魔導王国ララギ

砂糖航路の中程、シガ王国ガニーカ侯爵領の西端付近にある半島から、飛び石状にある島々を経由したところにある島国。
北東にはイシュラリエ王国がある。

人族が中心の国。
海を含めた広さはオーユゴック公爵領くらい。王都のある島はかなり広く北海道ほどの面積がある。人口はイシュラリエの3割増し程。
王族は天空人の末裔と言われている。
イシュラリエより暑い気候に都市核を調整している。

王は代々大変な酒好きて、珍しい酒を献上した者に与えるための『酒士』『酒爵』という階級が存在する。
名産品は朱絹で、これ売るために自国を通過する船の(シガ王国産の)翠絹には本体価格の100倍の関税を掛けている。
また、ララギは砂糖航路の中でも一番の砂糖の生産地で、王都の中にも砂糖の精製所がある。価格はシガ王国に比べ10分の1程度である*1

ラム酒『楽園』は、決して王国の外に出ない幻の酒と言われている。


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最終更新:2018年08月06日 20:46

*1 書籍版 11巻 平和な日常