三帝決戦 鋼鉄牙原の戦いPixivファンタジアⅤ

 ガルガディア鋼鉄牙原で行われた戦い。
 最終章の公式イベント。


ガルガディア皇帝ガルディノスの死から、一年の時が経ち、
ガルガディアはトライガルドザイランスの猛攻に耐え続けていた。
皇帝を継承したエマノエルは、来る二国との決戦に備え
ガルガディアの全勢力を鋼鉄都市ファングヘイムに集結させた。
トライガルド、ガルガディア、ザイランス、月下平原の開戦で対面した
三つの帝国が、ガルガディアの地で再び激突する。

 戦いはエデリオン戦役二~三年の藍玉季~金剛季に行われた。
 ガルガディアはノールランドの戦いアークサンドヒルの戦いでの敗戦後、
 トライガルドアルビオン全域を、ザイランスにインペリアルゲートを落とされ、
 ファングヘイム周辺の北西および南方に両帝国の勢力圏が迫るまで追い込まれていた。

 ガルガディア帝国軍はファングヘイムに兵力を集結させ、
 皇帝エマノエル大元帥ドワイトシスターセレス率いるガルガディア帝国軍本陣、
 ファルガンディア将軍率いる右翼アルビオン軍、ヴルモス兵長率いる左翼黒狼傭兵団
 さらにその両翼に一部隊ずつを配置し、三帝国中最も多くの部隊数で布陣した。
 またファングヘイム後方、ヴァイデンにも戦力を配置している。

 トライガルド帝国軍は北西アルビオン方面から鋼鉄牙原へ侵攻し、
 皇帝ルーカス二世ロデリック兵長率いるトライガルド帝国軍本陣、
 先陣を切るカルネリアカルメン率いる右翼カルネリア公国軍、
 精霊公エルシリア率いる左翼ノールランド公国軍が布陣した。
 また後方、竜魚壁にも戦力を配置している。

 ザイランス帝国軍は南部アークサンドヒル方面から鋼鉄牙原へ侵攻し、
 皇帝ライネイス・ハンロマルラザン率いるザイランス帝国軍本陣、
 マルズーク率いる右翼ロマル王朝軍、
 カリンディ率いる左翼ロマル・マムルーク隊が布陣した。
 また後方、インペリアルゲートにも戦力を配置している。


 会戦中盤、スペルビア攻城戦で消息を絶っていた
 ザイランス征西軍司令官ジゲンが、征西軍残党・ザイランス義勇軍を率いて来援し、
 ザイランス帝国軍の最左翼に布陣した。


 ◎参戦◎

 ガルガディア
  本陣:皇帝エマノエル大元帥ドワイトシスターセレス(ガルガディア帝国軍本陣)
  右翼:ファルガンディア将軍(アルビオン軍)
  左翼:ヴルモス兵長(黒狼傭兵団
 総国力(閲覧数):1703537
 金:0204095
 銀:0235972
 銅:1239274

 トライガルド
  本陣:皇帝ルーカス二世ロデリック兵長(トライガルド帝国軍本陣)
  右翼:カルネリアカルメン(カルネリア公国軍)
  左翼:精霊公エルシリアノールランド公国軍)
 総国力(閲覧数):1699639
 金:0411071
 銀:0212595
 銅:1075973

 ザイランス
  本陣:皇帝ライネイス・ハンロマルラザン(ザイランス帝国軍本陣)
  右翼:マルズーク(ロマル王朝軍)
  左翼:カリンディ(ロマル・マムルーク隊)
  増援:ジゲン(ザイランス征西軍残党・ザイランス義勇軍)
 総国力(閲覧数):1253574
 金:0166595
 銀:0097196
 銅:0989783


 戦いはガルガディアの勝利となった。




エマノエル帝率いるガルガディア帝国軍は
要である鋼鉄都市を侵攻から守り切り、
トライガルド、ザイランスの両帝国は勢いを失い
敗退する結果となった。

その後、ガルガディア帝国は
亡き賢帝の意思を継承した新たな皇帝の下に
復興し、勢力を拡大していった。

  エデリオン戦記 第四章「三帝の戦い」記



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最終更新:2014年01月27日 23:09