ターバンの人はなんだったのだろう。
飴宮は彼と別れた後、一人考えつつ歩く。
あれだけ自信ありげであったところを見るに、
恐らくいろんなものをよく知っているのだろう。
思い返すと足はなかったし、新手の妖怪の類か。
西洋の妖怪、或いは怪異なんてのもいくらでもいるし、
それらをすべて網羅してると豪語はできるものでもない。
自分が嘗女のように、人を当てるのが何勘存在である彼としての本能。
とりあえずはそう思いながら北の方角で大きな音がした気がしたので、様子見がてら軽く北上していく。
敵の可能性もあるが、敵と遭遇して退避した人と出会える可能性もあるため。
飴宮は彼と別れた後、一人考えつつ歩く。
あれだけ自信ありげであったところを見るに、
恐らくいろんなものをよく知っているのだろう。
思い返すと足はなかったし、新手の妖怪の類か。
西洋の妖怪、或いは怪異なんてのもいくらでもいるし、
それらをすべて網羅してると豪語はできるものでもない。
自分が嘗女のように、人を当てるのが何勘存在である彼としての本能。
とりあえずはそう思いながら北の方角で大きな音がした気がしたので、様子見がてら軽く北上していく。
敵の可能性もあるが、敵と遭遇して退避した人と出会える可能性もあるため。
『願わくば最後に私の前に立つものが、勇者に相応しい者である事を望む。』
道中、ミルドラースによるバトルロワイアル開始の宣言。
百名以上と言う大人数による催しではあったが、
幸いなことに彼女にとっての知り合いは名簿にはいない。
百名以上と言う大人数による催しではあったが、
幸いなことに彼女にとっての知り合いは名簿にはいない。
(何これ。)
いないのだが、やはり目を引くのはその名前のリスト。
当然ながら、名前ですらない連中が多数な所に惹かれた。
妖怪は種族で名が知れる。故に多少抽象的でもおかしくない。
だが勇者の場合抽象的にしたって、何故こんなにもいるのか。
似た妖怪はいくらでもいると言えども、名前は被ることは稀だ。
雪女と雪婆辺りは勘違いで混同する……なんてこともありえなくはないが。
当然ながら、名前ですらない連中が多数な所に惹かれた。
妖怪は種族で名が知れる。故に多少抽象的でもおかしくない。
だが勇者の場合抽象的にしたって、何故こんなにもいるのか。
似た妖怪はいくらでもいると言えども、名前は被ることは稀だ。
雪女と雪婆辺りは勘違いで混同する……なんてこともありえなくはないが。
(強そうなのもいる……?)
他に気になった名前の一つは、ハサミ。
日ごろ使う道具である名前がそこにある理由。
コードネームとかそんな風に考えるような環境ではなく、
寧ろ飴宮の場合は妖怪であるが故の特殊な結論が出される。
───付喪神。妖怪に詳しくない人でも耳にする名前だ。
長い年月を経たことによって誕生する妖怪の一つであり、
唐傘お化けや鈴彦姫等、有名どころは結構存在する。
学校では飼育されてる付喪神もいるにはいたが、
ものによっては話は変わってくるかもしれない。
場合によっては、網切の妖怪の別名の可能性とか。
……なお、彼女の預かり知らぬことではあるのだが、
刀剣男子と言う付喪神に類する存在がいたりもする。
日ごろ使う道具である名前がそこにある理由。
コードネームとかそんな風に考えるような環境ではなく、
寧ろ飴宮の場合は妖怪であるが故の特殊な結論が出される。
───付喪神。妖怪に詳しくない人でも耳にする名前だ。
長い年月を経たことによって誕生する妖怪の一つであり、
唐傘お化けや鈴彦姫等、有名どころは結構存在する。
学校では飼育されてる付喪神もいるにはいたが、
ものによっては話は変わってくるかもしれない。
場合によっては、網切の妖怪の別名の可能性とか。
……なお、彼女の預かり知らぬことではあるのだが、
刀剣男子と言う付喪神に類する存在がいたりもする。
気になったもう一人の名前はディアボロ。
何処の言葉だったかは忘れたが、確か悪魔なのは記憶してる。
妖怪とは別物ではあるものの、メジャーな存在なのは確かだ。
とりわけこの両名が今の彼女が行動するにあたっての壁と言う認識は強い。
他にも歴史上の人物がいて、これらも亡霊の類でいるのだろうか。
何処の言葉だったかは忘れたが、確か悪魔なのは記憶してる。
妖怪とは別物ではあるものの、メジャーな存在なのは確かだ。
とりわけこの両名が今の彼女が行動するにあたっての壁と言う認識は強い。
他にも歴史上の人物がいて、これらも亡霊の類でいるのだろうか。
名前だけでも不安要素は多いが、あくまでも名前だけ。
此処には知名度等関係なく強い参加者だっているだろう。
参加者の一部面々も合わせ本気の殺し合いを望んでると改めて理解した。
いくら妖怪と言えども嘗女は、別段こういう時は驚異的な存在ではなく、
どういう選択肢を取るにしても、このままでは生き残るのは茨の道。
知り合いもいない以上安易に誰かと組むと言うこともできない。
と言うより、秘密主義者(しかも無自覚に口を滑らせる)の彼女と組んだら、
優勝狙いではその口を滑らせる行動、主催者の打倒を志す側では秘密主義と、
組んだ相手は苦労するのが目に見えてるのだが。
此処には知名度等関係なく強い参加者だっているだろう。
参加者の一部面々も合わせ本気の殺し合いを望んでると改めて理解した。
いくら妖怪と言えども嘗女は、別段こういう時は驚異的な存在ではなく、
どういう選択肢を取るにしても、このままでは生き残るのは茨の道。
知り合いもいない以上安易に誰かと組むと言うこともできない。
と言うより、秘密主義者(しかも無自覚に口を滑らせる)の彼女と組んだら、
優勝狙いではその口を滑らせる行動、主催者の打倒を志す側では秘密主義と、
組んだ相手は苦労するのが目に見えてるのだが。
「!」
北上していると、
誰かが倒れているを見つけて咄嗟に身を隠す。
血等の不快な臭いと微動だにしない姿から、遺体だと察する。
近づいてみれば、首輪がない。所謂NPCの類だと気付く。
一般的にはゴブリンだが、彼女にとってこれは小鬼の死体だ。
誰かが倒れているを見つけて咄嗟に身を隠す。
血等の不快な臭いと微動だにしない姿から、遺体だと察する。
近づいてみれば、首輪がない。所謂NPCの類だと気付く。
一般的にはゴブリンだが、彼女にとってこれは小鬼の死体だ。
(此処にいた参加者は……もうどこかへ行ったのかしら。)
生命を感じさせない程に此処は静かだ。
辺りを見渡せば他にも遺体はそこら中に転がっており、
参加者による蹂躙があったのは、想像するに難くない。
相手がどんな存在かをまだ理解していない飴宮にとって、
同じ妖怪だと思っており、彼らの死に少しばかり悲しく思う。
妖怪の多くは人を喰らうもの……鬼もまたそれに類する存在。
つまり、人も自分の命を守るために必死になるのは当然の帰結。
同級生の人間である渡海も、もしそうなったら抵抗するはずだ。
だから相手を悪いとは思わないし、仇を討とうなんて考えもない。
それに、小さいとはいえ武装した小鬼を倒している以上、
今の自分では無理だと言うことも分かっている。
辺りを見渡せば他にも遺体はそこら中に転がっており、
参加者による蹂躙があったのは、想像するに難くない。
相手がどんな存在かをまだ理解していない飴宮にとって、
同じ妖怪だと思っており、彼らの死に少しばかり悲しく思う。
妖怪の多くは人を喰らうもの……鬼もまたそれに類する存在。
つまり、人も自分の命を守るために必死になるのは当然の帰結。
同級生の人間である渡海も、もしそうなったら抵抗するはずだ。
だから相手を悪いとは思わないし、仇を討とうなんて考えもない。
それに、小さいとはいえ武装した小鬼を倒している以上、
今の自分では無理だと言うことも分かっている。
(流石にちょっときついかも。)
中には腹を掻っ捌かれた死体も存在しており、
この数でやられてしまえば異臭は外と言えども充満する。
長居したくなく離れようとすると、近くに転がっていた剣を蹴とばしてしまう。
それに反応して足を止めてしまったが、そのおかげで見落としそうな存在に気付く。
この数でやられてしまえば異臭は外と言えども充満する。
長居したくなく離れようとすると、近くに転がっていた剣を蹴とばしてしまう。
それに反応して足を止めてしまったが、そのおかげで見落としそうな存在に気付く。
『くびわ どうする とうちょうのかのうせい くちにするな』
『きをつける』
『かいせき てつだえる』
『こうぐ さがす?』
『だが 一人ではこんなん 人をさがす』
『きをつける』
『かいせき てつだえる』
『こうぐ さがす?』
『だが 一人ではこんなん 人をさがす』
誰かの会話と思しき筆談が地面に記されている。
暗がりでは気づきにくいそれは、彼女にとって重要な存在。
会話の内容を改めて確認して、彼女にとっては朗報だ。
暗がりでは気づきにくいそれは、彼女にとって重要な存在。
会話の内容を改めて確認して、彼女にとっては朗報だ。
(首輪……!)
現状特別精通してない自分で解決できることはないし、
筆談をしてた相手もどうやら機械に精通してる節がある。
この筆談をしていた主を追えば、状況の改善できる可能性も高い。
殺し合いに否定的かどうかまではこれだけでは判断できないし、
小鬼の死体もこの筆談をした人たちと考えると、リスクはあった。
一方で人を探すことから、どちらであってもすぐに殺しはしないはず。
筆談をしてた相手もどうやら機械に精通してる節がある。
この筆談をしていた主を追えば、状況の改善できる可能性も高い。
殺し合いに否定的かどうかまではこれだけでは判断できないし、
小鬼の死体もこの筆談をした人たちと考えると、リスクはあった。
一方で人を探すことから、どちらであってもすぐに殺しはしないはず。
(でも、行き先がわからないわね……)
問題は当人は今どこにいるのか。
マップを確認してみれば、余りに広すぎる。
完全な海の部分を覗いても、一エリア二人いればいい方。
ミルドラースの言ってたように既にチームを組んだり、
既に死亡者だって出ている可能性は高い現状を考えれば、
出会う確率はさらに低くなるだろう。
マップを確認してみれば、余りに広すぎる。
完全な海の部分を覗いても、一エリア二人いればいい方。
ミルドラースの言ってたように既にチームを組んだり、
既に死亡者だって出ている可能性は高い現状を考えれば、
出会う確率はさらに低くなるだろう。
「何か移動手段になるものはないの?」
これでは夜が明けても出会える気がしない。
そう思って、まだ調べてもなかったデイバックを漁る。
酒やインスタントラーメンと突っ込みたいところは色々あったが、
今はそういう状況ではないのでそれらについてはスルー。
そう思って、まだ調べてもなかったデイバックを漁る。
酒やインスタントラーメンと突っ込みたいところは色々あったが、
今はそういう状況ではないのでそれらについてはスルー。
「何これ?」
出てきたのは液晶画面の付いた小さな機械。
スマートフォン程薄くはなく、昔の通信機のような少し分厚めの。
付属の説明書には『簡易レーダー』と記されており、
同じエリアの参加者を表示してくれるというもの。
移動手段ではないが、非常にありがたい支給品だ。
厄介な相手からは逃げられるし、徒党を組んでる人も探しやすい。
レーダーだけでは相手が誰かの把握は出来ないにしても、
知り合いが一人もいない飴宮にとってこれで得られる情報は大きい。
早速使ってみると、二つの点が画面に表示される。
まだ遠くに行ってないと言うことで、すぐにデイバックを拾い上げ、
レーダーを片手に急いで動き出そうとしたが、忘れてたことに気付いた。
スマートフォン程薄くはなく、昔の通信機のような少し分厚めの。
付属の説明書には『簡易レーダー』と記されており、
同じエリアの参加者を表示してくれるというもの。
移動手段ではないが、非常にありがたい支給品だ。
厄介な相手からは逃げられるし、徒党を組んでる人も探しやすい。
レーダーだけでは相手が誰かの把握は出来ないにしても、
知り合いが一人もいない飴宮にとってこれで得られる情報は大きい。
早速使ってみると、二つの点が画面に表示される。
まだ遠くに行ってないと言うことで、すぐにデイバックを拾い上げ、
レーダーを片手に急いで動き出そうとしたが、忘れてたことに気付いた。
「───これ、私も含まれてるんじゃ……」
何を以ってレーダーに表示されるのか。
最も手っ取り早い手段と言ったら一つしかない……そう、首輪。
このレーダー、自分もカウントされているのだと。
つまり此処にある二つの点は一つは自分であり───
最も手っ取り早い手段と言ったら一つしかない……そう、首輪。
このレーダー、自分もカウントされているのだと。
つまり此処にある二つの点は一つは自分であり───
もう一人このエリアにいる。しかも近い。
その事実に気づき、焦り気味に辺りを見渡す。
申し訳程度に剣も拾って、できる範囲で自衛の準備をしておく。
レーダーを見れば距離はかなり近いので、慎重に辺りを歩き回った。
此処はシフティ・シャフト。採掘場らしき場所であって、高低差が激しい。
レーダーは高低差を表示しない。暗い地下通路もあわせで具体的な位置は把握できず、
距離は自分から近づいてるのもあったが、かなり近くになって流石に気付く。
その事実に気づき、焦り気味に辺りを見渡す。
申し訳程度に剣も拾って、できる範囲で自衛の準備をしておく。
レーダーを見れば距離はかなり近いので、慎重に辺りを歩き回った。
此処はシフティ・シャフト。採掘場らしき場所であって、高低差が激しい。
レーダーは高低差を表示しない。暗い地下通路もあわせで具体的な位置は把握できず、
距離は自分から近づいてるのもあったが、かなり近くになって流石に気付く。
(地下?)
上空や周りを見てもそれらしい姿はなく、
足を止めて耳を澄ますと、何かが下の方から聞こえる。
足音はしないが動いてる音はすると言う奇妙な状況。
何がいるのだろうか、とりあえず出てくるのを少し遠目に待ってみると、
足を止めて耳を澄ますと、何かが下の方から聞こえる。
足音はしないが動いてる音はすると言う奇妙な状況。
何がいるのだろうか、とりあえず出てくるのを少し遠目に待ってみると、
「……妖怪?」
出てきたのは、赤いドーナツ状の何か。
同級生の紅坂に負けず劣らずの真っ赤である。
複数の目玉が辺りを見渡している、端から見れば不気味。
妖怪である飴宮の視点から見れば同じ妖怪の一種なので、
気にするほどのことでもなく、形と色で火車の類なのかと思っていた。
相手の引きずるように持っているデイバックにはローラーがついていて、
どうやらその音が先程から聞こえていた音の原因だったらしい。
同級生の紅坂に負けず劣らずの真っ赤である。
複数の目玉が辺りを見渡している、端から見れば不気味。
妖怪である飴宮の視点から見れば同じ妖怪の一種なので、
気にするほどのことでもなく、形と色で火車の類なのかと思っていた。
相手の引きずるように持っているデイバックにはローラーがついていて、
どうやらその音が先程から聞こえていた音の原因だったらしい。
「ちょっといい?」
明らかに異質なそれではあるが、
自分達と同じ妖怪と言う認識をしてる彼女にとって、
普段通り、挨拶のような感覚で声をかけてみる。
声をかけると複数の目玉が彼女の方へと向く。
自分達と同じ妖怪と言う認識をしてる彼女にとって、
普段通り、挨拶のような感覚で声をかけてみる。
声をかけると複数の目玉が彼女の方へと向く。
「隱ー縺??」
「へ?」
向くとともに何処から声が出てきたのか、
言葉で表現すら難しい声が複数の目による凝視と同時に飛び交う。
英語とかそんなものでは断じてない、もっと何か別次元のような言葉だ。
言葉で表現すら難しい声が複数の目による凝視と同時に飛び交う。
英語とかそんなものでは断じてない、もっと何か別次元のような言葉だ。
「えっと、貴方も参加者……?」
「縺輔s縺九@繧?▲縺ヲ縺ェ繧薙□?」
(何を言ってるのか分からない……)
こっちの言葉が通じているのか、通じていないのか。
はっきり言ってこれではまったくわからないが、
とりあえず参加者なのは首輪を見て察した。
はっきり言ってこれではまったくわからないが、
とりあえず参加者なのは首輪を見て察した。
「……一緒に行く?」
行くなら付いてきて、行かないなら付いてこない。
行動で会話が通じてるかどうかを試しにして、歩いてみる。
少し歩いてみてから振り返ってみると、
行動で会話が通じてるかどうかを試しにして、歩いてみる。
少し歩いてみてから振り返ってみると、
「縺、縺?※陦後¥」
謎の物体は相変わらず何を言ってるのか分からないが、
彼女について行く形で歩いた場所を追いかけてくる。
試しに右寄りに歩けば右寄りに、戻せば同じように戻して。
彼女について行く形で歩いた場所を追いかけてくる。
試しに右寄りに歩けば右寄りに、戻せば同じように戻して。
(一緒に来るってことで認識していいよね。)
見知らぬ相手に背後と言うのは少々怖いが、
一緒に並行して歩けるほどまだ早くは動けない様子だ。
まるで生まれたての小鹿とも言うべき、拙い動き。
どこか愛嬌も感じながら、飴宮は次の目的地へ向かう。
今のところ次の目的地自体は、とくに決めてはいなかった。
一緒に並行して歩けるほどまだ早くは動けない様子だ。
まるで生まれたての小鹿とも言うべき、拙い動き。
どこか愛嬌も感じながら、飴宮は次の目的地へ向かう。
今のところ次の目的地自体は、とくに決めてはいなかった。
北から音がしたと言っても、あくまで気がしただけであって拘る理由はない。
此処からなら西も北も東も地図上に施設が存在しているのも、拘らない理由だ。
筆談の主ならいずれかの場所で人探しをするだろうし、
距離もエリア的にほとんど変わらないので、好きに選べる。
どの方角が最適解か、嘗女の決断やいかに。
此処からなら西も北も東も地図上に施設が存在しているのも、拘らない理由だ。
筆談の主ならいずれかの場所で人探しをするだろうし、
距離もエリア的にほとんど変わらないので、好きに選べる。
どの方角が最適解か、嘗女の決断やいかに。
【D-6 シフティ・シャウト/黎明】
【飴宮初夏@こじらせ百鬼ドマイナー】
[状態]:健康
[装備]:簡易レーダー@バトル・ロワイアル、ゴブリンの剣@ゴブリンスレイヤー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:ひみつ
1:筆談してた人を追う…どの方角に行ったの?
2:この子(いのちの輝き)は大丈夫なのかしら。
3:ターバンの人(アキネーター)は変質者だったのか、妖怪だったのか。
[備考]
※44話以降からの参戦です。
※ハサミを付喪神(または網切の妖怪)、ディアボロを悪魔、偉人を霊と認識してます。
※いのちの輝き、ゴブリンを妖怪と認識してます。
[状態]:健康
[装備]:簡易レーダー@バトル・ロワイアル、ゴブリンの剣@ゴブリンスレイヤー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]基本行動方針:ひみつ
1:筆談してた人を追う…どの方角に行ったの?
2:この子(いのちの輝き)は大丈夫なのかしら。
3:ターバンの人(アキネーター)は変質者だったのか、妖怪だったのか。
[備考]
※44話以降からの参戦です。
※ハサミを付喪神(または網切の妖怪)、ディアボロを悪魔、偉人を霊と認識してます。
※いのちの輝き、ゴブリンを妖怪と認識してます。
いのちの輝きはあれから、この会場を適当に彷徨った。
ミルドラースの宣言も、生まれたての彼では意味を理解してない。
だから殺し合いが何かは、余り分かっているわけではない状態だ。
最早二の次で、ドーナツ状の身体を縦にしてタイヤの如く転がる。
移動が楽だ、なんて思っていたものの採掘場の穴に転がり落ちたりもした。
急ぐときでもなければ使わないようにしよう……なんて地下通路を歩きながら思う。
再び暗い穴の道を抜け出して一息ついていると、声をかける存在がいた。
ミルドラースの宣言も、生まれたての彼では意味を理解してない。
だから殺し合いが何かは、余り分かっているわけではない状態だ。
最早二の次で、ドーナツ状の身体を縦にしてタイヤの如く転がる。
移動が楽だ、なんて思っていたものの採掘場の穴に転がり落ちたりもした。
急ぐときでもなければ使わないようにしよう……なんて地下通路を歩きながら思う。
再び暗い穴の道を抜け出して一息ついていると、声をかける存在がいた。
最初は身構えて目が一斉に彼女へと向いた。
出会って早々ゴブリンに襲われた恐怖心が残っている。
ある意味当然の反応だったが、相手は攻撃を仕掛けてくる様子がない。
会話をしようと声もかけてくれたりと、ゴブリンとは違うことばかり。
だから興味を持った。攻撃してこなかった理由やゴブリンとの違いを。
さんかしゃが何かは知らないが、彼女についていこうと思った理由だ。
得られるものを得ていく。今の彼(?)は非常に好奇心旺盛だ。
なんにでも興味を持ってしまう、子供のような性格をしていた。
だが誰かと話す機会を得たことでひょっとしたらよりよい成長を、
同時にまずい成長をしてしまうのかもしれない可能性もある。
人知れず、一つの生命の行く未来を彼女は握ってしまった。
出会って早々ゴブリンに襲われた恐怖心が残っている。
ある意味当然の反応だったが、相手は攻撃を仕掛けてくる様子がない。
会話をしようと声もかけてくれたりと、ゴブリンとは違うことばかり。
だから興味を持った。攻撃してこなかった理由やゴブリンとの違いを。
さんかしゃが何かは知らないが、彼女についていこうと思った理由だ。
得られるものを得ていく。今の彼(?)は非常に好奇心旺盛だ。
なんにでも興味を持ってしまう、子供のような性格をしていた。
だが誰かと話す機会を得たことでひょっとしたらよりよい成長を、
同時にまずい成長をしてしまうのかもしれない可能性もある。
人知れず、一つの生命の行く未来を彼女は握ってしまった。
【いのちの輝き@大阪万博2025】
[状態]:健康 疲労(小) 好奇心(今は特に飴宮) 成長中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]基本行動方針:とりあえず飴宮についていく。
1:隱ー縺??
2:縺輔s縺九@繧?▲縺ヲ縺ェ繧薙□?
3:縺、縺?※陦後¥
[備考]
※参戦時期は産まれたて。
※特技は今のところ「目から眩しい光を出す」、「大して威力はないがビームを出す」です。
今後の成長によって何か新しい技を覚えるかもしれません
※デイパックは少しだけ細工されてローラーがあります
※縦になって転がるを覚えました
[状態]:健康 疲労(小) 好奇心(今は特に飴宮) 成長中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]基本行動方針:とりあえず飴宮についていく。
1:隱ー縺??
2:縺輔s縺九@繧?▲縺ヲ縺ェ繧薙□?
3:縺、縺?※陦後¥
[備考]
※参戦時期は産まれたて。
※特技は今のところ「目から眩しい光を出す」、「大して威力はないがビームを出す」です。
今後の成長によって何か新しい技を覚えるかもしれません
※デイパックは少しだけ細工されてローラーがあります
※縦になって転がるを覚えました
【簡易レーダー@バトル・ロワイアル(実写版)】
原作においては杉村に支給された、所謂首輪探知機。一応実写版出典
機能は以下の通り
①:参加者が画面内に点で表示される。数に上限はない
②:死亡者、NPCは表示されない。高低差も無視
③:範囲は原作と違い、対象のいるエリアのみ(現在はD-7)
原作においては杉村に支給された、所謂首輪探知機。一応実写版出典
機能は以下の通り
①:参加者が画面内に点で表示される。数に上限はない
②:死亡者、NPCは表示されない。高低差も無視
③:範囲は原作と違い、対象のいるエリアのみ(現在はD-7)
022:炎と氷 | 投下順 | 024:野原ひろし |
言わないけどね | 飴宮初夏 | 046:盤上に放たれた怪物 |
闇より産まれし輝き | いのちの輝き |