宿儺は村内を探索していた。
自分が誘導して、殺したグレーテの首輪を探し回っていた。
巨人によって、近くにぶっ飛ばされたと考え、周りを隅々まで調べたが見つかることはなかった。
巨人の攻撃で首輪が誘爆したのだろうと結論を出した。
巨人によって、近くにぶっ飛ばされたと考え、周りを隅々まで調べたが見つかることはなかった。
巨人の攻撃で首輪が誘爆したのだろうと結論を出した。
しかし、周辺の探索も無駄ではなかった。
グレーテの首輪を探し回っている最中に覚える価値のない青い服の男の頭部を再び見つけた。
グレーテの首輪を探し回っている最中に覚える価値のない青い服の男の頭部を再び見つけた。
ダグバがいる放送室に向かっている際、この死体は相手の攻撃から自分の身を守る縦として利用価値があると考え、回収していた。
宿儺はこの死体の首輪を回収し忘れていたのを思い出した。
あの時は力を取り戻すべく早急にダグバの元に行ってしまい、首輪の回収を怠って、失念していた。
更に織子に縛られた不愉快に覆われたことで完全に忘れ去った。
織子のせいで肝心なことを忘却したのは腹が立って仕方なかった。
宿儺はこの死体の首輪を回収し忘れていたのを思い出した。
あの時は力を取り戻すべく早急にダグバの元に行ってしまい、首輪の回収を怠って、失念していた。
更に織子に縛られた不愉快に覆われたことで完全に忘れ去った。
織子のせいで肝心なことを忘却したのは腹が立って仕方なかった。
宿儺はこの男の首輪を回収し、頭部をボールのように投げ飛ばした。
ほんのちょっとだけストレスを発散した。
ほんのちょっとだけストレスを発散した。
青い服の男の首輪を回収後、公衆電話のほうへ向かっていた。
多大なストレスを抱えている今、早く新しい場所でスタートしたくて、うずうずしている。
やっとこの村からおさらばできる。
多大なストレスを抱えている今、早く新しい場所でスタートしたくて、うずうずしている。
やっとこの村からおさらばできる。
宿儺は主催者のほうの殺し合いが始まってから二回目の放送まで下らない茶番に付き合わされたと思っている。
ダグバを笑顔にさせた後、織子との縛りを利用して、織子が他の参加者に笑顔にさせて力を取り戻す計画だった。
だが、村に来てから一歩も動いておらず、ダグバが他の参加者をおびき出す作戦も村にやってきたのは康一、グレーテ、メタモンの三人しか来なかった。
何も進展がなかったとしかいいようがない。
他にも聞いた奴もいるかもしれないが、来なかった者は所詮、臆病な連中だろう。
ダグバを笑顔にさせた後、織子との縛りを利用して、織子が他の参加者に笑顔にさせて力を取り戻す計画だった。
だが、村に来てから一歩も動いておらず、ダグバが他の参加者をおびき出す作戦も村にやってきたのは康一、グレーテ、メタモンの三人しか来なかった。
何も進展がなかったとしかいいようがない。
他にも聞いた奴もいるかもしれないが、来なかった者は所詮、臆病な連中だろう。
二回目の放送後、主催陣営の勝手な介入により、計画が破綻させた連中に壮大な怒りがあるが、同時に織子の体を捨てて、伏黒の体を手に入れるまでの間、呪力が使えない体でも構わないと開き直っている。
最終的に伏黒恵の体さえ手に入れればそれでよかった。
最終的に伏黒恵の体さえ手に入れればそれでよかった。
こんなことになるならメタモンを自分の指を無理矢理飲み込ませて、メタモンが使っている体を自身の新しい体にするべきだった。
今更、言っても遅いが。
今更、言っても遅いが。
幸運なことが二つある。
織子が笑顔にしたのはグレーテのみだったこと。
もう一つはダグバの放送を聞いても、村に来なかった臆病者どもがいたかもしれなかったお陰で織子が笑顔した参加者が増えることなく、今から支障をきたすことがないことだ。
全員、鏖殺の方針を戻した以上、他の参加者を殺せない事態はもうない。
織子が笑顔にしたのはグレーテのみだったこと。
もう一つはダグバの放送を聞いても、村に来なかった臆病者どもがいたかもしれなかったお陰で織子が笑顔した参加者が増えることなく、今から支障をきたすことがないことだ。
全員、鏖殺の方針を戻した以上、他の参加者を殺せない事態はもうない。
そう考えている間に公衆電話の所まで来ていた。
不愉快な思いしかないこの村とはようやく、さよならだ。
不愉快な思いしかないこの村とはようやく、さよならだ。
公衆電話の中に入った宿儺は受話器をかけた。
別にもしもしを言わなくてもいいだろう、それを言わせる行為は自分のプライドが許さない。
電話をかけるだけで稼動できるのは確実だ。
別にもしもしを言わなくてもいいだろう、それを言わせる行為は自分のプライドが許さない。
電話をかけるだけで稼動できるのは確実だ。
「どうした?」
30秒も待っているが、稼動する様子は全くない。
巨人がこの公衆電話を壊したり、故障させるようなことは明らかにない。
巨人がこの公衆電話を壊したり、故障させるようなことは明らかにない。
宿儺は気づいてしまった、恐らく、二回目の放送後に他の参加者に使われた可能性があることを。
これに関しても不愉快だ。
この場所を離れられると思ったが、ただのぬか喜びだったことに。
このシステムを用意した主催陣営にまたしてもストレスが溜まるだけだった。
これに関しても不愉快だ。
この場所を離れられると思ったが、ただのぬか喜びだったことに。
このシステムを用意した主催陣営にまたしてもストレスが溜まるだけだった。
他の参加者の都合など関係ない。
何処まで主催者は自分を虚仮にし続ければ気が済むんだ。
主催陣営への多大な怒りは二回目の放送以降から織子を消されてから溜まりまくり、最悪のタイミングで公衆電話がここで使えないのはマイナス要素で不快でしかない。
推測だが、次の再稼動までの時間は三回目の放送以降だろう。
色々とストレスを抱え、たくさんの不愉快さで限界突破をとっくの昔に超えているというのに。
何処まで主催者は自分を虚仮にし続ければ気が済むんだ。
主催陣営への多大な怒りは二回目の放送以降から織子を消されてから溜まりまくり、最悪のタイミングで公衆電話がここで使えないのはマイナス要素で不快でしかない。
推測だが、次の再稼動までの時間は三回目の放送以降だろう。
色々とストレスを抱え、たくさんの不愉快さで限界突破をとっくの昔に超えているというのに。
連中が用意したこのシステムはもう二度と使用しない。
三回目の放送まで待つのは面倒だ。
同時に今度こそこの村から一瞬でおさらば出来るもう一つの方法を思いついた。
三回目の放送まで待つのは面倒だ。
同時に今度こそこの村から一瞬でおさらば出来るもう一つの方法を思いついた。
「待てよ、この玩具があったか」
それはケロボールである。
色々な機能があるけど、実は一部制限がかけられているが、少なくとも電撃と洗脳電波は問題なく使用することができる。
村から離れる方法が瞬間移動という機能だ。
公衆電話と似た性質であるが、それと違って完全にランダムに転送されるだけ。
但し、ケロボールの瞬間移動も一度飛ばされたら、制限で六時間の間は使えない。
色々な機能があるけど、実は一部制限がかけられているが、少なくとも電撃と洗脳電波は問題なく使用することができる。
村から離れる方法が瞬間移動という機能だ。
公衆電話と似た性質であるが、それと違って完全にランダムに転送されるだけ。
但し、ケロボールの瞬間移動も一度飛ばされたら、制限で六時間の間は使えない。
宿儺は公衆電話の代わりにこの玩具の機能で使う方向に決めた。
この玩具の瞬間移動は制限に引っ掛かっており、ここ一番に使う予定で温存するはずだったので公衆電話を使うことに舵を切っていたが、こうなればこれを使用したほうが手っ取り早かった。
首輪の探索後、公衆電話に行かず早急にケロボール使えば無駄な時間を費やさずに済んでいた。
この玩具の瞬間移動は制限に引っ掛かっており、ここ一番に使う予定で温存するはずだったので公衆電話を使うことに舵を切っていたが、こうなればこれを使用したほうが手っ取り早かった。
首輪の探索後、公衆電話に行かず早急にケロボール使えば無駄な時間を費やさずに済んでいた。
(さて、転移先がどこになるか)
気を取り直して今度こそ村から離れられると同時に、飛ばされる場所がランダムな以上、状況によってはいい方向と悪い方向の五分五分だ。
自分の相応しい肉体のある場所なのを願いながらケロボールの瞬間移動のスイッチを押し、一瞬で消えていった。
自分の相応しい肉体のある場所なのを願いながらケロボールの瞬間移動のスイッチを押し、一瞬で消えていった。
△
宿儺が瞬間移動した場所はテーブルがいくつか置かれてある酒場みたいな雰囲気だ。
どこかの建物の中だと推測する。
リスタートする場所が雨に濡れないのは上出来だ。
どこかの建物の中だと推測する。
リスタートする場所が雨に濡れないのは上出来だ。
窓の外を除くと街中であった。
西か東のどちらかの街に転移をしたと考えた。
この建物の中や近くに誰もいないのは残念だが、街なら人が集まっているし、自分が求める新しい肉体も見つけるのも時間がかからないかもしれない。
西か東のどちらかの街に転移をしたと考えた。
この建物の中や近くに誰もいないのは残念だが、街なら人が集まっているし、自分が求める新しい肉体も見つけるのも時間がかからないかもしれない。
出発する前に一つ考察するべきことがある。
織子の精神がなくなったことに関してだ。
主催者への収まらない怒りから頭を回せなかったが、新しい場所でリスタート出来ることもあって、多少は冷えている。
宿儺は椅子に腰かけた。
織子の精神がなくなったことに関してだ。
主催者への収まらない怒りから頭を回せなかったが、新しい場所でリスタート出来ることもあって、多少は冷えている。
宿儺は椅子に腰かけた。
(あの小娘、何かあるのか?)
思い浮かぶのは主催について何か知っている情報を持っている。
実は力を完全に取り戻してから織子に主催者について洗いざらい吐かせる予定だった。
いくら宿儺といえども流石に情報を疎かにしない。
特に主催者の誰かが伏黒の体を使われている可能性も考慮しており、それも織子から聞くつもりだった。
力を取り戻す前に勝手に介入されたことで結局、何もかも聞けず仕舞いで終わった。
想定外の事態になるなら織子の精神を復活させた直後に知っていることを吐かせるべきだったと思った。
実は力を完全に取り戻してから織子に主催者について洗いざらい吐かせる予定だった。
いくら宿儺といえども流石に情報を疎かにしない。
特に主催者の誰かが伏黒の体を使われている可能性も考慮しており、それも織子から聞くつもりだった。
力を取り戻す前に勝手に介入されたことで結局、何もかも聞けず仕舞いで終わった。
想定外の事態になるなら織子の精神を復活させた直後に知っていることを吐かせるべきだったと思った。
秘密を知っている可能性は否だ。
重大な情報を握っているなら織子の精神を復活させた直後に消しに来るだろう。
そうでなければ二回目の放送まで放置する意味がない。
仮に織子から情報を引き出そうとしても役に立つ話はないと見ていい。
重大な情報を握っているなら織子の精神を復活させた直後に消しに来るだろう。
そうでなければ二回目の放送まで放置する意味がない。
仮に織子から情報を引き出そうとしても役に立つ話はないと見ていい。
まだ仮説はある。
織子の存在が殺し合いそのものを破綻させかねない予想外の事態が起きた。
それが何なのか宿儺は想像できなかった。
プロフィールによるとただの若おかみで霊界通信力がある以外は一般人に過ぎず他に特殊能力はない。
なのに不都合と見なされ織子は消された。
織子の存在が殺し合いそのものを破綻させかねない予想外の事態が起きた。
それが何なのか宿儺は想像できなかった。
プロフィールによるとただの若おかみで霊界通信力がある以外は一般人に過ぎず他に特殊能力はない。
なのに不都合と見なされ織子は消された。
織子がいることで自分の知らない何かが起こったのは確かだ。
宿儺と接触した参加者を見る限り、何も異変はない。
いや、異変は人知れず静かに始まっていたかもしれない。
織子を観察したが、異常が起きた様子はなく、小娘自身もそれを自覚していない。
結論だが、本人も無自覚に異常があり、主催者も気づいていなかったイレギュラーだと。
宿儺と接触した参加者を見る限り、何も異変はない。
いや、異変は人知れず静かに始まっていたかもしれない。
織子を観察したが、異常が起きた様子はなく、小娘自身もそれを自覚していない。
結論だが、本人も無自覚に異常があり、主催者も気づいていなかったイレギュラーだと。
それなら織子の体を入念にチェックせずに殺し合いの場に放り投げたことになる。
主催者の管理がお粗末になっていると言っているようなものだ。
主催者の管理がお粗末になっていると言っているようなものだ。
「下らん」
どっちにしろ織子は主催者に消されたのだ。
宿儺も知らない異常事態がもう起きることはない。
本人もいないし、自分にとっては関係ないし、全部どうでもいい。
宿儺も知らない異常事態がもう起きることはない。
本人もいないし、自分にとっては関係ないし、全部どうでもいい。
そもそも管理を怠り、こんな体にさせた主催陣営に腹が立って仕方ない。
今までのイラつきは最終的に連中にぶつけるのははなっから決定事項。
次から次へと不愉快さを起き続け、自分を虚仮にし、嘲笑い続けた主催陣営には只では殺さない。
肉片も残さずに跡形もなく消してやる。
今までのイラつきは最終的に連中にぶつけるのははなっから決定事項。
次から次へと不愉快さを起き続け、自分を虚仮にし、嘲笑い続けた主催陣営には只では殺さない。
肉片も残さずに跡形もなく消してやる。
織子も不愉快だが、一つだけ役に立つ方法がある。
自分に相応しい体を乗り移った今までの礼として織子の体を完全に殻になった状態で首輪の回収を忘れないことだ。
自分の目的を果たすために首輪のサンプルという最初で最後に役に立つだろう。
自分に相応しい体を乗り移った今までの礼として織子の体を完全に殻になった状態で首輪の回収を忘れないことだ。
自分の目的を果たすために首輪のサンプルという最初で最後に役に立つだろう。
(さて、問題は誰の体にするか。)
新たな体に入る候補は現時点ではメタモンだ。
此処まで全然、参加者に会えてないというものあるが。
康一の証言と改めてメタモンのプロフィールを確認したが、ワームという化け物に変身出来るらしく、他者に擬態できる能力もあるらしい。
サソードという仮面ライダーに変身するのはこの目で見ている。
サソードはおろかワームの状態でもクロックアップも使えるらしく、擬態能力もそれなりに使えるが制限で直接殺害した奴しか変身出来ないのが難点だ。
制限を除けば康一の体とは違って暴走の危険性もない。
現在は乗り移るべき候補だ。
天逆鉾の効力でサソードを変身不可にしてしまったのは痛い損害だ。
だが、宿儺はカブトに変身できるからそれ程問題はない。
今度は先に奴に遭ったら今度こそ自分の指を飲ませる。
此処まで全然、参加者に会えてないというものあるが。
康一の証言と改めてメタモンのプロフィールを確認したが、ワームという化け物に変身出来るらしく、他者に擬態できる能力もあるらしい。
サソードという仮面ライダーに変身するのはこの目で見ている。
サソードはおろかワームの状態でもクロックアップも使えるらしく、擬態能力もそれなりに使えるが制限で直接殺害した奴しか変身出来ないのが難点だ。
制限を除けば康一の体とは違って暴走の危険性もない。
現在は乗り移るべき候補だ。
天逆鉾の効力でサソードを変身不可にしてしまったのは痛い損害だ。
だが、宿儺はカブトに変身できるからそれ程問題はない。
今度は先に奴に遭ったら今度こそ自分の指を飲ませる。
出来れば川を自力で走れるくらいの参加者がいれば最有力候補だが、この街にいるか不明でそもそも参加しているか怪しい。
何れにせよどの相応しい体か見極めないと始まらないが。
何れにせよどの相応しい体か見極めないと始まらないが。
(面倒だが、精神が復活した奴も殺す。)
放送で肉体側の精神が何人か復活して接触までしたのを聞かされた。
もし、主催者に消されていない者がいたら、面倒だ。
そいつがいたら魂ごと消す。
当然ながら、もう、虎杖や織子の時みたいに檻としての機能を働かせないよう精神を復活させるようなことも生かすことも絶対にしない。
バトルロワイアルに登録されている参加者も同様だ。
受肉したら普通は助からないが、死滅せずに抗ってくる場合は完全に自分が主導権を握るためにも伏黒の時と同じやり方で心が折れる出来事が起こるか、それか切っ掛けを宿儺自身が作るしかないだろう。
もし、主催者に消されていない者がいたら、面倒だ。
そいつがいたら魂ごと消す。
当然ながら、もう、虎杖や織子の時みたいに檻としての機能を働かせないよう精神を復活させるようなことも生かすことも絶対にしない。
バトルロワイアルに登録されている参加者も同様だ。
受肉したら普通は助からないが、死滅せずに抗ってくる場合は完全に自分が主導権を握るためにも伏黒の時と同じやり方で心が折れる出来事が起こるか、それか切っ掛けを宿儺自身が作るしかないだろう。
伏黒恵の体を手に入れるまでの間だけ新しい体で一時的にやりきる自信はある。
(あやつは例外といきたいが・・・)
ゲーム開始から最初に遭遇した参加者で自分と対等に渡り合えるだろう仮面ライダーに変身する奴。
あの五条悟と同じく強者と認めている。
次、会えばやり合うと決まっているが、場合によってはそいつの器に乗り移らざるを得ない。
可能ならJUDOと再度会う前に新しい器を見つけるのが優先だ。
あの五条悟と同じく強者と認めている。
次、会えばやり合うと決まっているが、場合によってはそいつの器に乗り移らざるを得ない。
可能ならJUDOと再度会う前に新しい器を見つけるのが優先だ。
「いい加減、行くか」
考察や今後の新しい器の候補をまとめ終えた宿儺は重い腰を上げた。
そろそろ動いて流れを変えないとな。
自分が制限で動けずにいる間に殺し合いも中盤に入ってしまっている。
だらだらしていたら人数も更に減ってしまう。
村に来なかったであろう奴と同類な臆病な弱者は逃げ隠れるだけで十分だが、自分は全然、満足しない。
壮大なストレスを抱えている今は発散させたい。
そのためには手始めにこの街にいる参加者を鏖殺する。
溜めまくった鬱憤をこの場所で晴らしてやる。
そろそろ動いて流れを変えないとな。
自分が制限で動けずにいる間に殺し合いも中盤に入ってしまっている。
だらだらしていたら人数も更に減ってしまう。
村に来なかったであろう奴と同類な臆病な弱者は逃げ隠れるだけで十分だが、自分は全然、満足しない。
壮大なストレスを抱えている今は発散させたい。
そのためには手始めにこの街にいる参加者を鏖殺する。
溜めまくった鬱憤をこの場所で晴らしてやる。
同時に宿儺だけのアドバンテージがある。
ゲームに抗う者達は自分のことを知っている人がいないことだ。
康一を洗脳させ、あの虫(グレーテ)を始末し、その康一は巨人となって暴走して、どこかに行った。
適当にくたばって他の参加者と最低でも相打ちになれば手間がかからなくて済むが。
とは言ってもあの下奴(脹相)がいるが、自分の情報を流しても今の体だけでなく、流石に手の内を知っている奴は誰もいないのは確実だ。
後者に関して、そこを利用しない手はない。
ゲームに抗う者達は自分のことを知っている人がいないことだ。
康一を洗脳させ、あの虫(グレーテ)を始末し、その康一は巨人となって暴走して、どこかに行った。
適当にくたばって他の参加者と最低でも相打ちになれば手間がかからなくて済むが。
とは言ってもあの下奴(脹相)がいるが、自分の情報を流しても今の体だけでなく、流石に手の内を知っている奴は誰もいないのは確実だ。
後者に関して、そこを利用しない手はない。
新しい器のことばかり考えていたが、勿論、織子の体で殺せる時は殺すのを忘れない。
宿儺は建物を出ると上の看板に『食酒亭』と大きく書かれてあった。
地図を確認し、自分は東の街に瞬間移動したのだと把握した。
C-5の村から距離が少し、変わらない気がするが、街から再スタート出来るならそれでいい。
地図を確認し、自分は東の街に瞬間移動したのだと把握した。
C-5の村から距離が少し、変わらない気がするが、街から再スタート出来るならそれでいい。
「ここから先は俺の鏖殺だ。」
宿儺は宣言する。
今までの退屈な茶番は終わった。
全て解放された呪いの王は皆殺しするべく本格的に動き出す。
時刻は既に四時を過ぎていた。
怒りの踊り、嘲笑の踊り、そして、殺戮の踊りが開演する。
今までの退屈な茶番は終わった。
全て解放された呪いの王は皆殺しするべく本格的に動き出す。
時刻は既に四時を過ぎていた。
怒りの踊り、嘲笑の踊り、そして、殺戮の踊りが開演する。
【E-6 食酒亭前/夕方】
【両面宿儺@呪術廻戦】
[身体]:関織子@若おかみは小学生(映画版)
[状態]:満腹、ボンドルド含む主催陣営への怒り(超特大)
[装備]:カブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト、特級呪具『天逆鉾』@呪術廻戦
[道具]:基本支給品×3(メタモン×2)、魔法の箒@東方project、桃白白@ドラゴンボール(リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体、ケロボール@ケロロ軍曹(瞬間移動は6時間使用不可)、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、撮ったものが消えるカメラ(残り使用回数:1回)@なんか小さくてかわいいやつ、魔神の斧@ドラゴンクエストシリーズ、エレン・イェーガーのプロフィール、桃白白の首輪
[思考・状況]基本方針:主催もろとも全員、鏖殺
1:織子の肉体を捨て、別の肉体に乗り移ることを検討する。候補は下奴(メタモン)、可能なら川を走れる奴
2:手始めに東の街にいる連中を鏖殺。
3:JUDOと次会ったら力が戻った・戻ってないどちらにせよ殺し合う
4:脹相……あの下奴か。どうでもいい。
5:下奴(康一)はどうでもいい。あやつの肉体はどうもきな臭い。勝手にどこへでも行って暴れて最後にくたばればいい。
6:コイツ(天逆鉾)の未確認の効果を試したい。(首輪など)
7:(もはや“めんど”の域を超えている)
[備考]
※渋谷事変終了直後から参戦です。
※能力が大幅に制限されているのと、疲労が激しくなります。
※参加者の笑顔に繋がる行動をとると、能力の制限が解除していきます。
※脹相がいるのを知りましたが、特に関心はありません。
※関織子の精神を下手に封じ込めると呪力が使えなくなるかもしれないと推察しています。
※関織子の精神が消滅しました。呪力の現状と解放条件は消失前から引き継がれるものとします。
※デイパックに桃白白@ドラゴンボール(身体:リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体が詰められています。
※天逆鉾の効果で仮面ライダーへの変身ツールに故障を与えられることを確認できました。
※参加者の肉体に呪霊やそれに類する存在がいる可能性を考えています。またその場合、首輪に肉体の力を弱める術式が編まれていると推測しています。
※C-5の村にアルフォンスがいたことには気づいていません。
[身体]:関織子@若おかみは小学生(映画版)
[状態]:満腹、ボンドルド含む主催陣営への怒り(超特大)
[装備]:カブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト、特級呪具『天逆鉾』@呪術廻戦
[道具]:基本支給品×3(メタモン×2)、魔法の箒@東方project、桃白白@ドラゴンボール(リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体、ケロボール@ケロロ軍曹(瞬間移動は6時間使用不可)、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、撮ったものが消えるカメラ(残り使用回数:1回)@なんか小さくてかわいいやつ、魔神の斧@ドラゴンクエストシリーズ、エレン・イェーガーのプロフィール、桃白白の首輪
[思考・状況]基本方針:主催もろとも全員、鏖殺
1:織子の肉体を捨て、別の肉体に乗り移ることを検討する。候補は下奴(メタモン)、可能なら川を走れる奴
2:手始めに東の街にいる連中を鏖殺。
3:JUDOと次会ったら力が戻った・戻ってないどちらにせよ殺し合う
4:脹相……あの下奴か。どうでもいい。
5:下奴(康一)はどうでもいい。あやつの肉体はどうもきな臭い。勝手にどこへでも行って暴れて最後にくたばればいい。
6:コイツ(天逆鉾)の未確認の効果を試したい。(首輪など)
7:(もはや“めんど”の域を超えている)
[備考]
※渋谷事変終了直後から参戦です。
※能力が大幅に制限されているのと、疲労が激しくなります。
※参加者の笑顔に繋がる行動をとると、能力の制限が解除していきます。
※脹相がいるのを知りましたが、特に関心はありません。
※関織子の精神を下手に封じ込めると呪力が使えなくなるかもしれないと推察しています。
※関織子の精神が消滅しました。呪力の現状と解放条件は消失前から引き継がれるものとします。
※デイパックに桃白白@ドラゴンボール(身体:リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体が詰められています。
※天逆鉾の効果で仮面ライダーへの変身ツールに故障を与えられることを確認できました。
※参加者の肉体に呪霊やそれに類する存在がいる可能性を考えています。またその場合、首輪に肉体の力を弱める術式が編まれていると推測しています。
※C-5の村にアルフォンスがいたことには気づいていません。
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