「ああああああああああああっ!!」
「くっ…!神楽…!」
「くっ…!神楽…!」
明らかに正気とはかけ離れた絶叫と共に聖剣が振るわれる。
狙いも動きも滅茶苦茶で、ただ必死に己へは近付かせまいとする刃。
それを時には躱し、時には肉切り包丁で防ぐは悲鳴嶼。
切っ先を掠らせもせず未だ傷一つ無い。
肉体の状態とは裏腹に、表情は些か苦し気であるが。
狙いも動きも滅茶苦茶で、ただ必死に己へは近付かせまいとする刃。
それを時には躱し、時には肉切り包丁で防ぐは悲鳴嶼。
切っ先を掠らせもせず未だ傷一つ無い。
肉体の状態とは裏腹に、表情は些か苦し気であるが。
(いかんな……)
しのぶの救出の事も有り、全員で神楽を追いかける選択肢は取れなかった。
だから彼女の仲間の肉体を持つ自分が残って、何とか落ち着かせる。
未遂に終わったとはいえ銀時の肉体で脹相と淫らな行為に及んでしまいそうになった件への負い目もあってか、銀時の仲間を支える役目を引き受けたのだが、逆効果だったのか。
現状が悪化している事へ自らの不甲斐なさを恨むも、それで解決するなら神楽は剣を抜いていない。
己へ喝を入れるように得物を強く握り直す。
このまま錯乱状態の神楽に誰かを傷付けさせる気は無く、自分が死ぬ気も無し。
一度距離を取り、全身に力を漲らせる。
だから彼女の仲間の肉体を持つ自分が残って、何とか落ち着かせる。
未遂に終わったとはいえ銀時の肉体で脹相と淫らな行為に及んでしまいそうになった件への負い目もあってか、銀時の仲間を支える役目を引き受けたのだが、逆効果だったのか。
現状が悪化している事へ自らの不甲斐なさを恨むも、それで解決するなら神楽は剣を抜いていない。
己へ喝を入れるように得物を強く握り直す。
このまま錯乱状態の神楽に誰かを傷付けさせる気は無く、自分が死ぬ気も無し。
一度距離を取り、全身に力を漲らせる。
――岩の呼吸 壱ノ型 蛇紋岩・双極
鎖の先に繋いだ肉切り包丁をブレイズ目掛け投擲。
本来であれば鉄球と手斧を同時に投擲し、挟み込むように攻撃する技だ。
此度は括りつけた得物は一つだけ、おまけに岩の呼吸による動きが全く染み付いていない肉体な為、威力の低下は免れない。
されどこれで問題無し、目的は対象の滅殺ではなく無力化。
肉切り包丁は悲鳴嶼の狙い通り、ブレイズの持つ聖剣へと直撃した。
本来であれば鉄球と手斧を同時に投擲し、挟み込むように攻撃する技だ。
此度は括りつけた得物は一つだけ、おまけに岩の呼吸による動きが全く染み付いていない肉体な為、威力の低下は免れない。
されどこれで問題無し、目的は対象の滅殺ではなく無力化。
肉切り包丁は悲鳴嶼の狙い通り、ブレイズの持つ聖剣へと直撃した。
「ぅあっ!?」
大きく振りかぶった直後に聖剣へと走る衝撃。
右手へ痺れが襲い掛かり、同時に握り締めていた柄の感触が消え失せる。
クルクルと回転しながらあらぬ方向へと弾き飛ばされた聖剣は、離れた位置へと落ちた。
右手へ痺れが襲い掛かり、同時に握り締めていた柄の感触が消え失せる。
クルクルと回転しながらあらぬ方向へと弾き飛ばされた聖剣は、離れた位置へと落ちた。
ブレイズに変身していたのが本来の使い手、新堂倫太郎ならば自らの聖剣を手放す真似はしなかっただろう。
現在水勢剣流水を持つ神楽、元々流水を支給された康一。
精神と肉体を含め、彼らはどちらも元々剣士ではない。
そもそも聖剣に選ばれ仮面ライダーに変身可能なのはソードオブロゴス所属の剣士達や、神山飛羽真のような例外中の例外のみ。
如何に神楽や康一であっても、そう簡単に所有者と認められはしない。
そういった問題はボンドルドらが流水に細工をした為、本来ならば変身不可能な参加者でも扱えるようになっている。
尤もあくまで変身が可能なだけであり、剣の技術までは付与されないが。
現在水勢剣流水を持つ神楽、元々流水を支給された康一。
精神と肉体を含め、彼らはどちらも元々剣士ではない。
そもそも聖剣に選ばれ仮面ライダーに変身可能なのはソードオブロゴス所属の剣士達や、神山飛羽真のような例外中の例外のみ。
如何に神楽や康一であっても、そう簡単に所有者と認められはしない。
そういった問題はボンドルドらが流水に細工をした為、本来ならば変身不可能な参加者でも扱えるようになっている。
尤もあくまで変身が可能なだけであり、剣の技術までは付与されないが。
「あああああああ!!」
「っ!」
「っ!」
聖剣が手から失われてもブレイズに止まる気配は皆無。
握り締めた拳を真っ直ぐに放ち、身を捩った悲鳴嶼の頬スレスレを通過。
顔の真横で空気が切り裂かれ、タラリと一筋の冷汗が流れる。
相手がどれだけ動揺しようと冷静さを完全に失っているブレイズには関係無い。
癇癪を起した子供のように両腕を振り回す。
握り締めた拳を真っ直ぐに放ち、身を捩った悲鳴嶼の頬スレスレを通過。
顔の真横で空気が切り裂かれ、タラリと一筋の冷汗が流れる。
相手がどれだけ動揺しようと冷静さを完全に失っているブレイズには関係無い。
癇癪を起した子供のように両腕を振り回す。
「ぬぅ…!」
型も何も無い出鱈目な動きだが、剣を振るっていた時よりもキレが増している。
むしろ剣という枷を取り払ったのか、却って無手の方が厄介だ。
ブレイズの急な変化に悲鳴嶼は戸惑いを隠せない。
むしろ剣という枷を取り払ったのか、却って無手の方が厄介だ。
ブレイズの急な変化に悲鳴嶼は戸惑いを隠せない。
銀時や新八が剣術を得意としていたのに対し、神楽は番傘を豪快に振り回す他素手での肉弾戦で敵をなぎ倒して来た。
精神が万全の状態とは程遠く夜兎の肉体で無くとも、培った戦闘技術までは失われていない。
不慣れな得物を弾かれた事で結果的に本来の戦い方で暴れているのである。
精神が万全の状態とは程遠く夜兎の肉体で無くとも、培った戦闘技術までは失われていない。
不慣れな得物を弾かれた事で結果的に本来の戦い方で暴れているのである。
神楽の肉体であるナミは単純な戦闘能力こそモンキー・D・ルフィやロロノア・ゾロといった面子に比べれば大きく劣る。
しかし麦わらの一味の航海士として幾つもの大冒険を経験した事で、体力と打たれ強さは同年代の女性を大きく上回るくらいに高い。
加えて神楽が変身したブレイズもまた仮面ライダーの例に漏れず、身体能力を大幅に強化している。
よって今の神楽は元の肉体と謙遜無いレベルで戦闘が可能なのだ。
しかし麦わらの一味の航海士として幾つもの大冒険を経験した事で、体力と打たれ強さは同年代の女性を大きく上回るくらいに高い。
加えて神楽が変身したブレイズもまた仮面ライダーの例に漏れず、身体能力を大幅に強化している。
よって今の神楽は元の肉体と謙遜無いレベルで戦闘が可能なのだ。
拳を防いだ肉切り包丁が軋み、馬鹿正直に防御するのは愚策と判断。
腹部目掛けて繰り出された蹴りを、後方へ跳んで躱す。
腹部目掛けて繰り出された蹴りを、後方へ跳んで躱す。
――岩の…
聖剣を弾き飛ばした時同様、繰り出すは岩の呼吸の型。
が、いざ技を放とうとした瞬間に迷いが生じた。
放とうとした技が不発に終わり僅かな間だが全身が硬直。
誰がどう見ても失策だ。
が、いざ技を放とうとした瞬間に迷いが生じた。
放とうとした技が不発に終わり僅かな間だが全身が硬直。
誰がどう見ても失策だ。
「うわあああああああああっ!!」
己の失敗を悟った時には既に、眼前には拳を振り上げるブレイズの姿。
咄嗟の判断で肉切り包丁を拳に叩きつける。
魂を鎧に定着させたバリーが振るえば人体だろうとハムのようにスライス可能な凶器。
しかし10.4tのパンチ力を真っ向から迎え撃つのは土台無理な話だ。
分厚い刃は砕け散り、半分程の長さへとなった。
咄嗟の判断で肉切り包丁を拳に叩きつける。
魂を鎧に定着させたバリーが振るえば人体だろうとハムのようにスライス可能な凶器。
しかし10.4tのパンチ力を真っ向から迎え撃つのは土台無理な話だ。
分厚い刃は砕け散り、半分程の長さへとなった。
「っ!」
されど悲鳴嶼の行動は無駄な抵抗ではない。
岩の呼吸の型ではないが力を込めて肉切り包丁を振るったのだ、拳の勢いもある程度落ちる。
強引に全身を動かすと筋肉が悲鳴を上げるが今は無視。
どうにか攻撃をやり過ごす事に成功、だが喜ぶ暇など無い。
岩の呼吸の型ではないが力を込めて肉切り包丁を振るったのだ、拳の勢いもある程度落ちる。
強引に全身を動かすと筋肉が悲鳴を上げるが今は無視。
どうにか攻撃をやり過ごす事に成功、だが喜ぶ暇など無い。
「ああああああああっ!」
回避したかと思えばまたすぐに放たれる拳。
ブレイズの動きを止めるべく鎖を巻きつけようと肉切り包丁を投擲。
蝿でも叩き落とすかのようにはたき落とされ、残った刃の部分も完全に破壊された。
ブレイズの動きを止めるべく鎖を巻きつけようと肉切り包丁を投擲。
蝿でも叩き落とすかのようにはたき落とされ、残った刃の部分も完全に破壊された。
「消えろォオオオオッ!!」
「ぐぁ…っ!」
「ぐぁ…っ!」
使い物にならなくなった肉切り包丁を外し、鎖を両腕に巻き付ける。
すかさずブレイズの腕が振るわれた。
回避が間に合うかどうかは賭け、失敗すれば軽くない傷を負う。
よってここは防御を選択、交差させた両腕で襲い来る衝撃に備える。
間髪入れずに両腕へ走る鈍い痛み、しかし折れてはいない。
破壊が困難な海楼石の鎖だからこそ、ブレイズの攻撃にも耐えられたのだ。
悪魔の実の能力者にとっては厄介な代物だが、悲鳴嶼にとっては有難い支給品である。
と言っても殴られた際の衝撃全てを防ぐ事は叶わなかった。
すかさずブレイズの腕が振るわれた。
回避が間に合うかどうかは賭け、失敗すれば軽くない傷を負う。
よってここは防御を選択、交差させた両腕で襲い来る衝撃に備える。
間髪入れずに両腕へ走る鈍い痛み、しかし折れてはいない。
破壊が困難な海楼石の鎖だからこそ、ブレイズの攻撃にも耐えられたのだ。
悪魔の実の能力者にとっては厄介な代物だが、悲鳴嶼にとっては有難い支給品である。
と言っても殴られた際の衝撃全てを防ぐ事は叶わなかった。
「ぬ、おお…!」
吹き飛ばされた先で何とか着地。
がっしりと両足で地面を踏みしめ、未だ正気を失ったままの少女を見やる。
意識を外せば相手はお構いなしに殴りかかって来るだろう。
がっしりと両足で地面を踏みしめ、未だ正気を失ったままの少女を見やる。
意識を外せば相手はお構いなしに殴りかかって来るだろう。
状況は圧倒的に悲鳴嶼が不利だ。
武器を一つ失い、周囲を見回しても代わりの日輪刀が落ちているなんて都合の良い展開は無い。
戦闘中に迷いで隙を晒すなどと、柱にあるまじき己の失態を呪う。
武器を一つ失い、周囲を見回しても代わりの日輪刀が落ちているなんて都合の良い展開は無い。
戦闘中に迷いで隙を晒すなどと、柱にあるまじき己の失態を呪う。
とはいえ悲鳴嶼が迷いを抱くのも無理からぬこと。
相手が鬼や殺し合いに乗っている極悪人であれば、何の迷いも抱かず猛烈に攻め立てた。
今頃は鍛え上げた岩の呼吸を用いて撃破ないし無力化していた筈だ。
だが神楽は仲間の死に精神を激しく揺さぶられているだけで、殺し合いには否定的な少女。
悲鳴嶼の体の持ち主、坂田銀時の仲間であり自分が傷つけて良い相手では無い。
相手が鬼や殺し合いに乗っている極悪人であれば、何の迷いも抱かず猛烈に攻め立てた。
今頃は鍛え上げた岩の呼吸を用いて撃破ないし無力化していた筈だ。
だが神楽は仲間の死に精神を激しく揺さぶられているだけで、殺し合いには否定的な少女。
悲鳴嶼の体の持ち主、坂田銀時の仲間であり自分が傷つけて良い相手では無い。
悲鳴嶼が類稀な己の肉体を鍛え上げ、呼吸を習得したのは鬼を滅ぼす為。
鬼を殺す為の技を、悪人でもない少女相手に使うなど鬼殺隊としてあるまじき所業ではないのか。
よりにもよって坂田銀時の肉体で、彼の仲間を攻撃するなど故人への侮蔑ではないのか。
武器を弾く程度ならいざ知らず、装甲で覆われているとはいえその身に直接刃を叩きつけるという行為。
それらが原因となり、悲鳴嶼はこの戦いで思うように力を出せずにいた。
鬼を殺す為の技を、悪人でもない少女相手に使うなど鬼殺隊としてあるまじき所業ではないのか。
よりにもよって坂田銀時の肉体で、彼の仲間を攻撃するなど故人への侮蔑ではないのか。
武器を弾く程度ならいざ知らず、装甲で覆われているとはいえその身に直接刃を叩きつけるという行為。
それらが原因となり、悲鳴嶼はこの戦いで思うように力を出せずにいた。
腰と背部の装甲、メインドイルが流水の如き勢いをブレイズの攻撃に付与する。
正式な変身者である剣士ならば、世界の均衡を守る為の戦いにて用いたブレイズの機能。
それが今はどうだ、人を喰らう鬼を殺す人間への暴力として振るわれているではないか。
剣士達も、元々聖剣を支給された康一ですら決して望まない使われ方だ。
正式な変身者である剣士ならば、世界の均衡を守る為の戦いにて用いたブレイズの機能。
それが今はどうだ、人を喰らう鬼を殺す人間への暴力として振るわれているではないか。
剣士達も、元々聖剣を支給された康一ですら決して望まない使われ方だ。
「アアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
悲鳴嶼目掛けて飛び蹴りが放たれた。
メインドイルにより動きを高速化させただけではない。
脚部に取り付けられた猛獣の爪が、俊敏性とキック力を底上げしている。
神楽が意図しての事で無いとはいえ、ここに来てブレイズの各部機能が最大限に発揮された一撃。
メインドイルにより動きを高速化させただけではない。
脚部に取り付けられた猛獣の爪が、俊敏性とキック力を底上げしている。
神楽が意図しての事で無いとはいえ、ここに来てブレイズの各部機能が最大限に発揮された一撃。
(まずい…!!)
迫る蹴りがこれまで乱雑に腕を振り回していたのとはわけが違うのを察知。
流石にこれを真正面から防いでは海楼石の鎖があっても、両腕が使い物にならなくなるのは確実。
全身の筋肉を総動員して回避行動に集中、次の瞬間ブレイズの蹴りが地面を貫いた。
流石にこれを真正面から防いでは海楼石の鎖があっても、両腕が使い物にならなくなるのは確実。
全身の筋肉を総動員して回避行動に集中、次の瞬間ブレイズの蹴りが地面を貫いた。
流水のトリガーを引き発動する蹴り技程では無いが、威力は十分にある。
幸いブレイズの蹴りによる被害を受けたのは地面に生えた草花のみ。
地面が引っ繰り返されたように、ブレイズと悲鳴嶼の周りを土埃が覆い隠す。
両目へ異物が侵入する痛みへ反射的に悲鳴嶼は瞼を閉じた。
この状況でその行為が失敗なのは言うまでもない。
視界を閉じた一瞬の隙にブレイズは接近、バイザーに搭載された機能で悲鳴嶼の姿を正しく捉え右腕を振り被る。
急速に迫った気配を感じ取るも、最早手遅れだ。
幸いブレイズの蹴りによる被害を受けたのは地面に生えた草花のみ。
地面が引っ繰り返されたように、ブレイズと悲鳴嶼の周りを土埃が覆い隠す。
両目へ異物が侵入する痛みへ反射的に悲鳴嶼は瞼を閉じた。
この状況でその行為が失敗なのは言うまでもない。
視界を閉じた一瞬の隙にブレイズは接近、バイザーに搭載された機能で悲鳴嶼の姿を正しく捉え右腕を振り被る。
急速に迫った気配を感じ取るも、最早手遅れだ。
悲鳴嶼が元の肉体のままであれば、こうも接近を許さなかっただろう。
盲目故に視界を封じられようと無問題、研ぎ澄まされた感覚により気配を目で見る以上に察知可能だ。
皮肉にも元の肉体には無かった視覚から得られる情報により、窮地に陥っている。
盲目で無くなった事が却って悲鳴嶼の持つ盲目故の超感覚を鈍らせてしまった。
盲目故に視界を封じられようと無問題、研ぎ澄まされた感覚により気配を目で見る以上に察知可能だ。
皮肉にも元の肉体には無かった視覚から得られる情報により、窮地に陥っている。
盲目で無くなった事が却って悲鳴嶼の持つ盲目故の超感覚を鈍らせてしまった。
上弦の壱との死闘で開花した透き通る世界を使っていないにも関わらず、目に映る光景がいやにゆっくりと感じられた。
マズい事が起きる前兆だと理解しても、動き出すには少しばかり遅い。
マズい事が起きる前兆だと理解しても、動き出すには少しばかり遅い。
(――――っ!!)
迫り来る拳に両目を見開く事しか出来ず――
顔に熱さを感じた。
見惚れる程に鮮やかな赤が散らされ、頬を濡らしたからだ。
見惚れる程に鮮やかな赤が散らされ、頬を濡らしたからだ。
ヒューヒューと奇妙な音が聞こえる。
はてこれは一体なんだと耳を澄ませてみれば、発生源は即座に判明。
自分の喉からではないか。
負傷した訳でないのに何故こんな音が鳴るのか。
きっと目の前の光景に動揺が抑えられないからだろうと、どこか冷静に考えている自分がいて、それがどうにもおかしかった。
はてこれは一体なんだと耳を澄ませてみれば、発生源は即座に判明。
自分の喉からではないか。
負傷した訳でないのに何故こんな音が鳴るのか。
きっと目の前の光景に動揺が抑えられないからだろうと、どこか冷静に考えている自分がいて、それがどうにもおかしかった。
視線を奥の方にやれば、散々暴れ回っていた少女までもが動きを止めている。
向こうも動揺し凍り付いているのは明らか。
向こうも動揺し凍り付いているのは明らか。
受け入れ難い光景を前にし、自分でも驚く程か細く消えてしまいそうな声が、震える唇から這い出た。
「しのぶ……?」
胸を貫かれた彼女は返す言葉も出せず、吐き出した血で白桃色の唇を真っ赤に染めた。
○○○
見つけたのは偶然だった。
病院へ向かう途中、ふと聞こえたのは何者かが争っているだろう激しい音。
ただ事ではない雰囲気に、聞いてしまったのなら無視はできない。
自身の負傷を忘れたつもりは無いが、聞かぬ振りをして通り過ぎるような合理的思考にはなれない自分に苦笑いを浮かべる。
刀を突き付けたまま指示を出せば、後ろからでも青褪めているのが分かる表情で頷かれた。
ただ事ではない雰囲気に、聞いてしまったのなら無視はできない。
自身の負傷を忘れたつもりは無いが、聞かぬ振りをして通り過ぎるような合理的思考にはなれない自分に苦笑いを浮かべる。
刀を突き付けたまま指示を出せば、後ろからでも青褪めているのが分かる表情で頷かれた。
近付くに連れ耳から得られる情報も増えていく。
片方は獣に似た叫び声を上げているが、恐らく女性だろう。
もう片方は男性、短く苦し気な声が途切れ途切れに聞こえて来る。
嫌な予感がしたのはそこからだ。
男性の声に聞き覚えがあり、まさかと思いながら天使なのか化け物なのか分からない足を急かし、件の人物らの姿が見える位置へ到着。
片方は獣に似た叫び声を上げているが、恐らく女性だろう。
もう片方は男性、短く苦し気な声が途切れ途切れに聞こえて来る。
嫌な予感がしたのはそこからだ。
男性の声に聞き覚えがあり、まさかと思いながら天使なのか化け物なのか分からない足を急かし、件の人物らの姿が見える位置へ到着。
そこで見たのは病院で合流する筈の仲間が戦っている光景。
DIOや大崎甜花と同じような鎧の人物相手に、彼はほぼ防戦一方。
鎧の蹴りで二人の姿が覆い隠された時、肩を叩いてあそこへ介入するよう指示を出した。
だが返って来たのはまごまごした煮え切らない態度。
怯える姿にこれ以上は時間の無駄と判断、背中から飛び降り彼の元へと駆け出した。
DIOや大崎甜花と同じような鎧の人物相手に、彼はほぼ防戦一方。
鎧の蹴りで二人の姿が覆い隠された時、肩を叩いてあそこへ介入するよう指示を出した。
だが返って来たのはまごまごした煮え切らない態度。
怯える姿にこれ以上は時間の無駄と判断、背中から飛び降り彼の元へと駆け出した。
右足が焼けるように熱い、体中が軋みを上げて激痛を訴える。
不思議な事にどれだけ痛みが伝わって来ようと、走る速度が衰える事は無かった。
あとほんの少しの距離が非常にもどかしく、ただ前だけを見て駆ける。
不思議な事にどれだけ痛みが伝わって来ようと、走る速度が衰える事は無かった。
あとほんの少しの距離が非常にもどかしく、ただ前だけを見て駆ける。
徐々に鮮明となる二人の姿。
鎧が彼を手に掛けんとする、絶体絶命の瞬間。
鎧が彼を手に掛けんとする、絶体絶命の瞬間。
どうしてだろうか、目の前の光景が忌まわしき過去と重なる。
血を流し、立つ事すらままならなくなった姉。
最後まで鬼を恨む事無く、仇の情報をくれと訴える自分を見つめた悲し気な貌。
自分が仮面を着ける原因となった、忘れられないあの日。
血を流し、立つ事すらままならなくなった姉。
最後まで鬼を恨む事無く、仇の情報をくれと訴える自分を見つめた悲し気な貌。
自分が仮面を着ける原因となった、忘れられないあの日。
どうして、どうして、どうして。
どうして私の元からいなくなるの。
どうして私から奪っていくの。
どうして私の元からいなくなるの。
どうして私から奪っていくの。
お願いだから、これ以上私の大切な人達を殺さないで。
駄々をこねる幼子のような想いで彼の前に飛び出し、胸に痛みが襲って来た。
私も、彼も、蒼い鎧も動こうとしない。
すぐ後ろで私を呼ぶ声、返事をしたいのに言葉が上手く出せず、嘔吐のように赤い塊が零れる。
私も、彼も、蒼い鎧も動こうとしない。
すぐ後ろで私を呼ぶ声、返事をしたいのに言葉が上手く出せず、嘔吐のように赤い塊が零れる。
胸を貫く異物がふと消え去った。
同時に辛うじて立っていた力さえ抜けていき、萎んだ様に地面へ横たわる。
あれだけ強く握り締めていた刀すら手放してしまった。
言葉にならない声が聞こえ、億劫ながら視線だけを動かせば、見えて来たのは後退る鎧。
怯えるような様へ何かを思うより早く、私が落とした刀が拾い上げられ、
同時に辛うじて立っていた力さえ抜けていき、萎んだ様に地面へ横たわる。
あれだけ強く握り締めていた刀すら手放してしまった。
言葉にならない声が聞こえ、億劫ながら視線だけを動かせば、見えて来たのは後退る鎧。
怯えるような様へ何かを思うより早く、私が落とした刀が拾い上げられ、
「――――ぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
銀色の髪を赤く染めた彼が、鬼も裸足で逃げ出す程の怒気を露わに振るった。
棒立ちだった鎧は無防備な体に幾度も刃を叩きつけられ、まるで紙風船のように吹き飛んで行く。
鎧が地面へ落ちる所を見届ける前に、彼が私を抱きかかえた。
棒立ちだった鎧は無防備な体に幾度も刃を叩きつけられ、まるで紙風船のように吹き飛んで行く。
鎧が地面へ落ちる所を見届ける前に、彼が私を抱きかかえた。
「しのぶ!!お前の鞄に病院で集めた物資がある筈だ!今それを…」
彼の言葉は最後まで続かない。
私がやけに重く感じる腕を持ち上げ、彼の頬に手を当てたから。
そのまま首を小さく横に振れば、それだけで向こうも理解したようだった。
自分の状態は自分が一番良く分かっている。
私がやけに重く感じる腕を持ち上げ、彼の頬に手を当てたから。
そのまま首を小さく横に振れば、それだけで向こうも理解したようだった。
自分の状態は自分が一番良く分かっている。
中途半端な最期だなと思う。
姉の仇は見ず知らずの誰かに取られ、同行した少年は気絶している間に殺され。
体を持ち主に返す事も、元の時間に戻る事すら叶わない。
自分が失敗したせいで鬼殺隊の勝利が無に帰す可能性を考えると、申し訳なさで死んだ仲間達に顔向けできない。
姉の仇は見ず知らずの誰かに取られ、同行した少年は気絶している間に殺され。
体を持ち主に返す事も、元の時間に戻る事すら叶わない。
自分が失敗したせいで鬼殺隊の勝利が無に帰す可能性を考えると、申し訳なさで死んだ仲間達に顔向けできない。
だけど
「良かった……」
私の胸いっぱいに安堵が広がっている。
たとえ本来の歴史では死んでいるのだとしても。
上弦の壱や鬼舞辻無惨を倒す為の必要な犠牲なのだとしても。
本当の兄のように慕っていたあなたが無事でいてくれたのなら、それだけで私は良かったと心から言える。
たとえ本来の歴史では死んでいるのだとしても。
上弦の壱や鬼舞辻無惨を倒す為の必要な犠牲なのだとしても。
本当の兄のように慕っていたあなたが無事でいてくれたのなら、それだけで私は良かったと心から言える。
滲む視界も徐々に見えなくなる中で、最後に一つ新しい未練が生まれた。
他者の肉体とはいえ、目が見えるようになった彼。
今の彼に一度で良いから、自分の本当の顔を見て欲しい。
他者の肉体とはいえ、目が見えるようになった彼。
今の彼に一度で良いから、自分の本当の顔を見て欲しい。
そう思ってしまうのは、我儘なのだろうか。
○
両腕に抱いた少女の瞼が閉じ、それが何を意味するのか。
分からない程、悲鳴嶼は愚鈍では無い。
分からない程、悲鳴嶼は愚鈍では無い。
去来するのは多大な喪失感。
殺し合いに招かれる前にも彼女の死は味わった。
だが何故だろうか、あの時よりもずっと胸が痛い。
その理由は悲鳴嶼にも分からない。
殺し合いに招かれる前にも彼女の死は味わった。
だが何故だろうか、あの時よりもずっと胸が痛い。
その理由は悲鳴嶼にも分からない。
何時までも打ちひしがれたように動かない、という訳にはいかない。
上弦の壱を撃破した時と同じだ。
戦いはまだ続いている、悲しみに暮れている時間すら惜しい。
上弦の壱を撃破した時と同じだ。
戦いはまだ続いている、悲しみに暮れている時間すら惜しい。
吹き飛んだ先で鎧が解除され気を失ったらしい神楽を連れ、ここを離れる必要がある。
でなければ数時間後には首輪の爆発が起こってしまう。
視界の端にチラチラと映る奇怪な存在。
襲って来ない所を見るに殺し合いには乗っていないと見て良いのだろうか。
いずれにしろしっかりと話を聞かねばなるまい。
でなければ数時間後には首輪の爆発が起こってしまう。
視界の端にチラチラと映る奇怪な存在。
襲って来ない所を見るに殺し合いには乗っていないと見て良いのだろうか。
いずれにしろしっかりと話を聞かねばなるまい。
立ち上がると風が吹いた。
凄惨な場には酷く不釣り合いな暖かさ。
しゃくりを上げる子どもの濡れた頬を、泣かないでと撫でるような、そんな優しい風だった。
凄惨な場には酷く不釣り合いな暖かさ。
しゃくりを上げる子どもの濡れた頬を、泣かないでと撫でるような、そんな優しい風だった。
【胡蝶しのぶ@鬼滅の刃(身体:アリーナ@ドラゴンクエストIV) 死亡】
【D-2 草原/日中】
【悲鳴嶼行冥@鬼滅の刃】
[身体]:坂田銀時@銀魂
[状態]:疲労(中)、両腕に鈍い痛み、喪失感
[装備]:時雨@ONE PIECE、海楼石の鎖@ONE PIECE、
[道具]:基本支給品、ラッコ鍋(調理済み・少量消費)@ゴールデンカムイ、病院で集めた薬や包帯や消毒液
[思考・状況]
基本方針:主催者の打倒
1:…………。
2:まずは神楽を連れてここを離れる。
3:奇怪な姿の参加者(姉畑)とも話す必要がある。
4:神楽には自分たちに何が起きたのかは話せない。
5:無惨を要警戒。倒したいが、まず誰の体に入っているかを確かめる。
6:デビハムは結局嘘をついていたということか…。
7:脹相が危うい行動をしなければいいのだが…一応色々言ってはおいたが…。
8:両面宿儺や加茂憲倫とやらについてはしのぶの意見も聞きたかったが…。
[備考]
※参戦時期は死亡後。
※海楼石の鎖に肉切り包丁を巻き付けていましたが破壊されました。
※両面宿儺や加茂憲倫は鬼の一種なのか?と考えています。
※脹相の境遇は竈門炭治郎に近いものなのでは?と考えています。
[身体]:坂田銀時@銀魂
[状態]:疲労(中)、両腕に鈍い痛み、喪失感
[装備]:時雨@ONE PIECE、海楼石の鎖@ONE PIECE、
[道具]:基本支給品、ラッコ鍋(調理済み・少量消費)@ゴールデンカムイ、病院で集めた薬や包帯や消毒液
[思考・状況]
基本方針:主催者の打倒
1:…………。
2:まずは神楽を連れてここを離れる。
3:奇怪な姿の参加者(姉畑)とも話す必要がある。
4:神楽には自分たちに何が起きたのかは話せない。
5:無惨を要警戒。倒したいが、まず誰の体に入っているかを確かめる。
6:デビハムは結局嘘をついていたということか…。
7:脹相が危うい行動をしなければいいのだが…一応色々言ってはおいたが…。
8:両面宿儺や加茂憲倫とやらについてはしのぶの意見も聞きたかったが…。
[備考]
※参戦時期は死亡後。
※海楼石の鎖に肉切り包丁を巻き付けていましたが破壊されました。
※両面宿儺や加茂憲倫は鬼の一種なのか?と考えています。
※脹相の境遇は竈門炭治郎に近いものなのでは?と考えています。
【神楽@銀魂】
[身体]:ナミ@ONE PIECE
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、膝に擦り傷、銀時と新八の死による深い悲しみと動揺、精神的疲労(極大)、悲鳴嶼に対し不信感(中)、脹相に対し不信感(小)、気絶
[装備]:魔法の天候棒@ONEPIECE、仮面ライダーブレイズファンタステックライオン変身セット@仮面ライダーセイバー
[道具]:基本支給品、スペクター激昂戦記ワンダーライドブック@仮面ライダーセイバー
[思考・状況]基本方針:殺し合いなんてぶっ壊してみせるネ
0:…
1:私…人を殺しちゃったアル……
2:新八…皆…
3:康一、気を付けていけヨ
4:メタモンの野郎…今度会ったらただじゃおかないネ
5:あの虫(グレーテ)は……
6:DIOが仮面ライダーとかどうとか言ってたみたいだけど…何か色々話しそびれたネ
7:私の身体、無事でいて欲しいけど…ロビンちゃんの話を聞く限り駄目そうアルな
8:銀ちゃんを殺した奴は絶対に許さないネ
9:さっきの記憶は何なんアルか……
[備考]
※時系列は将軍暗殺編直前です。
※ナミの身体の参戦時期は新世界編以降のものとします。
※【モナド@大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL】は消えました。カメラが破壊・消滅したとしても元に戻ることはありません。
※仮面ライダーブレイズへの変身資格を受け継ぎました。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しましたが、アルフォンスから教えてもらいました。
※アルフォンスからダグバの放送が起きた事を聞きました。
[身体]:ナミ@ONE PIECE
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、膝に擦り傷、銀時と新八の死による深い悲しみと動揺、精神的疲労(極大)、悲鳴嶼に対し不信感(中)、脹相に対し不信感(小)、気絶
[装備]:魔法の天候棒@ONEPIECE、仮面ライダーブレイズファンタステックライオン変身セット@仮面ライダーセイバー
[道具]:基本支給品、スペクター激昂戦記ワンダーライドブック@仮面ライダーセイバー
[思考・状況]基本方針:殺し合いなんてぶっ壊してみせるネ
0:…
1:私…人を殺しちゃったアル……
2:新八…皆…
3:康一、気を付けていけヨ
4:メタモンの野郎…今度会ったらただじゃおかないネ
5:あの虫(グレーテ)は……
6:DIOが仮面ライダーとかどうとか言ってたみたいだけど…何か色々話しそびれたネ
7:私の身体、無事でいて欲しいけど…ロビンちゃんの話を聞く限り駄目そうアルな
8:銀ちゃんを殺した奴は絶対に許さないネ
9:さっきの記憶は何なんアルか……
[備考]
※時系列は将軍暗殺編直前です。
※ナミの身体の参戦時期は新世界編以降のものとします。
※【モナド@大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL】は消えました。カメラが破壊・消滅したとしても元に戻ることはありません。
※仮面ライダーブレイズへの変身資格を受け継ぎました。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しましたが、アルフォンスから教えてもらいました。
※アルフォンスからダグバの放送が起きた事を聞きました。
【姉畑支遁@ゴールデンカムイ】
[身体]:クリムヴェール@異種族レビュアーズ
[状態]:疲労(極大)、未知の動物の存在への興奮、下半身露出、DIOへの恐怖(大)、必死、象のSMILE
[装備]:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド、逸れる指輪(ディフレクション・リング)@オーバーロード
[道具]:基本支給品×2(我妻善逸の分を含む)、青いポーション×1@オーバーロード、黄チュチュゼリー×2@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
[思考・状況]
基本方針:色んな生き物と交わってみたい
1:ど、どうしましょうこの空気…今の内に離れるべきか…。
2:DIOから逃げる。
3:貨物船の生態(もう片方(スタンド)とダメージを共有している点)が興味深い、もっと知りたい、仲良くなりたい。ですがもう…。
4:ピカチュウや巨大なトビウオと交わりたい。他の生き物も探してみる。
5:あの少女(杉元)は私の入れ墨を狙う人間なのでしょうか?
6:何故網走監獄がここに?
7:人殺しはやりたくないんですが…
[備考]
※網走監獄を脱獄後、谷垣源次郎一行と出会うよりも前から参戦です。
※ピカチュウのプロフィールを確認しました。
※象のSMILEとしての姿は、象の背中から上半身が生えている、足が象の牙にあたる鼻の付け根の横の部分から生えている、象の左右の鼻の穴がそれぞれ左が男性器・右が女性器になっています。
[身体]:クリムヴェール@異種族レビュアーズ
[状態]:疲労(極大)、未知の動物の存在への興奮、下半身露出、DIOへの恐怖(大)、必死、象のSMILE
[装備]:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド、逸れる指輪(ディフレクション・リング)@オーバーロード
[道具]:基本支給品×2(我妻善逸の分を含む)、青いポーション×1@オーバーロード、黄チュチュゼリー×2@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
[思考・状況]
基本方針:色んな生き物と交わってみたい
1:ど、どうしましょうこの空気…今の内に離れるべきか…。
2:DIOから逃げる。
3:貨物船の生態(もう片方(スタンド)とダメージを共有している点)が興味深い、もっと知りたい、仲良くなりたい。ですがもう…。
4:ピカチュウや巨大なトビウオと交わりたい。他の生き物も探してみる。
5:あの少女(杉元)は私の入れ墨を狙う人間なのでしょうか?
6:何故網走監獄がここに?
7:人殺しはやりたくないんですが…
[備考]
※網走監獄を脱獄後、谷垣源次郎一行と出会うよりも前から参戦です。
※ピカチュウのプロフィールを確認しました。
※象のSMILEとしての姿は、象の背中から上半身が生えている、足が象の牙にあたる鼻の付け根の横の部分から生えている、象の左右の鼻の穴がそれぞれ左が男性器・右が女性器になっています。
※バリーの肉切り包丁@鋼の錬金術師は破壊されました
※近くにライズホッパー@仮面ライダーゼロワンが停車しています。
※しのぶの死体の傍にデイパック(基本支給品、鉄の爪@ドラゴンクエストIV、病院で集めた薬や包帯や消毒液)が落ちています。
※近くにライズホッパー@仮面ライダーゼロワンが停車しています。
※しのぶの死体の傍にデイパック(基本支給品、鉄の爪@ドラゴンクエストIV、病院で集めた薬や包帯や消毒液)が落ちています。
110:腹ペコのエミリー | 投下順に読む | 112:フリーザルーム |
時系列順に読む | ||
106:Ψ悪の展開を想像して | 神楽 | 124:すべてがそこにありますように(前編) |
悲鳴嶼行冥 | ||
杉元佐一 | ||
我妻善逸 | ||
桐生戦兎 | ||
103:Lが呼ぶほうへ/矛盾に脳を惑わして | 姉畑支遁 | |
胡蝶しのぶ | GAME OVER |