2011年10月19日 永久に眠れ 古き混沌編

永久(とわ)(ねむ)(ふる)混沌編(こんとんへん)/Sleep forever Old Chaos》


あの出来事から数カ月が経った…
混沌世界は今日も平和な暮らしを送っていた。

こうしていられるのも、数知れた英雄たちに護られ続けられているからだ。
しかし、いよいよ彼らの手でも届かぬ闇が訪れた。


そう、今日(こんにち)まで――――混沌世界、即ち、ケイオスが腐食続けているのだ。


星の腐食を止めるには、全て集めると願いを叶えてくれるというあの玉が必要だった。
一人の英雄は、それらを探しに旅に出るのであった。

しかしその一方で、更なる英雄やルーキーたちが世界を護る為に、強大な敵に立ち向かうのであった。



目的は違えど、彼らは…星を護る為の冒険にへと旅立った。




プロローグ 『スタート』

世界を見通せる目を持った少女、ナナからの突然の予言が出た。
自分たちが暮らしているケイオスが、今日まで日々腐食し続けているという事を。
このままでは星は近い時期に消滅し、宇宙の塵となる。
それを食い止めるには、以前レインド一行が集めていた「ドラゴンボール」が必要な訳だが、生憎玉は一度使用すると一年間石になってしまうのだ。
どうすることもできない中、ある一人の人物から思いがけぬ助言を聞いた。
それは、あの玉と瓜二つの形をした――――――――中に赤い星が施された奇妙な黒い玉。
それを七つ全て集めると、どんな願いも叶えてくれるらしい。
レインドとナナは、その黒い玉を集める旅にへと出かけた…。


第一章 『ブラックアウト編』

ケイオスが日々腐食し続けているという裏事情は、とある組織も感知していた。
奴らはBOSSという謎の男の命により、カオス界を第二の地球にせんと、ケイオスを救う為に星の記憶を消そうと企んだ。
組織のリーダー格、デュルグは、歴代の戦士たちが関わっていた事件簿を探索していた。
すると彼の目に留まったのが『カオス界記憶喪失事件』。
かつて、世界のバランスを保つ為にマスターが全ての記憶を消したとされるあの出来事だ。
彼はこれを利用しようと企み、“絶対の鍵”を使ってケイオスの記憶を再び閉ざそうとした。
世界を救う為に。
しかしその一方で、奴らの行いが間違っていると指摘するある少女が立ちはだかった。
新たに惑星神に加盟した、神族のルーキー…フーナだ。
そして後に、この二つの存在が対立する事となった。
互いの、意味の異なる世界を護る意思。
己の持つ意味を貫き通す為…少女は一人、強大な組織に立ち向かった。
+ 最終戦 過去ログ
~カオスルームへと繋がる遺跡・6F~

フーナ「ゴクリ… とうとう、ここまで来ちゃった…。(ルームへと繋がる扉を前に)……ここまで来たんだ。もう絶対に…退かない。護るんだ、みんな…みんなが愛した、この世界…。ギギィーー……!!(扉に両手を添え、思いっきり押して開く) 」

――――――カオスルーム―――――――

フーナ「……!!(カオスルームを目の当たりにした瞬間に仰天し、辺りを見渡す)…凄い、まるで…別世界にいるみたい…。(ルームへと足を踏み入れそのまま歩く)なんだか不思議な感じ……。」
××××「とうとうここまで来たか、子娘。(真っ白な空間の先に背を向けたまま佇んでいる) 」
フーナ「――――!!あ…貴方は……!(咄嗟に身構える) 」
××××→デュルグ「一市民の子娘がここまで辿り着いたことは高く評価してやろう。だが、その傷ついた身体で…俺を止める事は出来ない。」
フーナ「ここまで出会ってきたマフィアたちはみんな斬り伏せてきたわ。残るのは貴方だけよ。(大型手裏剣を突き付ける) 」
デュルグ「自意識過剰か?そんな安易な考えで勝てると思っているのか?愚かな…。」
フーナ「何とでも言いなよ、べーっ(舌を出して)……とにかく貴方を止めないと、元も子もないの。覚悟してよね…! 」
デュルグ「……こんな子娘風情に敗れるとは、D.K.X.も堕ちたものだ。使えない奴等だったな…。 」
フーナ「…!何ですって…!?貴方の仲間なんだよ!?どうしてそんなこと言うのよ!! 」
デュルグ「所詮、使えないものは使えないのだ。結果が総べて…しくじればそこで切り捨てられるのがマフィア界の常識だ。」
フーナ「どうして貴方達はそこまでして目の前の事をやり通そうとするの!?どうしてそんなに平気に仲間を見捨てられるの!?どうして…そうも簡単に仲間の命を切り捨てられるの!!?
デュルグ「…所属故に、だ。」
フーナ「……絶対に…許さないっ…!! ダッ(駆け出す) 」
デュルグ「身勝手にも世界中に台頭する、哀れで愚かしい悪党風情を抹消する為だ。その為にこの星は、我等地球人の力を貸してほしいと助けを求めている。邪魔をするというのなら・・・・俺を止めるというのなら…(同時に駆け出す) 」

フーナ「許さないんだからあぁぁああっ!!(大型手裏剣で斬りかかる) 」
デュルグ「倒してみるがいい、悪魔に体を売ったこの俺になあ!!!(M500マグナムリボルバーで防ぎ、離れると同時に幾つか発砲) 」

フーナ「くぅ…!ガキィン、ガキィン、ガキィンッ!!!(手裏剣を高速回転させて銃弾を弾き返す)やあぁっ!!(風分身を二体作り出し、共に斬りかかる) 」
デュルグ「未熟。神様如き、俺を止められると思うな。(掌を向ける事により、謎の力を使って動きを止める) 」
フーナ「…な、何なの…これ!?(分身と一緒で動けなくなる) 」
デュルグ「悪魔の実超人系「サイサイの実」の能力だ。ふんっ…!(超能力で真っ白い壁に激突させる)俺は超能力人間、あらゆる物体を意のままに操る事ができる。」
フーナ「きゃふんっ…!(頭から酷く激突する)いったぁー……ち、超能力…本当にこの世に存在していたんだ…。(頭を摩りながら) 」
デュルグ「余所見をしている暇は有るようだな。(蹴り上げ→頭上のフーナに発砲→落ちてきたところで蹴飛し→発砲の連続攻撃を繰り出す) 」
フーナ「はう…っ!痛いっ!ぎゅう…っ!ああぁっ!!(隙のない連続攻撃をまともに喰らう) 」
フーナ(分身×2)「……!!(二人で巨大な竜巻を作り出し、それを放つ) 」

ズゴゴゴゴゴオオオォォオオオオォォォオオ……ッッ!!!!!(巨大な竜巻がデュルグに襲い掛かっていく)

デュルグ「――――――ガシィッ(なんと原形を取り留めぬ竜巻を握りつぶすことで相殺する) 」
フーナ「……!?そんな…今、竜巻を掴んだ…?(汗) 」
デュルグ「“アンビション”という、この世において希少価値である能力を知っているか?実体の無いものを実体としてとらえる事ができる為、能力を無効化することが出来る。貴様が天空の女神と知った上で使わせてもらった。風を操る能力でさえも、俺の持つこの地球人として並み外れた力の前では…無力。“剃” シュピンッ(一瞬にして姿を消す) 」
フーナ「そんな―――――ッ!?(消えたことで周囲を警戒して見渡す) 」
デュルグ「――――――――“剃脚” ズバアァンッ!!(フーナの背後に立った途端、彼女の腹部が思いっきり切り裂かれる) 」
フーナ「後ろ―――――――ッ!!(腹部が切り裂かれて、ぐらりとうつ伏せに倒れ込む) 」
デュルグ「そんな身体で立ち向かうことが無謀なのだ。否…そもそも我等の前に立ち塞がったこと、それ自体が過ちだった。まだ幼い命だというのに…哀れだな、そんなにその命、摘まれたかったのか。 」
フーナ「ケホッ…ひぐぅ…っ!(吐血)私は…みんなの為に、戦っているだけ…なの……!こんなところで……こんなところでぇ…っ!(ゆっくりと立ち上がる)…私は、負けないっ…!!!(涙ぐんだ眼で叫ぶ) 」
デュルグ「可哀そうだ…実に、可哀そうだ。同乗してやろう、その哀れさに。シュンッ(ミドルキック→発砲→ミドルキック→連続蹴り→蹴り払い→発砲の第二連続攻撃を繰り出す) 」
フーナ「(全ての攻撃を直に喰らい、宙へと舞って落下する) 」

デュルグ「俺には俺なりの正義がある…例えそれが間違った正義だとしてもな。己が正義を貫くのならこの俺を全力で否定してみせろ。まあ、今の状態では不可能に近いだろうけどな。(そのまま横切って鎖で縛りつけられた塔へと向かう)……(それを見上げ、絶対の鍵(アブソリュート・セズ)を取り出す)星の記憶は今、ここで絶つ。そして世界は救われるのだ。救世主はこの世界の創造神ではない、この俺だ。(鍵穴に鍵を差し込もうとする) 」
フーナ「……(全身傷だらけ、血だらけの体でもすくっと立ち上がる)……貴方じゃ、平和な世界は創れない……っ! 」
デュルグ「……!…まだ意識が残っていたか、しぶとい。ダキュン、ダキュン、ダキュン!!(発砲し続ける) 」

フーナ「馬鹿にされたっていい、貶されたっていい…!私は、私のやり方で……世界を――――(大型手裏剣を回しながら駆け出し、銃弾をはじき返していく)――――護る!!!(手裏剣をデュルグに向かって投げ飛ばす) 」

デュルグ「……クハ、クハハハハハハハハッ!!天に身を任せて向かってくるか――――ッ!?(間一髪、目と鼻の先で撃ち落とす) 」
フーナ「(もう一つの大型手裏剣を一瞬に取り出し、撃ち落とされた手裏剣を拾い上げて駆け出す)“天澪花雲”!!(二つの大型手裏剣を平行に構え、交差するように思いっきり切り裂く) 」
デュルグ「―――――ッ(見切れない!?)グッ……はぁ…っ!?(激しく吐血し塔に激突する)とうとう俺も追い詰められた…か…。ククッ、随分と老いたものだ…。(力なくグッタリとなる) 」

フーナ「これで仲間の事は悪く言えないでしょう…?…はぁ…はぁ……世界の運命を、無理矢理変えるのは絶対に許さない。世界はみんなの物…みんなで手を取り合って、協力し合う事で運命は変えられるの。一人じゃ運命は変えられない…っ!! 」
デュルグ「……クックックッ……(片手で顔を覆い、天を仰いで笑みを浮かべる)クハハハハハハハッ!!!馬鹿馬鹿、実に。貴様等偽善者の語る正義など、単なる幼稚のお飯事に過ぎない。終わりだ…この戦いも、“ここ”での戦いもな…! 」

ズズズズッ………ガラガラガラガラ…ッッッ!!!!!!(突然カオスルームが揺れ始め、天井から瓦礫が落下していく)

フーナ「……!!な、なに…何なの…っ!?(辺りを見渡す)」
デュルグ「このカオスルームの警報装置が作動したのだ。この塔に相当なダメージを与えた事により…それは作動するのさ。そう、さっき貴様が繰り出した攻撃によってな。ここは朽ちる、もはや誰もここへは足を踏みいれられないだろう。さらばだ、子娘。生きて地上へ出るといい…っ!クハ、クハハハハハハハハッ!!アッハハハハハ!!(塔に凭れたまま、両手を広げて狂ったように笑い上げている) 」
フーナ「――――ッ!(躊躇いを見せるも後ろへ振り返り、来た道を一目散に駆け出していく) 」
デュルグ「ハッハッハッハッハッハッハッ!!アッハハハハハッハッハ…ハッハッハッ…・・!!!(塔と共に、瓦礫に埋もれて消える) 」

フーナ「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…っ!!ハァ……な、なんとか…生きて戻ってこれた…。(地上へ帰還)


フーナ「はぁ……はぁ……やったよ…デイリンさん、私…ちゃんと神として、仕事を成し遂げたよ…?だから……もう、怒ら……ない、で………ドサァ(芝生の上に倒れ込む) 」

第二章 『カルマ編』

時は新時代
まだ見ぬ猛者たちが蠢く中、一人の英雄がその新世界の波に乗って旅をしていた。名をモララーと言う。
彼は自分との戦いに終止符を打つべく、より強くなる為に新世界に乗り出した。
しかし広大な海での航海の途中、嵐に飲み込まれ着いた先は、未だ見られることのなかった…
海の世界を目の当たりにする。
幻想的な世界につい見惚れてしまうが、その一方で…“あの人物”の後を辿る男が世界へ戦争を引き起こそうとしていた。
海の世界全土を巻き込み、ラピティアルでの激闘開始!

第三章 『ムスタング編』

誰しも“夢”を持っているだろう。
あれになりたい、こんなことをしたい…など、将来へのさまざまな希望や願望。
人は、それを実現させる為に日々を戦っている。
これは、夢を追い続ける者たちの…壮絶な戦いを描いた小さな物語。

第四章 『デザイアー編』

レインドたちのもとに、悪名高き松永久秀によって多くの住人が捕らえられたという報告が入った。その中に、行方不明のナナもいた。
彼の目的は、レインドの持つクロリアーである。
住人たちを取り戻す為に海郷橋へと向かったレインドであったが…
彼の罠にかかり、罪剣を奪われてしまう。
数日後、解放されたナナの口から彼の求めていた宝の事実を聞かされ
レインドは、彼女と共に彼を止めようと走り出した。

第五章 『クライベイビー編』

あの壮絶な戦いから数ヶ月…
世界はまた安定したと思われた。
しかし、あの戦いで新たな英雄によって敗れたはずのあの者が…
まさかまだ生きていたなんて。
これは…あの戦いに次ぐ、もう一つの壮絶な戦いの物語。

第六章 『クリアランス編』

「これより、我が軍は世界を手にする為に動き出す。立て、者共よ!私に続くのだぁ!!」
新世界にて最も恐れらた、とある悪の秘密結社が突如動き出した。
彼らの目的は世界征服、単純かつ大きな野望を掲げた彼らは、世界へと進出した。
しかしそんな中で風来坊の如く呑気な顔をした、ある一人の少女が現れたことにより…
事態は大きく揺れ始め、空前絶後(?)の戦いが起こり始めようとしていた…!

第七章 『エンプティー編』

この世界は、“フィギュア”が戦う。
戦うことのみしか知らない者たち。戦うことで存在できる彼ら。
フィギュアにもどるということは、そのものにとって“戦闘不能”を意味する。
それはそれで、ルールがある世界だった。
しかし、そこに“規律”を破る者が突如現れたら……。
上記は、“スマッシュブラザーズ”と呼ばれる戦士たちの住む「この世界」という処の世界観である。
勿論、我らの住むこの星では…戦うこと以外に生きる者がいて、戦い以外のことを知る者もいる。
もはや戦いのみに縛られず、自由気ままに生きることができる。
だが―――――
もしも、彼らの世界と同じルールに統一されたら……。
+ ログ
~新世界・巨大な亜空間~

解析者「只今、戻りました…。」
アーク「(王座に座って少量のワインが入ったグラスを掲げ、くらくらと揺らしながら見上げている)奴らの動向はどうだ…?」
解析者「バイキンマン軍団、L.N.R団、秋永軍、D.K.X.、そして西軍を退け、新世界を渡り合っているようです。」
アーク「その報告は簡潔に聞いている。これでケイオスは手を出しにくくなってしまったというのもな。(ぐいと残りのワインを口に注ぐ)」
解析者「では…如何に来訪者に伝えれば?」
アーク「しばらくケイオスは捨て置くぞ。後に来訪者を呼び戻して俺から伝えてやろう。……その後の奴らの動きはどうだ?」
解析者「これと言った動きはありません。エンド・ウォーの終戦以来…各地で起こっていた紛争も沈静し、名を掲げる輩も出没することはないでしょう。政府も動く見込みはございませんし…。」
アーク「そうか。奴等(ルーキー)もどう手を打てば良いか、決めかねているな。」
解析者「では我々は…」
アーク「捨て置け。軍の強化を徹底する。気にとめるほどはない、奴らなど――――殺すのはいつでもできる。(紅い眼光が光る) 」
解析者「御意。(その場から消え去る) 」

扉の中へ入りこむと、そこは豊かな草原が広がる丘だった。とても、亜空間の中にあるとは思えないほどよく出来た景色である


レインド「こりゃ…見た目がこうだからってトラップしかけてあんじゃねぇのか?(歩き出す) 」
追跡者似の生命体2「……ようこそ、大迷宮へ。(レインドの向かい側に佇み、不敵に笑んでいる) 」
レインド「随分と面白い世界築いてんだな?外とは真反対だ…(生命体に徐々に近づいていく) 」
追跡者似の生命体2「でしょー?“アーク様”っていう僕等のキングが亜空間爆弾を使い、新世界のあらゆる世界観を切り取ってここへ納めているからね。とーぜん、綺麗なわけなんだよ。 」
レインド「…ジュカ…もしかしてもう既に巻き込まれてんのか…?(呟)…お前達のその『綺麗』の感覚が、俺にはわからねぇ…(ぶらりと腕を下げる) 」
追跡者似の生命体2→監視者「フフッ…(ほくそ笑む)申し遅れたね、僕の名は監視者。最も、君の監視は僕が勤めるはずだったんだけど…来訪者の奴に何故か横取りされちゃってね。まあ仕事は面倒だし、好きなようにさせてあげたけどね。…僕はここの守備を任されている。さあ、僕を討って…先へ行ってみせなよ。 」
レインド「そんじゃその護り、見せてもらおうかい…(下げた腕に力が入り始める)俺の矛に勝るってんだったらな!(駆け出す) 」

ラクト「何処かで奮発する戦……それに巻き込まれる戦士達…実に哀しい運命だ…(ベンチに座った状態で空を見つめる)…恐らく貴方は今も戦っているのでしょう、レインド 」

監視者「フフフフ……いいさ。カオスソード、アドライト。(茶色の剣型のカオスソードを取り出す)……フン!(斬りかかる) 」
レインド「スタッ(監視者の剣に華麗に乗り移り、剣を土台にしながら顔面目がけ回し蹴り) 」
監視者「ムグッ…!?(顔面に脚がめり込み、吹っ飛ぶが態勢を整え直す)フュ~♪やるねぇ…来訪者からのデータ以上の威力かも。 」
レインド「無駄口叩いてんじゃねぇぞ!(整え直した矢先に、既に監視者の目の前までたどり着いては大振りの右ストレート) 」
監視者「そいつは失敬――――ドボンッ!!(なんと素早く地面に潜り込み、ストレートを回避)ンッフッフッフッ~♪さあ、僕の攻撃…見切られるかなぁ~? ドッ、ドッ、ドッ!!!(地面を泳ぐように移動しながら、黒い星型弾を放っていく) 」
レインド「おっと!(大きく空振り、前転)随分と奇妙な攻撃じゃーねぇか…!(草原に隠れ込み、攻撃を避ける) 」
監視者「この陣の構造は既に知りつくしている。何処に隠れようと――ドボンッ(レインドの背後に出現)――無駄な事さぁ!!!ガッ ドボンッ!!(飛び蹴りを食らわし、すぐに地面に潜り込む) 」
レインド「あがっ!?(背中にくらった箇所を抑えながら走り出す)こんな丘に草原…明らかにおかしいと思ったがコイツのトリッキーな戦法にはうってつけな訳だ…さて、どう反撃するか…! 」


ドッ、ドッ、ドッ、ドッ!!!!(四方八方から黒い星型弾が飛んでくる)


レインド「賭けるか…!(再度しゃがんで草原に隠れこみ、攻撃を避ける) 」
監視者「―――――ドボンッ いただきだねー!!(またも背後から現れてソードで突き刺そうとする) 」
レインド「後ろをとって攻撃なんざ…古ぃんだよ。(自身を抱え込むような態勢でしゃがみ、後ろに手のひらを向けていた態勢になっていた)もうちょっとマシな戦法考えな!バシュ(両手から気弾発射) 」
監視者「ゴフ……ッ…!!?(吐血)(大きく吹き飛び、近くにソードが突き刺さってよろめいている) 」
レインド「お前等本当に俺のデータ搾り取ったのか?(立ち上がって吹き飛んだ監視者に歩み寄っていく)シュッー…(軽く片手に気を集中) 」
監視者「どうやら…彼も真面目に勤めていた訳ではなさそうだ。どうしてこうも上手くいかないかと思えば…あいつめ、少ないデータだけ摂取していたな…。許せねぇ……ガッ(ソードを手に取る)あいつのせいで僕が負けるなんて絶対に許せねえええぇぇえええーーーっ!!!(地面に潜り込み、猛スピードでレインドに向かって突撃していく) 」
レインド「そりゃ、お前……『テメェ』が勉強不足なだけだろうがああああぁぁぁぁぁ!!(力の限り地面を踏みつけ、地震を起こす) 」
監視者「―――――――ッ!!?(自身の揺れで大きく宙へ飛ばされ、無防備に) 」
レインド「テメェは本当、アイツによく似てるからな……一緒の死因の方が寂しくねぇだろ?オラァ!(隠し持ってたナイフを空中に監視者に投げつける) 」
監視者「ず…っ?!アアァァァアアアッッ!!!何故だぁあ!!おのれ来訪者ぁっ!!うわあああぁぁぁあーーーー…………シューーーー… ポト(ナイフが喉に突き刺さり、そのまま宙で小さな「フィギュア」と化す) 」
レインド「学びな、自分の手でな(ナイフを回収し、フィギュアになった監視者を跨いで歩いていく)…どこいけばいいんだ 」


~大迷宮・何処かの地下水道~


ゼクタール「……気になる事があった…。貴様の…本当の名は、何だ?(向かい側に佇む) 」
メタナイト「 ……過去に捨てた。今ここにあるのは…「メタナイト」という、名前だけだ。(平行に構える) 」
ゼクタール「(鎧の奥でほくそ笑むのが聞こえた)…これは奇遇だな。俺も……己の本当の名を知らん。(ダガーナイフを取り出し、それを自身の鎧の天辺に突き刺し、一閃する) 」
メタナイト「 むっ……!な、何を…?(唖然) 」

ゼクタール→ジルウェル「(真っ二つに割れた鎧が崩れ落ち、中から姿をあらわにしたのは…眼帯をした紫色の、あの男だった)名無し同士……共に殺し合うのも悪くない。そうだろ、伝説の剣士よ。(ナイフを二丁構える) 」

メタナイト「 やはり貴様だったか……。ああ、共に楽しもう…この戦いを…っ!!チャキ うおおぉぉっ!!!(駆け出す) 」
ジルウェル「セイヤアァァアアッ!!!(同時に駆け出し、斬りかかる) 」
メタナイト「 うおおぉぉっ!!!(こちらも斬りかかる) 」


ドオォゥン……ッッッ!!!!!!(互いに相打ちとなり、水飛沫が大きく跳ねる) 」


ジルウェル「……こうして死に直面するというのは、良い物だな。俺は、宝よりも素晴らしき物、それを見つけた。純粋に、死ぬまで戦ってやろうという気持ちしか湧かん。(眼帯を外す) 」
メタナイト「 ……。(無言で聞いている) 」
ジルウェル「何もいらねえ…何者にも縛られず、誰の為にも無く唯…生きる。なんて心地いい事か……フフッ、俺は…やっと見つけた。これこそ、俺の“求める物”…。(眼帯を付けていた左の眼は赤く輝いており、やがて次第に…より輝きを増していく)……コツ、コツ、コツ、コツ…(二丁ナイフを構え、ゆっくりと歩み寄っていく) 」
メタナイト「 良い宝に出逢えたな。私も……全力で行かせていただく。(こちらも歩み寄っていく) 」
ジルウェル「コツ…コツ…コツ、コツ、コツ、コツ、タッタッタッタッ フンッ!!(大きく跳躍し、頭上から斬りかかる) 」
メタナイト「 クッ…!(横ステップで回避し、剣から斬撃波を飛ばす) 」
ジルウェル「カキン、カンッ、キンッ!!(ナイフを交互に構えて防ぎ、目に留まらぬ早さで彼の眼と鼻の先に移動し、連続突きを繰り出す) 」
メタナイト「 ――――ッ!(素早い動きで回避していき、剣でナイフを抑え込む) 」
ジルウェル「(押さえ込まれても尚、強力な頭突きを繰り出す)どうした…!?これが貴様の全力詠唱か!?足りねえ…!!全く持って足りねえぞぉッ!!!(大きく平行に蹴とばす) 」
メタナイト「 ぐわっ…!!(踏み込みで耐える) 」
ジルウェル「俺を壊してみるがいい……名もなき伝説の剣士よ…ッ!!(挑発するようにナイフを構える) 」
メタナイト「 くぅ…っ…むんっ!でやああぁぁぁぁああっ!!!(光を纏った剣を大きく振りかぶり、相手の右腕に振り下ろす) 」
ジルウェル「グハァ…アッ!?―――――チィ、フンッ!!(縦に一閃する) 」
メタナイト「 むおおおぉぉっ!!(斬られても尚、怯まず斬りかかっていく) 」
ジルウェル「甘いんだよ…ッ!!!(回避し、その隙を利用して懐に潜り込み、×状に切り裂く) 」
メタナイト「 ぐうぅ……ッ!!?(切り口から大出血) 」
ジルウェル「貰った―――――ガ…ハァ…ッ!?(踏み込んで切り裂こうとするが、先程のダメージが大き過ぎたのが吐血する) 」
メタナイト「 (今だ…っ!!)ふん、はぁっ!!(切り札発動) 」
ジルウェル「ヌグッ…アアァァッ…!!?(衝撃でナイフが破壊されるが…)―――――ガッ ムアアアァァァアアアアーーーッッ!!!!(なんとその破壊された刃を素手で掴み、左肩に思いっきり突き刺す) 」
メタナイト「 ぐわあああぁぁ…ッ!!(刺されたことで倒れ込む) 」
ジルウェル「ウヌゥ……ッ!!終わりだぁぁあっ!!!(血走った眼の横にナイフを構え、思いっきり突き刺そうとする) 」
メタナイト「 そうはさせん…っ!!させるものかぁあっ!!!(マントをナイフに絡ませて間一髪回避し、天井に目がけて蹴り上げる) 」
ジルウェル「グホアァ…ッ!?(蹴り上げられ、地に落下する)やりおるな……だがよ、こっからだろ…お互い。(立ち上がる)……ムアアアァァァッ!!(駆け出して一閃する) 」
メタナイト「 くっ…!!(バックステップで回避し、それと同じに斬撃波を無数に放つ) 」
ジルウェル「神を殺し、悪魔をも殺し、それによって得た物など…皆無だった。何故なら全て、元から持っていた物なんだからなああぁっ!!!!(連続で斬りかかっていく) 」

メタナイト「シューーー……ドゥンッ!!!!!(体から蒸気が発生する)うわあああぁぁぁぁああああーーーーっ!!!!!(強力な光を纏った剣を大きく振りかぶり、素早く振り下ろす) 」
ジルウェル「―――――――――!!??(両腕が斬り落とされ、左目をも切り裂かれる。更には、最期の一丁のナイフですらも破壊される)――――ムアアァァッ!!(今度は何と破壊されたナイフを刃を口に銜え、それで思いっきり突き刺す) 」
メタナイト「 ――――――!!!ぐはぁ・・・ああ…あっ…!!(吐血) 」
ジルウェル「グゥ……フゥ…… ……カランカランカラン ドサァ(倒れる) 」
メタナイト「 くあぁ…っ…!(同時に倒れ込む) 」
ジルウェル「ゼェ…ハァ……所詮俺は…用意されたレールの上を…ただ歩くだけの人生であった…。だが…お前等、多種多様の生物共のお陰で………まあ、多少、暇つぶしにはなれる…良い人生だった……………(地の池の上にて、死亡) 」


シューーーーー………(ジルウェルはフィギュアと化した)


メタナイト「 あちらでも……ぜぇ……良い人生を、送るとい…。………ジルバ・ノール・バンド……。(そのまま深い眠りにつく) 」



その頃……


レインド「やっと見つけたぜこの扉…(草原の扉の前に立っている) 」


扉の奥からは、海のさざ波が心地よく聞こえてくる


レインド「ギィィ…(扉を開け、中に入る) 」


扉の先は、豪華客船の甲板であり、そこから見渡せる景色は青く広がる海だけだった


追跡者似の生命体「ん……もう来たのかぁ…。(甲板のプール付近にあるハンモックに寝そべりながらレインドを確認する) 」
レインド「……ヴィナミス、アンタと船に乗った時の事…思い出すな……(呟)…次の相手はテメェか? 」

追跡者似の生命体→密告者「あー、さてはおめえ…監視者の野郎を討ってきたんだな。上等!(飛び上がって彼の前に降り立つ)俺の名は密告者。悪ぃが、あんたはここでゲームオーバーだ。(親指を下に突きつけ) 」

レインド「大した自信だ…アイツより自分の方が強いってことか? 」
密告者「あいつはまだまだ餓鬼んちょさ、弱えのは当然さ。さ、始めようか。………かかってきな。(不敵な笑みを浮かべる) 」
レインド「ほんじゃ、その強さ…見せてもらおうかな?(潮風に打たれてジャケットの襟が靡く中、構える)…ダンッ!(瞬発的に溝に蹴りを入れる) 」
密告者「ニィ…ビギャンッ…ズグググ…(巨大且つ高度な硬さを誇る腕で自身を覆い尽くし、楕円状の防御形態する)ガギィンッ!!(彼の蹴りを難なくガードし、後ろに跳ねる) 」
レインド「アイツツツ!(脚をかかえ、ピョンピョンしだす)なんだコイツ、堅すぎんだろ! 」
密告者「(奴の蹴りの攻撃によるダメージは…2300%だったはず。今のは恐らく予想以上だ、まともに受ける訳にはいかないな…。)(スカウターらしき物を装着しており、先程のダメージを測っていた)これはな、俺だけの持つ能力「ヘビーモンマレット」さ。この絶対的な硬さの前に、平伏すがいい!!(スーパーボールのように大きく跳ねながら甲板を移動し、大きく跳ねたところでレインドに目がけ急降下してくる) 」
レインド「――ッ!!(大きく横ローリングで急降下してきた密告者を避ける)やばい、あんなの喰らったら一たまりもねぇぞ!(懐から気弾を取り出し、走りながら密告者めがけ投げる) 」
密告者「バリィッ!!(避けられたのでそのまま甲板を貫通し、船内へ落下する)――――――そこかぁっ!!(真下から長い腕が出現し、レインドの足を掴むと同時に姿を現し、遠くへ投げ飛ばす) 」
レインド「ぬあっ!?(投げ出され、船外まで吹き飛ぶ) 」
密告者「ダハハハハ!!溺れちまえ! 」
レインド「バンッ!(吹き飛ばされながらも真後ろに強力な気弾を放ち、甲板に身を放り投げる)水に溺れるより、勝利に溺れたいんでな、俺…(見事に着地し、密告者に指を指す) 」
密告者「抜かせぇっ!!“クラッシュボンバー”!!!!(強烈な腕で殴りつける) 」
レインド「(腕をクロスし、強烈な攻撃を防御)ガッ、ズサァァァァ(その態勢のまま後ろに吹き飛ぶ) 」
密告者「ダハハ…だが、こいつは防げまい。カオスソード、「アンチモ」!!(灰色の鎌型カオスソードを取り出すと同時に即座にレインドに目がけて投げ飛ばす) 」
レインド「ドスッ!(前側にクロスしていた右腕にカオスソードが突き刺さる)――ッ! 」
密告者「ダハハハハッ!!!馬鹿め、これでいただきだぁぁあー!!(クラッシュボンバーを繰り出そうとする) 」
レインド「ズシュ!(鎌型のカオスソードを抜き出し、軽く上に上げる)お前、攻撃繰り出す時は堅くなれるのか?(自らも軽く跳躍し、鎌を回転蹴りで密告者向けて飛ばす) 」
密告者「ダァ……ギィィヤアアアァァァァアア~~~ッ!!!!(胸に突き刺さり、のた打ち回る)グアァ…ッ!!アアァッ…!!ズブシャッ(ソードを抜き捨てる)いでえぇ……いでぇよぉ…っ! 」
レインド「自分の能力の弱点ぐらい分かってないと自滅するだけだぜ?これだったらまださっき戦ったアンタの兄弟の方が強かったぜ…(ナイフを取り出し、ペン回しのように回し始める)逝きな!(密告者向け、ナイフを投げる) 」
密告者「んだと―――――ッ…!?ァァ………ドサァ(ナイフが脳天に突き刺さり、ぐらりと倒れ込む) 」


シューーーーー………(密告者はフィギュアと化した)


レインド「黄泉へ(ナイフを回収し、甲板を見渡す)…さて、扉を探さないと 」


プール付近にあるパラソルの横に、扉が出現した ▼


レインド「あったあった!(扉が出現するなり、すぐに前まで移動) 」


タッタラタラタラタッタラタラタラタッタラタラタラ♪(今度は扉の奥から、愉快(?)な歌声が聞こえる


レインド「バンッ!(扉を勢い良くあけ、中に入る) 」
スカーフィ(擬人化)「かぅかぅ~♪なんだか面白いよ♪(扉の先にて 座って何かを見ている)ぁ、誰か来た。…て、さっきのおじさんだ♪(レインドを指し) 」

マリオ(?)「熱い闘い~♪ハンバーガーショッ~プ♪ 」
存在の濃いルイージ「タッタラタラタラタッタラタラタラタッタラタラタラ♪(何やら奇妙な唄を歌っている) 」
黄土色のルイージ「更新せよ~♪間違った、行進せよ~♪ 」

レインド「スカーフィ…まさか最初にお前と合流するとは… …なんだアイツ… 」
スカーフィ「かぅー…?おじさん、何で僕の名前知ってるのー?(不思議そうに首を傾げる)おもしろいおもしろい♪(三人を見てきゃっきゃとはしゃいでいる) 」
黄土色のルイージ「(なあ、今思ったらこいつ等…アーク様の言っていた敵じゃないの?)(小声でマリオ(?)に) 」
マリオ(?)「(そうだろう…っ!もうさっきから震え止まらないよぉ!!)(小声) 」
レインド「ジュカっつーおっさんから聞いたのさ、アンタの話しをな。 ……アレは敵か見方か/ 」
存在の濃いルイージ「(じゃあの女の子もそうなの!?何か僕等を気に入っているみたいだけど…。) 」
スカーフィ「ジュカおじさんから?ほえー……そうなんだ。ううん、あれは敵じゃないと思うよ♪だって見ていて面白いし。(笑) 」
黄土色のルイージ「(止むを得ん、一気にかかるぞ…!)てめえ等覚悟しやがれ!!チャキ(拳銃を構えて戦闘態勢に入る) 」
存在の濃いルイージ「(そうね…!)ここは父さん像!!ガバッ(構える) 」
レインド「覚えてもらってたみたいだな、おっさん…。 …見た目で判断するなって言うだろ?もしかしたらも有り得んだ 」
レインド「ほーら、この通りだ…(頭を掻く) 」
マリオ(?)「(え、えぇぇ~っ!)(汗)や…やいっ!お、大人しくしやが…って下さい…。 」
スカーフィ「え、ええぇ~…!そんなぁ…(テンションダウン)かぅ~!よくも騙したね、許さないんだから!(ぇ 」

存在の濃いルイージ→Mama Luigi(ママ ルイージ)「手加減はしないからね。 」
黄土色のルイージ→GREAT LUIGI(グレート ルイージ)「別に騙す気はないんだけどなぁ…。暇を弄ぶ為に歌ってたわけだし(汗) 」
マリオ(?)→Youtube poop mario(ようつべマリオ)「あわわ…! 」

レインド「スカーフィ、お前の獲物はどいつだ? 」
スカーフィ「じゃああの子にする~。(グレートルイージを指す) 」


相手(ようつべマリオ)は腰を抜かしている(ビビりだ!) ▼


グレートルイージ「結構だ、子娘相手…いくらでも恋やぁッ!!間違った、いくらでも来いやぁッ!!(駆け出す) 」
ママルイージ「おほほ…!ならば僕はこちらの相手を…。(レインドの方に向く) 」
ようつべマリオ「ぼ、僕痛いのは嫌だよ?(ママルイージの背後に隠れる) 」
レインド「俺に鉛玉が通用すると思ったら大間違いだぞ?配管工さんよ(腕を鳴らし、構える) 」
スカーフィ「えいっ…!(急所に強烈な蹴りを入れる) 」
ママルイージ「喰らえー!“極殺奥義・簿粉簿粉パンチ”!!(ゆるい動きでポコポコパンチを繰り出す) 」
グレートルイージ「はうぅっ!!!!!??んなバナナ…間違った、んな馬鹿な…チーン(倒れ、フィギュアと化す) 」
スカーフィ「かぅー……(あまりの呆気無さに物も言えず) 」
レインド「ドスッ!(ぽこぽこパンチを隙をついて横蹴り) 」
ママルイージ「おおおおぉぉのおおおおぉぉぉぉおおお~~~!!!!(大きく吹き飛び、壁に激突して倒れ、フィギュアと化す) 」
ようつべマリオ「ひでぶっ!!(ママルイージの巻き添えを喰らい、共に壁に激突して倒れ、フィギュアと化す) 」
レインド「…アークって奴は…ユニークなんだな、きっと 」
スカーフィ「かぅー……なんか、やったね♪(気を取り直して)じゃあおじさんとはここでまた別れるね。何処かで合流しようね♪ばいば~い。(先に扉に入って去る) 」
レインド「あぁ、またな……次は何処かな 」


今度の扉の先は…大きな噴水の目立つ何処かの公園だった


レインド「まだあんのか…随分とのほほんとした構図が多いな 」
追跡者似の生命体3「―――――バシャァッ!(突如噴水の中から出現し、レインドに目がけてカオスソードらしき物で突き刺そうとする) 」
レインド「ッ!(スライディングで回避) 」
追跡者似の生命体3「あら…失敗ね。流石勘が鋭い。(カオスソードを片手に横に向いたまま) 」
レインド「何の前触れもなしに襲ってくる、懐かしいやろうがいたもんだぜ…(構え)お前を倒せばまた先に…だろ? 」
追跡者似の生命体3「そうよ、けど……私は今までのとは、一緒にしないでね。――――貴方は私に勝てない。 」
レインド「…名は? 」

追跡者似の生命体3→解析者「申し遅れました。私(わたくし)、I.I.総帥のアーク様の秘書、解析者と申します。(カオスソードをゆっくりと構える)さあ、どうぞ…おいでください。 」

レインド「じゃあ…その秘書さんにはちょいと眠ってもらうかい?いくぞ!(駆け出す) 」
解析者「(くすくすとほくそ笑み、向かってくるレインドを伺っている) 」
レインド「おらぁ!(右ストレート、左フック、ミドルキックの順で攻撃) 」
解析者「フッ、フッ、フワッ(それ等を華麗なステップで回避していき、レインドの背後にジャンプして回り込む)(耳元で笑んでいる) 」
レインド「(黙して戦っているのか、掛け声なしで裏拳 」
解析者「スッ…(腰を曲げけて避ける)手応えの無い事……ではこちらから行きますね。(カオスソードで無数の突きを繰り出す) 」
レインド「チッ……!(スウェイで巧みに突きを避けていくが、少し苦い表情) 」
解析者「こちらですのよ?(レインドの前方で突きを繰り出していた解析者がいつの間にか背後に移動しており、蹴りによるラッシュを叩きこんでいく) 」
レインド「うがっ!?(ラッシュを数発喰らい、前に転びかけながらも走り出す)速い…! 」
解析者「クスクス…当然ですわ、何故なら私には…貴方の行動全てを見通せるのですから。 」
レインド「ズサァ!(噴水の前で立ち止まり、解析者の方をむく)来いよ…(片手で挑発) 」
解析者「ではお言葉に甘えて―――――――シュッ!!(駆け出して蹴りと突きのラッシュを繰り出す) 」
レインド「(その場でスウェイしつつ、突きなどをギリギリのラインで避けていく。中には擦り傷が出来て血が噴水にとけ込む)ガッ!(カオスソードを片手でつかみ、動きを封じる) 」
解析者「――――ッ!(そう来ましたか…ですが…。)シュバン(カオスソードを消滅させ、離れる)…カオスソードというのは、持ち主の意思でいつでも出し入れが可能なのでございます。ですので…こんな感じに、カオスソード「スクォーツ」。(両手を合わせ、そこから黒のレイピア型のカオスソードを出現させる)…ね。 」
レインド「クロリアーと同じ原理か……(噴水の傍から離れようとはしない) 」
解析者「怖気ついたのかしら…?なら、今すぐにでも楽にしてあげる。“アレニムの眼”を使うまでも無かったわね。(先程まで光っていた眼が次第に元に戻っていく)―――――ダッ はあぁぁあー!!(思いっきり踏み込んで突きを繰り出す) 」
レインド「お前、解析者だから俺の行動を読めるんだよな?(突きを繰り出して来た解析者の攻撃をかなりギリギリのラインで回避し、懐から解析者の体を抱え込む)だけどよ――オラぁ!(抱え上げた後、かなり高く後ろに投げ飛ばす) 」
解析者「な――――――ッ?!(高く投げ飛ばされ、空中で無防備になる) 」
レインド「噴水の動きは分からなかったろ? 」
解析者「これは…なぁ…っ!?(汗) 」
レインド「お前は油断しすぎたんだよ……人は解析出来ない部分がちゃーんとあるんだ…調べな!(噴水に揉まれる解析者目がけ、ナイフを投げる) 」
解析者「きゃあぁぁあああ…ッ!!!う…そんな………シューーーー…(背中にナイフが突き刺さり、フィギュアと化す) 」
レインド「物理換算をな(空中を舞って戻って来たナイフをキャッチ) 」

~大迷宮・とある暗黒遺跡~


氷冬「なんだか薄気味悪いところね…。(恐る恐ると進んでいる)


氷冬が進んでいる廊下を抜けると、得体の知れない瘴気を漂わせる薄暗い広間に出る。その中央に黒い幅広の剣が突き刺さっていた。剣の周囲には杭が打たれ、そこから伸びた紐が剣を縛り付けている。剣を縛り付ける紐にはボロボロになった札が多く吊るされており……まるで目の前の剣を封じ込めているかのようだった。


氷冬「……!!(目を大きく見開き、心底驚いたような表情となる)これは………見たことのない剣。“あの人”が使用していたと言われる世界最強の黒刀に似て、そして…混沌世界で恐れられていたあの罪剣にも似ているような…。(剣士故に恐怖から好奇心に変わって自然に歩み寄る)


黒剣はピクリとも動かず、然れど何処かで蠢いているような様子である


氷冬「……ちょっとだけ…ちょっとだけ、直にこの手で拝見しても…いいよね?うん、いいよね。(汗)シャキンッ…(好奇心が圧倒的に勝ち、刀を一本抜き、一本の紐を斬る)


―――――シャランッ…!!(彼女が紐を斬った瞬間、黒剣から赤い模様が浮かび上がり、ひとりでに小刻みに揺れる


氷冬「え…っ…!?な、なに…!?(汗)(一歩退けて)


ォォォォォォォオオオオオオオオオ…………メラメラメラァァア…ッ!!!!!!(次第に大きく揺れ始め、途端に黒剣から炎が迸り、結ばれていた紐が燃えて消滅する


氷冬「もしかして私……とんでもない事、しちゃったのかな…?(大汗)


ズゴッ……ズゴゴゴ…ッ…!!ズゴゴゴゴ……ッ!!!!ファン、ファン、ファンッ!!!(黒剣が何かに抜かれていき、回転しながら空中に舞う)―――――ドシャァアアンッッ!!!!!!!!(そして大きく振りかぶり、彼女の目の前地面に叩きつける)


氷冬「きゃ…っ!!(あまりにも驚いて尻もちをつく)な、なんなの…あれ…?
?????「ファギャオオオォォッ!!……遂に…遂に我の封印が解かれたぁッ!!フィギャハハハハ!!フィギァーーーハッハッハッハッハァッ!!!!(その時、何処からともなく図体のでかくボロボロの黒服を着た幽霊が姿をあらわにする。そして奴の手には、あの黒剣が握られていた)
氷冬「……!!貴方…だ、誰よ!?(立ち上がる)

?????→ベリアント「おお…これはこれは、封印を解いてくれた人間界の女。真にありがたき幸せ…汝の好奇心という行為で、我は忌まわしき呪いから救われたのだ。心から礼を申し上げよう…!我が名はベリアント、そしてこ奴は全ての光を葬り去る黒剣『ゴベラの剣』だ。

氷冬「ゴベラの…剣。(唾を飲み込み、彼の握っている剣を見つめる)
ベリアント「汝の素晴らしい行為に評し、我から礼を授けよう。受け取るがよい、取って置きの絶望をな!!!ブォンッ!!!(再び大きく振りかぶって氷冬を上から切り裂こうとする)
氷冬「やっぱり悪い人だ―――――ッ!?(間一髪回避し、瞬時に刀4本を抜き出す)強そうな剣だけど…そんな醜悪な物じゃ、私のには勝てないよ。(構える)
ベリアント「我に刃を向けたこと、そしてこのゴベラの剣を侮辱したこと、万死に値する!(浮遊しながら何度も高速回転していき、氷冬の背後に移動して再び振りかぶって切り裂こうとする)

氷冬「―――見えた。(振りかぶる瞬間に大きく跳躍し、ベリアントの顔面に斬撃を一斉に叩きこむ)
ベリアント「フィギャァァアアオォォォオオオッ!!!??(顔面を抑えつけ堪えている)おのれぇ……人間風情めがぁ!!よくも…よくも我に傷を負わせたな?許せぬ、簡単には死なせはせんぞ。フィギャオオオオオォォォォォオオオオオッ!!!!!(再び高速回転していき、今度は彼女の真横に移動して剣を振りかぶる)
氷冬「それに貴方…(大きく跳躍)…腕に力が入っていないからよれよれの攻撃になってるし、何よりも攻撃がワンパターンで読めやすいの。――――四刀流奥義・“集慧薙”!!(空中で強烈な横薙ぎを連発する)
ベリアント「なにを――――グギャオッ?!オオォッ!?ヌギィッ!!?フィギャァァアッ!!?(大ダメージを負ったのか、ゴベラの剣を地に手放してしまう)
氷冬「そんな太刀じゃ……どんな剣だって、泣いちゃうよ。(最後に思いっきり振りかぶって真下に目がけて一閃する)
ベリアント「(一閃され、地に挫折する)我が敗れるなどと…!?こんなことがぁ……こんなことがぁ…!!フィギャァァァァァァアアアアアァァァァアアアアァァーーーーーッッッッ!!!!!!!(無数のコウモリとなって消滅する)


ボッカァーンッ……(ゴベラの剣が爆発し、跡形もなく消滅した)


氷冬「貴方には酷いことを言っちゃったけど……でも本当はね…あの剣、凄い物だと感じちゃったんだよ。(上空を飛んでいくコウモリたち見つめ)でも私には、ちょっと大きすぎて扱いにくいかも。(苦笑)(その部屋を後にし、次の部屋へと向かう)



レインド「中々見つからねぇなー…扉(噴水の前で腰を下ろし、ナイフを磨いている)日日製なのか…?
ハブ「シャー…!(レインドに気づかれぬように忍び寄り、右の脹脛に噛みつく) 」
レインド「イッ……(脚を上げて噛み付かれた部分を見る)蛇?ハブ?……どっちにしろなんでこんな奴が(とろうとハブに手を伸ばす) 」
ハブ「(咄嗟にはなれ、素早い動きで公園の公衆トイレ裏側に逃げ込む。そこには次のフロアへ繋がる扉があり、その中に入り込む) 」
レインド「ったくよ…(ハブに噛まれた部分を軽く擦り、逃げていくハブを追い掛ける)……ん?(扉がある事を視認)…何でこんな所にあんだよ。ま、いっか(入りこみ) 」


レインドが入りこんだ先は……巨大な扉がそびえ立つ亜空間だった


レインド「(さっきまでの景色とは一辺しやがって……どうなってんだ…)(紫に染まる亜空間を見上げる) 」

ハブ→来訪者「この先になぁー…ググググ(突如先程のハブが姿を現し、人の形にへと変化していく)……俺たちのキングがいるんだよぉ。よ、また会ったな。 」

レインド「…てめぇ…(ハブから変化した来訪者に視線を合わす)何故俺をわざわざ誘い入れた 」
来訪者「……こいつを見な。(突然親指を背後に立てる) 」


よく目を凝らして見ると…巨大な扉の周辺には、これまでレインドが倒してきた者たちのフィギュア、そしてその他のファイターや英雄たちが倒したであろう敵たちのフィギュアが塵尻に浮遊していた 」


レインド「―-ッ!?(動揺しつつも周囲を見渡し、焦りが感じられる表情) 」
来訪者「初めにも話したと思うが……キングの元へ行く、つまりこの扉を開くには…俺たちI.I.の戦闘員、そして大迷宮内にいる全てのエネミー共をフィギュアにする必要がある。そして、後生き残っているのが―――――この俺っつーわけよ。(自分を指し) 」
レインド「…成る程な…RPGでは良くある、ラスボス一歩手前の厄介な敵キャラって奴か… 」
来訪者「そういうこった。さて、他の連中共がここへ集う前に…アンタを叩き潰さねえとな。兵力差で潰されちまう。カオスソード、「ローズラー」。(紅色の薙刀型のカオスソードを取り出し、構える) 」
レインド「なーに、連中がくるなんて心配いらねぇよ(ナイフを手中で回し、刃先を来訪者に向けた所で握りしめる)アンタも同胞(フィギュア)の仲間入りだ 」
来訪者「言ってくれるぜ、兄ちゃん。イィーーヤッハァーッ!!!(カオスソードを地面に突き刺し、レインドと格闘によるラッシュになる) 」


ドゴン!ドゴン!ドゴン!(ラッシュがぶつかりあっては鈍い音と衝撃波が周囲の地面を削っていく) 」


レインド「ガシッ!(ラッシュの最中、隙を見つけて来訪者の両腕を掴む) 」
来訪者「ぬわにぃ!?(掴まれ) 」
レインド「おぅら!(そのまま持ち上げ、地面に力の限り叩き付ける)そーれ!(横になった来訪者に両足ストンプ) 」
来訪者「ゲフッ!おげぇ…っ!?ゲホゲホ…やりやがったなぁ~?……ん…?何だ…あれ……?(突然険しい表情でレインドの頭上を指す) 」
レインド「(来訪者から脚をどかし、真上を見る) 」
来訪者「―――――――馬鹿かお前ー!(隙を見て直ぐに飛びあがってレインドの腹に裏剣を喰らわす) 」
レインド「(ドスッ!)ウッ…!(腹を片手で抱えながら後ろによろける) 」
来訪者「ざまぁwww m9(^Д^)プギャー 」


その時レインドの体に異変が起こる。先程ハブに噛まれ…体中に毒による痛みが迸っている


レインド「テメェ…随分とせこい野郎だな…(体が重くなってきやがった…)(片膝つき、呼吸が乱れる) 」
来訪者「勝つためには手段なんて選ばねえ…それが俺のモットーつーモンよ。( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!! ガッ(カオスソードを手に取り、レインドに斬りかかる) 」
レインド「ハァ…ハァ…フン!(片方の手で至近距離まできた来訪者に気弾をぶっ放す) 」
来訪者「フン、フン、フンッ!(全弾叩き落とす)終わったなぁ!ひゃはははは!!!(突き刺そうとする) 」


ビュオワァ……ッ!!!(突如何処からともなく風刃が出現し、来訪者に襲い掛かる) 」


来訪者「ん、何だ――――ゲフッ…!?(吹き飛ぶ) 」
レインド「…この風は…(息混じりの声で) 」

フーナ「(風刃を放った張本人)ここが親玉の部屋に繋がる扉ね。…あら、貴方は…。(レインドを見て) 」
来訪者「何だってんだよぉ~…おいっ!!(立ち上がり、フーナを睨む) 」
レインド「……邪魔すんじゃねぇ!フーナ!(声を張り上げ、立ち上がる) 」
氷冬「ごめんあそばせ…てね。(背後から突然現れ、来訪者を斬り伏せる) 」
フーナ「ビクッ ど、どうしたの急に…?(汗) 」
氷冬「あら…水を差すのはアレだったみたいね。 」
来訪者「次から次へとまぁー…厄介な連中がやってくる。(斬られたところを押さえつけ) 」
レインド「氷冬、お前も後一発でもそいつに手出したら許さねぇ…(瞳がエメラルドグリーンに変化している)悪ィな…連れが挨拶しにきたみたいだな…(ナイフをしまい、手元に白い気が集まりだす) 」
来訪者「全くだ、まあいい…さっさと終わらせてやるぜ。―――――キェイハアアァァアアーーーッ!!!!(連続突きを繰り出しながら接近する) 」

アルティメットレインド「……ヒヒ!(ニッと不適な笑みを浮かべ、爆発的な脚力で地面を蹴り突きを繰り出している来訪者の隣に既に移動)オラァ!(片手に溜めていた白い気弾を来訪者の顔面にぶつける) 」
来訪者「んだよあれ、早過ぎんだろ―――――――ッ!!?…ゲフ(顔面真っ黒になり、口から煙を吐く) 」
フーナ「うわぁ……早い…。 」
アルティメットレインド「おっさん、どうやら俺が死にかけた時は解放出来る様セットしてたみてぇだな…ヒ、ヒヒ……(来訪者の前まで歩み寄り、煙を吐く来訪者の顔を踏んづける)そういう意味では感謝感激だぁ…さっさとフィギュアにしてやろうか?(ナイフを取り出す) 」
来訪者「(もがいている)もげえあぶしにびらべ!!(訳:てめえ調子になるなぁ!!) 」
アルティメットレインド「恥じれ、その余裕を(ダーツのような手つきで来訪者の胸元にナイフをつきつける) 」
来訪者「―――――ッ!?シューーーー・・……(胸にナイフが突き刺さり、フィギュア化する) 」


ポワン……(扉の周辺に来訪者のフィギュアが浮かび上がり、ゆっくりと開いていく) 」


レインド「毒も抜けて来たか…(フィギュア化と同時に身が戻り、脚をどかす) 」

モララー「やれやれ、あいつ容赦ねえな。(汗(遠くからレインドを見て、扉に向かって歩み寄る) 」
氷冬「ふーん……流石英雄と呼ばれただけあるね。あ……(扉を見て) 」
レインド「…顔ぶれは揃って来ているようだな…(周囲を見渡し、扉の前に立つ) 」
モララー「よお、いよいよ親玉と対面できるんだな。(レインドの隣に立つ) 」
フーナ「……。(大型手裏剣を取り出し、そびえ立つ扉を見据える) 」
レインド「さぁ…な。どんな奴かは知らねぇけど………世界救えるってんなら…対面するっきゃないな 」



スカーフィ「かぅ~…やっとみんなに会えたよぉ…。(バテバテになって扉の元へ寄っていく) 」
モララー「んじゃ、行きますか。(不敵な笑みを浮かべ、扉に入っていく) 」
レインド「……壊させやしねぇ…俺達の世界を…(扉に入る) 」
フーナ「……(小さく頷き、扉に入る) 」
氷冬「腕が鳴るわね……。(扉に入っていく 」

スカーフィ「あ、置いていかないで~。(急いで入っていく) 」



~亜空間・王の間~


???「来たか…混沌の訪問者共。(王の間の奥 王座に座ってレインドを絶ちを見据える 」
レインド「…(???に視線を向けているだけ) 」

???→アーク「初対面…という訳か。俺はアーク、I.I.総帥にして……全世界を総べる王となる者だ。ここまでたどり着いたことは評価しよう、だが…貴様等……何処までも俺の邪魔をしてくれるな。許さんぞ。(怒りを込めて唸る) 」

モララー「どうやら、風向きは俺たちにあったようだな。 」
アーク「そんな訳の分からぬ理由で…俺の計画が潰されてたまるか…!(モララーを赤い眼で睨みつけ) 」
フーナ「いよいよ最後ね…覚悟しなさい、黒人。 」
氷冬「貴方を倒せば…全てが終わるのね。チャキ…(二刀流に構える) 」
レインド「アンタの築く世界なんざ、御免被りたいな… 」
アーク「いつもいつも笑わせてくれるなよ?俺も随分と舐められたものだな。…倒せるのか?大した自身だな、俺は貴様らになど負けん。(立ち上がる) 」
スカーフィ「こんなことは止めてよ。誰の為にもならないんだよぉ~! 」
氷冬「言ったわね…?じゃ、余力を考えず…初めから本気出すから。チャキ(二刀流から四刀流に変える) 」
アーク「フン、揃いも揃って吹きやがる。二度と立ち上がれぬよう絶望を与えてくれるッ!!!ドゥンッ!!!!(体を纏っている激しいオーラが増していき、凄まじい気を放出する) 」

フーナ「きゃ…っ!?(足を踏み込んで耐える) 」
レインド「10割だ…己の10割を全て出し切れ…(気が飛び交う中、態勢を崩さず) 」
モララー「(アークを見て何か違和感を感じている)……まあいいか、さっさと終わらせてやる。(アロンダイトを構える) 」
アーク「ドゥッ!! ドゥッ!!(爆発的な脚力でレインドの眼と鼻の先に接近し、顎を蹴る)フン、“ボルケーノキャノン”!(それと同時に巨大な闇の熱波を氷冬、スカーフィに放つ) 」
レインド「うぉ!?(顎を蹴られる寸前、手のひらで防御してダメージを緩和しつつ後ろにバク転)そらよ!(バク転中に気弾を発射) 」 スカーフィ「かう…!(しゃがみ込んで回避) 」
氷冬「熱いのは苦手なのよ…!(四本の刀を高速で振り回し、熱風を跳ね返す) 」
アーク「“メルシア”…(気弾を回避し、再びレインドに接近して回転蹴りを浴びせる) 」
レインド「早ッ!(腕をクロスし、回転蹴りを無理にでも防ぎ、押し返す)おらぁ!(大降りにパンチ) 」
モララー「そおいっ!(跳躍して斬り込む) 」
フーナ「天澪花雲!!(大型手裏剣を二つ平行に構え、交差するように思いっきり切り裂く) 」
アーク「グッ…ヌッ…!?(二人の攻撃を受け、退く) 」
レインド「この人数相手に接戦たぁ…やっぱりやり手か… 」

アーク「ガアアァッ!!(腹を抑え込み、よろめく)味な真似を…!“ダークトルネイド”…!(自身を高速回転させて闇の竜巻を発生させる) 」
氷冬「くぅ…っ…!(刀を地面に刺し、耐え凌ぐ) 」
モララー「チィっ…!(壁にしがみ付く) 」
レインド「この攻撃は不味いかもな…!スカーフィ!フーナ!お前等も壁かなんかに掴まれ!(地面に伏せて) 」
フーナ「やば……あっ!(吹き飛ぶ) 」
スカーフィ「きゃうぅ…!(転がり吹き飛ぶ) 」
レインド「遅かったか…!(気を固める) 」

モララー「レインド、先陣切って討ってきな!(連携技“きもいんだよ”を発動 レインドをアークに目がけて投げ飛ばす) 」
レインド「おーよ!(吹き飛ばされても尚態勢を整える)おーらぁぁぁぁ!(『きもいんだよ』ならぬ『きもいんだよ・改』で、アーク目がけ勢いに任せたハンマーフック) 」
アーク「馬鹿な――――グ…アッ…!?(ハンマーフックが脳天に直撃し、アークトルネイドが解除される)ぐっ…(目、目眩が…) 」
レインド「おーら!(怯んだアークを掴み、モララー目がけ投げつける) 」
アーク「ヌオッ…!?な、何を…(投げ飛ばされる) 」

モララー(TURBO)「おうよ…ドウンッ!!(TURBO発動)“TURBOバズーカ”!!!(両手を後ろに伸ばした後、勢いを利用した掌底を高速で打ち込む) 」
アーク「グワアアア!!!(大きく吹き飛ぶ) 」
レインド「氷冬、もう一発かませ! 」
氷冬「四刀流…刄刀羅!(アークを8つに斬りさく) 」
アーク「ヅ…アアァァ…っ!!?貴様等…止せ、止めろぉッ!!(違う方向へと吹き飛ぶ) 」
レインド「スカーフィ!フーナァ!(吹き飛んだアークを見て更に声を上げる) 」
フーナ「(風分身を2体生み出す)開花凛蘭!!!(風分身と一緒に高速回転しながら大型手裏剣で吹き飛ばす 」

アーク「ズアアアァァアアーーッ!!!(まるでピンボールの如く大きく吹き飛ぶ) 」
スカーフィ(殺戮眼)「殺戮眼(スラフター・テュー)…(額に第三の眼が出現)オーリンジキッコン…!(アーク上空へ蹴り上げ、追撃で空中での連続蹴りを繰り出す) 」
アーク「止せ――――――グワアアアァァァァァアアアアァァァアアアーーーーッ!!!!!(天上にめり込み、ぐらりと落ちる) 」

レインド「……ふう…勝ったか? 」
モララー「……(様子を伺う) 」
謎の黒い物体「グ・・・オオオオォォオオオッ…!(倒れ込んだアークの背中から何かが湧きでていく) 」

スカーフィ「わぁ~、なんか出てきたよ?何だろう。(殺戮眼解除) 」
レインド「…? 」
氷冬「もしかすると…あれが本体なのかも…ね。 」
謎の黒い物体「貴様ら、よくも我の分身を駄目にしてくれたな。(やがて黒い物体は人間の脳みそのような形に変化していき、その中央に血走った眼が出現する) 」
レインド「……(どうくるか…) 」
フーナ「貴方は…誰なの? 」

謎の黒い物体→コスモ・ブレイン「我は秩序の神…コスモ・ブレイン。貴様等混沌人風情に我が長年の計画が壊されるなど…絶対に許されん。 」

レインド「……秩序…か……混沌の反対ってことか 」
モララー「そういえば…テメェ等の目的って…何だったけ? 」
コスモ・ブレイン「ウム。我の目的か…それは、ケイオスを切り取って亜空間に引きずり込み、秩序に縛られた完全なる世界を創造することだ。 」
氷冬「秩序…ね。縛られて生きていくなんて、私はごめんよ。いえ、きっとみんな…同じ事を思うわ。 」
フーナ「じゃあ…このアークって言う奴は一体…。(足元で倒れているあ―クを見つめ) 」
コスモ・ブレイン「こ奴は我の影武者だ。我の体は酷く脆く、アークという人形でカバーすることで、部外者からの攻撃を遮ることができる。 」

モララー「………はぁ…駄目だこいつ。(呆れ顔)レインド、聞いたか?止めはお前に譲るぜ。 」
レインド「……ならさっさと片付けるのが賢明か 」
フーナ&氷冬&スカーフィ「……(゜ロ゜)(唖然) 」
コスモ・ブレイン「ん………なっ…!?す、我とした事が……。(その場から逃亡を図ろうとする) 」
レインド「あぁ…(コスモ・ブレインに近づき、拳を後ろに引っ張る)言い残す事は? 」
コスモ・ブレイン「待て…っ!我はここで朽ち果てるわけにはいかん…!止せ、止めろ…ぉッ!! 」
レインド「…(何も言わず、コスモに右ストレート) 」
コスモ・ブレイン「ウグオオオオオオオオオオオオォォォォォォオオオオオオ……ッッッ!!!!!アアアアアァァァァァァアアアアアアアァァァァァアアアーーーーーーーーッッッ!!!!!!(眼に直撃し、呆気無く消滅) 」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴ……(コスモ・ブレインが消滅してしばらく経った後、亜空間全体が激しく揺れ始める)


レインド「終ったか… 」
モララー「これで…終わったんだよな――――!?(揺れを感じる) 」
レインド「おっと……崩れるか? 」

メタナイト「 バッ(すぐに王の間に入ってくる)やはりここにいたか…。お前たち、ついにやったのだな…! 」
スカーフィ「あ~♪メタナイトだー!やっほ~♪ 」
メタナイト「 喜ぶのは後にしろ。もうこの亜空間は消滅を迎えようとしている、急いで脱出するぞ。私に続け…!(急いで部屋を出ていく) 」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………ッッッッ!!!!(揺れは大きく増していく) 」


氷冬「そんな…っ!(急いで後を追う) 」
モララー「やれやれ…(一息つき、急いで出ていく) 」


そしてメタナイト一行は階段を降りて行き、初めの入り口付近に戻る


レインド「よしよし…!(メタナイトについていく) 」
メタナイト「 こんなこともあろうかと…予備で戦艦ハルバードを用意しておいた。急げ、すぐに乗り込むんだ!(入り込む) 」


コツ……コツ……(その時、レインドの背後から謎の足音が忍び寄る)


フーナ「ギリギリ…セーフ!(戦艦に入り込む) 」
マリオ「 あいつら戻ってきたか…!(戦艦内からモララー達を見る) 」
氷冬「お先に…!(選管に入り込む) 」

レインド「ん…?(背後をみて) 」
スカーフィ「待って~…あう…!(こける) 」
モララー「チィ…!しっかりしな。(こけたスカーフィを担ぎ、入り込む) 」

来訪者「コツ……コツ……よお。(その正体は、フィギュアとなったはずの彼であった) 」

レインド「てめぇ…まだ! 」
来訪者「聞いたところによるとアンタ、“あの男”と戦ったらしいんだな。(右手にカオスソード「ローズラー」を握り、ゆっくりと歩み寄っていく) 」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(揺れは止まるどころかより激しさを増していく)


レインド「……あの男?誰の事だ 」
来訪者「コードネームは、「追跡者」と言う。……俺もな、過去に殺り合った事があんだよ。 」
レインド「……あの忌々しい野郎か……… 」
来訪者「俺とお前は同じ男と戦った。…決着を着けるか?マイテイ人。―――――カオスソード「オブディン」…!!(掌から黒色の剣型カオスソードを取り出し、二刀流となってレインドに斬りかかる) 」

メタナイト「 (戦艦内の階段を降りてきて亜空間を見渡す)何をしているレインド!早く乗れ―――――ッ!?(来訪者を見て) 」

レインド「……やれやれ…!(小さく笑って向かって来た来訪者とナイフで刃交える) 俺は構わない。早くいけ!」
来訪者「ムンッ!!!(連続斬りと蹴りを交互に繰り出し、吹き飛ばす) 」
レインド「ウッ!(後ろに吹き飛び、防御態勢) 」

メタナイト「 ……武運を祈る。(出入り口のハッチを閉める) 」

来訪者「あの程度でくたばるとでも思ったか、馬鹿め!!(回し蹴りをレインドの顔面に浴びせる)

ワドルディ「メタナイト様!あの人置いて行っちゃっていいんですか!!?(汗) 」

レインド「ぐぁっ!(横に倒れるが、すぐに膝立ちして脚払い) 」

メタナイト「 奴はやる時は絶対にやる男だ。もはや今の奴は止められん。心配するな、奴は生きて帰ってくる。……戦艦ハルバード、発進せよッ!!!! 」

来訪者「おっと、おらぁっ!!(軽く跳躍してまた顔面に蹴りを入れる) 」

ワドルディ「 ぐ……ら、ラジャー!! 」

レインド「うぐっ!(顔を抑えながら後ろに逃げる) 」


ズゴオオオオォォオオオオーーーンッッ!!!!!(戦艦ハルバードが発進し、ゆっくりと浮上していく) 」


来訪者「てめえだけは生きて帰さねえ、俺と共にここで朽ちなぁ!!!フンッ、ブアアアッ!!!(二刀流カオスソードから斬撃波を放つ) 」

モララー「……必ず帰ってこいよ。(呟く) 」
ナナ「レインド君……。(黒い玉を握りしめ、ただ祈っている) 」
ハルシオン「………。(窓ガラスから黙って見下ろしている) 」

レインド「タッタッタッタ!バッ(斬撃波が背後から迫ったと同時に前方の壁をダッシュでのぼり、ある程度の高さまで上がったら蹴り上げて来訪者目がけ飛ぶ)喰らいやがれ!(両拳を前に突き出す) 」
来訪者「グッ…(吹き飛ぶ)ザザーッ……(間合いを取って耐え凌ぎ、高く跳躍する)何が世界を壊させねえだ、馬鹿馬鹿しい。てめえ等の世界などどうだっていい、とっと滅んじまえばよかったのによぉ!!!(頭上から突き刺そうとする) 」
レインド「…滅ぼす滅ぼさないしか考えられないキングに従ってるお前に…俺の気持ちは分かりやしないさ…!(バットを取り出し、カオスソードと鍔迫り合い) 」


来訪者「ほざけええええぇぇぇっっ!!!!(鍔迫り合い中に蹴とばす)キングはあの世界を我が物にしようとした、つまりケイオスの崩壊だ。俺はあの世界が気に入らねえんだよぉ…大嫌いなんだよぉ…!!あんなちんけな世界、存在価値などねえんだよぉッ!!!!(爆発的な脚力を駆使し、×状に切り裂く) 」
レインド「……存在価値?へっ………!(切り裂かれる中、重い蹴りを来訪者に喰らわす) 」
来訪者「グウッ……!?(腹に直撃) 」
レインド「そんなもんに囚われちゃ、てめぇ等の世界だって同じだろう…俺達からすればお前達の世界の存在価値はないどころか、-だ 」
来訪者「んだと………んだとゴラアァッ!!ああああぁぁあああ!!??(二刀流のカオスソードを合わせ、大剣に変化する)アアァァァァアアアアァァァアアアアーーーッッッ!!!!(大きく振りかぶり、思いっきり降り下ろそうとする) 」
レインド「テメェは視野が狭すぎたんだよ…『来訪者』(自身の姿が揺らぎ、その場から消え、足跡の痕跡が残る) 」


少しずつ、亜空間が消滅していく… 」


来訪者「ドッゴオオオーーーンッ!!!(大剣が空振りする)アアァァ!!?何処だぁ、何処へ消えたぁッ!!!? 」
レインド「世界を存在価値だけじゃなく、別の面で見るべきだ…(白い気を纏った状態で来訪者の後ろで立ち尽くしている) 」
来訪者「―――――!テメェは…誰なんだよ、誰なんだよぉッ!!!! 」
レインド「ご存知の通り、ただのマイテイ人…もとい、地球人さ……(ニッと笑う) 」


そして亜空間は、完全に消滅した


来訪者「―――――――――ッ!!?グアァァァアアアアァァァアア~~~~ッッ!!(落下していく) 」
レインド「――ッ!(来訪者と共に落下)……さて、どうしよう 」
来訪者「まだ終わんねえよぉ…!先ずはてめえから逝きなぁ!!!(カオスソードを一本投げつける) 」
レインド「ッ!(ソードが腹部を貫通)て、てめぇ…!(来訪者につかみかかろうと試みる) 」
来訪者「な…っ!?(掴まれる) 」
レインド「いいか、その視野を…あの世で広めて来い…俺も元々死んでるが、付き合ってやるからよ…!(来訪者を掴んだまま回転しつつ、急降下) 」
来訪者「―――――ッ!?てめえ…ふざけんなぁーーーーッ!!!! 」
レインド「もしくは追跡者ん所行って、もっと強くなってからその余裕を俺にぶつけなぁ!―――――うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!(地面が近づくと同時に声をあげる) 」
来訪者「ひぃっ!!よせ、やめろ!!やめろおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおぉぉぉおおおおおーーーーーーーっっ!!!!!!!!!!!!!! 」


スォォォォォォォォォ………ドンッ(鈍い音が二つ、地面で鳴り響く)


来訪者「カ……ハ…ッ…!(白目を向き、死亡する) 」
レインド「………(倒れた所から血潮が広がる)か、はぁ…! 」


亜空間で黒く覆われた新世界の空は…今日も青々しく広がっていた


シュシュシュ…(ナナの持っているレインドの気が小さくなり始める)



ナナ「(その頃戦艦内…)……!レインド…君……。(小さくなっていくのを確認し、口元を手で覆う)
レインド「…また死んだら、魂ごと消えるんだっけ…?(うつ伏せになり、体を引きずっていく) 」

最終章 『フィーネ編』

いよいよ七つ全ての玉を集めた英雄、ルーキーたち…
求める願いを叶える為、今、全ての玉を集わせた
これでケイオスは完全に救われると、誰もが信じた…
そう…信じたはずだった………
+ ログ
ナナ「……。(鞄を肩にかけ、草原へ着く) 」
ディーヴ「 あ……………(ナナを見る) 」
モララー「よお、待ってたぜ。(黒い玉をポンポン弾ませ、ナナに向けて笑む) 」
氷冬「夜の草原…結構いいものね。(黒い玉を片手に歩いてくる) 」
デデデ「 おや、下の方に人だかりが…また何かの密会かゾイ?(城壁にて) 」
ナナ「結構早いんだね、みんな。(微笑み返す)……?(誰かの視線を感じ、辺りを見渡す) 」
デデデ「 むむっ、今回の奴は警戒心が高いゾイ(ナナ達の様子を見て) 」
スカーフィ(擬人化)「わふ…!(スキップしながら草原へやってくる)ちゃんと約束の物持ってきたよ、かうー♪ 」
ライオンカービィ「聞いてないのかな・・・?(草原に居る人達を見る。) 」
ディーヴ「 ……Ciao♪(歩いてきて、ナナに声を掛けてみる)(意味:こんにちは) 」
フーナ「みんな黒い玉を持って…それ、何なの…?(スカーフィと一緒に) 」
デデデ「 えぇい、覗きなどやめて普通に行くゾイ!(ナナ達の場所へ着地) 」
ジュカ「しっかり立たんか。そんなんで良くあの戦いに勝ったな(レインドに肩を貸した状態で歩いてくる) 」

ピョーン、ズシンッ…(デデデの体重で微地響き) 」

ナナ「貴女……ディーヴちゃん!?きゃっ、久しぶりだね♪(手を振る) 」
デデデ「 ずいぶんと人数が多いゾイ 」
ライオンカービィ「君達何やってるんだい・・・!(草原に居る人たちに言いながらスカーフィを見る。) 」
レインド「へ、へへ……俺は…タフな方だからよ。死んでるし…(片手はジュカの肩、もう片手は貫通傷のわき腹を抑えて歩いてくる) 」
メタナイト「ふむ……いよいよこの時か。願いを叶える神の宝玉…見物だな。(木の上からモララー達を見つめている) 」
ディーヴ「 久しぶり~♪(ナナに)……で、どうやら皆さんお集まりのようで。(フーナやスカーフィ達に) 」
デデデ「 また一人登場だゾイ。けが人か!? 」
モララー「まあな。だってよ、この玉…願いを叶えてくれるんだろ!?すげえじゃん、俺…興奮が止まらないぜ。(笑)……!お帰り。(親指をレインドに突きつける) 」
????「・・・?(メタナイトを折っている間に、持っているモニターから反応。) 」
スカーフィ「今からね、神様に願いを叶えてもらうらしいんだよー♪僕も初めて見るからワクワクしちゃう。かうー♪ 」
レインド「おう、ただいま…(親指を突きつけ)…もう大丈夫だ。おっさん…世話、なったな 」
ディーヴ「 あら、デデデ。貴方も来たのね…、彼はレインド。この世界の英雄と呼ばれるに最も相応しい人物。(デデデに)…お帰り、レインド……(レインドに声を掛ける) 」
ナナ「元気だった?最近会ってなかったからちょっと心配してたんだよ?(ディーヴに)…!ぁ…れ、レインド君!(安心した表情) 」
ディーヴ「 神様に願いをかなえて貰うのかゾイ!よぉしではワシの願いも叶えるゾーイ!!! 」
フーナ「あの亜空間の戦いから…本当に帰還してきたんだ。凄いや、やっぱり。 」
ジュカ「本当、可愛げねぇなてめぇは…(レインドから肩をどかす)……こやつ等と共闘しとったんか 」
ディーヴ「 神様に、願いを?うーん……(考え込む) 心配してくれていたのね、ありがとう♪(ナナに) 」
デデデ「 ワシの願いは沢山だゾイ!ワシに贅沢をさせろゾーイ!! 」
スカーフィ「かう~!だ、ダメなんだよー!何でも、この星の為に願う…とっても大事な願いらしいんだから!(汗汗(デデデに) 」
レインド「久しいじゃねぇか。ディーヴ! 心配かけたな、ナナ……気、消えかけたけどなんとか生きてるよ。俺(苦笑) 」
ライオンカービィ「まだ猫耳の人が居るんだ~・・・。(スカーフィをじっと見る。) 」
氷冬「呆れた人だわ…。(デデデを見て唖然) 」
デデデ「 何ィ?どんな願いだゾイ?よぉしワシが当ててやろう!食べ物が無くなってその食べ物を増やそうという願いだなー!!どうだ会っていたか!? 」
モララー「話は全部ナナから聞いたぜ。以前の復興活動の時も…ドラゴンボールという玉で見事成し遂げたようじゃないか。今回もやってくれたんだな…礼を言うぜ、レインド。んじゃ、後の事はナナに任せるか。(黒い玉を目の前に置く 」
ライオンカービィ「それは・・・無い。(デデデに。) 」
スカーフィ「かうー?な、何かついてる…?(汗)ぜ、全然違うんだよ~(汗汗)あ、ここに置くんだね。(黒い玉を一つ目の前に置く) 」
デデデ「 そうなのか!?カービィ族というのが沢山居るからすっかりこの世界は食糧危機に陥っているのかと思ったゾイ 」
レインド「ああ……(シホ……昔を思い出すな…) 」
ディーヴ「 デデデ……(苦笑) その様子なら、大丈夫そうね!(レインドに) 」
ライオンカービィ「いや、何でもない。(スカーフィに。) 」
ナナ「ううん♪(ディーヴに微笑む)うん……ちゃんと戻ってきてくれたんだね。よかった……本当に、よかった…。 ……あ、そうだね。今は…これを優先させなくちゃ。(黒い玉を四つ、目の前に置く) 」
デデデ「 おおっ、本格的な儀式だゾイ! 」
氷冬「何でもこの星、ケイオスが…日々腐食し続けているらしいの。だからその腐食を止める為に、彼女(ナナ)に協力しただけよ。(デデデに)(黒い玉を目の前に置く) 」

フワァァ……フワァァ……(七つの黒い球が共鳴し合っている) 」

レインド「ま、死にかけたんだけど…な(苦笑) よかったって言うより、さっさと始めちゃってくれ(苦笑) 」
タイム・ギバー「パチパチパチ お見事です、みなさん。よく七つ全てを集めましたね。(何処からともなく現れる) 」
ディーヴ「 ………。(黒い玉をじっと見る) 」
デデデ「 何、星が腐るなんてそんな事があるのか!?そいつは一大事だゾイ…。 」
ライオンカービィ「・・・。(黒い玉を見る。) 」
ナナ「ぁ、ごめんね。うん…始めよう。(七つの黒い玉に近寄る)あ、貴方は初めに会った…(ギバーに) 」
デデデ「 むむむっ、何やら変な奴が現れたゾイ 」
レインド「……ギバー…か 」
氷冬「腐食が進めば勿論、この星は跡型もなく消滅してしまうの。……彼女が逸早くそれに気づいてくれたおかげで、私たちも安心したわ…。 」
ディーヴ「 あ、貴方は……(タイム・ギバーを見て) 」
ライオンカービィ「・・・誰?(ギバーを見て。) 」
デデデ「 それは初耳だゾイ。それでこの願いを叶える儀式で星を救うというわけか、失敗は許されないゾイ・・・。 」
タイム・ギバー「おや、初めてのお方も集まっていますね。こんばんは。(ディーヴ、ライオンカービィ、デデデに深くお辞儀)何か月ぶりでしょうか。まあ…それはいいとして、皆さん本当によく頑張ってくれました。閲覧側の私としても、これほど感動した事は無い……。うう…(泣) 」
デデデ「 しかし…こんな奴に本当にそんな力があるのか?(タイム・ギパーを指し) 」

ピカァァアアアア……!!!(突如、七つの黒い球が赤く輝きだし、天に向かって瞬時に浮上する)

樽「すっげー!ドラゴンボールだ!かっけー! 」
デデデ「 ワシは何もしていないから何とも言えんが…(汗) 」
タイム・ギバー「滅相もございません。私はただの遊人ですよ。ククク… 」
ナナ「あれ……た、玉が…。(汗(浮上していく玉を見上げる) 」
ディーヴ「 物は試しよ、デデデっ!(小声でデデデに) Buona sera.(意味:こんばんは)(タイム・ギバーに) 」
レインド「お前今まで見てたのか……やらしい奴だぜ(汗 」
デデデ「 何、じゃあ願いを適えるのは貴様ではないのかゾイ 」
モララー「お、いよいよ始まるのか?(……しかし、本当にあんな玉で願いなんて叶うんだろうか…。) 」
デデデ「 おおぉっ!?玉が浮いたゾーイ! 」
樽「ギャルの眼t…パンティーおくれー! 」
タイム・ギバー「私は彼等に知恵を与えただけですよ。ふふ…(デデデに)お美しい女性でございますね。(ディーヴに微笑む)フフフ……さあ、カーニバルが始まろうとしていますよ? 」
ライオンカービィ「おー。(浮いている玉を見て。) 」
フーナ「……。(天を見上げる) 」

――――――――ォォォォォォォォォォオオオオオオオオオォォォォォォオオオオオオオオ………!!!!!!!!!!(しかし幾ら経っても神龍の姿は見えず、それどころか空が赤く染まり上がり、雲は黒く禍々しい棘状の浮遊物体になっていく) 」

デデデ「 おい、何か様子が変だゾイ!? 」
ディーヴ「 ふふん♪当然よ☆(笑顔でタイム・ギバーに) (ついに……ついにこれで……)(浮いた玉を身ながら思う) 」
ナナ「……?可笑しいわね、神龍が姿を出さな―――――――!!!(空を見て一変する) 」
こんにゃく「 妙な雰囲気ですなぁ… 」
ディーヴ「 !?…どういうことなの!?(空を見て) 」
レインド「…(黒々とした空を見つめ、目を細める) 」
メタナイト「空が…雲が…!一体、何が起こっている……。 」
氷冬「何…何が、起こってるの…!?(汗) 」
ライオンカービィ「・・・?(空を見る。) 」
デデデ「 かなり禍々しい雰囲気だゾイ、とても願い適いそうじゃないゾイ! 」
ナナ「これは……ち、ちょっと貴方…!どういうことなの…っ!?(ギバーに顔を向ける) 」
樽「勘弁して下さい助けてください僕何も悪いことしてないですシニタクナーイ! 」
????「(メタナイトの背後に現る。) 」
フーナ「……。(空を見て唖然と立ち尽くしている) 」
ディーヴ「 ……っ…まさかっ!!(ギバーを睨み) 」

メタナイト「 ……?お前は…。 」
タイム・ギバー「ああ、私としたことが…すっかり早とちりしてしまいました。…その玉は、やっぱり貴方がたが思っているような物ではございませんでした。七つ全て集めても…神様は降りてこないし、願いも叶わない。 」
デデデ「 おい貴様、本当にこれでいいのかゾイ!?(タイム・ギバーに) 」
モララー「―――――!!嘘だろ…おい…。 」
デデデ「 何ィ!?なら、本当はどうなるんだゾイ! 」
レインド「…この後、何が起こるかも知らないってのか?(ギバーには視線を向けず) 」
ナナ「…!!なんですって……!? 」
ライオンカービィ「何かおかしいなあ・・・。(ギバーを見る。) 」
樽「シニタクナーイ!!!!!アァァー!!ギャー!! 」
タイム・ギバー「後に調べたことですけど…その球の名は「アブソルド・テリト」、“絶対領域”を意味する超危険な悪魔の水晶でございます。この七つの玉があれば世界だけでなく、宇宙ですらも…あらゆるもの全てを封印することができる極めて危ない物。だが神々はこれを、ある化け物に使用した。 」
ディーヴ「 くっ……!!(再び空を見上げ) 」
デデデ「 むむむむむ…何やら良く分からんが、かなりヤバい物だな。 」
タイム・ギバー「ええ、そうです…。そんな危険なものだと知らず、あの日貴方達に差し出してしまった事…深く後悔しております。 」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ッッッ!!!!!(大地が激しく揺れ始める) 」

タイム・ギバー「しかしその方の姿はどこにもなかった。そうです、その人は…もう人間ですらなくなってしまったのだから。化け物に化し、得体のしれぬ、禍々しい、憎悪と執念に囚われた哀れな存在にへと!……つまりだ、その玉を七つ全て集めると―――――――化け物の封印が解かれるという訳なんですよぉ! 」
レインド「こいつぁ…洒落になんねぇ…(大地の揺れに耐えつつも) 」
ナナ「じゃあ私たちは…貴方に騙されたというの…っ!? 」
タイム・ギバー「さぁ~?私はあくまで早とちりしただけでございまして、このような展開が起こるなんて思いもしませんでした。(怪しく笑む) 」
デデデ「 何ィ!じゃあ今出てくるのはその化け物かゾイ!! 」
樽「アアアァァァァー!(大地の揺れに耐えきれず、すっ転んで死ぬ) 」

地のように真っ赤に染まった空に暗黒の渦が出現し、中から巨大な何かが…落下してきた

????「・・・名前は教えぬ。(メタナイトに。)(姿は黒い布で覆っており、眼が青く光ってる。) 」
ディーヴ「 仕方ないわね……(これじゃ、あたしの……国まで!?) 」
デデデ「 ぐぐぐ…何という状況だゾイ。まさかこんな状況に出くわすとは…だが放っておけん! 」
タイム・ギバー「そういうことでございます!!では、後の事は貴方がたにお任せいたします!そ、それでは~♪(テレポートで消える) 」

ォォォォオオオオオオ……ッッッ!!!!!!(土煙りと共に現れたのは……空を覆い尽くすような二本足の巨大な魔獣だった) 」

巨大な化け物「ドッシャアアアアァァァァアアアアーーーーーーンッッッ!!!!!!!!(天から何かが素早く落下してくる)ダンッ、ダンッ、ダンッ、ダンッ…!!グギィヤアアアァァァァアアアアオオオオ

デデデ「 待て貴様!くそっ、消えおったゾイ! 」
フーナ「何なの…これ……?! 」
ライオンカービィ「僕の住んでる星までなんじゃ・・・。(←生まれた場所はティント。) 」
デデデ「 うおおぉぉー!?でかい、でかすぎるゾイ!なんゾイありゃあぁぁ!!? 」
メタナイト「 まるで……全ての憎悪と執念、いや…それ以上の邪念や魔性を…この化け物で形づけたようだ…!(木の上から飛び降りる) 」
????「・・・。(魔獣を見る。) 」
ナナ「そんな……。……くっ(千里眼で魔獣を見つめる)……解析…不可能…?!そんな…この眼が使い物にならないなんて…。(魔獣を見つめ) 」
デデデ「 しかもただでかいだけじゃない、凄いつ良さの禍々しい気も感じるゾイ!まるで怨念の塊のような・・・  」

巨大な化け物→混沌の魔獣「グガゴオオオオオオオオオオォォオオオオォォオオオオオオオオオオオッ!!!!!!(外見は禍々しくも神秘的なオーラを放つ蒼碧の魔獣である) 」


ディーヴ「 ……やるしかないわね…!(全員の顔を見て) 」

謎の仮面男「ほう……(音に気づき、遠くから魔獣を見ている) 」
こんにゃく「 眼がないから見えないけれど恐ろしいということは分かる…恐い 」
デデデ「 ワシもいくつもの魔獣を見てきたが、こんな魔獣は見た事も聞いた事もないゾイ…! 」
タイム・ギバー「タイム・ギバー「ハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!これが守護神のなれの果て!!素晴らしい……最後にして最高の戦いが起こりそうです♪(離れた上空から見下ろしている) 」
モララー「大体話がうま過ぎるんだ、球を全部集めて願いが叶うなんて…どうかしていたんだ!! 」
レインド「まずいな……肝心な奴は忘れもんしやがって………ただでさえ負傷気味だってのにコイツやれってか? 」

フーナ「歴代の神々、私は…貴方達を憎みはしない。けど、貴方達にもできることはあったはず…。私はこの怪物を…直に倒す!!(大型手裏剣を二つ構える) 」

ハルシオン「遅れてやってきたが…これは……!!(辺りを見渡し) 」

氷冬「私は昔の神になんて祈らない……信じるのは自分だけよ!!!(四刀流を構え) 」

スカーフィ「人の夢を壊す気なら……死んで謝ってよね!!!(額の第三の目が出現し、殺戮眼発動) 」

ライオンカービィ「僕怖いよー!(涙目) 」
ナナ「そんな……こ、こんな……(絶望感に浸った表情で魔獣を見上げ) 」
デデデ「 この世界は何か変な気があると思ったらこれかゾイ…だが、これはこれで良い。運動不足を完全に解消できそうだゾイ!(ハンマーを構え) 」
謎の仮面男「実に神々しいな…我の目に焼き尽くされる。(混沌の魔獣を見て) 」
????「・・・。(魔法を唱えようとする。) 」

デデデ「 こんな魔獣、銀河のもずく…もくずにしてやるゾーイ!! 」

混沌の魔獣「――――――ダンッ、ダンッ…!!(レインドたちの元へ歩み寄っていく) 」

ディーヴ「 神族……それもこの中の一つなのね…(悲しい表情を浮かべるが、決心したように手に魔力を溜める) 」

ハルシオン「結わえてみせる……人を、絆を、優しさを…っ!!!(体全体に炎を纏い、フレイムパラディオン発動) 」

ジュカ「なんだ…俺の故郷張りにいい獲物じゃねぇかい 」

モララー「強えと分かっているなら…初めから全力だぜっ!!!ドゥンッ…!!!(TURBO化発動) 」

レインド「ヴィナミス、アンタの作った世の象徴の…負の部分が見えて来てるぜ…(気を集中させる) 」



混沌の魔獣「グゥゥウウウオオオオオオオォォォォォオオオオオオァァァアアアアアアアアァァァアアアッッッッ!!!!!!!!!(雄叫びをあげると同時に体全体から炎の渦を展開させ、それによるすさまじい気で吹き飛ばす) 」


―――――ドッカアアアァァァァアアアアアーーーーーーーン………ッッッ!!!!!!!!!!(魔獣の真下の地面に巨大なクレーターができ上がる)

デデデ「 あちゃーちゃちゃちゃ!ぐぅ、凄い炎だゾイ!(纏わり付いた炎を必死に消して) 」

ライオンカービィ「ギャーッ!やっぱり無理ー!(メタナイトの足にしがみつく。) 」
ディーヴ「 なっ…何っ…!?うっ……!!(シールドを張るが、今にも破れそうだ) 」
モララー(TURBO)「ぐっ…あぁ…!!(耐える)クッ……今までの奴とは、比べ物にならねえな…! 」
レインド「バカでけぇ力……募る憎しみと邪気……… 」
メタナイト「 クッ……!(マントで耐える)百獣の王のライオンが、弱弱しくなるんじゃない。 」
????「ぐっ・・・!(ウォーターで制御しようとするが、体に炎が所々当たってしまい、布が崩れてしまいそうである。) 」
デデデ「 これでも喰らえゾイ!(魔獣の足にヒッププレス) 」
フーナ「きゃああぁぁ…!!(吹き飛んでいくが、木の枝に捕まる) 」
真庭鳳凰「(走ってくる)一体何事だ!!?これは・・・・(見上げる) 」

ライオンカービィ「だって僕は子供だよー!こんな魔獣に勝つわけ無いよー!(メタナイトに。) 」
ディーヴ「 あっ!(フーナを見て)……これじゃ、手も足もつかない……っ……一体どうすれば……っ!(防ぎながら) 」
ジュカ「さてと……重ったるい腰持ち上げてぇ、獣さん、打っちゃっとくかぁ!(混沌の魔獣目がけ、飛び蹴り) 」
こんにゃく「 あっちぃ、あっちぃいいいい!どうしようこの炎熱すぎる 」
混沌の魔獣「(しかしデデデによる攻撃ではびくとも動じない)ガグアアアァァアアアアッッ!!!(目から巨大な火柱が出来上がる程の強力な小レーザーを放つ。これは、知る人ぞ知る「スーパーカイズ」の技) 」
デデデ「 くそっ、効いている素振りも無いゾイ…。 」

ズドドドド!!(突如現れた斬撃が混沌の魔獣に襲い掛かる)

メタナイト「 戦意無き者は下がれ!死ぬよりはマシだ!!はあああぁぁああーー!!!(マスターソードを鞘から抜き出し、突撃する) 」

ドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!(小レーザーにより、辺り一面が焼け野原と化す)

ライオンカービィ「わ、分かったよ~!(走って逃げる。) 」
デデデ「 おわっと!カービィの何倍以上も強烈なレーザーだゾイ…!(その場緊急回避) 」
ディーヴ「 あれってもしかして……!!…スーパーカイズ!?うっ……(何とか耐え続ける) 」
レインド「駄目だ。言葉じゃ表現しきれねぇかも。体感しないとな…!(小レーザーをステップで避け、バットを取り出す)ホームラン…かっ飛ばすぜええええぇぇぇぇ!(大きく飛び跳ね、魔獣の脳天目がけバットを振り下ろす) 」
混沌の魔獣「(しかしジュカによる攻撃も、斬撃も何事もなかったのように動じない)グオオオオォォオオオオ!!!! 」
真庭鳳凰「ぬおおう!!?(レーザーを避けながら手裏剣・クナイを弾幕の如く投げる) 」
????「回避!(レーザーを避ける。) 」
ハルシオン「ぐわああぁぁ!!(このこうせん…まさか、あの時の戦いの…!) 」
デデデ「 ワシの力を舐めるで無いゾーイ!!喰らえッ!!(魔獣の頭部に大ジャンプして、脳天砕きを叩き込む) 」
?????「流石は神々しい獣だ…我の斬撃が聞いていないとは…。(斬撃打った本人。) 」

ハルシオン「ぐわああぁぁ!!(この光線…まさか、あの時の戦いの…!) 」
デデデ「 ワシの力を舐めるで無いゾーイ!!喰らえッ!!(魔獣の頭部に大ジャンプして、脳天砕きを叩き込む) 」
?????「流石は神々しい獣だ…我の斬撃が聞いていないとは…。(斬撃打った本人。) 」
ジュカ「俺の攻撃すら効かねぇだぁ?こりゃ…まず勝てるわきゃねぇだろ(距離をとって眼鏡を整える) 」
混沌の魔獣「(クナイの弾幕、レインドの攻撃、互いの高威力を誇る攻撃ですら動じない)グウゥ……。(空に向かって小さく叫ぶ) 」
????「聖・エンドオブハート!(魔獣に攻撃。) 」
ルイージ「 うわー、ちょっと洒落にならない程凄い戦いだ。これじゃ僕も逃ry(レーザーで蒸発) 」
ディーヴ「 守っているだけじゃ、何も出来ないっ!(気合いで振り切り)タイムランス!!(混沌の魔獣に時の槍攻撃) 」

――――――ゴオオオオォォオオオオオオオオ………ッッ!!!!!!!(なんと突然天から、無数の闇を纏った巨大隕石が、レインドやデデデ達に目がけて落下していくる。これは初代の「ソラリス」を思わせるような技)

?????「だが……そんなもので引く我ではない…(気を高める) 」
デデデ「 何て硬さだ…だがまだまだだゾイ!ぬおりゃおりゃどおりゃーー!!(頭に後方キック→太鼓腹→上かち上げ→ぐりぐりハンマーのコンボを当てる) 」
モララー(TURBO)「TURBOナックルゥッ!!!(高速で殴る) 」

真庭鳳凰「驚いた・・・これほどの魔物とは出会ったことが無い・・・・。ククク、真庭忍軍最後の生き残りの戦い・・・か。相手にとって不足なし!! 」

フーナ「…(濃い風を作り出し、自身の分身を三体生み出す) 」
????「トルネード!(巨大隕石を竜巻に巻き込ませようとする。) 」
レインド「よっと!(元々、ダメージ与えられるとは思わなかったけどな……まさかここまで効いてないとな)隕石なんざ……いくらでも壊してやるよ!(レイジェ張りの腕力で隕石を粉々に消し飛ばす) 」
デデデ「 何ゾイあの隕石は!?どぅおおぉぉーー!!(隕石に直撃して地面に落ちる) 」
混沌の魔獣「グオオオォォォオオッッッ!!!!(長い尻尾を利用し、攻撃を繰り出そうとしている全員を薙ぎ払う) 」
デデデ「 いてててっ…まさか隕石まで自由に出せるとは…只者でないゾイ(レインドが破壊する前に当たった) 」

ヒューンドスゥーン!!(デデデが地面に落ちた音) ヒューン…!(隕石がデデデに襲い掛かる) 」

真庭鳳凰「忍法断罪円!!(神速の手刀斬りで隕石を斬っていく) 」
氷冬「一刀流…“白夜”!!(カウンター斬りで隕石を一刀両断していく) 」
デデデ「 何のこれしき!(隕石をかっ飛ばしホームラン) 」
ディーヴ「 (隕石をかわしていく、が、なぎ払われて吹っ飛ぶ)うわぁあああああっ!! 」
レインド「うぉぉぉ!?(地面に匍匐状態になって薙ぎ払いを回避)コアも弱点らしき場所もない… 」

ズバッズバッ!!(デデデに襲い掛かった隕石が真っ二つになった)

混沌の魔獣「ギュルルル……グギャアアアアァァァアアオオオオオォォォオオオオッッ!!!!(太陽の表面温度、約6000℃のと同じ火力である灼熱の炎を口から吐く。これは、「テラクッパ」を思わせるような技である) 」
????「があっ!(薙ぎ払われた衝撃で黒い布が全て外れてしまい、メタナイトの近くに倒れる。姿はカービィにそっくりである。) 」
デデデ「 おぉっと!(空振り) 」
真庭鳳凰「!!!?(なぎ払われるが、受け身を取ってすぐさま立ち上がる)でかいだけではないな・・・。 」
?????→謎の仮面男「なに…腰を下ろしている。(隕石を切った本人) 」
ディーヴ「 なんて威力なの……っ!(すぐに体勢を直す) 」
スカーフィ(殺戮眼)「きゃううぅ…っ!!(尻尾による薙ぎ払いで木に激突する) 」
デデデ「 うおおっ!また炎か、しかし何て極炎だゾイ…!あちちっ(炎を空中緊急回避でやり過ごす) 」
モララー(TURBO)「野郎…こいつは――――!!!(天空のクッパ城、対テラクッパ戦がフラッシュバックされる)その炎には絶対に当たるなぁああ!!!(高速移動で回避) 」
デデデ「 何ィ!なぜ貴様がワシを助けたんだゾイ! 」
レインド「!?(この距離でこの熱さっておかしいだろ!!)(匍匐のまま目を閉じる) 」
ディーヴ「 …当たらなければいいんでしょっ!……!ホーリー・レイウィング!(高速移動飛びする) 」
謎の仮面男「この立場で我が黙るわけでもなかろう。我は言ったろ?恨みは頭にはいらんと。(炎は回避している) 」
デデデ「 くそっ、これだけの攻撃を受けて奴は傷ひとつどころか苦しむ素振り一つ無い…このままだと全員やられるゾイ!! 」
フーナ「えいっ…!(巨大竜巻を生み出し、炎を跳ね返す) 」
????→メタビィ「(起き上がる。)・・・自分は何をしてたんだ・・・?(青く光ってた目も元に戻ってる。) 」
デデデ「 くっ、貴様に助けられるとはな…。だが礼だけは言っておくゾイ。 」
真庭鳳凰「ぬううううううう!?(炎直撃)く・・・・・炎耐性がなければ・・・どうなっていたことか。忍法水癒し!!(忍法で全員の体力を少し回復させる) 」
混沌の魔獣「ブブン……バアッ!!!!(無数の全属性エネルギー弾が自身の周辺に出現し、一斉に放つ。「カオスメイド」の技である) 」

ディーヴ「 (こんな魔獣を見たのは久しぶりね……)(飛びながら) 」
モララー(TURBO)「このままじゃ埒が明かねえ…!弱点があれば……。 」
デデデ「 あいてーっ!!(エネルギー弾直撃、それでも持ち前のタフさで容易に耐える) 」
謎の仮面男「お礼なんぞこの場が終えた後に言え…(デデデに) さあ…いくぞ。(思いっきり飛び、混沌の魔獣に狙いを定めて) 」
メタナイト「 (違う…メタビィか…)起きろ、今は寝ぼけている場合ではない!…くっ(エネルギー弾からメタビィを庇う) 」
レインド「(匍匐状態から立ち上がり、エネルギー弾を片手で苦戦しつつも受止めて上に上げる)ったく……まじで苦しい… 」
デデデ「 待て、幾ら貴様とて奴へ攻撃は通らんぞ! 」
真庭鳳凰「(とっさに腰にさしていた毒刀「鍍」を抜きエネルギー弾を弾く 」
ハルシオン「うっ……(拳を交差し、攻撃を防ぐ) 」
メタビィ「(時間になりそうだが、出来るだけ書く。)メタさ・・・!これは一体!?(メタナイトに。) 」

混沌の魔獣「グギュルルルル………グガゴォォアオオオオアアアアァァァアアアアアッッ!!!!!(よく見ると、両肘、両膝に小さな水晶が埋め込まれている) 」


デデデ「 奴の恐ろしさはあの攻撃力にもあるがあのあらゆる攻撃を弾く装甲のようなものだゾイ…あれを砕く手段があれば! 」
真庭鳳凰(?)「(ニィィ)ったく、鳳凰め・・・‘俺‘を出し惜しみしやがって!ヒャッハァアアア!!!!!!(身体から毒々しいオーラが出る) 」
メタナイト「 話は後だ!お前も戦うのだ…!! ……あの水晶は……もしや…。 」
デデデ「 おい!奴の肘と膝辺りに何か宝石のようなものが埋めてあるゾイ! 」
謎の仮面男「ヌウン!(混沌の魔獣を切りかかろうとする) 」
ディーヴ「 (下に降りる)エルメキア・アロー!!(精神矢でエネルギー弾を撃ち抜いていく) 」
レインド「…コアだ………てめぇら!!肘と膝に集中砲火しろおおおおぉぉぉぉ!(ありったけの声で叫ぶ) 」
ナナ「もしかしてあれが…弱点じゃ……。(岩影から四つの水晶を指し) 」
デデデ「 物は試しだ、喰らえゾォォォイ!!!(右膝の水晶をハンマーで殴りつける) 」
真庭鳳凰(?)「俺は左肘の水晶を砕く!!(ものすごい忍速ではしる) 」
メタビィ「は、はい!(メタナイトにそう言い、森にある内の1本の木のてっぺんまで(ワープで)移動する。) 」
モララー(TURBO)「おっしゃあっ、任せろおぉぉおおっ!!!“TURBOライフル”!!!(腕を捻りながら後ろに伸ばし、その反動で拳を回転させながら右肘に高速パンチを繰り出す) 」
ディーヴ「レインド……!?…成る程ね…!(バックアップでその場を回避、魔獣の周りを廻ってコアを狙い始める) 」
真庭鳳凰(?)「くらいなぁ、三段突きぃぃいいい!!!(左肘を三段突き) 」
謎の仮面男「……(レインドの発言を聞き、攻撃阻止。) ほう…方向チェンジだ。 」
フーナ「りょーかい…!行くよ!“花走天華”!!(大型手裏剣を投げざまに左肘に斬りつけ、更に風分身が追い打ちをかける) 」

メタナイト「 全てを賭けよう、これに…ッ!!!!(右膝に切り札発動) 」

デデデ「 ワシが弱点を見つけたからには徹底的に☆徹底的に☆徹底的に砕いてやるゾォイ!!(右膝の水晶を後方キック、ジェットハンマーで集中的に攻撃) 」
謎の仮面男「行くぞ…鮫切り!(右肘に切り付ける) 」
氷冬「そうと分かれば……紋衫魅視流!!(両手の刀を風車のように片手で回転させながら、左膝に突進して滅多斬りをする) 」
スカーフィ(殺戮眼)「え~っい!メロリーヌラッシュ!!(炎を帯びた強力な連続蹴りを右膝に繰り出す) 」

ズババッ!!(仮面男に鮫の頭を切断(きった)音が)

ディーヴ「 そこだっ!(コアに狙いを定め)ブラスト・ボム!!!!(火炎系最強の呪文を魔獣に撃つ) 」
ハルシオン「はあああぁぁああーーーっ!!!!(左膝に正拳突きを放つ) 」
真庭鳳凰(?)「おもしれぇの見せてやる!!とどめだぁ!牙突・零式!!!(右肘水晶に強烈な一撃) 」
デデデ「 よぉし、これで少しは効いている筈だゾイ! 」
謎の仮面男「さすがにでけぇわけでもない…体力も最上位っていうもんか。 」
混沌の魔獣「グギャギガ・・・ガギィガアアアァァアアアアアアァァァアアアーーーッッッ!!!!ギィガガガアアアアアァァァァォォォオオオオオオォォォ・・・・ッ!!!!!!(全員の攻撃が水晶にヒットし、四つ全てが破壊される。すると、胸に弱点であろうと思われる大きな水晶が現れる) 」


謎の仮面男「なに手間を止めてやがる…!そんなもんはあとだ…!(デデデに) 」
スカーフィ「やった!効いているよ♪ 」
レインド「キュイイイイイ…(掌底を合わせ、気を作り出す)フン!(両手を胸の水晶に向ける)喰らいやがれ!(稲妻の走る気功波を吹き飛ばす) 」

ディーヴ「 やった……あと少しだ……!!(魔獣を見て) 」
メタビィ「~~~!!!(剣を最大限にまで注がせる。) 」
モララー(TURBO)「いやまだだ…!あの胸のコアこそ…本当の弱点に違いない。一斉に叩くぞぉ!!!!(胸のコアに目掛けてTURBOナックル) 」
謎の仮面男「あれが弱点か…(大きな水晶を見て) 」
真庭鳳凰(?)「(ニィィ)休む暇は与えねぇエエ!!オラァアアアアア!!!(毒刀を思いっきり振り禍々しい剣圧を胸のほうに向かってはなつ) 」
デデデ「 よっしゃ、あれが奴の弱点だゾイ!全員で総攻撃だゾォォォォォォイ!!(自身は水晶へメガトンハンマーをクリーンヒットさせる) 」
謎の仮面男「行くぞ…鮫切り!(大きな水晶に) 」
混沌の魔獣「(全員の攻撃を直に喰らって怯むが…)グオオオォォオオオオッ!!!!(神々しいオーラが白から赤く一変する)………!!!!(神々しく輝いているコアから天に向けて小さなレーザーを放つ。その後天から雨の如く無数の閃光レーザーが降ってあらゆるものを消し去る。「ソラリス」を思わせる) 」
ディーヴ「 …っ!(レーザーをかわしていくが…)あっ……!(真上にレーザーが……)(しまった!!) 」
真庭鳳凰(?)「!!?(直撃は避けるが爆風で吹っ飛ぶ) 」
レインド「うぉ!?(まさかまだやられてないなんて…)(レーザーを危なっかしい動きで避けていき、汗が溢れる様に出始める) 」
混沌の魔獣「グオオオォォ……グオオオオオオオォォォォオオオオッッッ!!!!!(更に休むことなく、赤い邪気を身に纏い、前方へ突き出すように回転しながら移動し、あらゆるものを吹き飛ばす突進攻撃を繰り出す。これは「織田信長」を思わせる) 」

デデデ「 うぉぉぉ、何ゾイあの途轍もないレーザーは!?どぅおぉおおおおおーーーー!!…くっ、擦れ擦れだったゾイ(レーザーに直撃しそうになる…が緊急回避[ギリギリ]) 」
メタビィ「・・・!(一瞬気配を感じそうになったが、集中を続ける。) 」
ジュカ「嬢ちゃん、危ないと違うか?(ディーヴを抱え、レーザーからバックステップで回避) 」
ディーヴ「 しまっ――――――ぐああぁぁあああ!!!(吹き飛ぶ) 」
氷冬「第二派来るよ…ッ!(横ステップで突進を間一髪回避) 」
レインド「メタナイト!?(アイツが吹っ飛ぶってこたぁ…ナナ達はどうなってやがる!)(開始地点とは違う場所で戦闘中) 」

メタビィ「(メタナイトの吹き飛んだ時の声で集中出来なさそうだが、それでも耐える。) 」
アロン「シュッ!!(咄嗟に現れ、ディーヴに向かってきたレーザーを魔導剣で跳ね返す)……危ないところだったね……ディーヴ。(振り向いてディーヴに) 」
デデデデ「 うおおっと!攻撃が激しくなったゾイ!!(突進にかすった) 」
謎の仮面男「危なかしい攻撃だ…(回避している) 」
レインド「ズサァァァ!(スライディングで混沌の魔獣のまた抜けで突進回避) 」

真庭鳳凰(?)「ふん、楽しくなってきたぁ!!(毒々しいオーラがさらに増す) 」

ディーヴ「 わっ!わわっ!(抱えられていたことに驚いて)……あ、ありがとっ!!(ジュカとアロンに) 」
混沌の魔獣「グギィィィァァアアアアァァァァァアアアアッッ!!!!(無数のダークネスボムを地面に投げつけると、波動となって散らばり、レインド、フーナ、デデデ、モララーに襲い掛かる。これは「テラクッパ」と「大覇王クッパ」を思わせる)グオオオオォォォオオオッッ!!!(そしてそれ以外の人たちには、爪の先から無数の光の槍を放つ。これは「カオスメイド」を思わせる) 」

デデデ「 くそぉっ、ワシはこんなもので怯まんぞ!喰らえ、鬼殺し大王ハンマー!!(コアにクリーンヒットさせる) 」

ジュカ「へぇ…随分と逞しい輩がいるもんだぜ…(アロンに対して言いつつ、ディーヴをおろす) 」
デデデ「 ぐおおおぉーーー!!ワシのタフさを舐めるなゾォォォォイ!!!(ボムの爆風に耐えつつ攻撃を続行) 」
モララー(TURBO)「こいつぁ…ヤベえ…っ!!!シュピン、シュピンッ!!!(高速移動で回避していくが、腹部に直撃する) 」
メタビィ「あっ!・・・がっ・・・!(光の槍に当たるが、それも気にしないように集中を続ける。そして木の上でバランスを崩さない。) 」
レインド「…あの野郎の波動撃か!ぐっ!(波動を両手で緩和し、ダメージ軽減)それでもこの威力…!(魔獣向けて走り出す) 」
謎の仮面男「光の弾幕か。だが甘いな。(そういいつつ光の槍を切って真っ二つにする) 」
真庭鳳凰(?)「・・・悪ぃな、お前の力、見切らせてもらったぜ!!(嗤いながらかわしていく) 」
レインド「…モララー!てめぇ、大丈夫か! 」
混沌の魔獣「グギィァァアア……!(胸を押さえつけ、退く)――――――メキメキメキィッ……!!!(空間を殴りつけ大気に罅を入れることで震動を起こす。「シルヴィ」を思わせている) 」


デデデ「 ぐむむむっ、空気に振動を起こすとは・・・ 」
アロン「尤も、俺の助けは必要なかったみたいだけど。(笑顔ってジュカに)状況は町の人達から聞いたよ。間に合って良かった!(CV 下野紘)(ディーヴに) 」
氷冬「あう…っ!(四本の刀で防ぎ切る) 」

モララー(TURBO)「今は敵だけに専念しろぉ!!!俺は大丈夫だ…!(不敵に笑う) 」

謎の仮面男「フン……場がずらりと変わり果てる…。(震動を見て) 」
スカーフィ(殺戮眼)「きゃう・・・!!(震動によるダメージが大きかったのか、くらりと倒れ込む) 」
メタビィ「(集中・・・集中・・・!)(剣に注がせる。) 」
ディーヴ「 って油断はしていられないっ!(体勢を戻し)……黄昏よりも昏き存在 血の流れより紅き存在……!(詠唱を始める) 」
レインド「…(誰も死なないでくれよな…)(モララーの台詞を聞いた後、氷冬達を順々に見て)…うおおおおぉぉぉ!(再度、魔獣目がけかけだす) 」
デデデ「 弱点に直に直撃を食らい続けて尚こんな力を持っているとは・・・侮れんゾイ! 」
真庭鳳凰(?)「・・・やはりな(震動を中和する体移動でかわしていく) 」
混沌の魔獣「(神速級の速さで迸る巨大な電撃玉をいくつも四方八方に投げつける。「テラクッパ」を思わせている)グオオオォォォオオオオッ!!!!(その後、跳躍して宙で止まり、神々しく猛烈な光を体から発光する。この光を受けた者はしばらくの間、全ての技・能力が使用不可となる。そう、あの「追跡者」を思わせる能力である) 」

謎の仮面男「これ以上長く続くと厄介だな…一気に蹴りをつけておきたいところだ。 」
デデデ「 今度はこいつを喰らえ、爆裂ハンマー投げ!!ぬおらーーッ!!(超重量のハンマーをコアに分投げる) 」
フーナ「駄目…分身を作り出す体力も残り僅かになった…。(電撃玉により分身が打ち消されていく) 」
アロン「はぁっ………!アストラル・ヴァイン!!(剣に更なる魔力を込める) 」
レインド「スタッ(回転スウェイで電撃玉を回避)――ッ!(しまった!)(光を直で受け、息が荒くなる) 」
混沌の魔獣「ガシィィッ……ドッゴオオオォオオオーーーンッ!!!(しかしデデデがハンマーを投げつける前に彼を鷲掴みし、地面に思いっきり叩きつける) 」
真庭鳳凰「!!!?(雷撃玉により元の鳳凰にもどる) 」
モララー「しまった……っ!!!(TURBOが解除される) 」
デデデ「 ぐぉおおーーー!!いってて…くそ、隙が無いゾイ! 」

ディーヴ「 時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において……以下省略!!ドラグスレイヴ!!!(混沌の魔獣のコアを狙って黒魔術発動) 」

ハルシオン「うおおおぉぉーーー!!……な…っ!(体を纏っていた炎、フレイムパラディオンが解除される) 」

メタビィ「グググッ・・・。(もう・・・限界だ・・・!)・・・銀河新星!!!(剣を強く振り下ろす。) 」

謎の仮面男「(猛烈な光を回避しながら) この立場じゃ無防備だ。(鷲掴みにして、地面に思いっきり叩きつけた混沌の魔獣を見て) 」
真庭鳳凰「しまった、これでは忍法もこの刀の効果も・・・くっ!! 」
レインド「…(やっぱり気弾が捻れなくなってる…)…ちっ…!(やけになったか、魔獣目がけ豪速球の石を投げつける) 」
アロン「……!!(雷撃玉を魔導剣って斬っている)はっ!せいやぁっ!!! 」
謎の仮面男「斬撃!(前打った斬撃より強い衝撃) 」
デデデ「 ゴリ押しだ、ゴリ押しだゾイ!!!(技が使用不可になってダメージを負いながらも、コアを殴り続ける) 」
真庭鳳凰「(レインド同様、クナイを投げる) 」
ディーヴ「 (しかし、その後雷撃玉が当たってしまう)きゃあああっ!!! 」
混沌の魔獣「グギギガギガアァァァアアアオオオォォォォォオオオオオオッッ………!!!!!(デデデ、そしてディーヴの超強力技を喰らい、水晶に大きな罅が入っていく)ガアァァァアアアォォォオオオオオオッッ!!!!(世界中から-(マイナス)エネルギーを吸収し、地上に向けて一気に解き放つ。凄まじい波動で相手を大きく吹き飛ばすと同時に、生ける大地を滅ぼし、滅びのフィールドを築き上げる。「オメガMkⅡ」を思わせる 」
ナズナ「爆弾はいかがですか?(現れる 」
デデデ「ワシには技が使えなくとも…筋力ならばあるからな!!舐めるでないゾイ!(殴りとキックだけでもかなり重い一撃) 」

緑生い茂る草原が一瞬にして、荒れた大地と化したのだった…

混沌の魔獣「――――――!!!!?(レインドの投げた石、そして真庭鳳凰の投げたクナイが目に突き刺さり、大きく怯む) 」
デデデ「 ぬおお!?今度は何事だゾイ!? 」

魔獣から放たれた猛烈な光が消えた…


アロン「ナズナ!!(ナズナを見つける)っ!(混沌の魔獣の様子を見て) 」
真庭鳳凰(?)「(ニィィ)戻ったぁああああああああああああああ!!!!!!!!!オラァアア!!!!!!!!(コアを斬る) 」
謎の仮面男「弱点をつつかれたのか?(混沌の魔獣を見て) 」
混沌の魔獣「グギィガアァァァァァァアアアァァァアアアッッッ!!!!(メタビィの放った最強剣技がコアに直撃し、あと少しでコアが破壊される) 」
レインド「野郎…俺の唯一の気っつー武器……とりやがって…アルティメット化すらできねぇじゃねぇか…(焦)(滅びのフィールドで立ち尽くし) 」
デデデ「 どぅおおお…ぐぐ、今の一撃は流石に痛いゾイ・・・。(荒れた大地の上で。流石に痛手を負う) 」

フーナ「こうなったら…最後の賭けよ。行くよ、氷冬、スカーフィ!!“天澪花雲”!!! 」

ディーヴ「 うっ……(身体が痺れながらも、立ち上がる)リカバリィ……(多少の回復魔法を自分にかける) 」

氷冬「ええ…!四刀流奥義…“紋衫魅視流”!!! 」

謎の仮面男「(デデデの近くに来る) 」
デデデ「 だが、あと少しだ!ワシは倒れんゾォォォォォイ!必殺・メガトンハンマー!!(最大まで溜め、コアに当てる) 」

スカーフィ(殺戮眼)「う、うん…っ!“メロリーヌラッシュ”!!! 」

ナズナ「マッチも、魔法薬もありますよ~ 」

ギュオオオォォッ……ドオォンッッ!!!!(フーナ、氷冬、スカーフィの三人の技が一つとなり、魔獣のコアに向かって飛んでいく) 」


謎の仮面男「斬撃!(近くに来た瞬間コアに) 」

レインド「…狼は元々己が武で戦う存在……だったらあのコアを…!(地面に脚をすりつけ、右足に摩擦熱が加わり燃え始める) 」

ルイージ「 マッチ一本くださry(光線でまた蒸発) 」
真庭鳳凰(?)「大・天・空!!!(炎が毒になったVerをコアに叩き込む) 」
モララー(TURBO)「戻ったか……んじゃ、これでフィニッシュだ。“TURBOガトリング”!!!(まるで銃を乱射するかの如く、両手で高速パンチを複数回繰り出す) 」

ドゴォォォォォォッ!!(強烈なハンマーの一撃がコアに直撃)

ハルシオン「力が戻った…よし…!はああぁぁぁあああっっ!!!(拳での乱撃で巻き上げ、フィニッシュの突きをコアに繰り出す) 」
アロン「……悪夢の王の一欠よ 天空の戒め解き放たれし 凍える黒き虚ろの刃よ 我が力、我が身となりて 共に滅びの道を歩まん 神々の魂すらも打ち砕き……!ラグナブレード!!!(間一髪でコアを狙い、暗黒の刃で斬りつける)せいやぁああああああああああ!!! 」

ズバッ!ドカカッカッ!(仮面男やもららーの攻撃がコアに直撃)

メタナイト「 私の体よ…最後まで、持ちこたえてくれ…っ!むおおおぉぉおおおーーーーーッ!!!(コアに目掛け、切り札発動) 」

レインド「……いくぜ…!!!(炎を纏った脚でコア目がけ回転飛び蹴り) 」

ギュルルルルル・・・(突風のようなシュートがコアに向かう) 」

ナズナ「いまならタダですよ~(マッチをルイージに渡す 」
混沌の魔獣「―――――――パリィーーー……ン……ッ!!!!(全員の総攻撃で胸のコアがガラスの様に砕け散る) 」

ディーヴ「 最後まで頑張るのよ、あたしっ・・・!!混沌を砕きし秩序なる存在 時空を越える全ての鎌よ 月の魔を宿し白銀の刃 そち振りかざし等しく成せ 我に刃向かう全ての愚者を造り還し…!!銀全斬……!!この一撃に……全てをかける!!!(コアを王鎌で斬りつけていく) 」

デデデ「 よっしゃ確実に効いているゾイ!ゴリゴリ削るゾーーーイ!! 」
謎の仮面男「おい、ペンギン大丈夫か?(デデデに) 」
デデデ「 よっしゃぁーー!!コアが砕けたゾイ!! 」
混沌の魔獣「グギィヤアァアァァアアァァアアアァァアアアア………ッッッ!!!!!(コアが破壊された為、ディーヴとレインドの攻撃を喰らい、大きく吹き飛び、倒れ込んだ) 」

ナズナ「(魔法薬をディーヴのそばに置く 」
シルバー「ざわざわしいから来てみりゃこの有様・・・大丈夫かデデデ?(デデデの方を叩く) 」
デデデ「 貴様に心配されるほどじゃないゾイ。この位の傷でワシが倒れるかゾイ!あいてててっ…でも、結構痛いゾイ 」
謎の仮面男「フン……根性のある奴だ…(そういいつつ特殊な薬をデデデに投げる) 」
メタビィ「(木から降りて森から出る。)はぁ・・・はぁ・・・。(メタナイトの近くまでうつ伏せで来る。) 」
デデデ「 よーし、これで奴も終わりだゾイ!!皆、良くやったゾーイ!! 」
モララー「やった…のか… 」
レインド「…倒れた…か…(息切れしつつ片膝つく) 」
真庭鳳凰「・・・・・・・。(刀を納め、普通にもどる) 」
アロン「はぁっ、はあ・・・や・・・やった・・・のか・・・・?(砕けたコアを見て) 」
フーナ「やった…のよね…? 」
デデデ「 むぉぉっ、何のつもりだゾイ(薬を受け取るまもなく浴びる) 」
メタナイト「 はぁ……はぁ……メタビィ、よくやっ…た……(倒れ込む) 」
アロン「……はぁっ……(魔導剣に宿っていた暗黒闇が消える) 」
メタビィ「メタさ・・・ん・・・。(こっちも倒れ込む。) 」
デデデ「 だっはっは…ワシをここまで傷つけるとはな、かなり骨のある奴だったゾイ。 」
謎の仮面男「回復薬だ。苦いがその後超回復が来る。(デデデに) 」
真庭鳳凰「・・・・・・・。(やはり無理をしていたらしく、直立のまま仰向けに倒れる)・・・・・・・フゥ 」
ナズナ「(アロンのそばに魔法薬を置く 」
デデデ「 ぐぇー苦いゾイ!本当に効果があるのかゾイ!? 」
ディーヴ「 ……はぁっ…………はあっ…(王鎌が消え)…ふぅっ……(力を振り絞って魔法薬を飲む)………勝った……勝ったん……だよ…ね…? 」

混沌の魔獣「―――――――――ギン…ッ(しかしいつの間にか、あり得ないほどの速さで立ち上がり、全員の背後に着く。この速さは、「イベール」の物だと思われる)………ポワン…ヒュウン……(右手に強大な闇のエネルギーが)……ポワン…ヒュウン……(左手にすさまじい破壊のエネルギーが集束していく。これらは……説明するまでもなく、あの二人の能力である) 」

真庭鳳凰「!!!?(バッと立ち上がる) 」
デデデ「 !? まだ倒れていないのかゾイ!?(魔獣に構えなおす) 」
アロン「ナズナ・・・ありが…――――?!(魔法薬を手にした途端、混沌の魔獣を見て唖然) 」


―――――――――――――――――ズオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォオオオオオ……………ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!(突如真っ赤な空が黒く染め上げられていく)

ナナ「―――――!!そんな……っ!? 」
デデデ「 しぶとい奴だゾイ…いい加減諦めろ!! 」
レインド「…!(この技……!)ザンッ!(能力回復後、周囲にいる味方を気の衝撃で安全園まで飛ばそうと試みる) 」
モララー「やはりな…。(構える)―――――――!!おい…嘘、だろ…っ…?!(見覚えのある二つのエネルギーを見て) 」
デデデ「 むっ!?今度は何だ、何だゾイ? 」

シルバー「・・・薄気味が悪ィ・・・この能力・・・誰かさんを思い出すぜ 」


ディーヴ「 (少し、回復)……!?………そんなっ………こんなのって………(魔獣を見て) 」
デデデ「 何が何だか知らんがこいつはヤバそうだゾイ! 」
謎の仮面男「………。(無言で場を見ている) 」

ボゴンッ――――――――ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………ッッッッ!!!!!(大地が激しく揺れ始め、所々で地割れが発生する)

真庭鳳凰「やれやれ・・・手間の掛かる!!(手刀に力をこめる) 」
アロン「(魔法薬を飲む)……仕方ないっ……!!(この能力・・・まさか噂の・・・) 」
ナズナ「およ?(混沌の魔獣をみて) 」

空は黒く染め上げられた……否、違う。ケイオスその物が強大な闇、そう―――――「メフィレスの闇」に覆い尽くされていたのだ


デデデ「 おっとっと!こりゃ何だゾイ!?(地割れを見て) 」

大地は激しく荒れていく……否、違う。ケイオス全土の地形が大きく、激しく、破壊しつくされていく。そう―――――「シルヴィの破壊」によって


ディーヴ「 まるでこれは……ダークスターの様………(大空を見上げ) 」
シルバー「こりゃー、ヤベェな(浮遊して)・・・silver”Sword”!(白銀の剣を手に持つ) 」
デデデ「 おぉぉー!こいつはまずいゾイ、立ってられん!非難だゾイ(空へ飛んで揺れの影響を受けない様にする) 」
フーナ「なになになに・・・っ!!?(木にしがみ付いて耐えるのに精一杯) 」
真庭鳳凰「もうよい!!!空間ごと貴様を葬る!!!本気の忍法断罪円!(空間ごと混沌の魔獣を手刀で斬る) 」
スカーフィ「………(大戦争時代が脳裏でフラッシュバックされ、絶望においやられたような表情で呆然と立ち尽くしている) 」
謎の仮面男「身が危ない……(そういいつつ場を飛び、特殊なバルーンで空中を浮かぶ) 」
混沌の魔獣「(右手のメフィレスの闇が膨張していき、真庭鳳凰の技を無効化し、気で吹き飛ばす) 」

シルバー(剣)「こうなるとは思わなかったな・・・(浮遊して) 」
レインド「……こいつぁ…また悲劇繰り返されるパターンか?(苦しそうな表情で拳をつくる) 」
ナナ「だめ…そんなの…駄目ええぇぇええーーーーっ!!! 」
ディーヴ「 ここは……ギガスレイヴしか……!(さすがにアウルムスラッシュは使えないか……!) 」
真庭鳳凰「な!?うわあああああああ!!(吹っ飛ぶ) 」
混沌の魔獣「グギュルルルル………(膨張した闇を、なんと自分の胸に突きつけ、自身が巨大なブラックホールと変化する 」

ズゥォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーー…………ッッッ!!!!!!!!!!(ブラックホールその物と化した魔獣により、あらゆる物が吸い込まれていく

ハルシオン「あれは…ただの絶望だ……。 」
アロン「ダイアキュート……!(魔力増幅) 」
レインド「…ヒヒ…駄目もと、いくか…(瞳がエメラルドグリーン色になる) 」
モララー「不味い……全員全力を出し切って逃げろおおぉぉおっ!!!! 」

こんにゃく「 くそ…俺も戦って役に立ちたい、けど邪魔はしたくない…一体どうすれば… 」

ナズナ「てゆーか!?絶対絶命!? 」

真庭鳳凰「絶望がどうした?・・・忍びは生きて死ぬだけだ。今もこれからも!!(かまえる) 」

シルバー(剣)「!?(ブラックホールを見て)この引力ッ・・・逆らえない・・・ッ!!(必死で抵抗するも、引き込まれていく) 」
ナナ「あの魔獣……まさか、私たちの星ごと吸い込む気…っ!!?ぁ・・・きゃあああぁぁぁあああ………(そのブラックホールに吸い込まれてしまう) 」
スカーフィ「あわわわ…っ!!(一目散にブラックホールと反対の方向へ駆け出す) 」
レインド「ナ、ナナ!(ナナが吸い込まれていく様を見て瞳が細くなる) 」
謎の仮面男「くっ・・・・・・この強力な吸い込みは抵抗できんぞ。(それでも耐えてる) 」
真庭鳳凰「(あと一発か・・・・。) 」
フーナ「て言う事は、あのブラックホールは……一生消滅することが無いって言うの!?じ、冗談じゃないわ…!! 」
モララー「―――――!!チィッ…(なんと自らブラックホールに突っ込んでいき、吸い込まれる) 」
真庭鳳凰「・・・我が奴をひきつけよう。お主等は勝手にするがいい(自ら走っていく) 」
シルバー(剣)「寝言は寝て言えってッ・・・教わんねぇのか・・・ッ!!(必死の抵抗をしながら) 」
氷冬「モララー…!!?(汗) 」
レインド「モララー!……あー、もう!(続いてブラックホールにつっこんでいく) 」

そしてブラックホールに吸い込まれた彼らは……

吸い込まれた先は本当に何も無い、唯真っ暗な世界だった…

ナナ「……ぅ……ん…。……ここは……(暗闇の世界の中でゆっくり起き上がる) 」
ディーヴ「 ……闇よりもなお昏き存在 夜よりもなお深き存在 混沌の海よ  たゆたいし存在 金色なりし闇の王 我此処に汝に願う 我此処に汝に誓う 我が前に立ち塞がりし 全ての愚かなるものに 我と汝が力持て 等しく滅びを与えん事を・・・重破斬!!だぁああああ!!(完全版を制御して抵抗) 」
真庭鳳凰「(一か八か!!)忍法断罪円!!(威力を利用しブラックホールの穴をとざそうとする 」
レインド「驚いた…ブラックホールの中、脚付けるんだな…(冷汗) 」
ハルシオン「ディーヴさん…頑張れ…っ!!(隣で抵抗) 」
アロン「もぅ…ダメだ……(吸い込まれる) 」
モララー「レインド、ナナ!!無事だったか…。 」

白い光「ポウ……(真っ暗な世界の中、突然小さな灯が姿を現す) 」
レインド「……ここまで来ると、何がなんだかわからなくなってくるぜ…モララー…アイツ、今までの敵の象徴だろ 」

しかしブラックホールの穴は閉じるどころか、逆に、次第に大きく広がっていく

ナズナ「(魔法薬を沢山ばらまく) 」
アロン「ここは・・・(闇の中で目覚める) 」
シルバー(剣)「全力ドリブルゥ!!(全速力でドリブルをかます) 」
真庭鳳凰「・・・・・・だめだった、こりゃ失敗。(レインドたちのいるところへ吸い込まれる) 」
ナナ「レインド君、モララー君!…良かった……あ、あれ…?何だろう…。(灯を見つめる) 」
ディーヴ「 (耐えているが、危ない)負ける訳には・・・いかない・・のよっ!!あぁああああ!!(対抗する) 」
モララー「ああ……過去に激突した亡者たちの、塊だ、ありゃ…。ん、何だ…? 」
レインド「光…? 」
氷冬「掴まって…っ!!(片方は木の枝に、もう片方の手をディーヴに差し出す) 」
真庭鳳凰「なんだ、あの光は? 」
ディーヴ「 ぐっ・・・・・!!(氷冬の手に掴まる) 」
白い光→謎の人物「(灯は一瞬で人の形となり、腰を降ろした男性らしき人が、そこにいた)……我は、守護神なり。混沌の…守護神なり。 」

謎の仮面男「我の命は捨てん。(なんとしてでも抵抗し安全な場へと移動する) 」
真庭鳳凰「守護神・・・・・? 」
アロン「混沌の……守護神……?(謎の人物を見て) 」
レインド「……ブラックホールの中に…守護神…ここまでくればもはや何もいえねぇ… 」
ハルシオン「そのまま…!!行けえーーっ!!!(背後からディーヴと氷冬を押し、よりブラックホールから距離を置く) 」
ナナ「この人………あっ!!そうだ、あの時ギバーとかいう人が言っていた…あの魔獣の、本来の姿である守護神さんだ…!もしかしてずっとこの闇のなかで…閉じ込められていたのかしら…。 」
真庭鳳凰「魔獣は守護神を媒体に作られたのか? 」
デデデ「 どぅはっ!?何がどうなったゾイ!…辺りが真っ暗だ、どうなってるんだゾイ!? 」
氷冬「きゃう…っ!(尻餅をつく)あいたた……けど、少し安定した場に付けたわね…。 」
ナズナ「みんな大丈夫かな・・・・ 」
アロン「この人が……(謎の人物を見て) 」
レインド「随分と超展開だ……(汗)閉じ込められてたとなりゃ…… 」
デデデ「 そうか、奴のブラックホールに飲まれて… 」
ディーヴ「 (押され、距離を置き)……はぁ…… 」
モララー「なるほどな……あの男が言っていた事か。世界を護る力を欲し、究極の力を手に入れ…あんな化け物染みた姿になったわけだ。そして当の本人は…奴の魂として、長年生き続けていたのか。 」
デデデ「 守護神だと?貴様がか… 」
真庭鳳凰「(周りをキョロキョロし、何か探している) 」
杏子「 (デデデの隣にいる。こいつも吸い込まれた) いつつ…なんだ?いきなり黒いたまに吸い込まれて… 」
シルバー(剣)「(ブラックホールが背後に迫る)吸い込まれるなら・・・もっと生きてからか・・・はたまた・・・今か!(自我でブラックホールに飛び込む) 」

謎の人物→混沌の守護神「ここまで来た事を表し、そなた等の願いを“三つ”、叶えてしんぜよう…。 」


デデデ「 お前まで吸い込まれたのか…くそ、出口らしい場所がどこにもないゾイ 」
真庭鳳凰「願い・・・? 」

ハルシオン「ぜぇ……はぁ……みなさん、大丈夫でしょうか…?(ブラックホールを見つめ) 」
アロン「(呆然としている) 」
レインド「…ギバー、嘘はついてなかったみたいだな…(苦笑) 」
デデデ「 何、今度こそ本当に願いを適えるんだろうな!? 」
シルバー(剣)「なんか・・・オレの想像とはかけ離れてんなぁ・・・ 」
ナナ「え……本当!?レインド君、やっぱり間違ってなかったみたい。今まで私たちが頑張ってとってきたあの玉…やっぱり求めていた物だったんだ♪ 」
杏子「 デデデ大王じゃないか!(デデデに気づき) 私今の状況分からなかったから場の様子を見ていたらいつのまにか吸い込まれて…というかここはどこなんだ? 」
真庭鳳凰「喜んでいる場合ではない、必然的に「ここから出せ」で一個使ってしまう 」
レインド「……だが、それと同時に外ではあんな化けもん生んじまった…複雑な心境だ 」
スカーフィ「こりゃ~!変な願いは駄目なんだよぉ~。(こいつも吸い込まれていた。デデデにおふざけ半分の猫パンチ) 」
デデデ「 ワシにも分からん、ただここは・・・並大抵の行為じゃ出られん事は、確かだゾイ…。 」
ナズナ「私、戦ったほうがいいのかな・・・ 」
モララー「じゃあ、レインド。俺から一ついい提案があるぜ。だがその前に……ナナ、先に言いな。 」
デデデ「 いてっ、くそぅ、折角のチャンスが台無しゾイ! 」
杏子「 確かに……この場を見てみるとそう簡単には出られなさそうだな。 」
レインド「案…か。聞いちゃいないが採用してやるよ(苦笑) 」
デデデ「 しかし…出られん上に世界も救えんではどうにもならんからな、流石に身勝手な願いはやめるゾ意 」

ナナ「あ…うん…っ!(守護神の方に向く)守護神さん……私たちの星、ケイオスの腐食現象を……今すぐ止めて、元の状態に戻してあげて…!! 」

スカーフィ「分かればいいんだよ、かうー…。(ドヤ 」
杏子「 願い? んだそれは?(デデデの発言で) 」

混沌の守護神「…心得た。(体中が神々しく輝きだす)……願いは叶えた。あと二つ…言うがよい。 」
デデデ「 むむむっ、ドヤ顔をしおって…。 」
真庭鳳凰「・・・・・。 」
デデデ「 そういえば願いは三つか、後はここから出る事、後は…? 」
謎の仮面男「………(場の様子を見ている) 吸い込まれた奴らは無事だろうか。 」

モララー「ニィ…これで星の病は治ったな。んじゃあ俺から……今俺たちがいるこの暗闇の世界…いいや、奴が創り出した闇を打ち消してくれ…!! 」

デデデ「 何かさっき妙な儀式をしていてな、その儀式によって色々起こって・・・つまりその儀式を起こせば願いが適うらしいゾイ 」
レインド「……(黙って聞いてる) 」
混沌の守護神「…心得た。(神々しい光を真っ暗な世界に解き放つ) 」
デデデ「 おぉおっ、まばゆい光だゾイ… 」

カアアアアァァァァァァァ………ッッ(ケイオスを包んでいた強大な闇、そして巨大なブラックホールが光となって消滅した)

ナナ「う…っ…(目を伏せる) 」
デデデ「 おぉっ!おぉおーー!!やったゾイ!元の世界に戻ってきたゾォォォイ!!! 」
杏子「 詳しい話が掴めないがどうやら儀式のためにやっていたんだな……うわっ、まぶしっ。 」
シルバー(剣)「ッ・・・(目を腕で隠す) 」

真庭鳳凰「(突然前にズイとでる)守護神よ!我の望みを・・・・! 」




レインド「万事…解決かな…?(一息) 」
デデデ「 それも先まであった禍々しい気も無くなっておる、これは本物だゾイ! 」
フーナ「あ……みんな・・・っ!! 」
キークラ「 3つ目は…俺に新しいキーボ(ry 」
デデデ「 何ィ、貴様私利私欲な願いを出す気か!? 」
混沌の守護神「願いはかなえた…。あと一つ、何だ…? 」
ルイージ「 僕の願いは兄さんを殺してスーパーヒーロry 」
杏子「 …出られたのか!このまま闇に入れっぱなしは御免だぜ。 」
モララー「レインド、後はお前だ…。(そう言って何処かへ歩いて行く) 」
シルバー(剣)「自分の望む願いは・・・自分で叶えたほうがいいんじゃないか?(デデデに) 」
真庭鳳凰「この毒刀「鍍」をさらに強く!・・・できるか? 」
氷冬「よかった…みんな戻ってきたのね…。 」
レインド「ラストは…俺…?(きょとんとした表情で) 」

デデデ「 くそっ私利私欲な願いばかり言いおって! まぁ、それは正論だゾイ 」
混沌の守護神「出来ないこともない…だが、それは私の生きた時代に無い代物。当然…私には…申し訳ない事だが、出来ない…。(申し訳なさそうに真庭鳳凰に 」
シルバー(剣)「お前さんも・・・私利私欲な願いを叶えようとしてんじゃないのかい? 」
ナナ「いいんじゃない?(レインドに微笑む) 」
デデデ「 流石に何でも可能というわけではないのかゾイ…。 」
真庭鳳凰「な!!?(あまりのショックに目をかっと開く) 」

デデデ「 やかましい、今は我慢してやるからありがたく思えゾイ 」
ナズナ「この世界が少しでも平和になったらいいな・・・ 」

レインド「………(シホとの一連がフラッシュバック)…へへ…儚い思い出の方が…アイツにとっちゃ…いいかもしれねぇ………守護神さん。俺の願いは…アンタの自由。あんな暗い所の束縛から解放されることだ 」

杏子「 私に願いは……つーか私状況が分からなかったから願いがいえないよね(汗) 」
デデデ「 おぉっ、その願いは…予想外だったゾイ 」
真庭鳳凰「!!!?(一瞬レインドのほうを睨むが、すぐに戻る)・・・・・・・・自由、それが良いかもしれんな。 」
レインド「わりぃな。一応、この玉集めたの俺達なんでね(真庭鳳凰に申し訳なさそうに) 」

混沌の守護神「……!…………心得た。(自身の体がまばゆく輝きだし、粉雪のように散り散りとなっていく)我は、守護神なり。この先も、永遠に、ずっと…。……礼を言おう、混沌の下に生きる、輝かしい生物たちよ。(やがて次第に小さくなり、消滅した) 」


真庭鳳凰「かまわん・・・、これは我と‘こいつ(毒刀)‘の問題だ。(消える) 」
杏子「 だよなぁ……。状況は掴めないけどどうやらあの男(レインド)たちが守護神(混沌の守護神)を呼んだんだね。 」
レインド「……なんだこの脱力感と疲労感…終った…何かが…(微笑) 」
フーナ「…はぁー…これで全て、終わったのね。(その場に仰向けに倒れ込む) 」
氷冬「ええ、終わったのよ…。(フーナの傍に寝転がる) 」
デデデ「 だっはっは、貴様中々良い願いを出しおるな。奴も幸せ顔だったゾイ(レインドに) 」
スカーフィ「終わりよければすべてよし♪わ~い♪(寝込んでるフーナと氷冬に抱きつく) 」

レインド「俺が叶えたいものがないから…だから他人が幸せになれるようなことしたかったからな(苦笑) 」

デデデ「 終わった…ようだゾイ。今度こそな 」
ナナ「……♪(くすっと微笑み、夜空を見上げる)……ありがとう、レインド君。(見上げたまま) 」
フーナ「きゃっ…!もう、スカーフィったら…。(苦笑) 」
氷冬「ふふ…♪(微笑む) 」

シルバー「(silverを戻す)・・・やっぱ、この世界の奴等は最強、そして最高だぜ! 」

デデデ「 だはは、最強最高そして最大だゾイ 」

杏子「 なるほど(デデデに) それじゃ願いは言えれんな。 」
ハルシオン「…やはり絆の力は素晴らしいな…。ああ、身にしみたよ…本当の絆というものを。……さあ、みんな帰ろうか。ふふっ…。(駆け出していく) 」
レインド「…いいってことよ……ナナ 」
ピカチュウの中の人「ヒャーーーッホォォォォ!憲伸復帰だぁ!!!(土にめり込む) 」
ナナ「(レインドの方に向く)……やっぱり、アオ君そっくりだね。…ううん、やっぱり何でもない。レインド君はレインド君だもん。えへへ…(微笑む) 」
デデデ「 よしよし、危機は回避されたゾイ。この星を蝕んでたという腐りも無くなった、万事解決だゾイ 」
謎の仮面男「フフ…なかなか面白い人々だ…過去の私を思い出すな…(遠くから見ている) 」
レインド「ベースがどっちかは分からないが…(苦笑)そろそろ荷は下ろせるかも…だな 」
デデデ「 こっちではカップル成立かゾイ?(レインドとナナを見て) 」
ナナ「……レインド君、貴方に出逢えて…良かった、本当に。 」
レインド「どうしたんだよ、急に?(少し照れながらもナナに) 」
ピカチュウの中の人「あぁ、死ぬと思った。(土から出てくる) 」
アロン「(気づけば元の所にいて)・・・・よかった。これで俺の故郷はひとまず・・・・(一息) 」
ナナ「…ううん、なんでもないよ。…それじゃあ、お疲れさまでした。また、逢えるといいね…♪(小走りで去っていく) 」
デデデ「 おっ、早い復帰だな 」
ディーヴ「 (空を見る)綺麗な夜空… 」
デデデ「 どうにかワシの城も破壊されずに済んだ、ホッと一息だゾイ 」
レインド「…あぁ、またな(微笑)…さーて!資料でもつめますか! 」

混沌世界での壮絶たな戦いから五日  時は流れ、新世界…


~新世界・黄昏の花畑~

サーティン「好き、嫌い、好き、嫌い、好き………嫌い……。(花占い)のおおおぉぉおおーーーん!!!水無月さぁぁあーーーん!!(号泣) 」
水無月「阿呆が。(サーティンの頭をぶん殴る) 」
サーティン「あ!水無月さ―――――(殴られてごろごろ転がっていく) 」
アロン「(剣を磨き、考え事をしている) 」
水無月「やれやれ…だから彼奴h」青髪の少女「君の魔力、頂いてくよ!(いきなり水無月の後ろに)」 」
アロン「……(昨日お話によると、3人の手下が魔法陣上に現れて、魔力を吸収していくって…)(剣を磨きながら) 」
サーティン「(ああ~、でもやっぱりこの一時が最高ですね。水無月さん、私はこれからも貴方の事を……)あれ……アーーーーッ…ボッチャーン(崖から海へ転落) 」
水無月「なっ……うっ!?(少女のいきなりの奇襲により、整理できるなずもなく倒される) 」
アロン「な、なんだあれっ……(汗)(サーティンを見て) 」
青髪の少女「やった!まさかこんなにあっけなく倒れるなんて…流石ボク、強いぞ凄いぞカッコイイ~!(そして水無月から魔力を吸収し始める) 」
アロン「……?(青髪の少女を疑いの目で見る) 」
水無月「……ッ…(なんなの…この子……いきなり出てきて私の魔力を……………意識が…………もう…………)(魔力がすっからかんになるまで吸収され、気絶する) 」
アロン「(昨日の人と何か関係がありそうだ…!)(ムッ 」
青髪の少女「(吸収し終わり)…うわぁ、この人の持ってる魔力で20ページ分埋まったよ……! 」
青髪の少女「(※神斑みらいが召喚した“守護者”です)でもまだ足りないなぁ……よし、まだまだ続けるぞー♪(光速で飛びたっていく) 」
アロン「あ、行っちゃった……(眺める) 」



主な登場人物

ドラゴンボールに似た「黒い玉」を集める事になった英雄。
ナナと共に行動する。

女神事件で有名になった、千里眼を持つ美少女。
女神だった頃、『カオスエネルギー』の力を使って星の潤いを保つことができたが、あの事件以来、カオスマスターとの約束で
エネルギーの使用は絶対にしないと誓った。その為、今回のような出来事が起こってしまう。
ケイオスの腐食を食い止める為に、レインドの力を借りて共に旅立つ。

より強くなる為修行の旅へ出た英雄。
次の目的地である島に向かう為借りた小舟で航海している途中、突然の嵐に飲み込まれ、気がつけば深海にある楽園
ラピティアルに到着する。
そこで地獄から脱獄したガブルーズの存在を知り、彼らの目的を阻止しようと立ち向かう。
全ての戦いが終わった後、チュンラリーとミユの二人の助けを受け、無事地上へと帰還する。
その際にミユからお礼として黒い玉を入手する。

第一章に登場。
新たに惑星神に加わった天空の女神の職を持つ少女。
新たな悪の存在を放っておけず、一人悪事を許さんとして謎の組織「D.K.X.」に立ち向かう。

第六章に登場。
世界一の剣豪になる為に旅をしている少女。
旅の道中でバイキンマン軍団とたまたま出会わせた事により、何故か彼等に因縁つけられる羽目になる。

自由気ままな女の子の擬人化スカーフィ。
メタナイトから黒い星の事を聞き、気をつけておこうと自分に注意を払った。
公園のベンチにて黒い星と出会い逃げようとするも、何処となく寂しく見えたので、その優しさ故に「一緒に遊ぼう」と結局星を受け入れてしまう。
星と共に行動している内、住人が次々と希望を無くしきっている事に違和感を感じる。
やがて、それが黒い星(ダークゼロ)の仕業と知った時、挫折する。
メタナイトの言葉がなければそのままであり、その後は二人でダークゼロに立ち向かう。
空中での壮絶な戦いの末、ダークゼロを討ち取る。
散り逝く彼に、「今度は皆と一緒に遊ぼう」と受け入れの言葉を供えた。

第五章に登場。
伝説の剣士でメタビィの師匠。
メタビィがゼロツーを撃破した次の日、逸早くゼロツーが消息していた事実を知り、彼を『古の宝箱』に封印する。
しかし真の力を発揮した彼により、難なく脱出される。
だが魔法で創られた箱なので、彼を小さな黒い星の姿にすることができた。
その後は黒い星の追跡をしていたが、それがスカーフィと共に行動しているという事実を聞き、彼女の元へ駆け出すもダークゼロが復活していた為遅かった。
彼女と共にダークゼロに立ち向かい、ピンチになりかけた彼女を庇ったりなどこれまで以上に紳士的な面を見せた。

  • デュルグ
第一章に登場。
世界的有名なマフィアの組織「D.K.X.」のリーダー。
髪は横のみ跳ねた銀の短髪で前髪は片目にかかっている。瞳の色は碧色。
防弾ジャケットを仕込んだ黒いロングトレンチコートに同色のハイネック、ハット、手袋、靴など、全体的に黒尽くめ。外見:
右耳にハンガー式の無線イヤホンを掛かけていて、これには携帯電話の通話を盗聴する機能が搭載されている。
数多くのファミリーに属していた過去を持つ。
常に無表情で寡黙(寡黙であるのは単に日本語が苦手だからという噂も囁かれている)。
性格は冷徹非情に加え、裏切り者や任務の障壁となる者、目撃者であれば一切の容赦なく抹殺する徹底主義者であり、
組織から指示された殺人の標的がたとえ仲間であったとしても躊躇いなく発砲するなど、人命を奪うことに躊躇しない。
酒も煙草も賭け事もしなければ女や金にも興味がない厳格な性格でもある。
自他双方に対しても厳しいが、仲間の能力は一目置いおり、気分によっては彼らの能力の更なる向上の為にアドバイスをかけるなどしている。
構成員のメンバー全員に恐れられているが信頼は厚い。
金、殺戮の為でもなくこれといった野心も持たない、自分の仕事に生き甲斐を持っている。
フランス人としてのプライド(もともとフランス人はプライドが高い)も高く、母国語以外を学ぶ意識を持とうとしないが、
ケイオスの共通言語が日本語の為、わずか3年で日本語の基礎をマスターした。
それでもメンバーの中では言語についての知識が乏しく、本人曰く敬語が難しいとか。
最近覚えた日本語は「髑髏」(しゃれこうべ)。
M500を、動きながら、片手撃ちで、遠距離の目標にかなり正確に命中させられる。
通常人間であれば訓練した射手が足を止めて正確に撃っても50m先の標的に当てられれば大変な技量なので彼の射撃技術は人間の水準を遥かに上回るレベルである。
過去に別のファミリーに属していた際、単身で某軍事大国へ手ぶらで乗り込んだところ、敵兵の多種多様の武器を奪っては使い回し壊滅に追い込んだところ、『武器』そのものの扱いに長けていることが解る。
また、異能力者が多く生息しているケイオスに訪れた彼は、彼らに対抗するために政府軍へ一時期己の素性を掩蔽して入軍し、僅か半年でアンビションを体得し脱退。
その後身に付けたアンビションを徹底に強化し、現在ではあらゆる能力者と対等に張り合うほどの達人の域に上り詰めた。
本編では、地球に滞在するBOSSという謎の男の命により、カオス界を支配しようする。
しかしケイオスが限界まで腐植し続けようとしている裏事情を感知し、先ずは星のブラックアウト(記憶喪失)化を行い、世界を救おうとする。
だがそれに反対するフーナに盾突かれ、何としてでも仕事を貫き通そうとあらゆる手段を使って彼女を蹴落とそうとする。
絶対の鍵を使ってカオスルームの鎖を解放し、世界の記憶を消そうとする。

  • ガブルーズ
第二章に登場。
魚人軍を束ねる闇使いの男。
オオメジロザメの魚人。戦闘力2000万。
地獄にてキルゴアに実験台として怪しい薬品「FPマナッカ」を飲まされ、魚人族へと変化した。
外見は差ほど変わらないが、手に水掻きがあり、歯がサメのように鋭く尖っている。顎の力もかなり増している。肌は薄く青みがかっている。
強大な力を得た後、脱獄。海中にて5人の強大な力を持つ魚人を配下に置き、新世界を拠点に再び世界を闇に染め上げようとしている。
無論メフィレスへの忠誠は忘れていない。
魚人の力を得た上に闇の力をも重なっている。本人曰く、「闇魚人族」。
命を削り腕力を倍にする凶薬「D・B(デストロイ・ビリンク)」を大量に用いる。これもキルゴアの試作品。
深い海の楽園ラピティアルから南方角にある「貝殻の塔」を基地にしている。
野望を果たす為に壁となる存在の政府軍と、思いもよらぬ事態にラピティアルに到着した、英雄モララーを抹消しようとする。
モララーによって幹部を半分失う中、結局彼を無視してその隙を狙い、地上の政府軍へ戦争を持ちかけようとラピティアル大広間にてエルク、カリンギ、それから50万の魚人兵を従えて向かおうとする。
しかしミユの裏切りという予定外の事態により、モララーに再度阻まれる。
全兵士と二人の幹部を使って襲わせるも、“アンビション”を纏った彼により兵力を失う。
こうなった以上は自らつぶさんとモララーに襲い掛かる。新たに手にした魚人の圧倒的な能力で彼を追い込むも、“TURBOスベリア”を喰らって空に舞い倒れる。
しかし切り札である闇の真骨頂を発動し、メフィレスの幻を出現させ、再び圧倒する。無敵の力で今度こそ勝利を掴めると確信していたが、メフィレスの弱点が光だと認識されたモララーにより、光を纏った拳を喰らい、無敵能力を解除される。
その後彼に思いっきり殴られ、敗北。
現在は幹部たちと共に、ラピティアルの牢獄に幽閉されている。
+ 技一覧
  • 闇瓦正拳
渾身の正拳突き。
攻撃と同時に強烈な衝撃波が相手の体を貫通する。

  • 刻鮫(キザメ)
闇剣を口に銜え、体を前方へ突き出すように高速回転しながら相手に突撃し、切り刻む。

  • 虎鮫(コサメ)
虎の如く相手に食らい付き、そのまま壁に目がけて思いっきり投げ飛ばす。

  • 目鮫(メザメ)
体を一回り大きくすることで、戦闘ステータスを大きく上昇させる能力。

  • 破鮫(ハサメ)
地面に蹴りを入れることによって大きな地震を引き起こし、相手を地割れの中へと落とす大技。

  • メフィレス様ハココニ在リ
背後にメフィレスの幻が出現する間、無敵状態になる究極の切り札。
幻はとても強力な「正義の光」に弱く、当たればすぐに消滅する。

  • エルク
第二章に登場。
本名、エルク・マンティシェルラ。戦闘力70万。
シーラカンスの魚人。
容姿は上半身が裸で焦げ茶の短パン、ビーチサンダルを身につけている。手に水掻きが付いている。
好戦的な性格。
ガブルーズとは違い、下等種族である人間たちを海に引きずり込み、支配するのが目的。
新世界、ラピティアル大広間の戦いにてカリンギと共にモララーと戦うも敗北する。
+ 技一覧
  • 鋼(こう)
肉体の硬度を鉄の甲殻にまで高める能力。

  • 鋼・弾(だん)
「鋼」の状態で相手に目がけ、弾丸並みのスピードで突撃する。
喰らえば一溜まりもなく、一気に建物を貫くことができる。
魚人空手の一種。

  • 鋼・拳(けん)
「鋼」の状態で思いっきり殴る渾身の正拳突き。
魚人空手の一種。

  • 測眼(そくがん)
両手を相手に向けることで、戦闘力を測ることができる。

  • カリンギ
第二章に登場。
本名、カリンギ・トーモル。戦闘力40万。
スポッテッドガーの魚人。
体中が茶の縞模様で覆われている。手に水掻きが、背中に背鰭が付いている。
相手の戦闘ステータスを半減させる「眼状斑」という能力を持っている。
武器はヌンチャク。一人称は「ホグ」。エルクと同じ野望を抱いている。
新世界、ラピティアル大広間の戦いにてエルクと共にモララーと戦うも敗北。
+ 技一覧
  • 眼状斑(がんじょうばん)
相手の戦闘ステータスを半減させる能力。

  • ロケットアタック
爆発的な脚力で地面を思いっきり蹴りあげ、相手に強烈な体当たりを繰り出す。

  • ローリングアタック
全身を前へ突き出すように回転しながら相手に突撃する。

  • スプラッシュヒット
水滴を矢のように飛ばす。

  • ピクシニエル
第二章に登場。
本名不明。ハリセンボンの魚人。戦闘力35万。
宇宙人のように素っ裸だが、戦闘態勢に入ると体を覆い尽くすほどの無数の棘を出現させる。
皮膚は非常に脆いが、棘が鉄以上に頑丈。
のっそりとした口調が特徴であり、一人称は「ボーク」、二人称は「テーメー」。
大気中の空気を吸う事で体を巨大化させることができる。
ガブルーズ(f.p)の命により、モララーの捕獲をしにサンゴの森にて彼に襲い掛かるも、あっさり返り討ちにされる。
最後はTURBOバズーカを喰らって大きく吹き飛ばされ、敗北。
その後の消息は不明。
+ 余談
よっちゃんのお気に入りキャラクターの一体である。
本人も以下のコメントを残している。

なんて哀れなんだ・・・
救いはなかったんですか!? -- (よっちゃん) 2011-12-12 21:30:04
別に哀れでもなくね。男だし。半分人外だし。おもいっきし悪だし。返り討ちだし。 -- (匿名希望) 2011-12-12 21:41:19
あんなにあっけなく死ぬとは思わなんだw
可哀そうで仕方ねぇよw -- (よっちゃん) 2011-12-13 18:39:19

+ 技一覧
  • バルーンバニッシュ
体をハリセンボンのように膨らませ、一斉に棘を発射する。

  • トゲトゲ・フェスティバル
膨らんだ状態で地面を跳ねながら敵に突撃する。疲れ果てるまで止めない。

  • ヤマアラシJET
必殺技。
体を思いっきり膨らませ、巨大になった体で超速突進を繰り出す。
その速さはモララーのTURBOを越える。

  • ミユ
第二章に登場。
本名不明。
カクレクマノミの魚人。戦闘力7000。容姿は朱色のフード付きの服とスク水を身につけた美少女。黒のショートヘアー。
青と白の縞ニーソに、クマノミの尾が付いている。
何故か手に水掻きが付いていない。一人称は「ミユ」で、口癖は「ゆー」。
刃のように鋭い花弁を武器にしている。
両親は幼いころに亡くし、一人で彷徨っていたところをガンテルに拾われ、彼を父親として親しんでいる。
彼の触手の中で寝そべるのが一番の幸せ。クマノミ故か、毒を受け付けない。
ガンテルがガブルーズ率いる魚人軍団に入軍した為、彼らと共に行動している
ガブルーズの命令には従わず、常にガンテルの言葉のみを信じ動いている。

ガブルーズからの言い伝えをガンテルから聞き、モララー排除に向かう。
しかし彼と戦う中で自立心が芽生えていき、初めてガンテルの言葉を疑い始め、魚人軍団を辞退。
戦いの後、その事を気づかせてくれたモララーに少し好意を寄せた様子。
+ 技一覧
  • 踊り舞う「二魚」(にぎょ)
その場で優雅に踊りながらもしっかりと相手の攻撃を読み切ってカウンターを繰り出す。

  • 誘い舞う「四魚」(しぎょ)
甘い顔をして相手に寄り添うと同時に毒針を刺す。

  • 乱れ舞う「六魚」(ろぎょ)
その場で優雅に踊ると同時に周辺に花弁(刃)が舞い散り、踊りが止むまで相手を切り刻んでいく。
相手の攻撃時に、即座に踊り舞う「二魚」を発動できる。

  • ガンテル
第二章に登場。
本名不明。イソギンチャクの魚人。戦闘力80万。
外見は大男で、背中に大量の触手が付いている。一人分入りこめるスペースがある。
かなり強力な毒性を持つ。しかし毒を分泌する訳ではなく、触れた相手を麻痺させる程度である。しかし麻痺が回復するのにはかなり時間がかかる。
血は繋がっていないが、ミユを家族として大切に育てている。
彼女同様幼い頃に親を亡くしている。しかし親が人間に殺されているという事実を聞いてから、人間に対して復讐心が芽生えている。
目的はすべての人間の抹殺。
しかしモララーと戦う中で全ての人間が悪い訳ではないことを初めて知り、己の醜さに恥を知り暫し世界を知る為に旅に出ることを決意。
その際に「ミユを頼む」とモララーに告げ、姿を消した。

  • アルテール
第三章に登場。
カオス界に君臨した仮面を付けたティンクル族
その正体は、カービィたちの生まれ育った星で有名且つ伝説と称された『暗闇アサシン軍団』の総帥。
黒と灰色の仮面を被って、右手には盾、左手にはランスを装着している。赤いマントを付けていて、それはまさしく魔王と呼べる姿。外見は「 こちら 」。
本格系、攻撃型。
圧倒的なカリスマ性を持つ。しかし役に立たない部下は冷然と切り捨てる面を持つ。
野望は世界征服。混沌世界を恐怖で支配しようと目論む。
4人の強力な配下を引き連れている。
ルルーシュと同じギアスの能力を持っており、特殊な光情報により、いかなる命令にも従わせることができる。成功すればたとえ相手の身にどんなリスクがあろうと命令に沿った行動を強制できる。
シルヴィ軍団との同盟を望んでいて、彼らと共に大戦争へも参戦。
最終戦争終了後、配下たちと共に新世界にへと向かう。
その際、闇の世界に自分の城を建ててそこを住みかとする。
レインド一行と同じく、黒い玉を集めている。
4人の部下がレインドによって敗れ、近い時期自ら彼の前に出て決着をつけようとしていたが、その目前に古くからの知人・松永が突然訪問してくる。
彼の事は「覇唸」(はねん)と呼んでいる。
彼は宝を持つ者がいなく、飽きてしまってどうしようもない理由でアルテールの元へ。
『古(いにしえ)の神壁』という松永自身が愛した一品の器が形無き物へとなってしまった為、代わりにアルテールの頭蓋骨を器にしようとする。
いきなり見限られたので、彼も逆らう者と見なして発砲。だが悉く回避された揚句返り討ちにされ、最期は自分の首を庇って倒れ込み、死亡。
しかし結局、そんなアルテールの死に様に幻滅し、価値はないと斬り捨て、爆発を起こして遺体を焼却。
その後持っていた黒い玉を奪われ、城をも爆発させられるという哀れな最期を迎えた。

  • チャリリ
第三章に登場。
アルテールの配下。
体の色は灰色で、黒いテトリス模様で口はない。左目しかなく、目の色は真っ赤。両手には青いブレスレットをつけている。
更に耳や手に鎖が繋がれている。外見は「 こちら 」。
本格系、特殊攻撃型。ウベイル同様、短い単語しか口にしない。
かつて多くの生物を思うままに絞殺し、政府軍にその存在を消される。その後地獄の裏フロア6.5に一人だけ幽閉され、超危険な囚人と称されることになる。
だが地獄へ訪れてきたアルテールにより釈放され、彼の下で動く事になる。
最終戦争終了後、アルテールと共に新世界にへと向かう。
黒い玉を集めるようアルテールに命じられていた為、暗い夜道でレインドに襲い掛かるも、呆気なく返り討ちにされ敗北。
その後、輪ゴムで丸められた一枚の画用紙を残して消滅。
画用紙には、チャリリと彼の友達と思われる二人のカービィ族の三人が手を繋いで散歩をしていると思われる絵がクレヨンで描き殴られていた。
ナナ曰く、根っこから悪に染まっていた訳ではない。
チャリリ自身、過去に友達を亡くし、そのショックで急に頭が可笑しくなる。そして次第に何かを消さなければ落ち着かなくなってしまう。
単語しか口に出さなくなったのはそれが由来。その為、アルテールから黒い玉の事を聞き、「友達を復活させてもらう」という願いを叶えて貰おうと尽くしてきた。
更にレインド曰く、殺戮を犯したとは言えど精神的ショックによる意識の暴走によるものであり、そんな中でアルテールが彼を利用しようと企んだ。
消滅後は勿論再びあの世へと送られ、閻魔ディガロに地獄行きに決定されそうになるも、追いかけてきたレインドにより和解。チャリリは天国生きとなった。
最後はレインドに握手をし、天国へと繋がる扉にへと消え去った。
+ 技一覧
  • DEATH
鎖を操って切り裂く。

  • DEATHDEATH
一本の鎖を撓らせると大量に増殖し、相手を拘束して叩きつける。

  • DEATHDEATHDEATH
鎖を鞭のように撓らせ、振り回しながら相手に急接近する。

  • デザン
第三章に登場。
アルテールの部下。
体は砂で出来ており、眼は赤く一般のティンクル族とはかなり違っていて怖い。
義手である左手のフック、額には赤い砂時計を模したマークが刻まれている。外見は「 こちら 」。
環境系、特殊防御型の。
古代ティンクル族の生き残りの砂漠の王であり、長い間ピラミッドに封印されていた。しかしアルテールによって目覚める。
一人称は「我」、二人称は「貴様」。デザンの眼と合った人は魂を奪われると言われている。
身体を砂に変化させ、砂嵐を起こしたり砂を刃とすることが可能。砂の上、或いは砂漠においては能力を最大限に発揮できる。
砂の特質により液体に触れると固形化してしまい、物理的なダメージを受けてしまうのが弱点である。
世界征服を野望とするアルテールとは反面、自身が望むはケイオスを砂の世界に変える事らしい。
後や先にも自分以外には誰もいない、自分だけの世界を創る事が本望。
最終戦争終了後、アルテールと共に新世界にへと向かう。
黒い玉を集め、アルテールより先に野望を果たす為にレインドたちに襲い掛かる。
序盤は砂の能力でレインドを圧倒するも、血濡れになった彼に弱点を突かれ押される。
終盤で星ごと彼を仕留めようとするが、彼が放った血を含んだ気で必殺技を相殺された揚句自身もまともに受け、夜空に砂となって朽ちた。
+ 技一覧
  • 砂漠の理想郷(デザート・ユートピア)
大きな砂嵐を発生させる。

  • 砂の幻想郷(サンド・ファンタジア)
必殺技。
腕、脚を砂の刃に変形させ切り刻む。鋭い切れ味を持ち、星を切り刻んで優に滅ぼすことができる。

  • ニューガ
第三章に登場。
アルテールの配下。感情を表に出す事はなく、常に無表情。
体と足の色は水色で、体から6つの突起らしき物体と3つの小さな竜がついている。目の色は赤く、無表情。額にはTの文字に似た青いマークが刻まれている。
環境系、特殊技能型。
四皇帝と同じ様に、カオス界にいる者たちは皆ちっぽけな存在だと述べる。
最終戦争終了後、アルテールと共に新世界にへと向かう。
アルテールの命令により、レインド排除へ向かう。
しかしそれを無視し、レインドと交戦するも「人間」と「夢」の事について彼に問うばかりであった。
戦う中でその二つの答を知り得、「ここにいる意味は無くなった」と悟り、レインドにあの黒い玉を一つ差し出して消滅した。
何が目的でケイオスを訪れたのかは、その真実は誰も知らない…。

  • カナミュ
第三章に登場。
アルテールの配下であるサーカス芸人の女の子のティンクル族
体の色は薄い水色で、足の色は青い。黄のダイヤ型の模様が入った青いピエロ帽子を被っている。
おっちょこちょいだが、まじめで熱心な性格である。
本格系、特殊技能型のカービィ族。
ポップスターでサーカス芸人を務めていたが、まだまだ半人前。いつかサーカスの大道芸人になりたいという夢を抱いている。
生まれつき強力な魔法を使用できるが、本人は人を傷つける事はしたくない為、使用する事は絶対にない。
しかしそれに目をつけたアルテールにより、強制的に配下として納められる。
強大な存在に縛られ続けられ、嫌々彼の下で動いている。
最終戦争終了後、アルテールと共に新世界にへと向かう。
レインドと出逢った事により、恐怖に立ち向かう強い心が芽生え、ずっと恐れていたアルテールに辞退届を出す。
しかし彼の能力「ギアス」によってコントロールされ、中身のない人形としてレインド抹殺を命じられる。
レインドに襲い掛かり強力な魔法で圧倒していくも、最後は彼の放った渾身の気弾を喰らい目を覚ます。
+ 技一覧
  • 雨槍(レインアロー)
天から青い矢を雨のように降らせる。

  • 毒粉(ポイズンパウダー)
毒ガスを撒き散らす。

  • 氷切(ダイヤモンドカッター)
氷の結晶盤のようなものを2枚ブーメランのように飛ばして対象を×状に切り裂く。

  • 揺地(ビッグアースクエイク)
地面を揺らして、大きな地震を起こす。

  • 熔撃(マグマブレイク)
地面から大量の火山弾を打ち上げて攻撃する。

  • 風歩(ウィンドウォーク)
風の吹く場所ならどこでも使用可能の瞬間移動能力。

  • 雷波(ガンノウェイブ)
雷を波動砲のように前方に飛ばす。

  • 樹花(ツリーズフレア)
辺りに花弁の刃が舞い散り、相手を切り刻む。

  • 全能の掟(バンプルール)
星を謎の箱に閉じ込め、確実に抹消する大技。
しかし発動前にレインドに止められた為、失敗に終わる。

  • 松永久秀
第四章に登場。
とにかく全てが謎に包まれた欲に生きる男。
海郷橋の戦い」にてレインドから罪剣を奪い、彼を奈落の底へと突き落とす。
その後、復活したレインドを受け入れるべくマイテイ神殿にて軍を率いて襲わせる。
圧倒的兵力と自身の爆撃でレインドを圧倒させるも、彼の投げ飛ばしたスクリューボールを喰らって逆転される。
謎の兵器を賭けた激闘の末、空っぽの心が満たされたと呟き、自爆。

  • ダークゼロ
第五章に登場。
『星のカービィ参上!ドロッチェ団』に登場する。
『暗黒の支配者』と称されており、何者かによって宝箱の中に封じ込められていた(メタナイトはそのことを知っていたので何らかの関連性があるかも)。
大いなる力を狙っていた盗賊のドロッチェによって封印を解かれ、彼に憑依。そのまま宇宙の彼方へと消えていき、ふたたび自らの野望を成就させようとする。
ピンク色の眼を持つ黒い星型の姿を持つ。
生物に憑依する能力と3種類の属性(炎、氷、電気)を操る能力を持つ。体色は属性によって違い、通常時は黒、炎属性の時は赤、氷属性の時は青、電気属性の時は緑である。紫色のオーラを纏っている。
ドラマでは、メタビィによってやられたゼロツーが何らかのエネルギーを吸い取って姿形が変化したものになっている。
また口調が紳士的な口調にへと変わっている。一人称は「私」。
ただの黒星の姿時、スカーフィを利用して住人たちから希望のエネルギーを吸い続けていた。
彼女自身から直接エネルギーを吸収しなかったのは、スカーフィには有り余るほどの希望的エネルギーがあるため、吸収し続けると返って体が膨張して自身が消滅してしまうのを危惧していた由縁にある。
カービィシリーズにおいては最弱なラスボスであるが、カオスドラマにおいてはその常識を遥かに覆すことになる。
彼の使用する技は全て強化されており、どれも世界を崩壊寸前にへと齎す物ばかりである。
一時的これまでの記憶を失っているらしく、己の真の野望である「全ての破壊」も、「全てを闇に染め上げる」ことを掲げるようになっている。
スカーフィ、メタナイトの二人と壮絶な空中戦を繰り広げる。
切り札を使って星ごと消滅させようと試みるも、最期は放った闇の波動をスカーフィによって蹴り押されて貫通し、消滅した。
+ 技一覧
  • 星型弾
相手に向かって闇を纏った星型の球を放つ。

  • 望ムハ破滅
炎属性時に使用できる。
浮上した後、真下に巨大な隕石を落とす。着弾すると着弾場所から上に巨大な火柱が走り、大地が炎の海に包まれる。

  • 願ウハ失滅
氷属性時に使用できる。
眼から氷属性の極太レーザーを放つ。

  • 祈ルハ壊滅
電気属性時に使用できる。
浮上した後、斜め四方向に緑色の巨大な電撃を放つ。着弾すると相手を囲むように大地全体に電撃が走る。

  • 叶エルハ全滅
星を優に滅ぼすほどの威力を誇る闇の波動を放つ。

  • バイキンマン総帥
第六章に登場。
バイキンマン軍団の総帥。
新世界を征服する為にL.N.R団と手を組み、世界へ進出する。
しかしそれを阻止せんと現れた氷冬によって多数の配下たちが敗れ、「このままでは不味い」と遂に総帥自らが彼女と戦う事に。
彼女を軍の基地に呼び寄せ、ニャースたち共にメカに乗り込んで一斉攻撃を仕掛けるも、彼女の繰り出した四刀流奥義“刄刀羅”を喰らって敗北。
その後メカが大爆発し、遥か彼方へと吹っ飛んでいった。

  • ニャース
第六章に登場。
バイキンマン軍団と手を組み、共に世界を征服しようと企む某悪の秘密結社の馴れの果てのリーダー。
しかしその野望は氷冬によって砕かれる。

  • おバカトリオ
第七章に登場。
I.I.戦闘員の馬鹿三人組。
全員レインドとスカーフィによって呆気なくやられ、フィギュアと化す。
その後は地獄へ送られるもやはり馬鹿ばっかしていた。
自分たちを地獄へ送ったスカーフィと再会するが、特に恨みや怒りを表すことはなく彼女たちと同行して脱獄を決意する。
地獄での大乱闘戦では後方で待機しながら隙を見て霞夜と共に脱獄に成功する。
地上へ帰られて物凄く喜んでいたが、その後の行方は不明。
+ メンバー一覧

Youtube poop mario

通称:ようつべマリオ
敵に遭遇すると腰を抜かす。ビビリだ。
外見は こちら を参照。

Mama Luigi

名称:ママルイージ
タッタラタラタラタッタラタラタラタッタラタラタラ♪
↑口癖。
外見は こちら を参照。

GREAT LUIGI

名称:グレートルイージ
武器は拳銃だが使い方がいまいち分かっていない。
外見は知っている人なら知っているが、『マリオストーリー』のスタッフロール時に、先頭に現れる行進するルイージを、全体的に茶色に染めた感じ。

  • ベリアント
第七章に登場。
『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』に登場した敵キャラ。
砂漠の処刑所地下深くに封印(こちらを参照)されていた邪悪な剣、「ゴベラの剣」を操る悪魔のような姿をした幽霊。
素早い動きで侵入者に斬りかかる。
人間の目では正体を見破ることはできない。それ故、一見、剣がひとりでに動いているように見える。
ドラマでは人間の言葉を喋れることができ、また普通に人間の目でも確認することができる。
I.I.との関係性は不明だが何故か亜空間・大迷宮の中にある、とある遺跡にて封印されており、氷冬によって解かれる。
その後彼女に襲い掛かるが返り討ちにされ、無数の蝙蝠となって消滅した。

  • 監視者
第七章に登場。
「I.I.」の戦闘員であり、戦闘データを摂取する為戦士たちの監視人を務めている。
一人称は「僕」でおだやかな性格だが、追い込まれると口調が荒くなり一変する。
もともとレインドの監視を務めるはずだったが、来訪者に横取りされたらしい。本人は「仕事が減るから別にいい」と述べている。
カオスソード「アドライト」の所有者。能力は遊泳世界(スワムグランド)。
戦闘スタイルとしては地面の中を泳ぐように移動できる他、掌から黒い星型弾を放つことができる。
亜空間・大迷宮にてレインドと交戦。広大な草原広がる丘での戦いで彼に敗れ、フィギュアと化す。
+ 技一覧
  • 星型弾
掌から黒い星型弾を放つ。

  • グラウンドショッティング
地面の中を泳ぎながら相手に星型弾を放つ。

  • グラウンドウィンズ
地面に潜り、猛スピードで相手に激突する。

  • 密告者
第七章に登場。
「I.I.」の戦闘員であり、名の通り密告担当。
スカウターのような物を装着しており、これは相手からの攻撃によるダメージを測ることができる。
一人称は「俺」で「ダハハハハ」という笑い声が特徴。物事が上手く進まない事が一番大嫌い。能力は鎧腕破壊(アイアームブレイク)。
カオスソード「アンチモ」の所有者だが、本人はあまりこれを使って戦う事は少ない。出しても直ぐに投げ飛ばすだけの扱いだった。
巨大且つ高度な硬さを誇る腕の持ち主であり、その腕で自身を覆うことで楕円状の防御形態へ変形することができる。
亜空間・大迷宮にてレインドと交戦。クリスタルシップの甲板での戦いの末、敗北してフィギュアと化す。
+ 技一覧
  • ヘビーモンマレット
巨大且つ高度な硬さを誇る腕で自身を覆い尽くし、楕円状の防御形態にする。
この形態のまま移動することも可能。

  • グロンズダイブ
ヘビーモンマレットの状態でスーパーボールのように大きく跳ねながら相手に急降下突撃する。

  • クラッシュボンバー
強烈な腕で殴りつける。

  • 解析者
第七章に登場。
I.I.の戦闘員で総帥アークの秘書を務めている。
一人称は「私(わたくし)」で物腰が柔らかい。
任意の対象を捜索する能力「透視双眼」(キネシクスアイ)(別名:アレニムの眼)を持っている。カオスソード「スクォーツ」の所有者。
亜空間・大迷宮にてレインドと交戦。大きな噴水の目立つ公園での戦いにて彼を圧倒するも、噴水を利用した彼によって逆転され敗北してフィギュアと化す。
+ 技一覧
  • アレニムズ・アクト・アイ
この能力は亜空間内での動きを数秒予測して見ることができる。格闘戦においての有意性は絶対的。

  • ザディアント・ラッシュ
スクォーツで無数の突きを繰り出す。

  • 来訪者
第七章に登場。
I.I.の戦闘員。アークの命によりレインドの監視をしている追跡者似の男。
基本移動は自転車。カオスソード「ローズラー」の所有者。
能力の『憑依能力』(ポジシェル)で動物に憑依することができる。ハブに憑依してレインドを襲い、自分の有利な状況にして戦う。
騙し打ちが得意である。
上記のことから、本人は勝つ為には手段を選ばないと述べている。しかし自身の元々の戦闘力はかなり高い。
詳細は明らかとなっていないが、ケイオスに何らかの恨みを抱いている。
亜空間・大迷宮にてレインドと交戦。王の間へと繋がる巨大門での戦いで彼を圧倒するも、アルティメット化された彼に押され、敗北してフィギュアと化す。
しかし亜空間崩壊後、何故かフィギュアから復活しており、隠し持っていたカオスソード「オブディン」を使い亜空間入り口付近にてレインドと再び交戦する。
二刀流と肉弾戦の強力戦法に加え、第二の能力『機能向上』(グレートファンクション)で彼を追い詰めていく。この時性格は真面目になって卑劣な戦法は一切使用しなかった。
本人曰く、過去に“ある男”と刃を交えており、同時に二刀流を教わっている。
後半戦では彼に圧倒されるが、亜空間が消滅すると同時にお互いに落下してしまう。
その際にとどめを刺そうと空中で攻撃を仕掛けるも、彼に掴まれて共に地面に落下し、死亡。
+ 技一覧
  • あっ、あれは何だぁ!?
騙し撃ち拳法。
相手の頭上を指し、隙をつくって腹に強烈な裏拳を浴びせる。

  • メル
瞬発的に加速し、消えたように移動する技。

  • 混沌剣一の舞「狂喜乱舞」
連続斬りと蹴りを休むことなく交互に繰り出す。

  • 混沌剣二の舞「異口同音」
二刀流カオスソードから斬撃波を放つ。

  • 混沌剣三の舞「針小棒大」
二刀流カオスソードを組み合わせて大剣に変化させ、大きく振り落とす。

  • アーク
第七章に登場。
新世界の住人にして、I.I.(インフィニット・イリジュージョン)の総帥。
外見は激しい闇のオーラに包まれており、実態がはっきりと確認できない。
目に当たる部分が赤く邪悪な殺気と輝きを発している。
シルヴィによって崩壊した亜空軍を復活させ、再構成した亜空軍、通称『I.I.』を創立。
その正体はコスモ・ブレインが作り出した影武者の人形だった。
+ 技一覧
  • メル
瞬発的に加速し、消えたように移動する技。
速度の高い敵キャラなら誰でも使用可能である。

  • メルシア
相手の動きを先読みし、対応することが出来る。

  • ダークトルネイド
自身を高速回転させて闇の竜巻を発生させる。

  • ボルケーノキャノン
巨大な闇の熱波を放つ。

  • コスモ・ブレイン
第七章に登場。
秩序の神。外見は紫色の巨大な脳そのものであり、中心に血走った眼がある。
亜空間に姿を潜め、虎視眈々とケイオスを調査する。
その目的はケイオスを切り取り亜空間に引きずり込み、秩序に縛られた完全なる世界を創造すること。
その為にまず自分の影武者アークを作り出し、その人形に自身の力を与えて地上で活動させた。
これは、非常に脆いコスモ・ブレイン本体をアークという人形でカバーすることで、部外者からの攻撃を遮る為である。
アークを作り出したことでケイオスへの干渉を可能とし、他の世界から連れてきた悪の住人を掌握し手駒とする。
ある程度の戦力を整え、本格的な侵攻の準備をするべく元亜空軍を集結させ、過去軍が所有していた兵器等を納める。
生まれ変わりし亜空軍、通称「I.I.」(インフィニット・イリュージョン)を結成し、手始めに新世界の大半を切り取っていく。
そしてついにケイオスへの侵攻を開始する。レインドたちとの決戦に臨み敗北。
消滅すると同時に自分の世界に取り込まれた新世界の各部も元に戻り、亜空間の穴も塞がった。

  • 混沌の守護神
最終章に登場。
その名の通り、遥か昔カオスマスターとは異なる職でケイオスを護り続けていた。
しかし当時は戦争が一気に拡大していく中であり、本人ですら食い止めることもいよいよ難しくなってきた。
そこで彼はこの世に伝わる伝説の秘宝を使い、力を有したのだ。しかしそれは、この世で最も危険視とされた秘宝であり、それを手にしてしまった彼は…
禍々しい化け物にへと変化してしまう。
それにより、古代の神々によってアブソルド・テリトに封印されてしまう。長い間、魔獣の魂の中で後悔を抱きながら静かに光を待っていた。
レインドたちがアブソルド・テリトを集め、魔獣が暴走。その際に彼らは吸い込まれてしまい、その先こそが守護神が待っていた真っ暗な世界だった。
最後は彼等に三つの願いを叶えさせ、三つ目の願いで封印が解かれ、光となって安らかに消滅した。

  • タイム・ギバー
全編通して登場。
突如レインドたちの前に姿を現した謎の人物。
ごく一部からは「Time Giver(時を与える者)」と呼ばれている。
ユーザーに語りかけるのが基本多い。
レインドたちとの初対面時、一個目の黒い玉を渡し、旅の行く末を見護った。

用語

本編ではじめて明かされた混沌星の正式名称。
詳しくはケイオスを参照。

  • 黒い玉
前編に出てきたドラゴンボールと酷似している、中に赤い星が施された黒い玉。
全部で七つあり、あの玉と同様全て集めるとどんな願いも叶えてくれる。
だがレーダーに反応されない為見つける事は非常に困難と思われるが、玉は玉に反応し、近くに玉があると中の星が強く輝きだす。

  • 混沌聖凛美術館
混沌世界で最も有名な美術館。
世界で希少とされている鍵「絶対の鍵」をマフィアグループに奪われる。

  • 絶対の鍵(アブソリュート・セズ)
上記の美術館にて奪われた逸品。
その名の通り、どんな扉でも絶対に開くことのできる超万能鍵。
デュルグ曰く「この鍵の前において、開けられぬ扉など存在しない」。

  • とある遺跡
名称不明。
下記のカオスルームへと繋がる謎の遺跡であり、下へ行くにつれそこへたどり着くことができる。

ケイオスの地中心にある不思議な空間。
詳細はカオスルームを参照。

  • I.I.
「インフニィット・イリュージョン」の略。
ケイオスを切り取って亜空間に引きずり込み、秩序に縛られた完全なる世界を創造することを企む組織。

  • アブソルド・テリト
古代の神々が創り出した、“絶対領域”を意味する超危険な悪魔の水晶。
この七つの玉があれば世界だけでなく、宇宙ですら、あらゆるもの全てを封印することができる極めて危ない物。
古代の神々はこれを化け物と化した守護神に使用した。

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最終更新:2021年08月16日 22:32