ガルガディア帝国PixivファンタジアⅤ

 エデリオン大陸北部・ガルガディア大陸を支配する帝国。
 首都はヘルム、指導者は皇帝ガルディノスエマノエル
 勢力紹介時につけられた呼称は「偉大なる賢帝の進軍」
 勢力色は青。

エデリオン大陸北部、賢帝ガルディノスが支配する最大の帝国。
近隣諸国を次々と併呑し領土の拡大を続ける巨大勢力であり
帝国に併呑された様々な国と種族が存在する。
エデリオン大陸全土に伝わる大陸信仰発祥の地であり
「魔法院」と「騎士教会」が強い力を持ち
有数である「騎士」の名を持つ者は様々な権限と名誉が与えられる。
また、大陸創世記から残る、古代種族や言語が存在する
最も古い歴史を持った大陸国である。

 ■地名■
 ガルガディア大陸
ヘルム
グラオザントラント
ウングリュックの樹海
マギア・バルト
‐賢者の山:ガルガディア東部にある山。
‐氷河半島:ガルガディア北東にある半島。
‐イーストゲート(英:East Gate):ガルガディア南東にある半島。
ブラオツヴァイク大山脈
ヴァイデン
ファングヘイム
鋼鉄牙原
インペリアルゲート
エデリオン聖教領:ガルガディア南部にある領。
‐エデリオン大聖堂:エデリオン聖教領にある大聖堂。
アークサンドヒル
雷の塔
黄金虫の森
竜魚壁
アルビオン
‐アルビオン岬:アルビオンにある岬。
竜頭平原
ボンド城
クラーゲン
ネブラスカ

 ■人名■





 ~略歴~
 ガルガディア帝国により北大陸が統一される。

 エデリオン戦役初年金剛季、
 トライガルドローエン公国へ侵攻し、
 多くの魔法使いを喪うも、これを陥落せしめる。

 エデリオン戦役初年翠玉季、
 ローエン公国にてトライガルドザイランス両帝国を迎え撃つも敗退、
 トライガルドにローエン公国を奪還される。
 (⇒『月下平原の会戦』)

 エデリオン戦役初年橄欖季、
 北西領アルビオンにトライガルドの侵攻を受ける。
 続く真珠季にこれを撃退し、アルビオン防衛を成し遂げる。
 (⇒『アルビオン侵攻』)
 同季、ザイランス帝国領へ海上から侵攻するも撃退される。
 (⇒『銀海の戦い』)

 エデリオン戦役初年紅水季、
 トライガルド北西領ノールランドへ侵攻するも撃退される。
 (⇒『ノールランドの戦い』)

 エデリオン戦役初年瑠璃季、
 南部領アークサンドヒルに侵攻してきたザイランス帝国軍を迎え撃つも敗退する。
 (⇒『アークサンドヒルの戦い』)

 エデリオン戦役初年柘榴季、
 ガルガディア皇帝ガルディノスが崩御し、
 第一皇子エマノエルがガルガディア皇帝を継承する。

 続く一年あまりの間、トライガルド・ザイランス両帝国からの攻勢に耐え、
 トライガルドにアルビオン、ザイランスにインペリアルゲートを陥とされるも
 二帝国を倒す力を集め、その機を待ち続けた。

 エデリオン戦役二年藍玉季、
 西部・鋼鉄都市ファングヘイムに戦力を集結させ、
 北西よりトライガルド、南部よりザイランスを鋼鉄牙原にて迎え撃つ。
 続く金剛季にこれを撃退し、三帝国の最終決戦を制した。
 (⇒『三帝決戦』)

 三帝決戦後、ガルガディアは喪われた領土の奪還を続け、かつての勢いを取り戻していった。
 アークサンドヒル奪還戦ではザイランス帝国軍から大打撃を被るも
 ザイランス皇帝ライネイス・ハンに矢傷を負わせ、奪還戦後、ライネイスは世を去る。
 トライガルドとの戦いの最中、トライガルド内乱が勃発し、
 ガルガディアは条件の下、一時的に皇帝派に加担し、内乱を治めることとなる。
 この内乱で受けた傷によりトライガルド皇帝ルーカス二世が没し、
 ガルガディア皇帝エマノエルが手厚く葬った。

 皇帝エマノエルは先帝の意思を継ぎ大陸統一の為に戦い続けたが
 エデリオン大陸の統一はエマノエルの死後、後の世まで叶える事は出来なかった。
 だが、三帝国の戦いの後、他国との関連を結び、
 巨大な国家として大陸を維持した事は、後のエデリオン大陸に大きな影響を与えた。

 エマノエルの死後、残された令状により帝国の時代は終わりを告げ
 三つの国の協力による新たな国家の形が作られる事となる。
 後の世はこの偉大なる皇帝の名を、先帝と同じ「賢帝」として歴史に刻んだ。

 ■
 エデリオン各国別紹介では、古ガルガディア語で「GARGADIA」と表記されている。

 語源は不明。
 語感だけならどこかの皇帝にそっくりだし多分語源も同じと思われるが
 というかただ単に真ん中の「ン」を抜いただけちゃうんかと
 マギア・バルトの賢者達の間ではもっぱらの噂である。




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最終更新:2013年12月12日 10:52