マリネスク(Marinesk、、宇宙暦765年 - )はフェザーン自治領の公民。原作
登場人物である。男性。
1 外見
禿頭の肥満体で闊達さが無く、生活に疲れた中年男。
2 略歴
2-1 前世
独立商人、ベリョースカ号事務長(オフィサー)。
ボリス・コーネフの右腕として活躍。
リップシュタット戦役後、
アドリアン・ルビンスキーからフェザーンの同盟駐在弁務事務所の書記官(情報工作員)の就任辞令が下ったコーネフに代わって船長代理を務める。宇宙歴798年12月30日、
「神々の黄昏」作戦においてフェザーンが無血占領されフェザーン高等弁務官・
ハロルド・ヘンスローを連れ脱出を図る
ユリアン・ミンツと
ルイ・マシュンゴの為に協力する。そして安全性を高める為に「同盟へ逃げ込む集団がいる」と帝国の代理総督府に情報を流し他の非合法の乗客と共にフェザーンを脱出する。ところが、フェザーンの内通者によって帝国軍の臨検に引っ掛かり、ベリョースカ号も帝国の駆逐艦に発見されてしまった。ユリアンの提案で駆逐艦の乗っ取りに成功するもその代償として、帝国軍の注意を反らす為にベリョースカ号を無人にした上で破壊してしまう。これに関して駆逐艦の所有権を主張し訴訟も辞さない構えを見せている。
2-2 逆行後
3 能力
堅実な事務・経理能力が非常に優秀。
最終更新:2025年01月20日 11:15