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まだ死んじゃダメだから

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cocsenario

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まだ死んじゃダメだから

基本情報

作者名 ミミル
サークル名 ミミルのお部屋
頒布・公開サイト BOOTH
対応する版 6版(旧版/クラシック版)
価格 無料
舞台 1990年代以降(現代),探索者の夢の中
タイプ ロールプレイ重視, 脱出系・クローズドサークル, 一本道型, シナリオ独自の世界観
トーン エモ(感動)系, 切ない
シナリオの文字数 約10,422字

シナリオに含まれる要素

ネタバレを含む可能性があります
+ ...
特殊な展開・設定
ホラーの具体的な要素 人体・内臓
探索者の状態・設定 助かる人数が限られている
実は探索開始時点で探索者が死亡している
一方的に悪意を向けられる
大勢から悪意を向けられる
性に関する表現
犯罪・未成年要素 暴力・殺人
その他 事故(交通・火災など)
運営編集用
+ ...






このシナリオで最も魅力だと思うポイント

舞台・設定 1件 描写文 0件
ロールプレイのしやすさ 0件
戦闘等のバランス 0件 ストーリーの流れ 0件
NPCの個性 0件 謎解き・推理内容 0件
特殊ギミック 0件 その他 0件
その他がある場合
+ ...
  • 項目

注意情報

※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。

オマージュ・パロディの有無

含まれていない 1件
含まれており、引用・参照元が明記されている 0件
含まれており、引用・参照元の明記は無いが
誤認の意図を感じない
0件
引用・参照元の利用度合いに疑問がある 0件
わからない 0件

引用・参照元の利用度合いに疑問があると指摘された参照元

※前項で「引用・参照元の利用度合いに疑問がある」と回答された場合のみ、疑問がある参照元を記載しています。
なし
ある場合は利用度合いに疑問があると指摘された参照元を記載
+ ...
○○ 0件

生成系AIの利用有無

利用されていない 0件
利用されている 1件
わからない 0件

注意事項の記載

十分だった 1件
不十分だった 0件
不十分理由
+ ...
重大な地雷(参加者が苦手とする可能性のある)
要素の明記が足りない
0件
プレイ時間の想定に大幅なズレがある 0件
本文内容と異なる記載がある 0件

本文詳細情報

※5点満点の評価を平均しています。
項目 平均点数 投稿件数
文章の読みやすさ 2点 1件
レイアウトの見やすさ 3点 1件
自由度の高さ 1点 1件
※自由度の高さは、以下の基準で判定をお願いしています。
 点数の高低はシナリオの優劣を示しません。
 1点 自由度が低い、ほぼシナリオをなぞる
 5点 自由度が高い、柔軟な対応が必要

キーパー経験者の声

※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。

シナリオを改変して遊びましたか?

ほとんど改変しなかった 1件
誤字脱字の修正を行った 1件
意味が分かりにくい文章を書き換えた 0件
一部の設定を変更した 0件
展開だけ参考にして、ほとんど作り変えた 0件
図表の修正を行った 0件
図表を新たに作成して使用した 0件
その他 0件
その他の内訳
+ ...
項目 0件

このシナリオでまたキーパーを務めたいですか?

ぜひ務めたい、
自分からこのシナリオを紹介したい
0件
このシナリオで遊びたいプレイヤーがいれば、
キーパーを名乗り出たい
0件
このシナリオで遊びたいプレイヤーがいて、
他にあてが無ければ名乗り出る
0件
プレイヤーに直接頼まれたらやってもいい 1件
もうこのシナリオで遊びたくない 0件
その他 0件
その他の内訳
+ ...
項目 0件

プレイヤー経験者の声

もし違うメンバーで遊んでいた場合も、セッションが楽しくなっていたと思いますか?

※「シナリオで遊んで楽しかった」と回答した場合のみ質問を行っています。
※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。
思う 1件
思わない 0件
わからない 0件

レビュー投稿者のコメント

詳細なネタバレを含む可能性があります
+ ...
  • 2025/02/05 5:27:34 「初めてのCoCにおすすめ」と銘打たれていますが、いわゆる公式ルールブックに掲載されているような「クラシックシナリオ」ではありません。終始、シナリオの描写主導で物語が進むため、「雰囲気を味わう」以上の積極性はあまり必要となりません。
描写されたフィールドにて条件を達成すると、強制的に次のフィールドに転移する、というのを繰り返し、クリアを目指すシナリオです。探索者の自由は殆どなく、探索箇所も全て提示される上、起こる出来事に対し探索者がどう行動するかも含め、描写にて済まされることが多いです。

基本的な目的は、「夢で見た自分が殺害されるシチュエーションを追体験し、それが現実でないことを認識する」というものですが、シナリオ内で「現実ではない証拠」として示されている事柄は、いずれも「非現実的」な事象と断ずるには弱いという印象を受けました。特に、遭遇したトラック事故を非現実だと判断する材料である「運転手が乗っていないため、このトラックが自走できるわけがない、よってこれは夢である」というのはかなりシナリオに都合の良い考え方だと感じました。

また、「新規探索者が、目の前の光景が現実ではないという証拠を発見する」というのが主目的にも関わらず、終盤に神話生物とのチェイスが発生します。ここでシナリオの描写が、直前までの目的である「目の前の事柄が現実ではないという証拠の発見」と突然対立し、「非現実的な怪物を見て現実感を感じる」となります。新規探索者を含むPCは、直前までの「現実でも起こり得るかもしれない事柄の中から非現実的な証拠を発見する」ことから、神話生物を見て、「このようか怪物が現実にいることを受け入れ、殺害されないように逃走する」という選択肢を取らねばなりません。

総じて、設定の詰めがかなり甘く、プレイヤーは論理的思考よりも、KPの描写やその場の空気を読んで「シナリオとしての最適解」を導き出すスキルの方が必要となります。CoC公式が出しているようなシナリオとは全くテイストが違うため「初CoCにおすすめ」という売り文句にも疑問が残りました。

※当ページは、投稿されたレビューの内容にもとづいて作成しています。
 当サイト運営者によるシナリオ本文までの確認はとっていないため、あらかじめご了承ください。
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