になったとはいえ、精神由来の能力であるスタンドは今も使えるはずだ。
特に吉良のスタンドのキラークイーンは触れた物を爆弾に変えるという強力な能力を持っている。
そんな能力を持っていながらも、吉良は敗れて死亡したというのだ。
少女の身体であることがハンデとなったのか、そういったことは分からない。
むしろ、大人の男の姿でない分相手を油断させるといった活用法も考えられる。
どちらにしろ、吉良の命を奪った何者かは吉良を殺せるだけの"何か"を持っているということだ。


もっとも、康一は上記の事項の数々をこの瞬間に思考できた訳ではない。
吉良が死んだこと、罪の無いはずの少女も巻き添えになったこと、吉良を倒せる何かが存在すること、
そういったことは理解できたが、これらから連想できることはまだ整理できていない。
放送前まではおくれカメラが無くなってしまったことで出くわしても正体看破ができない可能性を心配していたが、そんなことも彼の頭の中から吹き飛ばされた。
それほど吉良の死は康一にとって衝撃的であった。


けれども、ここでその精神の混乱を落ち着かせる暇は与えられなかった。
この死亡者発表の時間において、彼らに大きな衝撃を与える情報はまだ存在していた。
その者の名前は、吉良吉影のすぐ後に発表された。


『坂田銀時…その身体の名は両津勘吉』


「…………………へ?」


その名前が出たとたん、隣にいた神楽の目から光が消えた。

◆


その男の顔が出る直前までには3人分の、精神と身体を合わせれば6人分の死者の名前と顔写真が公開された。
その中で神楽の知るものは二つ、ゲンガーが出会い死に別れたという木曾と広瀬康一の敵である殺人鬼の吉良吉影。
聞き覚えはあるが少し違うものが一つ、人斬りの岡田似蔵に名前が似ている岡田以蔵という男。
それらの名前を聞いた時、自分が一体どんな感情を抱いたのか神楽はもう思い出せない。

4番目に死者として発表されたその男の名前を神楽は知っている。
右の写真の、いかつい顔つきの太眉警察官のことは何となく見覚えがある気がするが、今はそれを気にしている場合じゃない。
左の写真の、銀髪の天然パーマに死んだ魚のような目をした男の顔は、神楽がよく見慣れているものだった。

男の名前を聞いた瞬間、神楽の頭の中は真っ白になった。
経った今知らされた情報を理解することができなかった。
否、理解はできていたがそれを認めたくなかった。
次第に、自分の周囲の情報を彼女は認識できなくなっていく。
男とのこれまでの思い出が黒く塗りつぶされていくような感覚に苛まれていく。

彼女にとってとても大切な仲間、いなくなったら彼女の帰る場所も無くなってしまう存在、
そんな男、坂田銀時は神楽のあずかり知らぬところで死亡したという事実がここで突き付けられた。


◇

(そ、そんな…坂田さんが死んでしまうなんて…!)

康一は坂田銀時という男のことは全く知らない。
名前の通り銀髪であるということも初めて知った。
だが、この名前を持つ男が神楽にとってとても大切な仲間であるということは理解していた。
そして彼女の反応から、今顔写真が公開された男が同姓同名の別人という訳でもない本人であることも分かった。

「いや…嘘……そんな………銀ちゃんが死ぬなんて嘘ネ……そんなわけ、な……」

康一の隣にいる神楽は自分が見ているものを信じられない様子でいる。
目を見開きながら震える手で島の中央に見える画面を指さす。
そんな彼女の目にはじわじわと、涙ぐんだ状態になっていく。

「あ、あぁ…うあぁ……」

神楽の声が段々と言葉にならないものになっていく。
呼吸も一緒に荒くなっていく。
両手が無意識に、頭を抱える形になるよう移動していく。

「銀ちゃああああああああああああああああんん!!」

神楽は、泣いた。
彼女の絶叫が辺りに響く。
手は次に顔を覆うように動いていく。
大声は次第に嗚咽となる。
呼吸もままならず、膝から崩れ落ちてすすり泣く。


「か、神楽さん…」
「康一ぃ……銀ちゃんが、銀ちゃんが……!」

康一に呼びかけられて少しして、神楽は彼の方に顔を向ける。
その顔は彼女の涙と鼻水でぐちゃぐちゃになってゆく。
自分の感情の言語化もできず、ただもう戻ってこない者の名前を繰り返す。


(どうすれば…僕は、ここで一体何て言えばいいんだ……!)

康一は一応名前を呼んだはいいものの、その後どうすればいいか判断がつかなかった。
彼も吉良の死で大きな衝撃を受けたというのに、最悪なタイミングで銀時の死が知らされた。
神楽の精神は康一以上に大きなダメージを受けてしまった。
彼女がこの状態になったのは、ただでさえ早朝の出来事で落ち込んでいたところに泣きっ面に蜂の如くこの情報を叩きつけられたこともあるのだろう。

康一はそれでもなんとか彼女のためにかけるべき言葉を思い浮かべようとする。
けれども、自分もまだ動揺している頭ではやはりこれといった答えが見つからない。
目の前で絶望している女性に対し、ただ何もできないまま突っ立ってしまう。
この状況では彼の精神も、悔しい気持ちや自己嫌悪の感情が大いに占めていく。


そして、この康一の判断の遅れは、現状に更なる混沌を呼び込むことになる。


2人の近くに、新たな存在が現れた。


「な、何だあいつは!?」

最初に気づいたのは、康一であった。

「ふぇ…?」

神楽はそれに対し、泣き疲れて意識の朦朧とした頭のまま康一の視線の先へと目を向ける。


「ギ、ギギイ゛ィ゛ッ!?」

そこにいたのは、緑と青の体色が目立つ、怪物然とした姿の巨大な甲虫であった。


◆


(あぁ…何てこと……あんなことまで………)


放送が始まったことでグレーテ・ザムザが感じたもの、それは前々からと変わらず、そしてより深くなったかもしれない絶望だ。
チャイムが鳴ると同時に島の中央上空に映った映像を見て彼女はそう感じた。
空に巨大な画面を映し出すという、彼女からしたらそれこそ神が行うような御業を、悪魔の如き催しを行う殺し合いの主催者たちが行っている。
主催陣営が持っているはずの、未知なる強大な力に対する恐れがより大きなものとなっていく。
画面に映るボンドルドが気味の悪い仮面を被っていることに対しては、殺し合いを強要している奴らはやはり人間ではなく、
正体はそれこそ本当に悪魔なのではないかという思いも出てくる。

やがて、途中で担当者が変わり、死亡者発表が始まる。
新たに現れたサイキ・クウスケという男に対しては特別な感慨を抱くことはない。
普通の人間の姿に見えても、彼女にとってはボンドルドと同じく悪魔だとしか思えない。
そんなことを考えていても、発表が止まることはなく、彼女の耳にも否応なし入ってくる。


『吉良吉影…その身体の名は二宮飛鳥』
『リオン・マグナス…その身体の名はランスロット』
『煉獄杏寿郎…その身体の名は相楽左之助』

(あ、あの少女まで…!?)

死亡者発表の中で、彼女が顔を知る者は3人、その内既に死を把握していたのは2人だ。

リオン・マグナスという男の名は今初めて知ったが、その右側に掲載された男の顔は先ほど見たばかりで、その時には既に死んでいた。
彼女が彼に対して何も感慨を抱くことはできない。
ただ、自分が彼を見つけた時に感じた自分が本当に怪物なってしまったのではないかという感覚を思い出してしまった。

煉獄杏寿郎については悲鳴から死んでいることを何となく察していた。
だがここでその事実を突き付けられると、無理矢理に己に言い聞かせて押さえていた罪悪感と後悔が再び湧き上がってくる。
もう一人の素手で岩を砕いた男がまだ生きていることにまで気を掛ける余裕はない。


そして、吉良吉影、及び二宮飛鳥と呼ばれた少女の名についてもグレーテは今初めて知った。
その少女に対して覚えていることは、自分から分離した腹部が爆発し、大男を1人巻き込んだ後に現れ、自分を『化け物』として見てきたことだけだ。
それ以外に少女に対して覚えていることはない。
少女に対してはグレーテは攻撃したことはない。

(まさか、私のせいで…?)

だがグレーテはここで、最悪の展開が起きたことを想像をしてしまった。
あの時腹部を爆発させてしまったことにより巻き込んだ大男は今回死亡者として顔を公開されなかった。まだ生きているということだ。
そしてグレーテは、あの男がこの殺し合いに乗っていると思い込んでいる。

そこから導き出される結論、それはあの時自分が少女を足止めしてしまったせいで、目を覚ました男が少女を殺害したのではないのかということだ。

(………違う、違う違う違う違う…違う!!私のせいじゃない!!私のせいじゃないの!!だって、だって、そんなつもりは…!)

自分のせいで、何の罪も無い少女の命が失われた。
心の中で必死に否定しようとしても、その最悪の想像はグレーテの中で事実ということになっていく。
度重なる絶望の中で、彼女は自分を信じられなくなった。

(私は…私は……!)

思い込みは、より彼女自身を追い詰めていく。
煉獄を見捨てたと感じた時の後悔も復活した。
彼女にとって人の力を超えていると感じた空中スクリーンを見た時の恐怖も加算される。
彼女の精神は、とうの昔から許容の限界を超えた絶望でより押しつぶされていく。
もはやまともな思考もままならず、絶望に身を任せて彼女は草原を駆けて行く。


そんなグレーテが向かう、彼女自身が意識してなかったその方角は、北であった。
彼女はそこでその二人、広瀬康一と神楽に出くわした。

◆

「ギ、ギギイ゛ィ゛ッ!?(こ、今度は誰!?)」

グレーテは新たに2人の人物と出くわしてもなお、その思考回路は錯乱したままだった。

男の方は軍服っぽい?格好をしていることや、女の方は胸部が異様に肥大化しているのに布一枚だけの謎の衣類を着けていることは認識できている。
ただし、これらのことに対してまで彼女が意識を向ける余裕はない。
グレーテを見た瞬間の2人の目、それはとても疎ましいものを見る目であった。
『何故お前のような者がここにいるのだ』『ここに居られても迷惑だ』そんなことを訴えているかのような視線であった。

(駄目よ…このままじゃいけない!このままでは殺される…!)

一瞬だけであったが、彼らから向けられた視線を、かつて自分たちがグレゴールに向けていたものと同じものだと感じた。
理解のできない化け物を見る目、
自分たちの領域に居られては困る、迷惑だという意志のある目、
そして、自分たちの普通の日常を侵害したという点に対する憎しみのこもった目だと感じた。

「お前は……いや、君は一体…」

「ギイ゛ィッ!ギエイ゛ア゛ァッ!」

男が何かを言いかけたところで、グレーテのスカラベキングとしての身体から触覚が伸びた。
彼女は、自分の方から目の前の相手に攻撃をしかけてしまった。
本当に殺されると思ったならば方向転換して逃げるべきであった。
だが多大な恐怖と絶望で錯乱した精神と、そしてかなり少量だが血の匂いがしたことでモンスターとしての意識が介在し、この行動をとらせてしまった。

彼女の触覚の行く先は血の匂いがしてきた方向、膝をすりむいていた神楽の方だ。


「でえぇい!」

「ギッ!?」

康一はとっさに、手に持った水勢剣を振るいグレーテの触覚を弾いた。
ブレイズになっていないのは、ここで変身していてはその隙に触覚が神楽の下に届いてしまうと咄嗟に判断したためだ。


神楽は今、仲間の死による深い悲しみで戦える状態にないと思われる。
康一の精神もまだ安定していないが、ここは神楽を守るために戦うことを何とか咄嗟に決められた。

突如現れた謎の虫に対してはその正体について考える暇はない。
一瞬新手のスタンドの一種か何かかと思ったが、よく見たら首に当たる部分に自分達と同じ首輪のようなものがあるのが見えた。
人とはかなりかけ離れた姿をしているが、この怪虫が参加者であることは何とか認識できた。
そして、今の行動により相手が自分に対して今は敵対的な行動をとっていると判断できる。


「エコーズACT3!その伸びてくるやつを止めるんだ!」
『了解シマシタ。3FREEZE!!』

康一は近くにいたエコーズをACT3に変え、グレーテの触覚に攻撃させた。
突如現れた宙に浮く謎の人型に対処できず、グレーテはその攻撃を受けてしまう。

「ギア゛ァッ!?」

触覚は、急激に重くなった。
グレーテはその重さを支え切れず、触覚は地面に落ちる。
あまりの重さに、触覚が落ちた道路にめり込んでいた。
これこそが、康一のエコーズACT3が持つ能力『3FREEZE』、攻撃した対象をとてつもなく重くする能力である。

「ギイッ!ギュア゛ァッ!」

グレーテは必死に重くさせられた触覚を引っ張り、動かそうとする。
しかし、地面にめり込むほどの重さとなったその触覚は簡単には持ちあがらない。
ACT3の能力は射程距離5メートル以内、近ければ近いほど攻撃対象は重くなる。
グレーテの触覚は今、その能力の範囲内のかなり近い方にあった。


「変身」

『流水抜刀!』


グレーテが重さに対ししばらく必死に格闘していた時、新たに別の男の野太い声が聞こえて来た。
その声は、グレーテの触覚を重くした謎の人型の声ではない。
だが、ここに新たに第5の人物が現れた様子はない。

グレーテは目線を声が聞こえて来た方に向ける。
そこにいた者は、最初に認識した軍服?を着た男のはずであった。
しかし、その姿は大きく変わってしまっていた。
残っている共通点はその手に持つ青い装飾のある剣だけであった。

そいつを見た時、グレーテの精神の恐怖がさらに加算された。


そこにいるのは水の剣士の異名を持つ仮面ライダー、ブレイズだ。
青い装甲を身に纏うその姿は、大体の人間にとってはヒーローと認識できるものだろう。

だが、グレーテにとっては違った。
その胸部にある青いライオンの顔は、本物の猛獣の頭を胸から生やしたキメラのごとき怪物に見えた。
そして何より彼女を恐怖させたのは、頭部から真っ直ぐ設置された聖剣に選ばれた証の刃、ソードクラウンと呼ばれるものだ。

彼女はこれを見て、数時間前に見た悪魔を想起した。
それは、頭部からチェンソーの刃を生やした怪物、チェンソーの悪魔だ。
彼女は、ソードクラウンから目の前の聖剣の仮面ライダーを以前見た悪魔と同一視してしまった。


◆


「ギュア!ギュイアァッ!ギュエイアアァッ!!」

(こいつも、一体どうすれば…)

康一は、エコーズACT3の能力で無力化することができたらしき怪物を見ながら考え始める。
伸ばしてきた触覚を重くしたことで、相手は必死にそれを引きずて抜け出そうとしている。
今のところはそれ以外の行動をとりそうな様子は見えない。
その隙に念のためにと思い、康一はブレイズに変身しておいていた。
水勢剣の剣先は怪物に向けて構え、牽制できるようにしておく。

変身後のブレイズの姿を見た時、怪物は何故だか妙により必死にACT3の能力から抜け出そうとし始めた。
だからといって、康一は今すぐこいつに追撃をしようと思えなかった。


この巨大な虫が現れた瞬間、康一は『何でこんな時にこんな奴が来るんだ』と思ってしまった。
自分も動揺し、神楽の精神状態も危うい状態であるのに、さらに謎の虫まで出てきて『面倒』『厄介』『迷惑』という気持ちが現れ、顔にも出てしまった。
しかし少し落ち着いて考えてみると、『それは違うんじゃあないか?』という考えも出始めていた。

首輪の存在から、この虫もまたこの殺し合いの参加者であることが分かる。
それはつまり、相手は見た目通りの虫ではなく、精神は普通の人間である可能性が考えられる。
先ほどの放送でも、(あまり集中して聞けなかったが)身体は人外でも、精神は普通の人間と思われる死亡者がいた。
この虫もまた被害者であり、自分達以上に酷い状況であるとも考えられる。
もしかしたら、身体がこんな虫の怪物になってしまったことで、やりたくなくても本能のままに人を襲ってしまうのではないのか。
そうであるならば、自分はこの虫を哀れむべきだろうか。

『ドーシマスカ?コイツハマダ動ケルミタイデスヨ?追撃ハシナイノデスカ?』
「いや…もう少し考えさせてくれ」

エコーズACT3が急かすように話しかけてくるが、次の行動はまだ決められない。
今のところはもがくのに夢中で虫から攻撃してくる様子はない。
お互い落ち着くことができれば、交渉することも可能なのではないかと、そんな考えも浮かび始めた。


「……なあ、康一。こいつ今、私に何しようとしていたカ?」

そんな時、神楽が顔を上げて立ち上がり、グレーテのことを睨みながらそう言った。
その手には魔法の天候棒が握られている。
彼女の顔を見てみると、歯を食いしばっていた。


「銀ちゃんは死んじゃったのに…なんでこんな奴が……!」

神楽の声には、怒気が含まれていた。
ついさきまで嘆いていただけの彼女でも、自分に攻撃が仕掛けられたことには気づいていた。
自分の大切な仲間は死んだというのに、それを想うための時間を奪う存在に対して苛立ちが湧いてくる。
彼女の中で渦を巻いていた大きな負の感情が、今度はグレーテに対して怒りとして出力され始める。
天候棒を握る手に力が入り、これを長く伸ばす。
半ば八つ当たり気味に、グレーテの排除のために動こうとし始める。


「ギ、ギイィッ!キュイイイィッ!!」

神楽の様子を見たグレーテはより慌て始める。
相手が自分に対して、憎しみを抱いているのだと感じていた。

「神楽さん!ちょっと待ってください!ここは一旦落ち着いた方が…」
「うるさい!こんな虫、ここで潰したって…!」
「違います!この虫…いや、この人は参加者です!戦ったらそれこそボンドルドたちの思うつぼで…」

康一は怒りのままにグレーテに攻撃しようとする神楽を抑えようとする。
肩を掴んで力を加えて押さえる。
それでも神楽は無理にでも押し通ろうとする。



「キィ゛エ゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ!!」

そんな折に突如、グレーテが叫んだ。
それと同時に2人の頭上に異常が現れた。
空の上から、どこからともなく大量の岩石が降り注いできた。


「危ないッ!」
「キャア!」

康一はグレーテの叫びを聞いてすぐ、空の岩石に気づけた。
神楽はそれに気づくのに少し遅れた。

康一は咄嗟に神楽を押し倒し、岩から庇うために覆い被さる。
だが、この体勢では手の中の剣を岩を砕くためには使えない。

「エコーズ!僕たちを守れ!」
『了解シマシタッ!』

グレーテの近くにいたエコーズACT3は康一の言葉に従い、2人の上の方の位置に陣取る。
神楽を守るために攻撃できない康一に代わり、降り注ぐ岩に向けて拳のラッシュを放ち、これを砕く。

「ぐうッ…!」

しかし、エコーズのパワーでは全ての岩石を完全に打ち砕くことはできなかった。
砕き切れなかった様々な大きさの破片もまた降り注ぐ。
康一はそれが神楽に届かぬようブレイズの装甲越しに受け止める。
衝撃はそれなりに大きく、苦痛の声が康一の口から漏れ出てしまう。


「キュイイイイイイイィィッ!」

スカラベキングの力で岩石おとしを放ったグレーテは、この隙に逃げ出した。

◇

(もういや……誰も私のことを助けてくれないんだわ……)

グレーテはもはや、誰も信じることができなくなってしまった。
康一と神楽もまた、完全に恐怖の対象として認識してしまった。

彼女にとっては化け物のような姿に変身した男の姿はもう見たくなかった。
そして何より、女の方は自分に向かって『こんな虫』と、言って排除しようとしてきた。
自分のような存在は、やはり人間たちに受け入れてもらえないのだと実感させられた。
かつて犯した罪による罰が、より本格的に始まったのだと感じた。

グレーテは、これまで通り、またはそれ以上に最悪な気分で草原の上を北へと駆けて行った。



この時1つ、グレーテが気づいていないことがあった。
彼女の引きずるデイパックの穴から、新たに一つ、支給品がこぼれ落ちていた。
もっとも、もしそれに気づいたとしても今の彼女にはどうすることもできない。
グレーテは絶望を抱えたままその場を跡にするしか道は残されていなかった。



【C-5 草原/朝】

【グレーテ・ザムザ@変身】
[身体]:スカラベキング@ドラゴンクエストシリーズ
[状態]:恐慌、頭部に切り傷、触覚に痛み
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜1
[思考・状況]基本方針:絶望、過剰な怯え
1:この場から離れる
2:私を助けてくれる人なんてもういないんだわ…
3:喉の渇きが消えた…何だか良い気分…
4:私は心まで怪物になったの……?
[備考]
※しっぽ爆弾は体力を減少させます。切り離した腹部は数時間ほどで再度生えてきます。
※デイパックの破れた傷が広がっています。このまま移動し続ければ他にも中身を落とすかもしれません。
※血の味を覚えました。
※吉良吉影を殺したのは軍服姿の大男(犬飼ミチル)だと思い込んでいます。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。
※広瀬康一を絵美理と同種の危険な存在と認識しています。


◇◆


康一と神楽が起き上がった時、巨大な虫(グレーテ)は既にその場から消えていた。
相手がエコーズの能力から逃れられたのは、岩を砕くために射程距離から離してしまったためであろう。
まさかあんな力まで持っていた点については驚かされるが、今はそれを気にするどころの状況ではない。

「うぅ…ひっく……」

神楽の悲しみはまだ続いている。
両手両ひざを地面につけ、顔を下に向けてまだ泣いている。

(……くそっ!何をしているんだ僕は…!)

康一の中に悔しい思いがどんどん湧き出てくる。
神楽のことを守り切ると決めたのに、彼女の涙を止める方法が分からない。
虫の姿をした参加者のことも止められず、逃げられてしまった。
康一はあの虫(グレーテ)がこの殺し合いにおいてどういうスタンスで動いているかについては想像できない。
だからここで逃がした相手が今後どうするつもりなのかも全く分からない。
放っておいたらどんな事態になるのかという予測もできない。
このことについてもまた、悔やむ気持ちが生じてくる。
今更ながらメタモンの時のことも、複数の能力を所持していながら相手を止められなかったことについても後悔の念が再び出てくる。


「…………ん?」

ふと、康一が巨大な虫がいた地点の方を見てみると、さっきまでそこには無かったはずのものが落ちていることに気づいた。
遠目ではそれは白い塊のように見えた。
それはどうやら、先ほどの怪物虫が落としていった物のようだった。
近づいて拾い上げてみると、その白い部分は紙であり、何かを包んでいることが分かった。

「何だ、これ…?」

包み紙を開けてみると、中からまるで懐中時計のような形状をした物体が出てきた。
その物体には上部にボタンが付いており、表の部分に何かの絵が描かれていた。
青い目に赤い体色を持つ、怪人の顔の絵であった。

包み紙の内側をよく見てみると、このアイテムの説明書になっていることに気づいた。
康一は恐る恐るそこに記された説明に目を通す。
その内容には、驚かされることになる。

「アナザー、ライダー?……仮面ライダーの力をもっているだって!?」


予想外のタイミングで仮面ライダーの名を見ることになって、思わず声が漏れ出た。
説明書によれば、このアイテムの名はアナザーカブトウォッチと言い、仮面ライダーカブトの力を宿しているらしい。
ただし、これによって変身できるのは仮面ライダーとしてのカブトではなく、アナザーカブトという名称の存在らしい。
どうも、このウォッチに顔が描かれている怪人が、そのアナザーカブトであるとのことだ。
使用するためには、上のボタンを押して体に埋め込むように押し付ければ変身できるとのことだ。

しかしデメリットとして、場合によっては力に飲み込まれて暴走してしまう可能性もあるとも記載されていた。

(何故だ…?なんでこんな危なそうな怪人が仮面ライダーの力を持っている?いや、そもそも仮面ライダーってどういう存在なんだ?)

疑問に思ってしまうのは仮面ライダーが一体全体『何』なのかということだ。
初めはただ、子供にも分かりやすい正義の味方のヒーロー何だと思っていた。
砂浜で出会ったハルトマンからもそういうものだと感じていた。
だが、前に会ったメタモンは、仮面ライダーに変身できていながらも殺し合いに乗る危険人物であった。
それだけでなく、メタモンは怪人の姿にも変身できていた。

(あれも、アナザーライダーみたいなものなのか?……メタモンはライダーと怪人の両方の姿でクロックアップという技を使っていた。仮面ライダーと怪人の力は元は同じだったりするのか…?)

よくよく考えてみれば、杜王町には吉良吉影をはじめとして、スタンドの力を悪用するスタンド使いもいた。
その対極に自分たちのように正義の心を持って戦ってきたスタンド使いがいた。
どんな力も、結局は使う者次第で正義にも悪にもなるものだと考えられる。
今自分が変身できるブレイズは、聖剣が持ち主を選ばないと変身できないとの記述があったため、正義の味方でなければいけないのだと思い込んでいた。
だがその考えは少し誤りがあり、場合によっては悪人が変身している可能性もあると考えられる。
特にこの殺し合いの舞台の上では仮面ライダーに変身しているからといって、やはり無条件に信用してはいけないのかもしれない。

そんなことを考えながら説明書を読んでいた時、康一はある記述を見つけ、思わず声を出した。

「えっ!?クロックアップが使える!?」
「……何?お前今何て言ったカ?」

康一のその言葉に、これまで泣きながらうつむいていた神楽が顔を起こし反応を見せた。


◆◇


クロックアップという能力、その正体はやはり超高速移動とのことだ。
その仕組みは、『身体を流れるタキオン粒子を操作し、時間流での自在な活動を可能とする』と書かれている。
仕組みについては知らない用語もあるため実際にどうなっているのかの想像はつかない。
だが、この記載からは、承太郎のスタープラチナ・ザ・ワールドのように時間に干渉する能力なのではという考えが浮かぶ。
それならば、自分たちが全く手も足も出なかったのも多少は納得がいく。

そして今、そのクロックアップの使用を可能にするアイテムが、この手に転がり込んできていた。
これは、康一に神楽、そしてカイジの3人を苦しめたその能力に対して対抗できる手段でもあった。


「……なあ康一、それを使えば、私らでもクロックアップを使えるのカ?」

神楽は涙の跡のついた顔を向け、震える指で康一の手のアナザーカブトウォッチを指さす。

「まさかとは思うケド、そいつがあれば、あのメタモンの野郎だってぶちのめせるんカ?」
「………うん、できなくはないと思う」

康一は神楽に、自分が拾ったこのウォッチについて説明書に書かれていたことを話した。

「……なるほど、仮面ライダーの力を持った怪人、ネ……。まあ、今はそんなことどうでもいいアル」

康一が読んだ時、少々悩むことになった記述について神楽は一蹴する。
今の彼女にとって、重要なことはその点についてではなかった。


「………なあ康一、私にそのウォッチとやらを渡してくれねえカ?」

それが、涙を流し終えた神楽の出した最初の要求であった。


「ちょっと待ってください。今の話を聞いてましたか?これは、とても危険なものですよ!?」
「構わないアル。それで、力が手に入るのなら」

康一としては、いくらメタモンに対抗できるかもしれないとはいえ、こんな危険な説明のデメリットの記述のあるアイテムを使うのは止めておくべきだと思っている。
一度、この島に来て最初の頃に巨人の力に飲まれて暴走した経験があるため、よりそうと考えてしまうのだろう。
それでも神楽は戦う力があるならそれでいいと言う。
やがて、彼女は自分の心情を吐露し始める。

◆

「銀ちゃんは死んだ…信じたくないけど、こんなことで奴らが嘘をつくとも思えないネ」
「どこで死んだかは分からないけど、もしかしたら、私の選択次第ではこうはならなかったんじゃないかとも思うネ」
「今行こうとしている方で、あの時メタモンにしてやられたりしなければ、間に合っていたかもしれないとか、そんな風にも考えてしまうネ」
「それからもし銀ちゃんが南東の島にいたとしたら、例えば、私が1人で行動しても大丈夫な力があれば、あの島の方に行けたかもしれないネ。まあ、どちらにしろ竜巻が邪魔かもしれないケド」

「とにかく、もし私にもっと力があれば銀ちゃんは死ななかったんじゃないか、どうしてもそんなことを考えてしまうネ」
「モナドもなくなって、この棒もあまり使いこなせていない感じの私は、やっぱり守ってもらわなきゃいけない役立たずも同然アル」

「でも、新八や銀ちゃんの身体はまだ生きている。どこにいるのかも分からないけど、放送で名前は聞こえなかったし、きっとまだ無事のはずネ」
「だけどこのままじゃ、もし出会えたとしても、私はそいつらも守ることもできない」
「だから、みんなを守れるだけの力が欲しい」

「康一、お願いだからそいつを私に渡してほしいネ」


◇


「それと、お前とはここで一旦別れたいアル」
「え?」

一通り話した終えた神楽は、そんな提案もし始めた。
急に少し前のカイジみたいなことを話し始めた神楽に対し、康一は少し驚いてしまう。


「さっきのあの虫…中身がどんな奴かは知らないケド、どちらにしろ危なそうな奴だから、私が何とかしに行きたいネ」
「放っておいたら、あいつが新八や銀ちゃんの身体を殺しちまうかもしれないネ」
「康一、1人になっちまうけどお前は先に病院に向かってほしいアル」

神楽は、先ほどの虫のことを敵と認識していた。
康一も、その考えは何となく理解している。
自分が追撃を躊躇したせいで先ほどはどこからともなく岩石の雨を降らされた。
そんな危険な参加者を放っておくわけにいかないという理屈は分かる。

ただ、神楽も病院に向かうという約束のことを忘れてなかった。
だからカイジと同じようにここは1人で対処しに行き、病院は康一1人に任せようとしているのだろう。
力が欲しいと、ウォッチを渡してほしいと言うのはこのこともあるのだろう。

神楽の切実な思いは、康一にしっかりと伝わっていた。


「……でも、それじゃあ駄目だ。このウォッチは渡せないし、あなたにはあの虫を追わせたりはしない」

だが、康一は断った。


「なんで…」

神楽は沈痛な面持ちで康一を見つめる。
考えを否定されて、余計に自分が役立たずと突き放されてるように感じている。
そんな、さらに悲しそうな眼をしている。

しかし康一の意図は、神楽が考えているものとは全く違うものであった。

「けれど、確かにさっきの虫を放っておくわけにはいかないというのは僕も賛成です」
「だからまず、あなたにはこれを渡したいと思います」

康一はそう言うとブレイズの変身を解除し、腰の変身ベルトも取り外す。

そして、そのベルト…聖剣ソードライバーと水勢剣流水を神楽の方に向けて差し出した。

「神楽さん、あなたが持つべきなのはアナザーライダーとかいう怪人の力じゃない」
「仮面ライダーブレイズなら、あなたの力となり、そしてあなた自身を守るものになってくれると思います」
「こっちの方なら暴走の危険性もありませんし、あなたならブレイズの力も正しいことに使えるはずです」

「病院に向かうのは、神楽さんにお任せします」
「このウォッチを預かるのと、あの虫を追跡するのは、僕がやります」
「どちらにしろまたまた別れてしまう上に、お互い1人になってしまうのは心配ですが、これならお互い無事にいられる確率は上がると思います」
「どうかこれで、納得してくれませんか?」

◆


「そんな…どうして……」

神楽はより信じられない目で康一を見つめる。
だがそれは彼に失望したからではない。
自分が冒そうとしていた危険を、彼が引き受けようとしていたからだ。

「2人で一緒に行動できず、あなたのことも僕が守れないのは確かに心配ですが、このブレイズの力があれば多少は大丈夫だと思います」
「違う…私が聞きたいのはそういうことじゃないネ。カイジも、康一も、何で余計に危ない方に行こうとするネ!!」

思わず、そう怒鳴ってしまう。
カイジの時と同じように、また口論を始めてしまいそうになる。


「……少し酷なことを言うようで申し訳ありませんが、言わせてもらいます。神楽さんがこのウォッチを使ってしまえば、すぐに暴走してしまう気がするんです」
「なっ…!」
「待ってください!もう少し僕の考えを聞いてください!」
「…………分かった。聞かせろヨ」

また、けんか腰になりそうになる。
すぐに反論しそうになったが、康一の言葉を聞いて一旦口を止める。
前回と同じ轍を踏まないよう、何とか耳を傾ける。

◇

「……僕がこの島に来てすぐの時、僕は巨人に変身して暴走してしまいました」
「あの時は、ただ、とりあえず試してプロフィールの内容が本物かどうか確かめようとしてました」
「しかし、今思えばあの時の僕は巨人の"力"に精神が飲まれていたのだと思います」
「暴走している間の僕は、悪夢を見ているかのようでした」

「それと…これは仮説なのですが、暴走の原因は僕の"精神"にもあると思います」
「あの時の僕は突然の殺し合いに驚くあまり、とても動揺していました」
「多分、それで巨人の力を制御できなかったんじゃないかと思います」
「たまたま出会ったロビンさんと話して、とりあえず力を試そうとしましたが、それは浅はかな判断だったかもしれません」


「そして、神楽さんは今、坂田さんの死で、精神がとても弱っているように見えます」
「このままこのウォッチで神楽さんが変身してしまえば、あの時の僕と同じく悪夢を見てしまうんじゃあないかと考えています」
「それにもしこれで暴走してしまう時のことを考えると、それによるクロックアップを止めるのは簡単なことじゃないと思います」

「だから、あなたにはこのウォッチは渡せません」

◇


「悪夢…」

康一の言葉にあった単語を聞いて、神楽はあることを思い出していた。
それは、自分の本来の身体に流れる夜兎の血のことだ。

彼女の本来の種族である夜兎族は皆、高い身体能力を持っている。
そして、種族レベルで戦いを好む戦闘民族である。
本能では、常に血を求めている、ようは蛮族とでも言うべき種族である。

神楽はかつて、吉原での同じ夜兎族の傭兵・阿伏兎との戦いの際にこの夜兎の血が覚醒し、暴走したことがある。
そうなったのは新八の危機を救うためであったが、暴走していた間は完全に理性を失った「バケモノ」とでも言わしめるものとなっていた。
新八の呼びかけで正気を取り戻したが、このことは神楽自身がとても悔やんでいる。

『何も聞こえない。何も見えない。どす黒い闇の中』
暴走している間の新八の声が聞こえる前まで、彼女はそんな風に感じていた。
康一の言う"悪夢"とは、おそらくそれと同じものだ。

そして、その暴走から目が覚めた時、彼女はこう思った。
『もっと強くなりたい。みんなを守れるくらい。誰にも自分にも負けないくらい』

強くなりたいという思ったのは、その時と同じだ。
だが、そのように思った理由はその時とは真逆だ。
あの時は自分の力に負けたことによる言葉だったが、今はその力もない、自分の無力さを感じてのものだ。
そんな自分に対し、新八はこんな言葉をかけてくれた。
『こんな僕らの力でも必要としてくれている人がいる』
『僕らにも守れるものが今ある』
『いつだって、何かを守るために僕らは強くなってきた』
『きっと僕らは、また一つ強くなれる』


「新八……そうか…そうだな、そうだったなあ……」

つい、仲間の名前が口から、そして目からは涙が漏れ出てしまう。

このことを思い出した今、悲しみにとらわれていた神楽の頭が段々と冷えてくる。
そして今、かつての記憶を思い出した神楽が思うのは、康一の言うもしウォッチを手にした時の自分についてだ。
自分はここで、ほとんど感情のままに動いていた。
冷静さを取り戻してきているとはいえ、まだ完全に落ち着いたわけではない。
アナザーカブトになってしまっては、康一の言う通り暴走してしまう可能性が高いのではないかと自分でも思い始める。
もしそれで暴走してしまっては、自分はあの吉原の時から全く強くなっていないことになるのではないか。
それでは、あの時の新八の言葉も否定してしまうことになるのではないか。

「全く、駄目だったなあ私は……本当の強さってのが何なのか、忘れてたみたいアル」
「悪かったな銀ちゃん、私がしっかりしてなきゃならないのに、いつまでも泣いてちゃいるわけにはいかないヨなあ…」

神楽はようやく、自分がこんなところで嘆いていても何も解決しないことを理解し始める。
銀時の死の悲しさから立ち直ったわけではないが、ただ嘆き、力を求めるだけでも彼は喜ばないだろう。

「……ごめん、康一。確かに私がそのウォッチとやらを持つのは駄目みたいアルな」

康一の言葉に対しても納得した様子を見せ始める。

「だけど、だからと言ってお前がそのベルトと剣を渡すのはそれでいいのカ?それにお前だってそのウォッチを使うのはよした方がいいんじゃねーカ?」

それでも、康一がブレイズに変身するための変身セットを自分に渡すことに対しては疑問の言葉が出る。

「いえ、僕には元から使えるスタンドも、この身体由来の巨人化能力もあります」
「巨人の方は一度変身したこともあるから、アナザーカブトよりはまだ制御できるかもしれません」
「そもそも、このウォッチを使う気は僕には全くありません。ただこれを壊すにはカブトという仮面ライダーの力が別に必要らしいので、一先ず僕が持っておくしかないんです」

「でも…それで本当に大丈夫なのカ?」
「大丈夫です。そもそも僕が1人でこの仮面ライダーの力を持つのは、戦力集中としては過剰だったかもしれません。むしろここで渡した方があなたの安全に繋がると思います」

康一はそう言って、荷物から他の変身に使えるライドブック一式も取り出し、神楽に差し出す。
仮面ライダーの力は悪の怪人と同じ力の可能性はまだ考えられるが、少なくともこの聖剣と本はアナザーウォッチよりは全然安全なものであると判断している。

「……まあ、そうかもしれないアルな」

神楽は康一の言葉に従い、変身セット一式を受け取った。

「なあ康一、お前がこれをくれるんなら、私の方からはこいつを渡しておくネ」
「分かりました。これも預かっておきます」

そう言って神楽が取り出したのは黄色の竹トンボのような見た目をしたアイテム、タケコプターだ。
康一が渡したもので変身できる形態の一つであるブレイズ・ファンタスティックライオンには飛行能力がある。
そのため、神楽は自分にこのタケコプターは不要だと判断し、康一に渡した。
結果的に、2人はこれらの道具を交換する形となった。


「それじゃあ、もたもたしてはいられません。僕はすぐにでも行かせてもらいますね」
「……うん、そっちの方はお願いするネ。危ないと思ったらすぐ逃げてこっちの方に来いヨ」
「はい。そちらこそ、病院の方は頼みましたよ。さっきの放送が確かなら病院にはもう誰か来たみたいですからその人に関してもいたらよろしくお願いしますね。もしかしたら神楽さんの探している人かもしれませんよ」
「………?…そうなのカ?」

この康一の最後辺りの言葉に、神楽は疑問符を浮かべる。
彼女の知らない情報がここにまだ存在していた。

「……ひょっとして聞き逃してました?どうやら地図上の施設は誰かが足を踏み入れないと記されないらしいですよ。先ほど放送で言われてました」
「ああ、そっか。ごめんナ。死亡者発表から先、ほとんど聞いてなくて…」
「まあ、その点は僕も同じようなものです。他には確か、精神と身体の組み合わせの載っている名簿があるとか言ってましたが……ごめんなさい、条件については聞き逃してしまいました」
「そんなものが…もしそれがあったら銀ちゃんの身体が誰になっているとか分かるってことネ」
「ええ、それに仗助君のものについても…まあ、条件が分からないからどうやっても手に入れようがありませんけどね」

康一にもまた、放送についてはまだ聞き逃している部分があった。

「…本当にごめんナ。私が騒いだりしたばっかりに…」
「いや、そのことについてはあなたに責任は無いかと思います。どちらかと言えば、さっきの虫が…」
「なるほどね…やっぱあの虫はしっかりと退治するべきネ。頼むアルよ」
「……ええ、分かりました。僕が何とかしておきます」

組み合わせ名簿の存在は知れたが、その条件が放送されるタイミングでグレーテがやってきたためにそれ以降の放送に集中することは全くできなかった。
そのことについて、神楽はより怪物虫(グレーテ)に対して許せないという思いが出てくる。

ただ、康一はグレーテについて思うところがもう少しある。
グレーテは言葉を全く話せない身体で、自分の意思を簡単には伝えらない状況にあった。
そんな相手を問答無用で倒してしまってもいいのだろうかと考えてしまう。
けれども、ここでそのことを話したらまた話がこじれて時間がかかるだろう。
既に話し合いで時間をかけているため、これ以上は病院に行くのも追跡するのもまた遅れが生じるだろう。
とりあえず今はこの考えについては話さず、さっさと次の手順に進むべきだろう。

「とにかく、もう過ぎたことをとやかく言っても仕方ありません。それじゃあ、行ってきますね」
「ああ、お互い気を付けていこうナ」

再び二手に別れることになった2人はそれぞれの選択肢を歩んでいく。
お互いまだ心配な点は存在しているが、別れること自体はこれでもう二度目で、感覚はその時よりもまだ悪い予感はしていない。
だが、2人にはまだすれ違っている点もまた存在している。
もっと話せる時間と精神的余裕があれば解消できたかもしれないが、もう別れてしまった以上この場でそれは叶わない。

人生は選択肢の連続とは言うが、この状態で選んだ道が正しかったかどうか、それは選んだ当人の今後の行動次第であろう。


【C-5 道路 西寄り/朝】

【神楽@銀魂】
[身体]:ナミ@ONEPIECE
[状態]:ダメージ(小)、膝に擦り傷、銀時の死による深い悲しみと動揺(少しずつ落ち着き始めている)
[装備]:魔法の天候棒@ONEPIECE
[道具]:基本支給品、仮面ライダーブレイズファンタステックライオン変身セット@仮面ライダーセイバー、スペクター激昂戦記ワンダーライドブック@仮面ライダーセイバー
[思考・状況]基本方針:殺し合いなんてぶっ壊してみせるネ
1:カイジ、康一、気を付けていけヨ
2:早く病院に行って、悪党どもにめちゃくちゃにされるのを防がなくちゃネ
3:メタモンの野郎…今度会ったらただじゃおかないネ
4:あの虫(グレーテ)はやっぱ許せないアル
5:新八、今会いに行くアル、絶対生きてろヨ、銀ちゃんの身体もな
6:私の身体、無事でいて欲しいけど…ロビンちゃんの話を聞く限り駄目そうアルな
7:銀ちゃんを殺した奴は絶対に許さないネ
[備考]
※時系列は将軍暗殺編直前です
※ナミの身体の参戦時期は新世界編以降のものとします。
※【モナド@大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL】は消えました。カメラが破壊・消滅したとしても元に戻ることはありません。
※仮面ライダーブレイズへの変身資格を受け継ぎました。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。


【C-5 草原/朝】

【広瀬康一@ジョジョの奇妙な冒険】
[身体]:エレン・イェーガー@進撃の巨人
[状態]:吉良吉影の死に対する複雑な感情、背中に複数の打撲痕及びそれによる痛み
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、アナザーカブトウォッチ@仮面ライダージオウ、タケコプター@ドラえもん
[思考・状況]基本方針:こんな殺し合い認めない
1:逃げていった巨大な虫(グレーテ)を止めないと。やはり交渉は不可能なのだろうか…
2:神楽さん…カイジさん…無事を祈っています。
3:まさか吉良吉影が死ぬなんて…しかも女の子の身体で…
4:仮面ライダーの力が無くなった分も、スタンドの力で戦う
5:いざとなったら巨人化する必要があるかもしれない。
6:メタモンにまた会ったら絶対に倒さなくては!
7:メタモンが僕らの味方に化けて近づいてくる可能性も考えておかなきゃ
8:皆とどうか無事に合流出来ますように…そして承太郎さん、早く貴方とも合流したいです!
9:DIOも警戒しなくちゃいけない…
10:この身体凄く動きやすいです…!背も高いし!
11:仗助君の身体良い人に使われていると良いんだけど…
12:吉良吉影を殺せるほどの力を持つ者に警戒
13:このウォッチを使う気はない。よっぽどのことがない限りは。
[備考]
※時系列は第4部完結後です。故にスタンドエコーズはAct1、2、3、全て自由に切り替え出来ます。
※巨人化は現在制御は出来ません。参加者に進撃の巨人に関する人物も身体もない以上制御する方法は分かりません。ただしもし精神力が高まったら…?その代わり制御したら3分しか変化していられません。そう首輪に仕込まれている。
※戦力の都合で超硬質ブレード@進撃の巨人は開司に譲りました
※仮面ライダーブレイズへの変身資格は神楽に譲りました。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。具体的には組み合わせ名簿の入手条件についての話から先を聞き逃しています。




【アナザーカブトウォッチ@仮面ライダージオウ】
グレーテ・ザムザへの支給品。
仮面ライダーの力を持つ怪人、アナザーライダーの一種であるアナザーカブトに変身するための時計型アイテム。
起動して体内に埋め込むことで変身する。
強いダメージを受ければ体外に排出されることもある。
仮面ライダーカブトの力を伴う攻撃でないと完全に破壊することは不可能。
クロックアップの持続時間が通常より短くなっており、再使用には数分の時間を置く必要がある。

81:flame of sword~夜明けの後に~ 投下順に読む 83:嘘つきな世界 -Wish in the dark-
時系列順に読む 86:「鬼殺隊は異常者の集まりだ」by鬼舞辻無惨
55:蠍の剣士、厄災となりて。 神楽 89:未完成のアンサー
広瀬康一 98:変身 Ungeziefer? Human?
57:前兆 グレーテ・ザムザ

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  • 【登場話候補作】
  • 【登場話候補作】(採用)

番外編

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資料

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 ・参加者名簿(組み合わせ)
 ・参加者名簿(参加者向け)
 ・参加者名簿(ネタバレ)
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 ・第一回放送までの死亡者
 ・第二回放送までの死亡者
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 ・第四回放送までの死亡者
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 ・支給品一覧
 ・支給品解説
 ・支給品経過
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 ・タイトル元ネタ【0~50】
 ・タイトル元ネタ【51~100】
 ・タイトル元ネタ【101~150】
 ・タイトル元ネタ(候補作)


関連リンク

  • 俺ロワ・トキワ荘:http://jbbs.shitaraba.net/otaku/12648/
  • 本スレ①:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1615384066/
  • 本スレ②:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1633849195/l30
  • 本スレ③:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1664632643/l30
  • 本スレ④:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1706338338/l30
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