ル=マール(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。

外見

 「年老いた」(86話)とある。宇宙歴801年11月時点ですでに高齢であった。

略歴

 宇宙歴794年のヴァンフリート四=二基地攻防戦シンクレア・セレブレッゼ宇宙軍中将が司令官を務めるヴァンフリート四=二基地を守る第二陣地群の指揮官として登場した。階級は宇宙軍大佐。帝国軍陸上部隊の攻勢を三度にわたって跳ね返したものの、最終的に突破を許す。(18話)なお、他の陣地群の指揮官たちは地上軍士官及び宇宙軍陸戦隊士官なので、彼はおそらく陸戦隊に所属していたと思われる。
 この後、准将に昇進したうえで予備役に編入される。(86話)
 宇宙歴801年10月末、一〇月クーデター民主主義再建会議のクーデター)において市民軍に参加。(86話)
 同年11月、褐色のハイネセン攻防戦でセノオ地上軍准将とともに西北方面隊を指揮した。鎮圧後、予備役宇宙軍少将への昇進と同時にハイネセン記念特別勲功大章を授与された。トリューニヒトの意向でギーチン将軍がエリヤ・フィリップス提督に次ぐ殊勲者とされたが、エリヤ、アルマは本当の最大の殊勲者は西北方面隊を指揮した彼らだと思っている。(86話)その後の動向は不明。
最終更新:2021年06月27日 22:43