アンネローゼ・フォン・グリューネワルト(Annerose von Grunewald、宇宙暦771年6月26日 - )は銀河帝国の貴族。原作準
主人公である。女性。
略歴
前世
宇宙歴786年、
フリードリヒ四世の側室(寵姫)になる事を申し入れられ、家族と別れ
新無憂宮の一隅である菩提樹の茂る池のほとりにある館に転居する。宇宙歴796年10月、帝国領侵攻作戦・
諸惑星の自由後、フリードリヒ四世が亡くなり
エルウィン=ヨーゼフ二世が即位するとラインハルトが用意したシュワルツェンの館に移住する。
逆行後
宇宙歴771年、帝国騎士ミューゼル家の長女として生まれる
宇宙歴786年、時の皇帝・フリートリヒ四世の側室として見初められ、後宮に召し出される。皇帝の寵姫としてグリューネワルト伯爵夫人の称号を下賜され、家族と別れて皇宮にある館の一つに転居。皇帝の手厚い寵愛を受けていたが、権力を求める事は一切せず、控えめな生活を送った。
宇宙歴795年にフリードリヒ四世が暗殺されると、グリューネワルト伯爵位を返上し、実家のミューゼル家を継いだ。帝国騎士から男爵に昇格した後は、公式の場から姿を消した。
宇宙歴802年にフレーゲル侯爵夫人の称号を与えられ、ブラウンシュヴァイク公爵位を与えられた
ジークフリード・フォン・キルヒアイス宇宙軍元帥と結婚する。
宇宙暦802年4月末の政変が起こると爵位と所領を返上。再びミューゼル男爵夫人を名乗る。その後、保守派の巨頭として帝国政界で台頭する。
ファルストロング伯爵は聡明だと言っても貴族の女性である以上は政治に疎く、夫と弟への愛だけで政治に介入しているのではないかと予測した。(113話)
同年10月、
ローエングラム大元帥のクーデター(
救国軍事会議のクーデター)により、夫キルヒアイス元帥が失脚する。(117話)彼女の現在は不明。
性格
基本的に信者であるラインハルトの周囲の人間の中で親友
キルヒアイスとともにラインハルトを人間として愛している例外的存在。それゆえに他の人々のように「カイザーがそうおっしゃるのなら」と最終的に引き下がることはない。(
感想返し)
家族
最終更新:2025年03月20日 16:27