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  • 悔いなき選択 -愚者の足掻き-

チェンジ・ロワイアル@ ウィキ

悔いなき選択 -愚者の足掻き-

最終更新:2023年10月02日 14:31

匿名ユーザー

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巨大な敵との戦闘は今に始まったものではない。
大型のシャドウを相手にするのなんてザラだし、パレスの主はそれ以上のサイズ。
だが慣れている=平然とした態度を取れるかは別の話であって。
醜悪な欲を駄々洩れにし、オタカラの確保を阻んだ大人達とは違う。
この世の全てを滅ぼしたくてたまらないような、憎悪のままに暴れる巨人相手では蓮と言えども冷や汗が仮面の下を伝う。

「アルセーヌ!」

怯んで勝てる相手なら幾らでも弱音を吐いてやる。
しかしそのような弱腰を続ければ、待ち受けるは敗北以外に無く。
自分の命だけで無い、仲間までもがゴミのように散らされるだろう。
であれば恐れは仮面の裏に隠し、弱気な自分を押し退け奮い立つしかない。
呼び出すは反逆の証、理不尽へ抗う為の力。
シルクハットの頭部を持つペルソナのスキルを発動。
パレス内で待ち構えるシャドウを斬り伏せたスラッシュが炸裂。
弱々しい悲鳴を上げて、哀れ敵は霧のように儚く消滅。
と華々しいステージが許される相手でない事は百も承知。
その証拠に見よ、敵は悲鳴どころかほんのちょっぴりの反応すらしないではないか。

「何食ったらそんなデカくなるんだ?スロウスが可愛く見えるぜ!」

軽口を叩くのは余裕の表れか。
或いは敵の力量を理解出来ぬ素人が故か。
どちらも否だ、敵が柔でないと分かった上で普段の態度を決して崩さない。
強欲の罪を司る人造生命体が駆ける。
芸術の域に達する細く白い指が黒ずみ、最強の盾へと変化。
同じく最強を冠する矛にも引けは取らない自慢の武器を、巨人へ突き立てんとする。

「ハッ!どこ狙ってんだよ!」

振り下ろされる拳を前にしても笑みは崩れず。
具足を履いた両脚に力が籠り跳躍、手の甲へと飛び移る。
腕や足をチマチマ攻撃した所で大した効果は期待出来ない。
故に大きさ関係無く共通の脆いだろう箇所、顔面狙いで片を付けるまでだ。
丁度良い道ならある、振り落とされる前に腕を駆け上がり目的地まで一直線。
小生意気にも己の腕を土足で走り回る小娘を、誰が放置してやるものか。
上下に大きく揺らし、堪らずグリードも立ってはいられない。
右手を腕に突き刺し落下を防ぐも、反対の手で直接摘まみに来た。
紙屑より簡単に潰されようと再生可能とはいえ、余計に命を消費しないに限る。

――RIFLE MODE――

幸い逃げ出す為の時間なら稼げた。
地上からの援護射撃、三点バーストの高熱硬化弾が巨人の指を狙い撃つ。
グリードを捕らえようとした指から血が零れ、爪が割れる。
これが人間ならば泣き叫ぶか、訓練された兵士でも脂汗の一つは流すだろうに。
巨人の顔に変化は無し。
剥き出しの歯を打ち鳴らして、ドス黒い感情を宿す瞳で地上の虫けらを睨み付けた。
意識が逸れたチャンスを見逃さずグリードは脱出、地面へ華麗に難なく着地。

「よう、助かったぜねーちゃん。そのゴツいもんで顔が隠れてんのが勿体ねぇくらいに良い女だな」
『そりゃどうも。機会があったらこいつを直接口説いてやれ』

胸部装甲を指でコツコツと叩き、ブラッドスタークも軽口で返答。
装甲越しとはいえデリケートな部分へのタッチに、脳内で体の持ち主の抗議が響く。

「お喋りしてる余裕があると思うのか?」

呆れを吐き捨て空を駆けるは、漆黒を纏う天使。
双剣を手にジューダスが接近を試みる。
空中移動が可能なのは巨人には無い、ジューダスの強みだ。
狙うはグリード同様に顔の部分。

「双連撃!」

シャルティエとパラゾニウム、長さは違えど切れ味は互いに引けを取らない。
隙を許さぬ四連撃が走り、巨人の顔へ赤い線が描かれた。
しかしやはりと言うべきか、痛みへの反応はまるで見受けられない。
滴る血には見向きもせずに拳を振り上げる。
アッパーカットの動きで真下より迫る拳、如何にラブボムで強化された体と言えども無事では済まない一撃だ。
翼を大きく扇いで後退、数秒前までの位置を腕が通過し暴風が発生。
空中で踏み止まり吹き飛ばされないよう耐える。
風が止んだ傍から突き出される拳が視界いっぱいに映り込む。
一息つく間も与えぬ敵へ舌打ち一つを零し、回避へと集中。

「で、どういうことなのか説明して頂戴」
「う、うん…」

巨人から離れ過ぎず、同時に退避するだけの時間は稼げる位置。
腕を組み不機嫌さを隠そうともしない5歳児へ、アルフォンスは申し訳なさそうに頷く。
体の大きさは自分の方が上なのに、やけに向こうがおっかなく見えて仕方ない。
まるでウィンリィに怒られた時みたいだなぁと、一瞬呑気に考えつつ手短に説明。

「巨人になれる能力…何かもう何でも有りじゃないのよ…」

乾いた声の呟きは、件の巨人が発した咆哮に掻き消された。
現実逃避するには脅威の存在感が大き過ぎる。
放送前はゲンガーと会うまで収穫ゼロだったというのに、目が覚めてからは大騒動の連続。
何でこう極端なんだとの文句はさておき、戦闘の様子を観察する。

(そういやアイツ、首輪が無いわね)

人間よりもずっと太い首には、参加者の命を握る枷が存在しない。
巨大化した際に壊れて外れたのだろうか。
いいやそれは有り得ない。
ボンドルド達だって巨人化能力を把握した上で、康一を参加させた筈だ。
なら巨大化と同時に首輪が破壊されるくらい、分かっていて当たり前。
では何故巨人には首輪が存在しないのか、考えられる中で最も可能性が高いもの。
恐らく巨人の体内に康一の本体が埋まっており、首輪は変わらずそっちに装着されたまま。
つまりもし巨人を殺すなら体内のどこかに埋まった、康一本体を潰せば良い。
尤もアルフォンス曰く、康一は元々殺し合いには乗っておらず何らかのアクシデントで暴走しているだけ。
だから巨人化さえ解除出来れば暴走も止まる。
殺さずに事を納められるなら凛だって文句は無いが、そう簡単な話じゃない。

(そもそもどこに本体があるのかも分かんないのよねぇ…)

心臓や脳と言った急所だろうか。
可能性は低く無いが絶対の自信を持ってそうだとは言えず、全く別の部位とも考えられる。
助けられるのなら助けたいし、アルフォンスの考えを全面的に否定はしない。
ただ確実な方法が見付からず手をこまねいて全滅するようなら、そうなる前に決断するしかないだろう。

「そのコーイチだかってのもヤベェけどよ、キャメ子の嬢ちゃんの方はどうすんだ?」
「うん……」

考え込む凛を余所に問い掛ける、バリーの疲れたような声。
村で再会した時よりも意気消沈しているのは気のせいだろうか。
珍妙な名前で呼ばれた彼女は現在、巨人相手に一歩も引かず立ち回っている最中。
獰猛な笑みは数時間前に出会った際の、騎士のような佇まいからは程遠い。
黒ずんだ両手を武器にし、巨人の剛腕を紙一重で避ける姿から連想されるのは一人。
危惧した事態が現実のものとなってしまった。

「今は一旦置いておきましょ。私達をすぐに殺す気が無いなら取り敢えずそれで十分よ」
「キャメロットさんの意識は…?」
「無事みたいよ。アイツの言葉を信じるなら、だけど」

凛達が視線を向けた先で、グリードは跳躍し近くの民家の屋根に避難。
地面を砕く巨人の拳を見下ろし、馬鹿力がと苦笑い。
魔王相手にも真正面から戦えたが流石にこの相手は別。
サイズがサイズだ、真っ向から殴り合おうものなら地面の染みと化す以外の展開が思い浮かばなかった。

「月閃光!」

再度腕を振り上げるのを待たず、ジューダスが仕掛ける。
双剣が描く三日月状の斬撃、頬が裂け返り血を浴びるのも構わず追撃。
より深く刃が突き刺さるのを巨人は良しとしない。
鬱陶し気に頭部を揺らし、発生した余波のみでジューダスを吹き飛ばす。

「スラストファング!」

されるがままはジューダスも御免だ。
強制的に引き離されながらも晶術を唱える。
真空の刃が喉を切り裂き、人間ならばこれだけで勝負は着く。
残念ながら10メートルを越える巨体には、中級の晶術も有効打にはならなかった。
攻撃を当てれば傷が付き、血が流れる。
そこだけは人間と一緒だが、知ったのは良いニュースだけではない。
何度攻撃し出血させても、ほんのちっぽけな悲鳴すらも上げないのだ。

(痛覚が無い…それか極端に薄いのか?)

人間と近い輪郭をしながらも、性質は人間と根本的に違う。
痛みに鈍いだけでなく、傷の自然治癒速度も人間以上。
先程ブラッドスタークに狙撃された指、痛々しい傷跡が確かにあった筈。
それがどうだ、傷なんて最初から無かったかのようにきれいさっぱり消えている。
ダメージを与えても怯まず、傷は放って置いても短時間で再生。
これではチマチマ攻撃を続けたって、自分達の体力が無駄になるだけ。
巨人の方も生物である以上、持久力には限界があると思いたい。
今の所は疲弊した様子もまるで見られないが。

「ペルソナ!」

アルセーヌのスキルが発動し、細長い針が肩に突き刺さる。
敵一体を睡眠状態にする効果が発揮されれば、この戦いもすぐに終わりだ。
が、巨人はチラと肩に視線を寄越したのみで健在。
憎悪を宿した瞳は両方とも見開かれ、睡魔に襲われた様子は小指の先程も見られない。
大きな期待はしていなかったが失敗だ。

「ペルソナッ!!」

効かなかったなら別の手を使えば良い。
スクンダとラクンダを放ち、敏捷力と耐久力をそれぞれ低下させる。
巨体故に与えられるダメージは微々たるもの。
少しでも自分達に有利な状況を作り、攻撃の有効性を高めた。

――ELECTRIC STEAM!――

バルブを操作し銃弾に特殊効果を付与。
電撃を帯びた高熱硬化弾が三発連続で脚部へ命中。
スマッシュや仮面ライダー相手には効果抜群でも、巨人相手には今一つ。

「ホウオウ!」

一人で足りなくとも他の者がいれば話は違って来る。
新たな仮面は、心優しい能力者の少女との絆の証
古代中国の伝説に登場する美しき鳥の王が君臨。

「ペルソナ!」

主の意思のままに、紫水晶の如く輝く翼を広げ力を解放。
高熱硬化弾を受けた箇所へ焼け付く熱が走る。
フレイラ。敵一体に核熱属性のダメージを与える攻撃スキルだ。
決して弱いとは言えないが強力とも言えない威力。
このスキルだけではそうだったろう。

『!!!??!!』

巨人が膝を付く。
これまで大地を踏みしめ怒りを糧に進撃した怪物が、片膝を付いたではないか。
今しがた攻撃を受けた箇所から猛烈な痺れが遅い、立つ事もままならない。
核熱属性の攻撃は感電や凍結、炎上など特定の状態異常となった敵を攻撃した時、高威力の追い打ちを可能とする。
スキルの属性同士の相性は怪盗団としての活動で熟知しているのだ。

――COBRA!STEAM SHOT!COBRA!――

「プリズムフラッシャ!」

感電状態は一斉攻撃に持って来いのチャンス。
しかし長時間続くとは限らず、ましてあくまで足一本を一時的に痺れさせたに過ぎない。
であるなら余裕ぶってモタついていれば、自ら攻撃の機会を捨てるに等しい。
そういった愚行へ出るような素人はここに一人もいないが。
フルボトルをスロットへ装填、成分を付与したエネルギー弾を発射。
遅れは取らぬと晶術を発動、七色の剣が雨を切り裂き降り注ぐ。
二方向よりの同時攻撃に対し巨人は防御を選択。
武器などもたない無手である、だが巨体故に肉体こそが最大の矛であり盾。
両腕をシールド代わりにして攻撃に備える。

大蛇が喰らい付き、宝剣が突き刺さる。
ラクンダで耐久力を削ぎ落されたのも加わり、威力は低くない。
両腕で防ごうとも無事では済まない有様と化す。

「なっ…」

それが何と言うことか。
煙が晴れ現れた巨人に今の攻撃が堪えた様子は微塵も見当たらない。
多少の焦げ目と切り傷の付いた両腕の防御を解き、再び構え直す。
数秒後にはその傷すら塞がり、二本足で立ち上がった。
感電状態をも脱し、再びの脅威として君臨する。

巨人体となったエレンの強みは巨体を活かした怪力のみではない。
ロッド・レイスが所持した薬の摂取により手に入れた、硬質化も立派な武器の一つ。
鎧の巨人の能力により皮膚を硬質化させ、防御や攻撃に用いる。
ラクンダで多少脆くはなっていても、完全無効化までには至らず。
硬質化させた両腕により、最小限のダメージで耐え凌いだ。

「俺の猿真似なんざぁ、デケェ図体の割りにみみっちい野郎だな!」

皮膚の硬質化を使う者は巨人だけではない。
強欲のホムンクルスとして、最強の盾を持つグリードも同じ。
だからこそ相手が使えばどれだけ面倒かも分かる。
屋根から屋根へと飛び移り、巨人の肩へ着地。
五指を頬に突き刺そうと伸ばすも、上体を大きく揺らし振り落とされた。
馬鹿デカい癖に反応も良い、つくづく厄介な相手と再認識し奥歯を噛み締める。

子供が蟻を踏み潰すように、巨人も人間を同様の方法で殺す。
神の鉄槌を思わせる勢いで足を降ろし仕留める。
己が気付かぬ内に踏み付けた、哀れな一匹の虫と同じ末路を与えてやるのだ。

「駄目だ康一さん!」

凛に事情を話し終えたアルフォンスが、ここに来て戦線に加わる。
掌同士を叩き地面へ当て、錬金術を行使。
ダブリスでの一件で真理の扉を見て以来、すっかり慣れた兄と同じ錬成方法。
錬成陣を一から書く手間が省け、攻撃に移るまでの隙を大きく減少出来るのは利点だ。
アスファルトに錬成エネルギーが流し込まれ、アルフォンスの望む形へ再構築される。

『ッ!!!??!』

狙ったのは巨人の足元、踏み潰さんと上げたのとは反対の方。
アスファルトに立った足底の地面が盛り上がり、巨大な円筒が出現。
真下から直接足底を押し返され体勢を保っていられない。
バランス感覚の維持に苦労するかのように全身がグラ付き、転倒を許す羽目となった。
仰向けで倒れる巨人から目を離さないまま、再度錬金術を使う。
背中が地面へ触れる瞬間、再構築されたアスファルトが拘束具となり巨人に絡み付く。

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!』

が、何と巨人は倒れるより早く地に手をを叩き付け反動で跳ぶ。
獲物を見失った拘束具は空気を捕らえるに終わった。

「ぐううう…!」

宙に跳ぶ程の勢いで叩きつけられた地面は当然粉砕。
衝撃波と共にアスファルトの破片が一斉に襲う。
装甲を纏っている者はまだマシだ。
全身への硬化が間に合わなかったグリードや、双剣を翳すのが手一杯のジューダスは被害を防ぎ切れない。
破片が衣服を切り裂き素肌から血が垂れる。

「っ!?マズい…!あっちは……!!」

跳躍した巨人の狙いにアマゾンネオが一早く気付いた。
拳を振り下ろすべく睨み付けるのは、自分達では無い。
先程まで話をしていた二人、凛とバリーだ。
慌てて逃げようとするも一度目を付けられた以上、逃がしてはくれない。

『ゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!』

急降下からの一撃。
落下の勢いに乗せて放つ、シンプルながら強力無比な攻撃方法。
ただでさえ驚異的なサイズの巨人が繰り出す以上、食らえば即死は免れない。
家屋に身を潜めようと無駄だ。
その程度、巨人を止めるには余りにも頼りなかった。

「冗談じゃねェぞチクショウ!!こうなりゃどうにでもなれってんだ!!!」

地面を彩る赤い汚れと化し、今度こそあの世へおさらば。
数秒後に訪れる末路を黙って受け入れる程、バリーは諦めの良い男ではない。
殺し合いに呼んでおきながらマトモに殺しはさせてもらえず、挙句の果てには合成獣(キメラ)がペットに思えるような化け物に殺される。
納得がいかない所の話では無い、自由人気質なバリーだって堪忍袋の緒が切れそうだ。
誰が素直に殺されてやるものか。

マスコットのような見た目が一転、違う形へと変化する。
直後、視界は雨雲よりも尚暗い影に覆われた。
巨人の拳が地面に到達、ちっぽけな命二つを巻き込んで破壊の跡を生み出す。
死は確定、死体が生物の形を保っているかも怪しい。
拳をどかした巨人の目には、さっきまで人間だったものが見え――ない。
そこに広がるのは破壊された地面と、巻き添えを食らった建造物の瓦礫だけだ。
死体はどこにもない、そればかりか血の一滴すら無いのはどういう事なのか。
答えはすぐに聞こえて来た。

「うおおおおおおお!?高過ぎだろこれ!?」
「ちょっと!あんまり揺らさないでよ!落ちる!落ちるから!」

ジャガイモ頭の少年を抱え跳び上がった毛むくじゃらの生物。
だが姿形はこれまでと一変。
太い両腕を持つ雪男に似た珍獣はおらず、スラリと伸びた手足のスマートな体型。
獣の下肢と体毛こそ変わらないものの、角が消え明らかにトナカイとは違う前足(両手)。
より人に近いこの姿は飛力強化(ジャンピングポイント)。
トニートニー・チョッパーによる七段変形の一つ。
跳躍力を強化した形態となり、間一髪の所で巨人から逃げおおせたのだった。

(上手く行くかは賭けだったが、やってみるもんだなぁおい)

チョッパーが多数の形態へ変形可能だとはプロフィールで把握済み。
しかしバリー自身はそれぞれの形態全てに慣れてはおらず、変形した所で上手く動けるかは自信が無い。
産屋敷(無惨)と対峙した時にも、使いこなせるか微妙な柔力強化(カンフーポイント)にはならなかったように。
切羽詰まった状況故に今回は賭けに出て、結果はどうにか成功と言って良い。

「バリー!そのまま遠坂さんを連れて離れて!」
「ん?おう」

地上からの頼みを断る理由も無いので、言われた通り離れる。
わざわざ凛まで助ける義理は無い、だがここで見捨ててアルフォンスを含めた殺し合いに反対の連中を敵に回す方がマズい。
小脇に抱えて屋根の上を跳びながら、すたこらさっさと逃げて行く。
当然巨人は見逃さない、バリーが乗った屋根のある家へ拳を叩き込む。
倒壊に巻き込まれる前に急ぎ次の屋根へと移動。
それを読んでいたと言わんばかりに、巨人の手が頭上より襲来。

「バリー急いで!」
「これでも全速力だクソッタレ!」

悲鳴を上げる両足を更に酷使して全力疾走。
無駄な抵抗を終わらせるべく振り下ろした巨人の腕を、別の巨大な手が掴む。
つい兄と似たセンスの錬成を行った苦笑いは後回しだ。
またもや邪魔をされ、巨人の標的がアマゾンネオへと移る。
反対の拳を放ち錬成された手を粉砕、自由を取り戻した腕で青い装甲の少年を襲う。

それを止めるは高熱硬化弾と光弾。
地上からはブラッドスタークがトランスチームライフルを、上空からはジューダスがデルタレイを放つ。

「ペルソナ!」

更に攻撃は続く。
巨人の胴体に幾つも刻まれる斬傷は、マガツイザナギのスキルによるもの。
手数は多かれど全てが巨人にとっては悪足掻きに過ぎず。
握る拳に植え付けられた怒りを籠めて振り下ろせば、各々距離を取って回避。
小賢しい連中へ巨人の怒りは増すばかり。

『AMAZONE SLASH』

「ごめん康一さん!ちょっと痛いかも!」

ドライバーを操作しブレードにエネルギーを付与。
強化された斬撃で狙うは足の腱。
アマゾンネオの腕力を用いて斬ったなら、少しの間だけでも止められる筈。
巨人に気付かれそうになれば、こちらの意図を察したグリードが動く。
腕を駆け上がる金髪の少女へ意識を割かれ、アマゾンネオを視界から外した。
凛から聞かされていたが、やはり今はこちらと共闘してくれる。
元の世界ではリンの体を奪われてるのもあり、油断はできない。
ただ少なくとも今は味方として見ても多分大丈夫だろう。
ブレードが巨人の足に食い込み、

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!』

それ以上刃を走らさせる事は出来なかった。
両脚をバネにし巨人がまたもや跳躍。
ブレードを突き刺したままのアマゾンネオを道連れに、地上を高く見下ろす。
重力に従い巨人は落下、ブレードがすっぽ抜けたアマゾンネオもあらぬ方向へと落ちて行く。
未だ死を逃れ続ける虫けらどもへ、鉄槌を下す時だ。

『グゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!』

両の拳による乱打が放たれる。
落下の勢いを付けただけでは無い。
硬質化で一撃一撃の威力を最大限に高めた上での、殴打の嵐。
鎧の巨人が持つ硬質化は一点に集中する事で、更に硬度が上がる。
巨人化したライナー・ブラウンの顔面を叩き割った拳が、豪雨を思わせる苛烈さで蓮達を襲った。

「ッ!!!!!」

巨人が跳躍した時既に全員回避行動へと移ったのは言うまでもない。
それすらも無駄とばかりに衝撃で市街地は揺れ、余波が更なる破壊を齎す。
やがて拳の雨が止み、巨人が見下ろす先に人影は見当たらなかった。

「のわああああ!?」
「え、ちょ、きゃああああ!?」

比較的離れた位置にいた者達も巻き込まれる。
衝撃波に建造物は揺さぶられ、ただでさえ雨で濡れた屋根の上は不安定さに拍車が掛かった。
バランスを取ろうにも失敗し滑り落ちるのは仕方ないだろう。

『!!!!!』
「あっ、やべ」

振り返った巨人とバッチリ目が合う。
どっと流れる冷や汗が雨で洗い落ちるのを待たず、巨人は疾走。
巨人は意外にも肉体の密度が薄い、その為巨体とは裏腹に俊敏な動きが可能な存在だ。
立体起動装置を使い巨人討伐に慣れた戦士でも、時には呆気なく死に至る理由の一つ。
タイミングの悪い事にステータス低下のスキルも切れ、元の動きを取り戻す。
よって多少の距離が離れている程度、すぐに詰められ殺されるだけだ。

落下の痛みで初動が遅れたのが痛い。
四足歩行になって凛を乗せ逃げる、駄目だ間に合わない。
なら凛に構わず自分だけ逃げれば?
そっちの方が生き残れる可能性は高い。
巨人が凛を踏み潰すので多少なりとも時間を稼げれば、チョッパーの脚力で死に物狂いで逃げれば。
どうにか逃げられるんじゃあないか。

巨人はすぐにこちらへやって来る。
自分でも不思議だが、目に映る光景がやけにゆっくりに見えた。
絶体絶命だというのに落ち着いて考えられるのは、死が初めてではないからだろうか。
何にせよやる事は決まった。
飛力強化から逃げる為の形態に変形し――

「さっさと逃げろ凛!」

背後の少女へ叫んだ。

(……は?)

自分が一体何を言ったのか、理解が追い付かない。
自分が一体何をしようとしているのか、さっぱり分からない。
地に二本の足を付き、巨大化した上に複雑な形状と化した角を巨人へ突き付ける。
角強化(ホーンポイント)。チョッパーが変形する中でもとっておきの形態。
ランブルボール無しの変形では最も強力な姿。
何故こんな姿になってるのか、何故巨人から逃げようとせず対峙してるのか。
どうして、ガキ一人の為に命を張るなんて、殺人鬼では有り得ない行動に出てしまったのか。
ふと、脳裏に浮かんだのは放送前の出来事。
無害だと思ってたキメラもどきが豹変し暴れ回った、全部が狂い始めたあの時だ。

(あー……そういうことかよチクショウ…)

逃げようと思えば一人で逃げられた。
なのにどういう訳か最後までその選択はせず、産屋敷(無惨)にキャメロットを盾にされて慌てて止めたりと、気遣う真似にまで出た。
そして現在、仲間を大切に想い決して見捨てない。
万病薬になろうと日々奮闘する麦わらの一味の医師、そいつの肉体による影響が出たと言うならば。
最後の最後で、とんだ外れの体を宛がわれたとげんなりするのも無理はなかった。

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!』

「そんなに叫ばなくても、しょうがねぇから相手しやるっての…」

思い返せば何ともまぁ締まらない最期になってしまうものだ。
もう一度殺しが出来るとワクワクしていた頃の自分が、世間知らずの田舎者のように感じる。
せめてもう少しマトモな体、この際ただの人間でも良いから極悪非道な犯罪者とかならこんな行動には出なかっただろう。
どれだけ主催者に文句をぶつけたところで、もう自分の末路は決まった。
哀愁漂うため息を吐こうにも、雨と巨人の声が五月蠅くて掻き消される。

(ま、もしかしたらまた生き返れるかもな)

二度あることは何とやら。
運が良いのか悪いのかはともかく、もう一度生き返って殺し合いをさせられる可能性は否定できない。
あるかも分からない次のチャンスに期待しないで、あの世で暇を潰すとしよう。

「バリー!」

(すぐには死ぬなよ。俺が庇ったのがバカみてぇだからな)

怪物と怪物、巨人とトナカイ。
勝敗の行方は分かり切っていた。

如何に強力であっても、チョッパーの能力を十全に使いこなせないバリー。
洗脳下とはいえ、憎悪に突き動かされ存分に猛威を振るう巨人。

都合の良い奇跡は起きない、至極当然の決着。

拮抗は一瞬。
真正面から突っ込んだ角と、破れかぶれで振るった剣が砕け散る。
顔面のみならず上半身諸共粉砕されて、残った両足が空しく倒れる。

こうして三度目の生を与えられた殺人鬼の物語は終わった。
自分自身の手で望まぬ幕を下ろされた前回と、どちらがマシかは殺人鬼本人にしか分からない。

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  • 本スレ③:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1664632643/l30
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