月明りに照らされる夜道。
ふらふら、ふらふらと獣耳の少女、ネコネは彷徨い歩く。
「あにさま...」
口をついて出るのは最愛の兄、オシュトルのこと。
『泣くな、ネコネ。これは仮面の者の定め...悔いはない』
そう言って、自分の頭を撫でながら消えた。
友と自分に後を託して、遺体すら残さず散ってしまった。
そしてその友は兄の意思と力を受け継ぎ、全てを背負い、全てを欺く戦いに臨んでしまった。
だというのに自分はなにもできない。
全ての事情を知り、兄が敗北するキッカケと作ってしまった張本人なのに、見守ることしかできない。
彼———ハクが、ハク自身を殺しオシュトルに成るのを支えることしかできない。
それが、みんなに慕われた彼を奪うことだとわかっているのに。
その無力さと己の罪悪感に押しつぶされそうになる日々。
そんな折に彼女はこの殺し合いに呼ばれたのだった。
友と自分に後を託して、遺体すら残さず散ってしまった。
そしてその友は兄の意思と力を受け継ぎ、全てを背負い、全てを欺く戦いに臨んでしまった。
だというのに自分はなにもできない。
全ての事情を知り、兄が敗北するキッカケと作ってしまった張本人なのに、見守ることしかできない。
彼———ハクが、ハク自身を殺しオシュトルに成るのを支えることしかできない。
それが、みんなに慕われた彼を奪うことだとわかっているのに。
その無力さと己の罪悪感に押しつぶされそうになる日々。
そんな折に彼女はこの殺し合いに呼ばれたのだった。
「あにさま...」
『最後の一人になるまで、殺し合って貰いたい。いわゆるバトルロワイアルさ。勿論ただでとは言わない、優勝者にはどんな願いも叶えてみせる』
主催の少年の語った言葉がぐるぐると脳内を動き回る。
なんでも叶える。もしもその権利があるならば、ネコネは迷わずオシュトルの蘇生を望む。
普段ならばこんな口約束を信じたりはしないだろう。
全知全能である帝とて、死者の蘇生は成し得ていないのだから。
だが、彼は確かにそれをしてのけた。
仕込みなどなく、ネコネたちの目の前で。
少年がオシュトルを蘇らせられることに、疑う余地などなかった。
なんでも叶える。もしもその権利があるならば、ネコネは迷わずオシュトルの蘇生を望む。
普段ならばこんな口約束を信じたりはしないだろう。
全知全能である帝とて、死者の蘇生は成し得ていないのだから。
だが、彼は確かにそれをしてのけた。
仕込みなどなく、ネコネたちの目の前で。
少年がオシュトルを蘇らせられることに、疑う余地などなかった。
(でも、それは...)
願いを叶えられるのは最後まで勝ち抜いたただ一人だけ。
即ちそれは、他者の犠牲を伴うものになる。
もしもこれが何十人ものデコポンポを狩れというだけならさして迷いもしなかっただろう。
だが、この殺し合いに巻き込まれているのがそういった自分に所縁のある悪党だけとは限らない。
自分に縁のある仲間、または無辜の民たちも巻き込まれているかもしれない。
即ちそれは、他者の犠牲を伴うものになる。
もしもこれが何十人ものデコポンポを狩れというだけならさして迷いもしなかっただろう。
だが、この殺し合いに巻き込まれているのがそういった自分に所縁のある悪党だけとは限らない。
自分に縁のある仲間、または無辜の民たちも巻き込まれているかもしれない。
オシュトルは民のために粉骨砕身戦い、努めてきた漢だ。
果たしてそんな彼が、民や仲間の屍の上で蘇らせられて、その手を彼らの血で汚した妹を見て受け入れるだろうか?
いいやそんなことはない。
彼はそんなやり方で再び生を経ても悲しみ嘆くだけだろう。
果たしてそんな彼が、民や仲間の屍の上で蘇らせられて、その手を彼らの血で汚した妹を見て受け入れるだろうか?
いいやそんなことはない。
彼はそんなやり方で再び生を経ても悲しみ嘆くだけだろう。
しかしこの機会をすっぱり切れると問われればそうはいかない。
あの少年の言葉は、ずっとネコネにずるずると纏わりついている。
あの少年の言葉は、ずっとネコネにずるずると纏わりついている。
「あにさま...私は...」
もう何度目になるかわからないほどに兄の名を呼ぶ。
「そんなに兄貴に会いてえのかよ」
そんなネコネを嗤うかのように響く声。
ネコネはハッと我にかえり、即座に跳び退こうとする。
が、ガキン、と甲高い音と共に両足が拘束され身動きが取れなくなってしまう。
ネコネはハッと我にかえり、即座に跳び退こうとする。
が、ガキン、と甲高い音と共に両足が拘束され身動きが取れなくなってしまう。
「そんなに会いてえならよぉ、おれがあの世でご対面させてやるよ物の怪がよぉ~!!」
ガサガサと脇の茂みから姿を現したのは、白の僧衣に身を包んだ緑髪の少女だった。
「なっ、なんなのですか貴女は!?」
「おうよくぞ聞いた...俺は史上最強の妖魔狩人、超法師の大明海だ~~~!!ヒヒッ、名前くらいは聞いたことがあるだろ?」
「知らないのです!誰なのですか!?」
「俺を知らんとはモグリか貴様...まあいい。対魔師と妖魔が出会ったんだ。ならやることは一つしかないだろうがよぉ~!」
「おうよくぞ聞いた...俺は史上最強の妖魔狩人、超法師の大明海だ~~~!!ヒヒッ、名前くらいは聞いたことがあるだろ?」
「知らないのです!誰なのですか!?」
「俺を知らんとはモグリか貴様...まあいい。対魔師と妖魔が出会ったんだ。ならやることは一つしかないだろうがよぉ~!」
少女が札を翳すのと同時、ネコネの周囲から火柱が立ち昇る。
「ヒッ、熱っ!」
「この催しでの俺様の記念すべき初モノだ...どう死にたいかは択ばせてやる。焼けて死ぬのがいいか?それとも」
「この催しでの俺様の記念すべき初モノだ...どう死にたいかは択ばせてやる。焼けて死ぬのがいいか?それとも」
少女が改めて札を翳せば、火柱とは反対側から突風が吹き荒れる。
「イッ...は、肌が...」
「旋風に切り刻まれるか、或いは台風に引きちぎられるがいいか...」
「旋風に切り刻まれるか、或いは台風に引きちぎられるがいいか...」
三度札を翳すと、今度はネコネの頭上に氷柱が立ち昇る。
「氷漬けにして芸術品にしてやってもいいなあ!?さあどれがいい?さあ、さあ、さあああ!」
頬を蒸気させながら嗜虐的な笑みを浮かべる少女に、ネコネはギリと歯を噛み締める。
(なんなのですかこいつはいきなり!?)
出会い頭に拘束され、しかも愉し気に死に方を選ばせられて。
それだけではない。
露出の多い肌、下卑た立ち振る舞い。ネコネとしてはもう生理的に嫌悪感を抱くほかなかった。
先ほどまで沈んでいた気持ちはもう少女に粗方塗り替えられてしまっていた。
それだけではない。
露出の多い肌、下卑た立ち振る舞い。ネコネとしてはもう生理的に嫌悪感を抱くほかなかった。
先ほどまで沈んでいた気持ちはもう少女に粗方塗り替えられてしまっていた。
この少女が何者か。
いまはまだわからないがどう見ても無辜の民とは程遠い。
いまはまだわからないがどう見ても無辜の民とは程遠い。
とにかく反撃しようと錫杖を握り反撃に出ようとする。
「おっ?なにかするつもりだな?させるかぶわぁ~~~かめぇ!」
だが、ネコネが術を発動しようとしたその瞬間、少女がボソボソと呟き札を翳せば、途端にネコネの腕の自由が効かなくなる。
「うなぁっ!?」
「ヒヒヒッ、イイ様だなぁ化け物。これが俺様の作った秘蔵の札、三枚のお札よぉ!手足動けなくなった貴様は文字通りダルマにすぎねえわ!」
「ぐぬぬぬ...!」
「ヒヒヒッ、イイ様だなぁ化け物。これが俺様の作った秘蔵の札、三枚のお札よぉ!手足動けなくなった貴様は文字通りダルマにすぎねえわ!」
「ぐぬぬぬ...!」
手も足も出せなくなったネコネは歯噛みする。
こんな奴に一方的に嬲られるこの状況に。
それに甘んじるしかない自分の弱さに。
こんな奴に一方的に嬲られるこの状況に。
それに甘んじるしかない自分の弱さに。
「おぅおぅ、可愛そうになあ。それもこれもお前が弱すぎるからこうなっちまったんだ...こんな可哀想な生き物は凌辱される前にさっさと殺しちまうのが情けだよなぁ」
弱い。
その少女の煽りがいまのネコネの胸に突き刺さる。
そう。自分が弱いからこうなっている。
兄を信じ切る強さがなかったから肝心要の時に兄の邪魔をし、廻ってその命を奪うことになった。
その少女の煽りがいまのネコネの胸に突き刺さる。
そう。自分が弱いからこうなっている。
兄を信じ切る強さがなかったから肝心要の時に兄の邪魔をし、廻ってその命を奪うことになった。
(そう...私は弱い...)
ネコネは弱い。
自分がいなくても世界は問題なくまわる。
ヤマトに本当に必要なのはオシュトルのような強く、人望もある義侠の漢だ。
彼やハクのように誰の変えの効かない人材だ。
自分がいなくても世界は問題なくまわる。
ヤマトに本当に必要なのはオシュトルのような強く、人望もある義侠の漢だ。
彼やハクのように誰の変えの効かない人材だ。
(だからこそ)
だからこそだ。
(兄様とハクさんを取り戻せる可能性があるなら、こんなところで死ぬわけにはいかないのです!)
ネコネは唯一動く頭を動かし袖に顔を入れ、そこにあった葉を口で一枚抜き取る。
「むむっ?なにをするつもりかはわからねえが、抵抗するなら選ぶ権利は与えねえぞ」
少女はネコネの行為を不審に思うと、即座に火柱と氷柱、そして旋風を同時にネコネ目掛けて降り注がせる。
それらが同時にネコネを押しつぶそうとしたその瞬間だ。
彼女の身体が打ち上げられるように空を舞ったのは。
「んあ?」
少女が呆気にとられるのも束の間、ネコネの身体は何処かへと飛び去っていく。
彼女が口にしたのはルーラ草。
ぶつけられた者か、口内に摂取した者を何処かへと飛ばす不思議な薬草である。
ぶつけられた者か、口内に摂取した者を何処かへと飛ばす不思議な薬草である。
あっという間に景色が変わり、着地した先でネコネは封じられた手足を解くために藻掻きまわる。
「ふんっぬぬぬぬ...!」
本来は肉体派ではない彼女だが、手足を使った行動が封じられている現状ではこうする他ない。
だが確かに手ごたえはあり、手足を動かそうとする度に縛っている力は弱まっていくのを感じる。
だが確かに手ごたえはあり、手足を動かそうとする度に縛っている力は弱まっていくのを感じる。
「~~~~うなあああああああ!」
最後の一押しに全力で藻掻く。
すると、パキィン、という甲高い音と共にネコネの手足の拘束は外れ晴れて自由の身となった。
すると、パキィン、という甲高い音と共にネコネの手足の拘束は外れ晴れて自由の身となった。
「つ、疲れたのです...」
なれない運動を余儀なくされたネコネはゼーハーと激しく息を切らしながら仰向けに寝転がる。
「あにさま...」
もう何度目になるかわからないその呼びかけ。
けれどこんどはそれだけではなくて。
けれどこんどはそれだけではなくて。
「..ハクさん。姉様」
今まで口では言い憚られたが、オシュトルと同程度の信頼を抱いている二人にも呼びかける。
願いを叶えるために無辜の民を犠牲にすることはしたくないと思っていた。
ならば。
もしも他の参加者が先の少女のように平然とヒトを害為せる連中だった場合どうするのか?
それでも愚直に殺し合いに反し続けるのか、それとも彼らの死と引き換えに兄を蘇らせられる権利を手に入れるか。
その答えがわかるまで、彼女は何度も兄たちの名を呼ぶだろう。
だが少なくとも、いまのネコネは優勝して取り戻す道にも心が傾き始めているのは確かだった。
それでも愚直に殺し合いに反し続けるのか、それとも彼らの死と引き換えに兄を蘇らせられる権利を手に入れるか。
その答えがわかるまで、彼女は何度も兄たちの名を呼ぶだろう。
だが少なくとも、いまのネコネは優勝して取り戻す道にも心が傾き始めているのは確かだった。
【ネコネ@うたわれるもの 二人の白皇】
[状態]精神的疲労(大)、疲労(大)
[装備]錫杖@現実
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いからの脱出...?それとも優勝して兄様を...?
0:ひとまず休憩を。
1:まずは知り合いや無辜の民がいないかを探す。もしも参加者が危険人物ばかりなら...?
2:大明海に警戒
[備考]
※参戦時期はハクがオシュトルに成り替わり始めた後。
[状態]精神的疲労(大)、疲労(大)
[装備]錫杖@現実
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いからの脱出...?それとも優勝して兄様を...?
0:ひとまず休憩を。
1:まずは知り合いや無辜の民がいないかを探す。もしも参加者が危険人物ばかりなら...?
2:大明海に警戒
[備考]
※参戦時期はハクがオシュトルに成り替わり始めた後。
☆
「だああ、クソッ、しくじった!」
大明海は地団太を踏み殊更に悔しさを滲ませる。
順調だった。
ロクに抵抗させる暇もなく拘束し、あとはトドメを刺すだけだったというのに。
まさか残しておいた口に足もとを掬われることになろうとは。
順調だった。
ロクに抵抗させる暇もなく拘束し、あとはトドメを刺すだけだったというのに。
まさか残しておいた口に足もとを掬われることになろうとは。
「まああんなのはいつでも狩れる。それよりも、だ。あの乃亜とかいうクソガキめ...」
逃した獲物への遺恨はさておき、目下彼女が苛立ちを募らせるのは乃亜に対してだった。
彼女が乃亜に苛立っているのは主に二点。
ひとつはこの殺し合いに参加させるにあたって報酬を前もって払わなかったこと。
大明海は対魔師だ。
妖魔との命がけの戦いはそれそのものが仕事であり、手段も択ばぬ殺し合いに今更忌避感は抱かない。
問題は彼が予め報酬を払わなかったことだ。
こちとら仕事で殺し合いをやっているのだ。
優勝すればなんでも叶える、とは言ったものの、結局それは仕事の依頼ではなく有象無象と一緒くたにされた泡沫の夢にすぎない。
仕事として依頼もせずに殺し合いに巻き込んだという事実を、彼女のプライドが許すはずもなかった。
ひとつはこの殺し合いに参加させるにあたって報酬を前もって払わなかったこと。
大明海は対魔師だ。
妖魔との命がけの戦いはそれそのものが仕事であり、手段も択ばぬ殺し合いに今更忌避感は抱かない。
問題は彼が予め報酬を払わなかったことだ。
こちとら仕事で殺し合いをやっているのだ。
優勝すればなんでも叶える、とは言ったものの、結局それは仕事の依頼ではなく有象無象と一緒くたにされた泡沫の夢にすぎない。
仕事として依頼もせずに殺し合いに巻き込んだという事実を、彼女のプライドが許すはずもなかった。
二つ目は乃亜が集めた参加者だ。
セレモニーに出てきた腕の伸びる小僧、その家族と思しき小僧、獣耳の生えた妖魔の小娘...
出会ったのは子供ばかりだ。
そして支給品を入れる入れ物も明らかに子供が扱うような布袋だ。
ここから導き出される答えは一つ。
セレモニーに出てきた腕の伸びる小僧、その家族と思しき小僧、獣耳の生えた妖魔の小娘...
出会ったのは子供ばかりだ。
そして支給品を入れる入れ物も明らかに子供が扱うような布袋だ。
ここから導き出される答えは一つ。
「俺をガキ扱いしやがってあのクソボケが...お前よりも何倍も長生きしておるっつーの!」
そう。大明海は見た目こそは少女のようにちんまいが、その年齢はとうに還暦を越えた熟女。
そして彼女はその未発達な肉体を気にしている。
そんな彼女をこの子供ばかり集めた殺し合いに巻き込むということは、もはや彼女個人に対しての煽りとしか思えなかった。
そして彼女はその未発達な肉体を気にしている。
そんな彼女をこの子供ばかり集めた殺し合いに巻き込むということは、もはや彼女個人に対しての煽りとしか思えなかった。
「しかし俺がここに呼ばれたということは...ヒヒッ、あの小僧もいる可能性はあるか」
大明海は、小僧———白念の存在を脳裏に浮かべると、ぐにゃりと口角を釣り上げた。
妖魔の巣食うまほろば山。
そこの妖魔共を狩り尽くす為に暗躍した大明海だが、しかしそれは彼に邪魔され計画は潰された。
本人はてんで弱いくせにしつこく、諦めの悪いお人よしの妖魔たらし。
妖魔と人間が共に手を取り合い平和に暮らす、だなんて軟弱な思想を抱いた彼がもしもこの殺し合いに巻き込まれていたらどう動くか———少しばかり気になった。
妖魔の巣食うまほろば山。
そこの妖魔共を狩り尽くす為に暗躍した大明海だが、しかしそれは彼に邪魔され計画は潰された。
本人はてんで弱いくせにしつこく、諦めの悪いお人よしの妖魔たらし。
妖魔と人間が共に手を取り合い平和に暮らす、だなんて軟弱な思想を抱いた彼がもしもこの殺し合いに巻き込まれていたらどう動くか———少しばかり気になった。
「まあどう動くかは予想は着くが...小僧、もしもお前がここにいたら、こんな状況でも信念を貫くことはできるのかねぇ?」
ほんのちょっぴりだけ出来たお楽しみにケラケラと笑い声を漏らし、彼女は対魔師として次なる獲物を探しに行くのだった。
【大明海@三枚のおふだ 】
[状態]疲労(小)
[装備]三枚のおふだ@三枚のおふだ、自作のお札(現地製作物)
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:生きのこる。手段は択ばない。
0:とりあえず妖魔を殺し首輪なり道具なりを充実させる。
1:さっきの小娘を見つけたら狩る。
2:俺をガキ扱いした乃亜は後でボコる。
3:俺は人間の味方だぜ...ヒヒッ
[状態]疲労(小)
[装備]三枚のおふだ@三枚のおふだ、自作のお札(現地製作物)
[道具]基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:生きのこる。手段は択ばない。
0:とりあえず妖魔を殺し首輪なり道具なりを充実させる。
1:さっきの小娘を見つけたら狩る。
2:俺をガキ扱いした乃亜は後でボコる。
3:俺は人間の味方だぜ...ヒヒッ
[備考]
※参戦時期は少なくとも白念に一度敗れた後。
※参戦時期は少なくとも白念に一度敗れた後。
【三枚のおふだ@三枚のおふだ】
大明海が作った三枚のおふだ。それぞれ手・足・口での行為を封じることが出来る力を有している。
使用者の体力の一部を引き換えに使用できる。
発動の際には使用者が拘束する部位を口に出して指定する必要があり、またその拘束も絶対ではなく、時間経過でも消え、藻掻いているうちに解除することも出来る。
三ヵ所同時に拘束することはできず、その時点で速攻で三ヵ所全部解除されてしまう。
大明海が作った三枚のおふだ。それぞれ手・足・口での行為を封じることが出来る力を有している。
使用者の体力の一部を引き換えに使用できる。
発動の際には使用者が拘束する部位を口に出して指定する必要があり、またその拘束も絶対ではなく、時間経過でも消え、藻掻いているうちに解除することも出来る。
三ヵ所同時に拘束することはできず、その時点で速攻で三ヵ所全部解除されてしまう。