ガルガディア皇帝
ガルディノスの死から、一年の時が経ち、
ガルガディアは
トライガルド、
ザイランスの猛攻に耐え続けていた。
皇帝を継承した
エマノエルは、来る二国との決戦に備え
ガルガディアの全勢力を鋼鉄都市
ファングヘイムに集結させた。
トライガルド、ガルガディア、ザイランス、
月下平原の開戦で対面した
三つの帝国が、ガルガディアの地で再び激突する。
会戦中盤、
スペルビア攻城戦で消息を絶っていた
ザイランス征西軍司令官
ジゲンが、征西軍残党・ザイランス義勇軍を率いて来援し、
ザイランス帝国軍の最左翼に布陣した。
◎参戦◎
戦いはガルガディアの勝利となった。
エマノエル帝率いるガルガディア帝国軍は
要である鋼鉄都市を侵攻から守り切り、
トライガルド、ザイランスの両帝国は勢いを失い
敗退する結果となった。
その後、ガルガディア帝国は
亡き賢帝の意思を継承した新たな皇帝の下に
復興し、勢力を拡大していった。
エデリオン戦記 第四章「三帝の戦い」記
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最終更新:2014年01月27日 23:09