コンペロリショタバトルロワイアル@ ウィキ

神無のピノッキオ

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集
「どんな願いも叶う……か」

少年がいた。
その少年の瞳は漆黒。
深い深い絶望の果てにたどり着いた。
しかし、漆黒の奥深くには炎が宿っている。
一族の復讐を果たすために全て燃やし尽くそうとする炎を。

少年の名前はサスケ。
木の葉の里の下忍。

「それが、本当ならオレが取るべき道は優勝しかない」

願い。
サスケの願いは一つしかない。

それは、兄であるイタチを殺すこと。
一族を皆殺しにされたサスケにとって、それは絶対叶えなければならない誓い。

「ったく……ウスラトンカチの顔が浮かびやがる」

サスケの脳裏にウスラトンカチことうずまきナルトの顔が張り付いて離れない。
それは、サスケの良心か。
勿論、殺し合いを強要されているこの現状にサスケも思うところがないわけではない。
しかし、ここで自分が死んでしまえば、父と母の無念を晴らすことができない。
また、忍の任務には子守から暗殺まで含まれる。
甘い感情は里を抜けた時に捨てた。
迷いはない。
大蛇丸から海馬乃亜へと手段が変更されただけの事。

「てめーに……オレの何が分かるんだってんだ」

サスケは戦場を走る。
いらつきは今だ収まらず。

【サスケ@NARUTO 】
[状態]:健康 イラつき
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:優勝してイタチを殺す力を得る
1:見つけ次第、参加者を殺す
[備考]
木の葉の里を抜けて大蛇丸の元へ向かっている最中からの参戦です。








―――ス




「なっ!?」

突然。
サスケの目の前に少女が現れた。
それは、本当に唐突であった。

「……」

「俺に何か用か?」
(こいつ……このオレが気配を感じなかっただと?)

言葉と裏腹に冷汗が流れる。
無理もない。
桃地再不斬の無音殺人術(サイレントキリング)並の気配を感じさせない女がいるのだから。

「魂……ちょうだい」

少女は言葉と同時にサスケに鏡を見せる。

「なっ!?」
(しまった!幻術か!?)

―――写輪!!??
(ちっ!間に合う―――)

―――ドクン

「……いくよ」
「……ああ」

歩く少女に付き従うサスケ。
元々、幻術が得意でないサスケにとって、少女は正に天敵であった。
これが、うちはイタチであれば、即座に少女の操る幻術めいたのを解くか逃れたであろう。
もしくは、青年へと成長したサスケならば可能だったであろう。
うちは一族の持つ写輪眼は全ての幻・体・忍術を瞬時に見通し跳ね返す眼力を持つのだから。
しかし、それらは、たらればでしかない。
海馬乃亜によって集められたサスケは青年ではなく少年時代のころ。
しかも、里を捨て、仲間を捨ててまで力を渇望した抜け忍。
たとえ見切れても体が追い付かなければ意味がない。
故に少女から逃れる術はない。
イタチへの憎しみも第七班での思い出も全て失ったサスケ。
行きつく果ての先は如何に。

【神無@犬夜叉】
[状態]:健康
[装備]:引き寄せ鏡@ドラえもん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:優勝して自由を得る
1:サスケを操り、他の参加者を殺す
[備考]
死後からの参戦です。
制限により鏡を使って魂を奪い、操れる人数は一人までです。

【引き寄せ鏡@ドラえもん】
神無に支給された秘密道具の鏡。
この鏡から出る光に当たった人や物は鏡を持っている人の元へ引き寄せられてしまう。
※本来、この秘密道具には魂を奪い、操ることはできないが、神無の妖力により可能となっている。
鏡が割れた場合、魂は戻る。
※他にも妖力により鏡を使った能力が使用できます。

【サスケ@NARUTO】
[状態]:健康 魂を奪われ操られ中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:神無を優勝させる
1:神無に従う
[備考]
木の葉の里を抜けて大蛇丸の元へ向かっている最中からの参戦です。
神無によって魂を奪われ、操られています。
鏡が割れぬ限り、元には戻りません。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー